更新日: 2024年9月23日
「地図でスッと頭に入る」シリーズが電子書籍で登場!世界のいま」を網羅した一冊『世界の軍事情勢』が新たに追加!
ライトな地図と楽しいイラストや写真を使い、複雑な歴史経緯や地理的な特徴をわかりやすく解説して好評の『地図でスッと頭に入る』シリーズ。
様々な事件と時代背景がすっきり整理され、うろ覚えのキーワードからもひもとける。社会人の学び直し、無味乾燥な教科書では記憶しにくい中学・高校生のサブテキストとして最適。
累計発行部数30万部を突破した本シリーズが電子書籍で登場です。
『地図でスッと頭に入る』シリーズの特徴
✔世界と日本の「歴史」と「地理」に着目、複雑な歴史経緯や地理的な特徴をスッと頭に入るように整理
✔歴史の一コマを形成した地理的背景、時間の経過を地図にプロット、過去を地図上に見える化
✔イラストや図説もふんだんに入れ、全体的に読みやすくわかりやすいページを追求
✔押さえておくべき内容を「POINT」でまとめ、必要最低限の文章量で出来事を要約
『地図でスッと頭に入る』シリーズのラインナップ
地図でスッと頭に入るシリーズのラインナップはこちら。Kindle版(電子書籍)の詳細をチェック!
>>①「地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢」はこちら
>>②「地図でスッと頭に入るアフリカ55の国と地域」はこちら
>>③「地図でスッと頭に入る世界の三大穀物」はこちら
>>④「地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域」はこちら
>>⑤「地図でスッと頭に入る世界の民族と紛争」はこちら
>>⑥「地図でスッと頭に入る中南米&北アメリカ36の国と地域」はこちら
>>⑦「地図でスッと頭に入るフランス」はこちら
>>⑧「地図でスッと頭に入るイギリス」はこちら
ここからは、各商品について解説していきます。
目次
地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢
各国の安保戦略や軍事情勢が大きく変わりつつある現代。中国が海軍力を高め、太平洋進出を強化したことにより、アメリカとの対立が激化しています。かつての超大国ロシアは、ウクライナ侵攻で国際的失墜を示す一方、NATOが存在感を高めています。
そして、東側諸国と西側諸国にゆさぶりをかけているのが、これまで注目されてこなかったアフリカ諸国。いま、これまでなんとか均衡を保ってきた世界のパワーバランスが崩れつつあるといえます。本書は、いまの国際問題を読み解くうえで不可欠な最新の世界の軍事情勢について、地図を多用してわかりやすく解説、教養として知っておきたい「世界のいま」を網羅した一冊です。
【監修者】
齋木伸生(さいきのぶお)
1960年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程修了。国際条約史論専修。経済学士。法学修士。外交史と安全保障を研究、ソ連・フィンランド関係とフィンランドの安全保障政策が専門
。軍事評論家としても活動しており、BSフジ『プライムニュース』などに情報提供している。主な著書に『ドイツ戦車発達史』(光人社)、『フィンランド軍入門』『世界の海戦史』(イカロス出版)、『軍艦の秘密』(PHP研究所)などがある。月刊誌『軍事研究』(ジャパン・ミリタリー・レビュー)にも寄稿。
地図でスッと頭に入るアフリカ55の国と地域
近年、世界の成長セクターとして多くの国で経済成長が続いているアフリカ大陸。原油をはじめ金や銀、ダイヤモンドなどの天然資源も豊富なことから、中国をはじめ海外からの投資も盛んでビジネス環境の改善も著しく進んでいます。
一方、干ばつや洪水などの気候変動、紛争やテロなどが多発し、深刻な問題を数多く抱えています。これまでアフリカ大陸を概説する一般書はほとんどありませんでしたが、本書はアフリカのいまの姿を包括的に把握できる入門書として最適な一冊です。日本人にはなかなか馴染みのないアフリカの国々について、知っておきたい知識がスッと頭に入ります。
なお55の掲載国のうち北アフリカに位置するエジプト、スーダン、チュニジア、アルジェリア、モロッコの5カ国については既刊の「地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域」でも詳しく紹介しており、それぞれの本における視点からの記事内容を比較してみるのもおすすめです。
【監修者】
白戸 圭一(しらと けいいち)
1970年生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了後、毎日新聞社に入社。外信部、政治部などで勤務し、ヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員を歴任。2014年に三井物産戦略研究所に移り、欧露中東アフリカ室長などを経て、2018年から立命館大学国際関係学部教授。専門はアフリカ地域研究、日本の対アフリカ外交など。
『ルポ資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社と朝日文庫)で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。他の著書に『日本人のためのアフリカ入門』『アフリカを見る アフリカから見る』(以上ちくま新書)、『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』(新潮社)などがある。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、ササカワアフリカ財団理事を兼任。
地図でスッと頭に入る世界の三大穀物
世界的な人口増加、地球温暖化により激甚化する自然災害、民族紛争や世界情勢の悪化、エネルギー需要の高まりなどにより、世界三大穀物と呼ばれる小麦・米・トウモロコシの争奪戦が世界各地で繰り広げられています。
穀物をはじめとする食料を安定的に確保することはどの国にとっても大きな重要課題ですが、日本の食料自給率は38%でしかなく、日本人が国産の農作物だけで生きてゆくのはほぼ不可能な状況。それゆえ、われわれ日本人は世界の食料事情がどうなっているのかを今こそ知っておく必要があります。
穀物の生産国・消費国・輸入国はどこなのか、生産量や消費量はどのように推移しているのか、日本における生産量と消費量の現状はどうなっているのか…。世界情勢や異常気象が食料供給に多大な影響を与えている今日、三大穀物と大豆やじゃがいもをめぐる世界の現状を地図で分かりやすく解説します。
【監修者】
宮路 秀作(みやじ・しゅうさく)
代々木ゼミナールにて地理講師として教壇に立つ。現代世界の「なぜ?」を解き明かす授業が好評で、代々木ゼミナールで開講されるすべての地理の講座を担当。2021年4月より、日本地理学会企画専門委員会の委員に就任。「地理の面白さ」や「地理教育の重要性」を説くコラムニストとしても活躍しており、新聞に連載コラムを寄稿。2017年発行の著書『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンンド社)は大ベストセラーとなり、2017年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞した。
地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域
宗教・民族対立、石油資源競争・・でつねに紛争の絶えない中東は、昔から日本人にとって遠い存在の地域であり続けました。しかしながら、日本がもっとも石油資源を依存している地域でもあり、われわれ日本人はこの地域に無関心ではいられないはずです。
また、中東および中央アジア、北アフリカはイスラム教が最も普及しており、イスラム教なくしてこの地域を語ることはできないほど。本書は、これら中東・中央アジアの国々について、他の関連図書よりもわかりやすく解説する入門書となることを目指します。
【掲載している国・地域】
イラン/イラク/トルコ/シリア/レバノン/イスラエル/パレスチナ(ヨルダン川西岸、ガザ地区)/サウジアラビア/クウェート/バーレーン/カタール/アラブ首長国連邦/オマーン/イエメン/エジプト/スーダン/リビア/チュニジア/アルジェリア/モロッコ/アフガニスタン/カザフスタン/ウズベキスタン/キルギスタン/タジキスタン/トルクメニスタン/アゼルバイジャン/ジョージア/アルメニア
【監修者】
高橋和夫 (たかはし・かずお)
福岡県北九州市生まれ、大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒、コロンビア大学国際関係論修士、クウェート大学客員研究員、放送大学教員などを経て2018年4月より一般社団法人先端技術安全保障研究所会長。主な著書に『アラブとイスラエル』(講談社1992年)、『イスラム国の野望』(幻冬舎、2015年)、『世界の中の日本』(放送大学教育振興会、2015年)、『中東から世界が崩れる』(NHK出版、2016年)、『現代の国際政治』(放送大学教育振興会、2018年)、『国際理解のために(改訂版)』(放送大学教育振興会、2019年)、『中東の政治』(放送大学教育振興会、2020年3月)、『最終決戦トランプVS民主主義―アメリカ大統領選挙撤退後も鍵を握るサンダース』(ワニブックス、2020年7月)など。
地図でスッと頭に入る世界の民族と紛争
民族間の軋轢は世界情勢を左右してきた要素のひとつ。これまで幾度となく、中東・アラブ地域の対立やアフリカの内紛など紛争の火種となってきました。
最近では、アフガニスタンでタリバン政権が復権を果たし、欧州では極右政党が躍進を遂げつつあります。アジアに目を向ければ、中国のウイグル族、チベット族の迫害、ミャンマーのロヒンギャ難民が国際ニュースになっています。
これらの背景には、民族問題が絡んでいます。本書は民族をキーワードに、歴史的観点から今日に至る火種の要因を地図や図解を駆使して解説します。
【監修者】
祝田秀全 (いわた・しゅうぜん)
東京出身。歴史学専攻。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員を経て、聖心女子大学文学部歴史社会学科講師。主な著書・監修書に『銀の世界史』(筑摩書房)、『東大生が身につけている教養としての世界史』(河出書房新社)、『2時間でおさらいできる世界史』(大和書房)、『歴史が面白くなる東大のディープな世界史』(中経出版)、『エリア別だから流れがつながる世界史』(朝日新聞出版)、『近代建築で読み解く日本』(祥伝社)などがある。趣味は古典落語鑑賞、コーヒー飲用。ジャマイカのあの山の中腹でとれるコーヒー豆を炒って飲んでみたい。
地図でスッと頭に入る中南米&北アメリカ36の国と地域
本書は北はカナダから南はアルゼンチンまで、南北のアメリカ大陸とその間に位置する中米やカリブに属する国々を網羅。
経済大国アメリカと大自然の国カナダからなる北アメリカ。日本人移民で知られるブラジルやインカ帝国でお馴染みのペルー、アンデスの山々が連なるアルゼンチンを擁する南アメリカ。そして、その二つの大陸に挟まれた中米にはメキシコやキューバをはじめラテンの国々が数多く集中します。
アジアやヨーロッパとはまったく別の文化や歴史をもつこれらの国々をシリーズのウリである楽しいイラストと分かりやすいテキストで紹介していきます。
【掲載している国・地域】
カナダ/アメリカ合衆国/メキシコ/グアテマラ/ベリーズ/ホンジュラス/エルサルバドル/ニカラグア/コスタリカ/パナマ/キューバ/バハマ/ジャマイカ/ハイチ/ドミニカ共和国/プエルトリコ/バルバトス/トリニダード・トバゴ/ドミニカ国/グレナダ/セントクリストファー・ネイビス/アンティグア・バーブーダ/セントビンセント及びグレナディーン諸島/セントルシア/ブラジル/アルゼンチン/ウルグアイ/エクアドル/コロンビア/パラグアイ/ペルー/チリ/ボリビア/ベネズエラ/スリナム/ガイアナ
【監修者】
井田 仁康 (いだよしやす)
日本の地理教育学者、筑波大学教授。 東京都生まれ。1982年筑波大学自然学類卒、86年同大学院地球科学研究科単位取得退学。1992年「我国における航空旅客の流動パターンの地域的差異とその要因に関する研究」で博士。監修本に「世界の地理 国別大図鑑」(学研プラス)、「1日1ページ、365日で世界一周」(成美堂出版)、「日本と世界の地理」(朝日新聞出版)、本シリーズの一つ「地図でスッと頭に入るアジア25の国と地域」(昭文社)など多数。
地図でスッと頭に入るフランス
フランス全土を大きく6つの地方に分け、その地方で代表的な地域について地理・歴史・文化・食・出身人物…などからその地域に関連するアイコンを取り上げながら分かりやすく紹介していきます。
とくに押さえておきたい重要な街や地区、歴史などについては詳細な解説ページを設けて読者の理解を助けています。フランスについて新たに勉強したい人、フランスに旅行を計画している人などにお奨めの一冊です。
【監修者】
Julie Blanchin Fujita (ジュリ・ブランシャン・フジタ)
1979年、シャラント県生まれ。2004年にストラスブールの国立美術学校(École supérieure des arts décoratifs de Strasbourg)を卒業。翌年からイラストレーターとして活動。アマゾンを中心にポリネシア、オーストラリアなどを訪れ、現地の日常生活を描く。2008年に南極圏へ向かう取材の途中で東京に短期滞在し、翌年から日本での生活を始める。2017年に日本の日常生活を綴った『J’aime le nattō(納豆が好き)』を、フランスの出版社Hikari Éditionsから出版しベストセラーに。子ども用ミニ絵本シリーズ『mon imagier japonais』[動物、もの、食べ物編など]を出版しているほか、2015年からNHK出版の「まいにちフランス語」にイラストの連載もしている。2児の母。
国内の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!