群馬の紅葉スポット8選【2024年版】見頃時期やライトアップ情報も徹底収録

画像提供:沼田市観光協会

群馬の紅葉スポット「吹割の滝」へは、JR上越線沼田駅から関越交通バス大清水・尾瀬戸倉行きで40分、吹割の滝下車すぐのアクセスです。

高さ7m、幅30mにおよぶ吹割の滝は、岩盤の裂け目からごうごうと落下・飛散する姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれ、天然記念物・名勝に指定されています。秋は滝を囲む木々が赤や黄色に染まり、滝とのコントラストは息をのむほどの美しさです。周辺には遊歩道が整備されており、渓谷美を堪能しながら散策ができます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬（予定）
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「妙義山」へは、JR信越本線松井田駅からタクシーで10分（妙義山パノラマパーク）のアクセスです。

妙義山は標高1104mの岩山で、白雲山、金洞山、金鶏山の3つからなります。奇岩怪石が林立する山容は迫力があり、日本三奇勝の一つにも数えられています。妙義神社に程近い「妙義山パノラマパーク」では、妙義山の全景の紅葉が楽しめるほか、妙義ふれあいプラザ妙義温泉「もみじの湯」もおすすめです。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月上旬～2024年11月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「白根山 殺生河原武具脱の池付近」へは、関越自動車道渋川伊香保ICから国道17号・353号・145号を経由し、国道292号を草津方面へ車で65km※国道292号は冬期閉鎖ありのアクセスです。

殺生河原下にある「武具脱の池」は、源頼朝に追われた木曽義仲の残党が、武具を脱ぎ捨てたという伝説から名付けられました。池のまわりの湿原には木道が整備されています。周辺はカエデやツツジで彩られ、コントラストが美しい。草もみじなども楽しみながら散策できます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「国指定名勝 吾妻峡」へは、JR吾妻線岩島駅から徒歩45分、または町内バス天狗の湯線（左回り）で5分、上組下車すぐ（渓谷入口）のアクセスです。

約2.5kmにわたって続く渓谷は、国指定名勝で関東有数の名峡。カエデ、クヌギなどに彩られ、景勝地「八丁暗がり」や奇岩、滝などを楽しめます。ミツバツツジの咲く春と、紅葉の美しい秋は散策に最高のシーズン。また、周辺ではJR吾妻線の付替えとなった線路を利用した自転車型トロッコの体験ができます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「尾瀬ヶ原（群馬県側）」へは、JR上越線沼田駅から関越交通バス大清水・尾瀬戸倉行きで1時間20分（またはJR上越新幹線上毛高原駅から関越交通バス大清水・尾瀬戸倉行きで1時間50分）、尾瀬戸倉（戸倉ぷらり館）で鳩待峠行き乗合バスに乗り換えて30分、終点下車、徒歩1時間（尾瀬ヶ原・山の鼻）のアクセスです。

日本一の高層湿原である尾瀬ヶ原は、群馬・新潟・福島の3県にまたがっているが、その大部分は群馬県に含まれます。春のミズバショウが有名だが、じゅうたんを取り替えたように赤茶に色づく草紅葉、ナナカマドやツタウルシの鮮やかさも実に見事です。春とは異なるしっとりした落ち着いた風情は、ゆっくりと散策して楽しみたい。

• 紅葉の見頃時期:2024年9月中旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「谷川岳・天神平」へは、JR上越線水上駅から関越交通バス谷川岳ロープウェイ行きで20分、終点下車すぐ（ロープウェイ土合口駅）のアクセスです。

谷川岳中腹の標高約1300mにある台地・天神平からは、目の前の山頂と雄大なパノラマが一望できます。ロープウェイで上がるにつれて、山肌の色合いが変化していくのがわかります。山麓にある一大観光名所の一ノ倉沢もぜひ立ち寄りたい。日本三大岩場の断崖絶壁と紅葉の眺めはここならではです。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

群馬の紅葉スポット「赤城山」へは、JR両毛線前橋駅から関越交通バス富士見温泉行きで30分、終点で赤城山ビジターセンター行きに乗り換えて45分、終点下車すぐ（土・日曜、祝日のみ赤城山ビジターセンター行き直通バスあり）のアクセスです。

標高1828mの主峰、黒檜山などで構成される赤城山の周辺は、自然の宝庫で見どころが多い。山麓にある大沼や小沼を1周するハイキングコースは、赤や黄色に色づいたナナカマドやミズナラ、カエデなどを楽しむのに最適です。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年11月上旬
• ライトアップ：夜間観賞不可