日本武道館へライブ遠征！コンサートに便利なおすすめグルメ＆ホテルを紹介

九段下駅2番出口を出ると、北の丸公園が左に見えてきます。

北の丸公園の敷地内に日本武道館があるので、北の丸公園の看板を左折して公園内に入ってください。

江戸城跡の田安門という立派な門が見えたら、くぐりましょう！日本武道館へと到着します。

日本武道館へのアクセスには、神保町駅や飯田橋駅なども利用することができます。

ですが、徒歩で15分前後かかるので、夏や冬だと大切なライブ前に体力を消耗しかねません。半蔵門線や東西線でそのまま九段下駅へ向かうのをおすすめします。

春や秋などの歩きやすい季節なら、駅の混雑を避けるために、少し離れた駅から歩いてもいいですね。ただし、都心を歩き慣れていない、迷子になりやすい人は、九段下駅から武道館へ向かうほうが安心です。

九段下駅の隣、神保町駅から徒歩1分にある「欧風カレー ボンディ 神保町本店」。カレー激戦区の神保町で一番有名なお店といっても過言ではありません。欧風カレーの元祖で、うまみが凝縮された濃厚ソースが特徴。スパイスへのこだわりはもちろん、乳製品もたっぷり使われています。

「一度食べると忘れられない」と評判のボンディのカレー。お店は近隣だとほかに神田小川町店もあります。

同じく神保町駅の近くにある「スマトラカレー共栄堂」。大正13年の創業で、他ではなかなか味わうことのできないスマトラ島のカレーです。明治時代の終わりに、東南アジアに遊び知見を広めた伊藤友治郎氏より教わった作り方を、 日本人好みの味にアレンジしているとのこと。

黒褐色のルウにポークやビーフ、エビカレーなどがあり、クセになる味で評判です。冬季限定の焼きりんごも要チェック！

おしゃれで健康的なアルコールドリンクとお茶料理を楽しみたい人におすすめなのが、「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」。最寄りは新御茶ノ水駅（千代田線）ですが、九段下駅から新宿線で小川町駅まで行くと、新御茶ノ水駅に接続できます。

ランチ・カフェ・ディナー、どの時間に訪れても美しいドリンクとお料理を味わえて、さらに夏季限定で抹茶ビアガーデンが楽しめますよ。色とりどりのオリジナルビールは、抹茶、ほうじ茶などを使用。カクテルは紅茶や抹茶のワインやジンソーダ、ハイボールなど爽やかな彩りのドリンクがたくさん！もちろんお酒が飲めない人のために、ノンアルコールのモクテルもあります。

軽食を探している人におすすめなのが、神保町駅から2分にある「神保町ラドリオ」。昭和24年（1949年）創業の老舗の喫茶店です。

ランチはナポリタンとチキンカレーがメインで、ナポリタンは大人向けの味わい。さらにウィンナーコーヒー発祥のお店でもあり、ランチのセットドリンクでも注文可能。かためのホイップクリームにうっとりしてしまいます。

人気店のため、ランチの時間は少しずらしたほうが良さそうです。

ナポリタンでもう1つおすすめなのが、同じく神保町駅すぐの「さぼうる2」。昭和30年（1955年）創業の老舗喫茶店「さぼうる」の、お食事が中心のお店です。

山盛りのナポリタンが有名で、昔懐かしの味わいを楽しむことができます。ライブ前だとお腹が膨れすぎてしまうかもしれませんね。ラドリオ同様のレトロな喫茶店で、ライブ前後の高揚感のなか、ほっこりできそうです。

「さぼうる2」はお食事メイン、「さぼうる」は喫茶店と分かれていて、どちらに入ろうか迷ってしまいますが、推しのカラーが、赤・青・黄・緑・オレンジ・紫・白の人は「さぼうる」がオススメ！7色のクリームソーダがある「さぼうる」をぜひ訪ねてください。

もちろん「さぼうる2」とのはしごでもOK！ナポリタンとウィンナーコーヒーを楽しんだあとに、推しカラーのクリームソーダで締めてもいいですね♩

紅茶が好きな人におすすめなのが、神保町駅徒歩4分にある「Tea House TAKANO」。地下のお店はジャズが流れるオシャレな空間です。

「紅茶本来の味と香り」を大切に守っており、紅茶は国内産のほか、インドやスリランカなどから輸入された上質な茶葉が使われています。おすすめはセイロンのミルクティーですが、茶葉によっておすすめの飲み方が異なるので、聞いてみてくださいね。フルーツババロア、シフォンケーキなども人気です。

神保町駅で行列を作っているお店といえば、「石釜bakebread茶房TAMTAM」。カリカリ、サクサク、フワっで大人気の「石窯焼きホットケーキ」が食べられるお店として有名です。
ホットケーキ好きはもちろん、美しいビジュアルとサクサクの食感に惹かれて遠方からも訪れる人が多く、長蛇の列を作っている人気店。コーヒーと一緒にいただいて一息つくのはまさに至福の時間ですね！

注文を受けてから石窯で焼き上げるため、出てくるまでに時間がかかるので、余裕を持って訪れてください。Twitterでは季節限定メニューも紹介されているので要チェックです。

>> Twitterはこちら

明治時代から続く老舗の「近江屋洋菓子店」。最寄りは丸ノ内線の淡路町駅ですが、九段下駅から新宿線で小川町駅まで行くと、淡路町駅に接続が可能です。

2023年6月現在、イートインは休止中ですが、テイクアウトしてホテルのお部屋でぜひ食べたいのが、ケーキやタルト、アップルパイなどなど！お土産にレーズンビスクウィ（レーズンサンド）もGETしたいところです。

食事の場所が見つからないときやはり頼りになるのは、ファミレスやファーストフードなどのチェーン店です。
日本武道館周辺には、以下のお店があります。

＜ファミレス＞
・ロイヤルホスト 九段下店／神田神保町店
・ガスト 九段下店
・サイゼリヤ 神田神保町店

＜ファーストフード＞
・マクドナルド 九段下店／神保町店

＜喫茶店＞
・タリーズコーヒー 九段会館テラス店
・スターバックス コーヒー 北の丸スクエア店
・カフェ・ド・クリエ 九段下店

お店をのぞいて、タイミングよく入れそうならすぐに入ってしまうのが良いでしょう。

日本武道館から徒歩圏内の「ホテルヴィラフォンテーヌ東京九段下」。武道館はもちろん、東京ドームでのライブでも宿泊先として人気のホテルです。

お部屋の広さは16㎡とコンパクトですが、ダブルやツインルームなどがあり、一人でのライブ参戦でも仲間との参戦もばっちり！

朝食付きプランを選ぶと、オリジナルブレンドコーヒー、紅茶、日替わりで2種類のスープ、天然酵母の風味が豊かなパン5種類のモーニングが楽しめます。素泊まりでも900円（税込）でいただくことができますよ。

「相鉄フレッサイン 御茶ノ水神保町」も、日本武道館や東京ドームでのライブ遠征に人気のあるホテルです。武道館からは徒歩18分と少し距離があるので、ライブ帰りは九段下駅から半蔵門線で一駅の神保町駅まで行きましょう。

お部屋はシングル、ツインからスーペリアダブルルームまでさまざま。フリーアメニティが充実しているので、コスメや細かな物は持っていかなくてもOKです。また、数に限りはありますが、フロントでイオンスチーマーやヘアアイロンの貸し出しもありますよ。

朝食付きプランを選べば、リトルマーメイドの焼き立てパンをいただくことができます。テイクアウトもできるので、朝早くは食べられない人にも嬉しいですね。

日本武道館からは少し離れますが、神保町駅から徒歩7分の「庭のホテル 東京」は、和をコンセプトにした都心では珍しいタイプのホテルです。

お部屋は一般的なダブルやツインルームがメインですが、シグネチャーツインでは、なんと檜風呂がお部屋についているので、仲間とゆったり過ごしたい人におすすめ。

朝食はハイクラスなホテルで楽しめる洋食ブッフェです。ぜひ朝食付きプランを選びましょう。焼き立てパンや、その場で焼いてくれる卵料理、新鮮野菜のサラダバーなど、充実したモーニングを楽しめるでしょう。

「ダイヤモンドホテル」も、日本武道館から少し歩くので、ライブ帰りには九段下駅から半蔵門線で一駅の「半蔵門」駅へ。

お部屋は2タイプあり、コンパクトなシングルは13㎡、ツインは27㎡の広さです。レストランがあるので、朝食付きプランを選ぶことも可能。素泊まりの場合、朝食料金は1,540円（税込）となります。

そして、ランチやディナーもいただくことができるので、ライブ前後で飲食店を探すのが大変なら、ホテルで食事をするのもおすすめです。なお、通常のディナーのほか、一人3,900円（税込）「おつまみDEバイキング」で、バイキングメニューと各種アルコールを楽しむことができるので、お酒が飲める人はこちらを利用してもよさそうですね。

広いお風呂に入りたい人におすすめなのが、「お茶の水ホテル昇龍館」。サウナ付きの大浴場が地下にあり、遠征疲れを癒してくれるでしょう。

こちらも日本武道館からは徒歩22分と距離があるので、九段下駅から神保町駅まで出るのがよさそうです。

お部屋のタイプは一般的な和室、シングル、ツインのほか露天風呂付の和室など10種類。朝食は無料で、1階のjazz喫茶「Olympus!」で、シンプルな和朝食をいただくことができます。

日本武道館の最寄・九段下駅に、開演の1〜2時間前に到着できるように、遠征の計画を立てましょう。

日本武道館の近くには、歴史的にも有名な靖国神社があります。また足を伸ばせば、縁結びで有名な東京大神宮にも行くことができますよ。ライブ前に神聖な気持ちで参拝するのもよいかもしれません。また、お花見の頃にはとても賑わう千鳥ヶ淵などもあるので、散歩ができる季節なら、北の丸公園の散策をしても素敵ですね。

夕方〜夜の公演で、ライブ当日の昼間に到着して時間があるときや、前乗りしていて時間つぶせる場所を探しているなら、日本武道館からも近い東京ドームシティやSpa LaQua（スパ ラクーア）に行ってみてはいかがでしょうか。東京観光というよりは遊ぶ目的のスポットとなりますが、1つのエリアを回るだけなので、体力温存もできておすすめ。

ただし開演の1〜2時間前には九段下駅に着いておきたいので、時間に余裕がないなら無理をせずに、観光は翌日に取っておきましょう。

1つは、トートバッグや小さなリュック、ショルダーバッグなどで、移動やライブ中に必要な応援グッズや貴重品、手まわり品を入れてください。

もう1つはスーツケースや大きめの旅行鞄、リュックサックなど。着替えなどのお泊まりセットや、うちわやボードなどの大きな応援グッズが入るものを選びましょう。スーツケースを預ける際は、応援グッズを手まわり品のバッグに移すか、もう1つバッグを持つのを忘れずに！

＜トートバッグなどに入れておきたい手まわり品＞

▢ 財布（小銭なども多めに）
▢ チケット類（新幹線の切符・航空券・コンサートチケットなど）
▢ 身分証明書
▢ ファンクラブの会員証（ファンクラブ会員の場合）
▢ スマートフォン・携帯電話
▢ モバイルバッテリー
▢ 飲み物※（ペットボトルのお水やお茶など）
▢ 折り畳み傘、ハンディー扇風機、カイロなど季節や天候に対応するアイテム
▢ お直し用のメイクポーチ
▢ コンタクトレンズ

最近のライブはデジタルチケットを導入していることが多く、その場合はスマホがないと入場できません。地図を見たり写真を撮ったりしているうちに、スマホの充電がなくなってしまった！ということがないように、モバイルバッテリーは忘れずに持っておきましょう。

＜スーツケースや旅行鞄に入れておきたいもの＞

▢ 宿泊日数分の着替え
▢ メイクポーチやヘアアイロンなど
▢ スキンケアなどのお泊まりセット
▢ サロンパス（ふくらはぎや足裏に貼るため）やパックなどのケアアイテム
▢ ライブ中に必要な応援グッズ（トートバッグなどに入れ替える）

遠征上級者でも忘れがちなのがコンタクトレンズ。2日間ライブ参戦をする人はとくに気をつけて！「開演前にコンタクトを探し回った・・」というのは意外とよく聞く話です。推しをしっかりと見るためにも、紛失を想定して予備のコンタクトは忘れないようにしましょう。

そして注意したいのが飲み物です。イベントによっては、持ち込める飲み物の大きさや種類が決まっている場合があります。夏場や屋内外に限らず、コンサート中も熱中症予防は必須。甘い飲み物よりは水やお茶のほうがよいでしょう。

真夏のライブの場合、会場の到着まで長時間歩く人や暑さが心配な人はスポーツドリンクや経口補水液もあるとよいですね。なお、飲み物の持ち込みはペットボトルや水筒など、蓋が付いているものを選んでください。

▢ 双眼鏡（防振双眼鏡）
▢ 応援うちわやボード類
▢ ペンライト・交換用電池（持ち込みOKのアーティストのみ。公式のものを推奨）

▢ Tシャツ・タオルなどのツアーグッズ
▢ 動きやすい靴

▢ 銀テープを収納できるもの（マスキングテープやガチャガチャの空カプセルなど）
▢ アクリルスタンド、キーホルダー、ぬいぐるみなど連れて歩ける推しの概念
▢ エコバッグやトートバッグの予備（物販や応援グッズの入るもの）

ライブ遠征には動きやすい靴がマスト！もしヒールのある靴を履く場合には、動きやすい靴で会場入りし、開演直前に履き替えることをおすすめします。常識の範囲内の高さで、モラルを守ってコンサートを楽しみましょう。

前述の通り、日本武道館にはコインロッカーがなく、九段下駅のロッカーも数が限られているため、ライブ当日はスーツケースや大きな旅行鞄はホテルに預けておきましょう。チェックイン前でも荷物預かりをしてくれるホテルがほとんどです。

ライブが宿泊の翌日の場合は、チェックアウト後も荷物を預かってくれるホテルが多いので、確認してみてください。

もし、ホテルまで事前に荷物を預けに行く時間がないとなると、大きなスーツケースは避けたほうが無難かもしれません。スーツケースは移動のときは楽ですが、スーツケース用の大きなコインロッカーは数が少ない上に埋まりやすいので、大きめの旅行鞄やリュックのほうが汎用性は高いでしょう。