更新日: 2024年9月23日
最新版『帰宅支援マップ 首都圏版』2024年2月16日新発売!外出先でも万全の対策を!
2005年の初版発売以来、累計発行部数130万部以上を記録している、首都圏の地震対策に特化したロングセラー地図『帰宅支援マップ 首都圏版』の最新版を、2024年2月16日より発売します。
2011年に発生した東日本大震災では、東京でも電車などのインフラが止まり、多くの「帰宅難民」が生まれました。過去の経験から学び、事前の対策をしておくことが二次災害を防ぐことにも繋がっていきます。
通勤・通学、外出時のカバンや防災セットの中に入れておくことで、いざというときの行動指針を示してくれる一冊です。
【事前の地震対策の重要性】
1月1日に発生した令和6年能登半島地震は非常に大きな被害をもたらし、今も避難生活が続いています。一日も早い被災地の復興を願ってやみません。
日本全国、どの地域でも大きな地震が起こり得ることは近年の地震傾向を見ても明らかです。とりわけ首都圏では、直下型地震の可能性が年々高まっている※、とされています。
日頃から、外出先、勤務先、通勤通学途上など、さまざまな状況で地震が発生することを想定し、周辺の滞在・支援施設までどのように安全に移動し、一時待機後どのルートで帰宅すべきかを把握しておく、などの準備を事前に整えることが今、求められています。
※ 政府の地震調査研究推進本部が公表した地震動予測地図(2020年版)および再計算された主要活断層帯の長期評価(2024年1月15日公表)による
『帰宅支援マップ 首都圏版』の特長
本地図は首都圏で大地震が起こることを想定し、都心の主要エリア (池袋・新宿・品川・台場・豊洲・新橋・秋葉原・上野・巣鴨など)を全て1: 15,000の統一縮尺で収録しています。
見やすく詳細な地図で勤務先や外出先、通勤通学経路上から一時滞在施設や帰宅支援ルート起点までの移動に最適です。
さらに東京都選定の帰宅支援対象道路や、隣接する県の緊急輸送路を中心に、13の帰宅支援ルートを収録。全ルートについて丁寧な実踏調査を重ね、一時待機後に「歩いて帰宅する」ことを想定した情報収集を行っています。
ルート図は、都心部の各ルートの始点を下に、進行方向を上にすることで、前方に見える景色と地図が直感的にマッチしやすいように工夫されています。
また、縮尺も全て1: 30,000に統一されていますので、移動の際の距離感が分かりやすくなっています。
掲載内容面では、地球科学のエキスパートである応用地質株式会社の協力のもと、震災時における主要道路の安全性を3段階の歩行困難度で表示。さらに、独自の実踏調査で確認した危険箇所や、休憩場所も併せて掲載しています。
その他、水・トイレ・情報などを提供する帰宅支援ステーションなどの施設も見やすく表示しています。
震災時の行動マニュアル等も詳細かつビジュアルに記載、通勤・通学時のカバンに入れて常時携帯したり、防災セットの中に1冊入れたりしておきたい<危機管理>用地図です。
『帰宅支援マップ 首都圏版』の商品概要
商品名 : 『帰宅支援マップ 首都圏版』
体裁・頁数 : A5変判、本体144頁
発売日 : 2024年2月16日
全国の主要書店、オンラインストアで販売
定価 : 1,210円(本体1,100円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社
『帰宅支援マップ 首都圏版』はこちら
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