更新日: 2024年6月28日
【岡山県・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!岡山の初詣スポットおすすめ3選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、岡山県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!
【岡山県のおすすめ初詣スポット】吉備津神社
桃太郎のモデルといわれる鬼退治神話が伝わる吉備国の総氏神
檜の皮で葺いた入母屋屋根を前後に2つ並べてつないだ比翼入母屋造りの本殿(国宝)は、この神社だけに見られる独特の形で、吉備津造りとも呼ばれます。本殿と拝殿(国宝)は接合していて、いずれも室町時代に再建されたもの。長さ約400mの廻廊も圧巻です。途中にはえびす宮、三社宮などがあります。『雨月物語』に紹介された鳴釜神事は、願いが叶うかを釜の鳴る音で占う、鬼退治神話と関わりの深い神事であるといわれています。正月3日には「矢立の神事」が行われます。
【岡山県のおすすめ初詣スポット】最上稲荷
日本三大稲荷の一つ。インドの殿堂様式の仁王門がエキゾチック
吉備盆地の眺望がすばらしい景勝地に建つ最上稲荷。参道沿いにはみやげ物屋がずらりと並び、参詣客の多さをうかがわせます。約1250年前に報恩大師によって開かれ、その後堂宇は豊臣秀吉による備中高松城水攻めの際に焼失したが、御本尊・最上さまは本殿の裏山にある巨大な八畳岩の下の元宮に安置され、難を免れました。この八畳岩は今も聖地として崇められています。本殿が神宮形式をあわせ持つのは神仏習合の名残り。境内には、岡山市重要文化財に指定された旧本殿(霊応殿)もあります。また、盛大に行われる節分の豆まきも有名です。
【岡山県のおすすめ初詣スポット】瑜伽山蓮台寺
厄除けの霊山。日本三大権現の一つ
約1300年前に行基菩薩により開山された厄除けの霊山。厄除本尊・瑜伽大権現、厄除大不動を祀っています。岡山藩主池田家の祈願寺として知られ、県指定重要文化財「客殿」は県下最大級の木造建築。元日午前0時からは新年開運大祈祷が始まり、開運厄除け・諸願の成就を願い、多くの初詣客が訪れます。三が日の参拝者数は約35万人。
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