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【東京都・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!東京の初詣スポットおすすめ17選

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年6月28日

【東京都・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!東京の初詣スポットおすすめ17選

新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、東京都のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!

【東京都のおすすめ初詣スポット】神田神社

【東京都のおすすめ初詣スポット】神田神社

通称「神田明神」として庶民に親しまれている古社
天平2(730)年の創建と伝えられ、徳川二代将軍秀忠をはじめ、歴代将軍の尊崇も篤く、江戸の総鎮守として街を見守り続けてきました。ご利益は、商売繁昌全般・厄除け・縁結び・必勝祈願。2年に一度、5月中旬に開催される神田祭は、日本三大祭りの一つとして有名。大晦日の除夜祭に続き、元旦0:00、1年で最初の神事である歳旦祭が行われます。随神門の開門とともに氏子町会々員と崇敬者の1年間の無病息災・開運招福を祈願します。お守り授与所・ご祈祷受付などの複合施設「文化交流館」もあります。

例年の人出/約30万人
行事/2024年1月1日 0:00 歳旦祭、2024年1月12日 神楽始、2024年1月12日~14日 だいこく祭(13日 寒中禊がまん会、14日 四條流庖丁儀式)>>神田神社の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】東京大神宮

【東京都のおすすめ初詣スポット】東京大神宮

神前結婚式創始の神社
明治13(1880)年に伊勢神宮の遥拝殿として創建され、以来「東京のお伊勢さま」といわれ親しまれています。また、万物の結びの働きを司る「造化の三神」を併せ祀ることから、縁結びにご利益のある神社としても知られています。明治33(1900)年に当時の皇太子殿下(後の大正天皇)のご結婚の礼が、宮中の賢所のご神前で行われたことを記念して、神前結婚式を創始した神社でもあります。今もご神前において伝統的な結婚の儀式を守り伝えています。

例年の人出/約5万人
行事/2024年1月1日~3日 8:00~10:00 初詣記念のミニ干支絵馬授与(時間内にお神札やお守りを受けた参拝者各日先着1000名に授与)>>東京大神宮の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】日枝神社(東京都)

【東京都のおすすめ初詣スポット】日枝神社(東京都)

江戸城の鎮守として徳川家の崇敬を集めた「山王さん」
鎌倉時代初期、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王社を祀り、文明10(1478)年、太田道灌が江戸築城にあたり川越山王社を再勧請しました。社殿は昭和20(1945)年5月に焼失し、戦後に再建。笠木の上に合掌のような破風が付いた山王鳥居は、大山咋神を祀った神社特有の形。神門と拝殿前に夫婦猿の像が安置されていて、雌猿は赤子を抱いています。猿は日枝大神の使いとされ、神猿(まさる)=魔が去るの意から魔除け・厄除けや、群れで子供を育てる習性から家門繁栄にもつながるといわれています。

例年の人出/約25万人
行事/2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月3日 8:00 元始祭>>日枝神社(東京都)の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】靖国神社

【東京都のおすすめ初詣スポット】靖国神社

嘉永6年から大東亜戦争まで、国のために一命を捧げた人々を祀る
明治天皇の思し召しにより明治2(1869)年に創建され、吉田松陰や坂本龍馬、高杉晋作も祀られています。桜の名所でもあり、東京管区気象台が指定した東京の桜(ソメイヨシノ)の標本木があります。年間約500万人の参拝者がありますが、この内約10万人が初詣に、約50万人が桜の開花時期に参拝。また境内の「遊就館」では御祭神の遺書や遺品をはじめ、零戦や武具甲冑など3千点に及ぶ収蔵品を展示(拝観所要時間1時間~2時間)、特別展「新春刀剣展」も開催予定。

例年の人出/約10万人(内苑のみの計測)
行事/2024年1月1日 0:00 若水奉奠(予定)、2024年1月1日~4日 奉納芸能、献華展、絵馬展など(予定)、2024年1月3日 10:00 三々九手挟式(予定)>>靖国神社の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】増上寺

【東京都のおすすめ初詣スポット】増上寺

東京タワーの正面に建つ、浄土宗の七大本山の一つ
東京でも指折りの巨刹で、都心に残る貴重な緑地の中に数多くの伽藍や塔頭が点在しています。御本尊は阿弥陀如来像。明徳4(1393)年、酉誉聖聡上人(ゆうよしょうそうしょうにん)によって現在の千代田区紀尾井町に創建。慶長3(1598)年、江戸城の拡張のために現在地に移って徳川家の菩提寺として栄えました。かつては常時3000名の僧侶が修学する大寺院だったといわれています。元日0:00に一番鐘が鳴り、正月初祈願が始まります。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日 0:00 正月初祈願>>増上寺の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】湯島天満宮(湯島天神)

【東京都のおすすめ初詣スポット】湯島天満宮(湯島天神)

学問の神様として受験生に不動の人気を保つ湯島天神
創建は雄略天皇2(458)年で正平10(1355)年に菅原道真公を祀り、文明10(1478)年に太田道灌により再建。境内には天神様の使いの動物・牛の像があり、牛の像を撫でるとご神徳を得るといわれています。道真公は文人からも崇敬され、参拝者に新井白石の名も見えます。『婦系図』の舞台として演劇や映画・歌謡曲に「湯島の白梅」の名を高らしめた小説家・泉鏡花の筆塚もあります。また、境内は安藤広重の『江戸百景』などの画題にもなりました。

例年の人出/約30万人
行事/2024年1月1日 0:00~ 学業成就・合格祈願祭・厄除・家内安全祈願祭、9:00~ 元旦祭>>湯島天満宮(湯島天神)の詳細をみる

【東京都のおすすめ初詣スポット】鷲神社

【東京都のおすすめ初詣スポット】鷲神社
写真提供:鷲神社

酉の市でおなじみ。幸せを掻き込む浅草のおとりさま
御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)。諸国の土地を開き、開運・商売繁盛の神として御神徳の高い天日鷲命がこの地にお祀りされました。そして後に、日本武尊がここで戦勝を祈願し、願が叶ったお礼参りの際、松の木に武具の熊手をかけたのが酉の市の始まり。毎年11月の酉の日に開かれる酉の市で授与される「かっこめ」は商売繁昌のご利益があるとして人気があります。境内に並ぶ屋台も楽しみですね。初詣は「浅草名所七福神詣で」や「東京下町八福神参り」で東京下町を巡ってみましょう。

例年の人出/約10万人
行事/2024年1月1日~ 浅草名所七福神詣で、東京下町八福神参り>>鷲神社の詳細をみる
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