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ダイソー100均アイテムでネイル道具をすっきり整理&きちんと収納するアイデア 画像:photoAC

HITO-ROKU コガユミコ

更新日: 2024年9月19日

ダイソー100均アイテムでネイル道具をすっきり整理&きちんと収納するアイデア

100円ショップ・ダイソーの収納グッズを活用して、ネイル道具をきれいに片付けるアイデアをご紹介。
これを機に道具箱の中がぐちゃぐちゃのカオス状態をすっきり解消しましょう!

いっしょにジェルネイルを整理整頓するためのカラーチャート(色見本)のつくり方もレクチャーしますよ♪
これで気持ちよく整頓されたネイルグッズによって、セルフネイルが楽しめること間違いなしです。

ネイル道具を収納するためのヒントとアイデア

ネイル道具を収納するためのヒントとアイデア
画像:photoAC

ネイル道具を収納するとき、何を重視しますか?
使い勝手や好みにより異なると思いますが、ここでは見た目重視使いやすさ重視持ち運びやすさ重視の3つの視点からセレクトした100円ショップ・ダイソーの収納アイテムをラインナップしました。それぞれサイズや容量、実際に使ってみてわかった特徴、メリットをお伝えします。

おしゃれに魅せて収納できる「クリア素材タイプ」

クリア素材の収納アイテムは、とくにマニキュアの収納におすすめです。

マニキュアは一般的に中身の色が透けて見えるガラスボトルに入っていて、透明素材のラックやスタンドに並べておくだけで目に鮮やか。カラフルなボトルは飾っておくだけでおしゃれです。

●コスメスタンド(スリム、ネイルカラー)
商品サイズ:幅5.6cm×長さ13.8cm×高さ9.1cm
1台に6本のネイルボトルを収納できます。1段ずつ段差があるので、後ろの列のネイルの色もわかりやすく、最後部は深型になっていて、ネイルファイルやウッドスティック、甘皮処理用のプッシャーなど細長い小物を入れるのに最適です。

●ボトルスタンド(斜めタイプ)
商品サイズ:約6.5cm× 7.5cm× 19cm
1段にマニキュア7~8本(ダイソーのジェルネイルは7本)が並べられます。ラック部分に傾斜がかかっていて、ボトルのラベル面が見やすい形です。

●ディスプレイラック02
商品サイズ:26.9cm × 7cm × 8.1cm
1段にダイソーのジェルネイルを最大9本(マニキュアは9~11本)を並べることができます。スタッキングが可能で、ズラリと並べるとまるでネイルサロンのよう。

使いやすさ満点で省スペースの「積み重ね収納タイプ」

形やサイズの種類が豊富で、スタッキングできる「積み重ね収納ボックス」は、ジェルネイル、マニキュアともに、どちらにとっても使い勝手のいい収納アイテムです。

グリッターやシェル(貝)、ストーンなど背の低いコンテナに入ったデコレーションネイルパーツは、高さ2cmのトレーに並べられ、筆や甘皮プッシャ-などのスティック類は深めの仕切り付き容器にぴったり収まります。
同じシリーズでさまざまなバリエーションがそろううえ、重ねられるため、省スペースで利用できるのがメリットです。

●積み重ね収納ボックス 深型 
10.7cm×15.2cm×8.3cm
●積み重ね収納ボックス トレー 
10.7cm × 15.2cm × 2cm
●積み重ね収納ボックス 浅形 
10.7cm×15.2cm×4.3cm
●積み重ね収納ボックス 仕切り付
10.7cm×15.2cm×8.3cm

ダイソーのジェルネイルの場合、深型ボックスに23本収納できました。仕切り付きボックスはセンター部分がコットン入れとしてシンデレラフィット。ファイルや筆など種類別に分けられて、機能性を保ったまま、すっきり仕舞えます。

場所を選ばず持ち運び自在な「ハンドル付きボックスタイプ」

ハンドルが付いた収納ボックスは、使うときだけ持ち出せて、不要なときは押し入れなど見えない場所に仕舞っておけるのがいいところ。

仕切りが付いていない場合は、別売りの容器を活用すると便利です。


●ワイドケース
商品サイズ:22.6cm×14.3cm×10.2cm
ネイルボトルのみの場合は、40~45本ほど収納可能。高さがあるので、ネイルリムーバーや筆などもたっぷり収納することができます。
ハンドル部分はたたむとフラットになるため、上に物を重ねて置くことが可能。


●ジュエルケース
ワイドケースと組み合わせて使うと便利なクリア素材のジュエルケース。上部の仕切り付きケースにはデコレーションネイルパーツ、下部には爪用シールなどが収納できます。


●整理トレー
商品サイズ:21.8cm×16.3cm×5.5cm
取っ手と仕切りが付いた整理トレーは、どこに何が入っているのか一目瞭然です。ネイルボトルのみの場合は35~40本ほど収納可能。
ストックボックス(商品サイズ:22.6cm ×18.8cm ×17.4cm)とセットにすると、重ねる仕切りトレーとしても使えます。

ジェルネイルの整理のコツ、「カラーチャート」をつくりましょう!

ジェルネイルの整理のコツ、「カラーチャート」をつくりましょう!
画像:photoAC

ジェルネイルのボトルは光に反応して硬化するため中が見えない素材でできています。ラベルには見本の色が印刷されていますが、爪に染色したときの色とは微妙に異なり、ボトルだけで色を判別するのは困難です。

そこでカラーチャートの出番です。たくさんある色のなかから、ほしい色をひと目で探せるのがポイント。

ネイルカラーチャートとは

ネイルカラーチャートとは、いわゆる色見本のことです。ジェルネイルのボトルにはカラー名も記載されていますが、文字が極小。いちいち目を凝らして読むのは面倒なため、カラーチャートをつくっておくと、探すときにとても便利です。

 

コロンとしたガラス素材の「カボション」でつくるネイルカラーチャート

「カボション」とは底を平らにした半球形のもので、100円ショップ・ダイソーではネイルカラーチャート用のガラス製のものが販売されています。

コロンとした形がかわいくて、素材が透明なため爪に塗布したときと同じような発色に仕上がります。


●カラーチャート(ガラス製・8個入) 
両面テープがセットになっていて、商品袋の中の台紙に両面テープを貼り、そこにカボションを固定して彩色すると手を汚さずにすみます。

※商品写真は取材時のもの。現在、数量変更

カラーチャートのつくり方(ジェルネイルの場合)

①カボションの平らな面にジェルネイルを塗布し、LED・UVライトで硬化する。
②ジェルネイルを二度塗りし、LED・UVライトで硬化する。
③ノンワイプトップジェルを塗布し、LED・UVライトで硬化する。
④ジェルネイルのボトルの先端に、接着剤や両面テープなどで貼り付ける。

コロンとしたガラス素材の「カボション」でつくるネイルカラーチャート

微妙な色の違いがわかる「ネイルカラーチャートスティック」でつくるネイルカラーチャート

微妙な色の違いがわかる「ネイルカラーチャートスティック」でつくるネイルカラーチャート

ネイルチップが先端に付いたスティック状の色見本は、ネイルサロンでもよく使われるポピュラーなアイテム。微妙な色の違いを並べて見比べられるのがいいところです。グラスやペン立てに立てて収納すると、見た目がカラフルでかわいいですね。

ネイルカラーチャートスティック(20本入)

 

カラーチャートのつくり方(ジェルネイルの場合)

①スティックの先端にあるネイルチップの凸面にジェルネイルを塗布し、LED・UVライトで硬化する。
②ジェルネイルを二度塗りし、LED・UVライトで硬化する。
③ノンワイプトップジェルを塗布し、LED・UVライトで硬化する。
④スティックの柄の部分に品番やカラー名などを書き込む。ステッカーなどを利用して、ジェルネイル本体とスティックと連動した印(番号など)を入れておくと、必要なカラーが見つけやすい。

仕上がりがイメージしやすい「ネイルチップ」でつくるネイルカラーチャート

仕上がりがイメージしやすい「ネイルチップ」でつくるネイルカラーチャート

ネイルチップはカラーチャートにも利用できます。自分の爪のサイズに合わないチップは使い道がないため、カラーチャートとして利活用できるのがグッドです。


ネイルチップ板(オーバル・レギュラー)

カラーチャートのつくり方(ジェルネイルの場合)

①ネイルチップを両面テープを使ってネイルチップスタンドに固定し、ジェルネイルを一度塗り後、LED・UVライトで硬化する。
②ジェルネイルを二度塗りし、LED・UVライトで硬化する。
③ノンワイプトップジェルを塗布し、LED・UVライトで硬化する。
④できあがったネイルチップをケースに入れて保管する。

コルクボード&黒板(スタンド式)

カラーチップをフォトスタンドやコルクボードに飾ると、インテリアの一部としてもおしゃれですね。

ネイルカラーチャートは○○でも代用OK!

ダイソー、セリア、キャンドゥといった100円ショップ全般にいえるのが、人気が高い商品ほど欠品になりやすいことです。ネイルカラーチャートの材料が入手できない場合は、透明のプラスチックミニスプーンを代用するのもあり。

ミニスプーン30本入 110円

プラスチック製の「ミニスプーン」は30本も入って110円と格安なうえ、「ネイルカラーチャートスティック」よりも短いので、コンパクトに収納することができます。

 

ネイル道具収納のまとめ。組み合わせ自在のユニット式がおすすめ

ネイル道具収納のまとめ。組み合わせ自在のユニット式がおすすめ

今回は、100円ショップ・ダイソーの収納アイテムを活用して、ネイル道具の収納法を紹介しました。

実際にいくつか使ってみて、本当におすすめできるアイテムを厳選しましたが、迷ったときは組み合わせが自由なユニット式、バリエーションが豊富なシリーズものの収納アイテムがおすすめです。

道具が増えたぶんだけ買い足せば、見た目にも統一感があって、使い勝手も従来のまま。これでネイル道具が少々増えても問題なし!?ますます、セルフネイルが楽しくなりそうです♪

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

福岡県を拠点にフリーランスでライター、エディターとして活動しています。

得意分野はグルメ(とくにスイーツと呑んだくれ系)、おみやげ、温泉、宿、鉄道、歴史ネタなどの観光情報。ゴールドカードは運転免許証のみという平民ですが、運転ができないぶん、公共交通機関を駆使した旅行プランはお任せあれ。

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