トップ >  関東・甲信越 > 首都圏 > 東京 > 四ツ谷・神楽坂・水道橋 > 九段・半蔵門 > 

【東京都のおすすめ初詣スポット】浅草寺

【東京都のおすすめ初詣スポット】浅草寺
画像提供:浅草寺

江戸庶民の信仰を集めた観音様は今でも東京を代表する名所
参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を並べています。江戸時代に建立された本堂などの伽藍は、東京大空襲でほとんどが焼失。急勾配の屋根が特徴的な本堂や五重塔などは戦後に再建されました。大提灯で有名な雷門も昭和35(1960)年に松下幸之助氏の寄進によって再建。元日0:00に弁天山にある鐘楼で「除夜の鐘」が打たれます。それを合図に本堂外陣では詰め掛けた参拝者から大きな歓声が湧き上がります。

例年の人出/約283万人(2023年)
行事/2023年12月31日~2024年1月6日 修正会(天下泰平・五穀豊穣祈願)※ただし5日は「牛玉加持会」終了後、2024年1月5日 10:00 牛玉加持会>>浅草寺の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】白鬚神社

【東京都のおすすめ初詣スポット】白鬚神社

隅田川の堤防にほど近い、向島で最も古い社の一つ
主祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。天暦5(951)年、近江国志賀郡境打颪(現在の滋賀県高島市)琵琶湖湖畔に鎮座する白鬚神社の御分霊としてお祀りしたのが、東向島鎮座・白鬚神社の始まりとされています。文化年間(19世紀初頭)、福禄寿の像を所蔵する向島百花園主のもとに集っていた文人たちが「なにか正月に楽しみごとはないか」と考え、隅田川界隈から七福神ゆかりの社寺を探し出そうという話になりました。これが現在元旦から行われている「隅田川七福神めぐり」となったといい、当社では隅田川七福神「寿老神」をお祀りしています。

例年の人出/約3万人

>>白鬚神社の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】目黒不動尊 瀧泉寺

【東京都のおすすめ初詣スポット】目黒不動尊 瀧泉寺

災厄難を除ける関東最古の不動霊場
大願成就・開運出世・災厄除と、全国から参拝客が訪れにぎわう東京都内屈指のパワースポット。平安時代(808年)慈覚大師円仁が不動明王の夢告を得て、自ら不動尊像を彫刻し安置したことに始まり、そのご尊像は12年に一度酉年に御開帳されます。江戸時代には歴代の将軍が折々に参拝し、「目黒のお不動さま」と庶民にも親しまれ、「五色不動」の1つとして名所となりました。毎月28日の縁日には緑豊かな境内に露店が並び、多くの参拝客でにぎわいます。関東三十六不動霊場・江戸三十三観音霊場結願所・山手七福神。

行事/2024年1月1日 0:00~ 初護摩、2024年1月1日~3日 10:00・11:30・13:30・15:00・16:30 護摩祈願、2024年1月4日~8日 11:30・13:30・15:00 護摩祈願

>>目黒不動尊 瀧泉寺の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】明治神宮

【東京都のおすすめ初詣スポット】明治神宮

初詣者数が毎年全国トップクラスの、日本を代表する神社
明治天皇と皇后の昭憲皇太后のご神霊をお祀りするために創建。例年は12月31日から1月1日は終夜お参りができ、多くの参拝者が訪れます。ご利益は皇室弥栄・世界平和・国家安泰・家内安全・社運隆昌・縁結び・厄除け・交通安全・合格成就など。国民からの献木約10万本により造成された代々木の杜は、今では都会のオアシスに。また、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品を展示する「明治神宮ミュージアム」もあります。(初詣の参拝に関しての詳細は公式ホームページを参照)

例年の人出/約300万人

>>明治神宮の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】大宮八幡宮

【東京都のおすすめ初詣スポット】大宮八幡宮

武蔵国の三大宮の一つ、太古からの御神域
平安中期、源頼義・義家父子による奥州の乱平定の凱旋の折、京都の石清水八幡宮より分霊を勧請し創建。御祭神に第十五代応神天皇とその両親が祀られ親子三神の固い絆から「子育厄除八幡さま」と名高い。古くはその神域の広大さから「多摩の大宮」とも称され、近年では境内北端の旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡が発掘され、太古からの聖域であったことも判明。神門の両袖に夫婦銀杏が梢高く茂り合っています。また、「蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式」など武にまつわる神事も多いです。

例年の人出/約15万人
行事/2024年1月1日 0:00 歳旦祭、新春厄除開運初大祈願祭(神能「翁」)※一番祈祷のみ事前申込制、2024年1月2日 10:00 小笠原流除魔神事 蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式、2024年1月15日 11:30 古神矢・古神札等焼納祭(とんど焼き)>>大宮八幡宮の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】西新井大師

【東京都のおすすめ初詣スポット】西新井大師

地元の人々から「お大師さま」と慕われる下町の古刹
正式名は五智山遍照院總持寺。古来より「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名。ご利益は、厄除・方位災難除・家内安全・学業成就・交通安全・旅行安全・商売繁盛・開運など。毎月21日の縁日は大勢の人でにぎわいます。境内には、西新井の由来になった井戸や、御堂内の塩をイボに付けるとたちまち治るといわれる塩地蔵などがあります。また、100種2500株のボタンが植えられ、「西の長谷寺、東の西新井」とも呼ばれています。元旦の0:00には、元朝御開扉大護摩修行が行われ、三が日の参拝者数は約40万人。

例年の人出/約40万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 元朝御開扉大護摩修行(15回開催)、2024年1月2日~ 9:00~ 護摩祈願(9~10回)>>西新井大師の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】柴又帝釈天(題経寺)

【東京都のおすすめ初詣スポット】柴又帝釈天(題経寺)

フーテンの寅が産湯をつかったという下町きっての観光スポット
寛永6(1629)年に日忠上人によって開山された由緒ある古刹。御本尊は、日蓮聖人御親刻とされる帝釈天の板本尊。縁日は庚申の日ですが、映画『男はつらいよ』の寅さん人気のおかげでいつ行っても大勢の参詣客でにぎわっています。江戸川を小船で渡る「矢切の渡し」、柴又駅前にはフーテンの寅とさくらのブロンズ像、参道には寅さんの名セリフを彫った石碑など見どころが目白押し。人気の「寅さん記念館」も元旦から営業しています。名物の草団子もはずせないですね。

例年の人出/約25万人
行事/2024年1月1日~7日 祝祷会(その年一年の身体健全と諸願の成就を祈願)>>柴又帝釈天(題経寺)の詳細をみる
1 2 3

上野・浅草・東京スカイツリーの新着記事

記事の一覧を見る

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!