桜と淵が織りなす景勝地
桜と渓谷美を兼ね備えた自然いっぱいの公園。エメラルドグリーンの淵と両岸に咲き乱れる淡いピンクの桜のコントラストは、なんとも言えない癒やしの景観を生み出しています。橋から見下ろす桜、ボートに乗ってゆったりと眺める桜、どちらもゆったりとしたひとときが過ごせそう。

ちょうちんの明かりに照らされた風情ある夜桜を堪能
衣浦湾や市街地を見渡せる高台に位置する大山緑地には約1000本のソメイヨシノなどが咲き誇り、「千本桜」として市民に親しまれています。また、ソメイヨシノより一足早く、岐阜県本巣市の「淡墨桜」の子孫である桜が見事に咲くことで知られています。夜にはちょうちんの明かりが灯り、幻想的な夜桜を楽しむことができますよ。（ライトアップは開花状況により変更の場合あり）

池をとり囲む桜並木をウォーキングしよう
みよし市の中央部に位置する三好池を含めた総合公園。総合体育館やテニスコート、陸上競技場などの施設もあります。園内には約2000本の桜が咲き誇り、花見シーズンは多くの人でにぎわいます。三好池の周囲は約4kmのトリムコースとなっており、ウォーキングなどに最適ですよ。

川沿いの桜並木を歩いて楽しむ
五条川は町の中央を北東から南西にかけて7.8kmにわたり流れ、その両岸には延々と桜並木が続いています。堤は片側が車道ですが、もう一方は尾北自然歩道になっているので散策しながらのお花見が楽しめます。「さくら名所100選」にも選ばれ、大勢の花見客でにぎわいます。

田原市を代表する桜の名所
滝頭山の南側にひろがる滝頭公園は、巨大ゴリラのあるアドベンチャー広場が子どもたちに大人気。野球場やテニスコート、多目的広場のほか、親水広場もあり、森林浴も楽しめます。また桜の名所でもあり、公園に向かう道路の両側からはじまり、公園一帯でおよそ3000本もの桜が咲き誇ります。4月上旬には「滝頭桜まつり」が行われますよ。

歴史ある動植物園で約100品種の桜を楽しむ
植物園の「桜の回廊」では日本全国から約100種の桜を集め、里に咲く桜の風景を再現。早咲きから遅咲きまで多様な桜があるため、見頃の期間が長く、訪れるたびにちがう桜を楽しむことができます。4月中旬には黄緑色のギョイコウ、濃紅色のカンザン、4月下旬には花びらが200枚以上のケンロクエンキクザクラなどがほころぶ。ほかにも、早春に咲くカンヒザクラや、秋から春にかけて咲くジュウガツザクラやコブクザクラなど品種も豊富です。また、動物園エリアでも桜が300本ほどあり、動物のそばで咲く桜が楽しめます。

桜のシーズンの芝生の広場は、一段とにぎやかに
戦災復興で移転された墓地を囲む公園。広大な園内には、「猫ヶ洞池」や「くらしの森」と呼ばれる自然林などがあります。公園の中ほどにある「桜の園」を中心に、春には約1500本の桜が咲き誇ります。芝生が広がるメタセコイア広場は、お弁当を広げて楽しむには最適の場所ですよ。市街地でありながら緑が多く、散歩をしながら桜を眺める人も多いです。