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新幹線の当日券を購入する方法を徹底解説!急な遠出もこれで安心!

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年8月21日

新幹線の当日券を購入する方法を徹底解説!急な遠出もこれで安心!

急な用事やきっぷの買い忘れに気付き、今日これから新幹線に乗れる?と不安を感じたことはありませんか?

この記事では、新幹線の当日券を購入する方法について解説していきます!
購入方法別の特徴や、どんな人にどの購入方法がおすすめなのかを詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

新幹線のチケットは乗車当日に買える?

新幹線のチケットは乗車当日に買える?

新幹線のきっぷは、乗車当日でも購入することができます。

券売機で購入できる紙のきっぷは出発時刻の6分前、インターネットのチケットサービスは出発の4分前までが購入可能です。

新幹線の当日券を購入する3つの方法

新幹線の当日券を購入する3つの方法

ここからは新幹線の当日券を購入する3つの方法と、それぞれどんな人におすすめなのかを詳しく紹介していきます。

>> ① 券売機での購入はこちら
>> ② みどりの窓口での購入はこちら
>> ③ インターネットでの購入はこちら

自分のやりやすい方法で当日券をゲットしてくださいね。

① 券売機で購入する方法

① 券売機で購入する方法

一部の主要駅に設置されている「指定席券売機」から当日券を購入することができます。指定席券売機という名前ですが、もちろん自由席特急券も購入可能。


券売機に表示されている「指定席」または「自由席」を選択します。次にきっぷの種類を選ぶ画面が表示されるので「新幹線」をタッチしてください。


画面の指示に従い、新幹線の路線や乗車駅、降車駅、乗車日、乗車時間帯、人数を選択してください。


人数を選択したあとは「指定席」を選んだ場合と「自由席」を選んだ場合で操作が異なります。
※空席があれば、当日でも指定席券を購入できます。

「指定席」を選んだときは、◯印の付いた席(この時点で空いている席)の中から、好きな座席を指定してください。


座席を選んだあと、乗車券や帰りのきっぷの購入を提案する画面が表示されます。必要であれば画面の指示に従って購入してください。


画面に表示された内容を確認したら支払いを済ませます。出てきたきっぷに書かれている内容に間違いがないか、必ず見ておきましょう!

こんな人におすすめ
◆インターネットでアカウントやクレジットカード登録をするのが面倒な人
◆発券機の操作に慣れている人

② みどりの窓口で購入する方法

② みどりの窓口で購入する方法

全国の主要な駅に設置されている窓口カウンター「みどりの窓口」。

係員さんに、出発駅と到着駅、乗車人数や日時を伝えると、最適な新幹線を探して空席状況を調べてくれます。

そのまま窓口で代金を支払い、発券したきっぷをその場で受け取ることが可能。鉄道のプロである係員さんと話し合いながら購入できるので失敗することはありません。

一方でみどりの窓口は混雑していることが多いというデメリットも。長期休み前の繫忙期には数時間並ばなければならないこともあります。みどりの窓口で当日券を購入する場合は、なるべく時間に余裕をもって向かいましょう。

こんな人におすすめ
◆どの新幹線が自分の旅行に最適なのかわからない人
◆券売機の操作が苦手な人
◆学割や障害者割引など、証明書が必要となる割引を利用する人

③ インターネットで購入する方法

③ インターネットで購入する方法

JR各社が提供するWEBサービスや専用アプリを使えば、スマホから当日券を購入することができます。最大の魅力は、どこからでも購入できるという手軽さ。

手持ちのICカードと連携させて、チケットレスで乗車できる方法と、予約と購入はネットで行い、駅の発券機にて紙のきっぷを発券する方法があります。

各サービスによって予約・購入方法は異なりますが、基本的にはネットで必要な情報を入力するということに大きな変わりはありません。ICカードやモバイルのみで乗車できるものやお得な割引もあるので、自分の好みに合ったサービスを選んでみてください。

【チケットレス】
新幹線eチケットサービス(JR東日本・JR北海道)
東北・北海道・上越・北陸・山形・秋田の各新幹線で利用できるサービス。新幹線eチケットに紐づけた交通系ICカード・モバイルSuicaなどを自動改札機にタッチすると、そのまま新幹線に乗車できます。

スマートEX(JR東海・JR西日本)
東海道・山陽・九州新幹線の申し込みができる、会費無料のサービス。クレジットカードと交通系ICカードを登録するとすぐに利用でき、ICカードのみで新幹線に乗車できます。

【紙のきっぷ】※ネットで予約→発券機できっぷの発行が必要
えきねっと(JR東日本)
全国の新幹線・JR特急列車の申し込みができるサービスです。無料会員登録をして、予約したきっぷはみどりの窓口または自動券売機で受け取ります。
※JR西日本の北陸エリア以外・JR東海の駅の窓口・JR四国・JR九州ではきっぷの受け取り不可。

e5489(JR西日本)
主にJR西日本・JR四国・JR九州とJR東日本の申し込みができるサービスで、利用にはJR西日本の会員制サービス「WESTER」への無料登録が必要。J-WESTカード会員なら、会員専用のお得なきっぷも利用できます。
※e5489の表記がある発券機にてきっぷの受け取りが可能。

こんな人におすすめ
◆スマホやPCの操作、ネット予約に抵抗がない人
◆普段から使っているICカードがある人
◆乗車前の時間をなるべく短縮したい人

新幹線の当日券を購入する時の3つの注意点

新幹線の当日券を購入する時の3つの注意点

新幹線の当日券を購入する時に注意したいポイントは以下の3つとなります。

① 購入可能時間に注意

指定席特急券を紙のきっぷで手配する場合、購入可能時間は「発車時刻の6分前まで」です。買う時間も考えて、早めに券売機やみどりの窓口へ行くようにしましょう。

② みどりの窓口の混雑状況に注意

みどりの窓口は全国的に混雑していることが多いので、時間に余裕がないときの利用はおすすめしません。回転のスピードも予測できないので、少し覗いて混んでいるようなら別の方法での購入を検討しましょう。

③ インターネット予約の会員登録の手間に注意

インターネットからきっぷの予約をする場合は、サイトの会員登録が必要なことがほとんど。支払いに必要なクレジットカード情報や、連携させるICカード情報など、入力する項目がたくさんあり煩わしく感じるかもしれません。

登録の際にはクレジットカードやICカードを手元に置いておき、後にスムーズに乗車できると考えながら手順に沿って入力していきましょう。

乗車当日でも慌てずにきっぷを買って、新幹線の旅を楽しもう!

乗車当日でも慌てずにきっぷを買って、新幹線の旅を楽しもう!

新幹線の当日券は、指定席券売機やみどりの窓口、インターネットから購入可能。
購入に不安のある方はみどりの窓口、慣れている方は券売機やインターネットでの購入がおすすめです。

また、乗車予定の列車が発車する前であれば、自由席特急券を指定席特急券に変更したり、指定席の場所を変更することができるというのも覚えておきたいポイント。

新幹線の当日券をスムーズに購入できるように、この記事を参考にしながら仕組みと購入方法を覚えてみてくださいね!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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