更新日: 2024年7月3日
65歳以上の女性が選んだ!京都府で訪れた人気のお寺ランキング TOP10!第2位は「青蓮院(京都府京都市東山区)」気になる1位は?
旅行ガイドブックまっぷるマガジンの昭文社が運営する無料旅行アプリ「まっぷるリンク」の過去1年間の利用状況からランキングを作成。今回は65歳以上の女性が多く情報をチェックした京都府で人気のお寺をご紹介します!旅行好きの65歳以上の女性が調べたお寺は、どんなところがランクインするのでしょうか?それでは65歳以上の女性から人気の京都府のお寺ランキングをお届けします!
目次
第10位 紅葉もいい、新緑もいい方丈庭園の不思議も必見「東福寺(京都府京都市東山区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第10位は、東福寺(京都府京都市東山区)。アクセスはJR奈良線東福寺駅から徒歩10分。公家の九條家を祀るために、孫の道家が京都最大の寺を造ろうとしたのが始まり。京都五山の一つとなって大いに栄えた。現存する禅堂、愛染堂、仁王門、六波羅門などはすべて重要文化財、三門と龍吟庵、方丈は国宝という貴重な寺。なかでも三門は室町初期の建築で、日本最古といわれている。方丈を取り囲む「八相の庭」は昭和を代表する作庭家・重森三玲が手がけたもので、現代の名庭といわれる。
東福寺
- 住所
- 京都府京都市東山区本町15丁目778
- 交通
- JR奈良線東福寺駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)、11~12月上旬は8:30~、12月上旬~翌3月は~15:30(閉門16:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 東福寺本坊庭園=大人500円、小・中学生300円/通天橋・開山堂=大人600円、小・中学生300円/本坊・通天橋共通券=大人1000円、小・中学生500円/通天橋・開山堂(11月上旬~12月上旬)=大人1000円、小・中学生300円/(11月上旬~12月上旬は共通券取扱いなし、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
第9位 名ゼリフでも有名堂々たる大寺院「南禅寺(京都府京都市左京区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第9位は、南禅寺(京都府京都市左京区)。アクセスは地下鉄蹴上駅から徒歩10分。亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名。
南禅寺
- 住所
- 京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
- 休業日
- 無休(12月28~31日休)
- 料金
- 方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/(30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
第8位 整然と並ぶ1001体の千手観音は圧巻「三十三間堂(京都府京都市東山区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第8位は、三十三間堂(京都府京都市東山区)。アクセスは京阪本線七条駅から徒歩7分。長寛2(1164)年、後白河上皇の離宮に建てられた仏堂が始まりで、造営には平清盛の協力があったとされる。正式名は蓮華王院という。全長120mの本堂には、鎌倉時代の仏師・湛慶の手による国宝の千手観音坐像を中心に、それぞれ表情の異なる1001体の千手観音立像と、建物両端には風神雷神像・二十八部衆立像(ともに国宝)が安置されている。南大門は豊臣秀吉が建てた方広寺の旧南門。
三十三間堂
- 住所
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻り町657
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:00)、11月16日~翌3月は9:00~15:30(閉門16:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大人600円、中・高校生400円、小学生300円(25名以上の団体は50円引、障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
第7位 御寺と呼ばれる皇室の菩提寺「総本山 御寺 泉涌寺(京都府京都市東山区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第7位は、総本山 御寺 泉涌寺(京都府京都市東山区)。アクセスはJR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩7分。空海が庵を結んだことに始まる真言宗泉涌寺派の総本山。四条天皇の御陵が造営されて以降、多くの御陵が築かれた。観音堂に安置される楊貴妃観音は、唐の玄宗皇帝が作らせたとか。
総本山 御寺 泉涌寺
- 住所
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
- 交通
- JR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)、12~翌2月は~16:00(閉門)
- 休業日
- 無休、宝物館「心照殿」は第4月曜
- 料金
- 見学料(宝物館を含む)=500円(御殿は別途300円)/美人祈願お守り=500円/楊貴妃観音お守り=500円/(障がい者手帳持参で2級以上の本人と介護者1名無料、御座所、庭園など特別拝観は300円)
第6位 後醍醐天皇時に百萬遍念仏で疫病を治め、百萬遍の勅号を賜った寺「知恩寺(京都府京都市左京区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第6位は、知恩寺(京都府京都市左京区)。アクセスは京阪鴨東線出町柳駅から徒歩10分。浄土宗大本山の一つであり、法然の弟子源智が建立した寺。京で疫病が流行した際、後醍醐天皇の勅命で善阿空円が御所で念仏を7日間で百萬遍唱え疫病を鎮めたことから「百萬遍」という勅号を賜った。
第5位 梅花のなかで小野小町をしのぶ「随心院(京都府京都市山科区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第5位は、随心院(京都府京都市山科区)。アクセスは地下鉄小野駅から徒歩5分。平安時代創建の門跡寺院で、小野小町の邸宅跡ともいわれている。小町文張地蔵や化粧井戸など、ゆかりの史跡が数多く残る。「はねずの梅」開花時には、有名な「はねず踊り」が催される。
随心院
- 住所
- 京都府京都市山科区京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00〜17:00(16:30受付終了) 、写経・写仏は9:00〜14:00
- 休業日
- 不定休(寺内行事時は臨時休あり)
- 料金
- 拝観料=一般500円/梅園=500円/美心守=500円/写経=2000円/(20名以上の団体は拝観および梅園入園料大人450円、中学生350円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名は50円引)
第4位 秀吉の魂が眠る寺は正室のねねが創建「高台寺(京都府京都市東山区)」
65歳以上の女性に人気のお寺第4位は、高台寺(京都府京都市東山区)。アクセスはJR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、東山安井下車、徒歩7分。慶長11(1606)年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した。開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭・時雨亭など開山時の建物が現存。美しい庭園は小堀遠州によるもの。
高台寺
- 住所
- 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、東山安井下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門17:30)、特別夜間拝観は17:00~21:30(閉門22:00)、特別夜間拝観は要HP確認
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=600円/圓徳院共通=900円/(障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
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