更新日: 2024年6月16日
男性が選んだ!旅行先で訪れたお寺人気ランキング TOP10!気になる第1位は「東大寺(奈良県奈良市)」
旅行ガイドブックまっぷるマガジンの昭文社が運営する無料旅行アプリ「まっぷるリンク」の過去1年間の利用状況からランキングを作成。今回は男性が多く情報をチェックした全国のお寺をご紹介します!旅行好きの男性が調べたお寺は、どんなところがランクインするのでしょうか?それでは男性から人気のお寺ランキングをお届けします!
目次
第10位 平成生まれの双龍図が京都最古の禅寺を守る「建仁寺(京都府京都市東山区)」
男性に人気のお寺第10位は、建仁寺(京都府京都市東山区)。アクセスは京阪本線祇園四条駅から徒歩7分。宋から禅と茶を持ち帰った栄西が建てた臨済宗の名刹。京都最古の禅寺であり、喫茶発祥の地ともいわれている。法堂の『双龍図』は小泉淳作筆。有名な俵屋宗達筆の国宝『風神雷神図』は、京都国立博物館に寄託されているが、レプリカで鑑賞できる。
建仁寺
- 住所
- 京都府京都市東山区京都府京都市東山区大和大路通四条下ル小松町584
- 交通
- JR京都駅前からバスで約15分、清水道下車。清水道から徒歩約3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 4月19~20日休、6月4~5日休、その他法要による休止日有
- 料金
- 拝観料=大人600円/(障がい者手帳持参で本人のみ拝観料無料)
第9位 名ゼリフでも有名堂々たる大寺院「南禅寺(京都府京都市左京区)」
男性に人気のお寺第9位は、南禅寺(京都府京都市左京区)。アクセスは地下鉄蹴上駅から徒歩10分。亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名。
南禅寺
- 住所
- 京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
- 休業日
- 無休(12月28~31日休)
- 料金
- 方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/(30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
第8位 人々の思いを集め取り戻した昔の姿「薬師寺(奈良県奈良市)」
男性に人気のお寺第8位は、薬師寺(奈良県奈良市)。アクセスは近鉄橿原線西ノ京駅からすぐ。白鳳時代、天武天皇が皇后の病気平癒を願い発願したのが始まり。天災や兵火により、東塔を残して創建時の姿を失い荒廃していたが、昭和43年からお写経勧進を全国で行ない、復興が始められた。現在はきらびやかな建物が並ぶ壮大な伽藍が甦りつつある。境内には数々の仏像、平山郁夫画伯の大唐西域壁画など見どころにあふれる。
薬師寺
- 住所
- 奈良県奈良市西ノ京町457
- 交通
- 近鉄橿原線西ノ京駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 通常拝観料(東塔・西塔特別公開時)=大人1100円、中・高校生700円、小学生300円/共通拝観料(東塔・西塔特別公開時)=大人1600円、中・高校生1200円、小学生300円/(時期により拝観料・拝観可能な場所は異なる、25名以上の団体は通常拝観料(東塔・西塔特別公開時)大人1000円、中・高校生630円、小学生270円、障がい者割引あり)
第7位 鑑真が開いた仏教道場「唐招提寺(奈良県奈良市)」
男性に人気のお寺第7位は、唐招提寺(奈良県奈良市)。アクセスは近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩8分。東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。
唐招提寺
- 住所
- 奈良県奈良市五条町13-46
- 交通
- 近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=大人1000円、中・高校生400円、小学生200円/特別拝観料(拝観料別途)=大人1000円、中・高校生400円、小学生300円/新宝蔵(拝観料別途)=大人200円、小・中・高校生100円/(障がい者と同伴者1名半額、学校の引率者は無料、奈良市老春手帳(ななまるカード)の提示で5月19日、6月5~7日以外は拝観料無料、30名以上の団体は大人800円、中・高校生320円、小学生160円)
第6位 聖徳太子の建立と伝わる巨大な寺院「法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)」
男性に人気のお寺第6位は、法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)。アクセスはJR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで5分、終点下車徒歩3分。聖徳太子ゆかりの寺で、7世紀頃に建てられたと言われる。五重塔・金堂を中心とする西院伽藍と、夢殿が中心の東院伽藍とに大きく分かれており、広さ約18万7000平方メートルの境内には、飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒を連ねる。大宝蔵院を中心に収蔵されている宝物は、国宝・重要文化財指定だけで約190件、総計2300余点に及ぶ。「法隆寺地域の仏教建造物」として法起寺とともに世界遺産に登録。
法隆寺
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで5分、終点下車徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、11月4日~翌2月21日は~16:30(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 西院伽藍内、大宝蔵院百済観音堂、東院伽藍内(共通券)=大人1500円、小学生750円/
第5位 伊達政宗が眠るきらびやかな霊屋「仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿(宮城県仙台市青葉区)」
男性に人気のお寺第5位は、仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿(宮城県仙台市青葉区)。アクセスはJR仙台駅から観光シティループバス「るーぷる仙台」で15分、瑞鳳殿前下車、徒歩5分。戦災で焼失し、昭和54(1979)年に再建。政宗自身の遺言でこの地に建てられたという。平成13(2001)年の改修で創建当時の色彩が甦った。三藩主の容貌像などが展示される資料館を併設。
仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 交通
- JR仙台駅から観光シティループバス「るーぷる仙台」で15分、瑞鳳殿前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館16:50)、12~翌1月は~16:00(閉館16:20)
- 休業日
- 無休(12月31日休)
- 料金
- 入館料=大人570円、高校生410円、小・中学生210円/家紋名刺入れ=2530円/家紋巾着=2860円/オリジナルノートセット=550円/(観光シティループバス「るーぷる仙台」1日乗車券提示者は割引あり、障がい者360円)
第4位 壮大な塔がそびえる古都奈良の文化空間「興福寺(奈良県奈良市)」
男性に人気のお寺第4位は、興福寺(奈良県奈良市)。アクセスは近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分。法相宗の大本山。前身は藤原京にあった「厩坂寺」で、平城遷都の際に現在地へ移され、寺名も興福寺と改められた。藤原氏の庇護のもと、中世には大和国を支配する寺院となり、大きな影響力を持った。鎌倉時代には、運慶などの仏師が多くの仏像を造像。今日も五重塔や東金堂などの名建築や阿修羅像などの美しい仏像が、参拝者の心を魅了し続ける。
興福寺
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町48
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(中金堂・東金堂・国宝館は9:00~16:45<閉館17:00>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 中金堂=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/東金堂=大人300円、中・高校生200円、小学生100円/国宝館=大人700円、中・高校生600円、小学生300円/国宝館・東金堂共通券=大人900円、中・高校生700円、小学生350円/(中金堂、東金堂、国宝館は団体料金あり、30名以上で中金堂大人400円、中・高校生200円、小学生90円、東金堂大人250円、中・高校生150円、小学生90円、共通券は団体料金適用外、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料半額、奈良市老春手帳またはななまるカードの提示で国宝館と東金堂の拝観料無料)
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