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「ツルヤ」でゲットしたい1,000円前後のお土産にぴったりのアイテムって何? 信州の定番土産から地元民イチオシの逸品まで勢ぞろい!

Wing

更新日: 2024年9月26日

「ツルヤ」でゲットしたい1,000円前後のお土産にぴったりのアイテムって何? 信州の定番土産から地元民イチオシの逸品まで勢ぞろい!

長野市の善光寺や避暑地の軽井沢など、観光スポットが多く集まる長野県では「ツルヤ」というご当地スーパーが大人気。

地元民も愛用のご当地スーパーのなかで、お土産におすすめの商品はどれなのか?
長野県在住の主婦ライターが激推しアイテムをセレクトします!

※掲載の画像やアイテム情報は取材時のものです。季節商品などは在庫がない可能性がありますが、類似商品の展開がある場合も。品ぞろえは店舗によって異なりますので、ご了承ください。

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産①】ツウな大人の信州お食事セット <合計1316円>

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産①】ツウな大人の信州お食事セット <合計1316円>

長野県へ旅する方の必食グルメでもある信州そばを筆頭に選んだお土産3点セット。香りの良いそばと、善光寺土産としても有名な七味唐辛子がよく合いますよ。ツルヤオリジナルの日本酒を添えれば、お土産の高級感も存在感もアップします。食通な方へ贈るお土産にいかがでしょうか。

信州八割そば <323円>

信州八割そば <323円>

自家製粉の挽きたてそば粉を使った「そば」は香りまでおいしい

そばの名産地として知られる信州。その歴史は古くおよそ400年前までさかのぼることができます。そば好きの県民も多く、ツルヤにもさまざまなそばがそろっています。

常備食としても便利なツルヤオリジナルの乾そばは、国産そばの中心部から甘皮までを石臼(いしうす)で挽きぐるみにした8割そばです。コシがしっかりしており、噛むほどに口に広がるそば独特の香りと、ツルッとしたのどごしが楽しめます。かけそばにするときでも、茹で上がったところで一旦冷水でしめ、再度熱湯で温めてから汁をかけるのがおすすめ。このひと手間が、のびやすいそばをおいしく保ってくれます。

賞味期限が約1年と長いので気兼ねなくお土産にできるのもGood。

信州八割そば <323円>

茹で時間は約4分半。袋の表示にしたがって、たっぷりの湯を沸かして茹でるとうまく仕上がる

信州八割そば <323円>

1袋は240g入りで約3人前。11月頃になると、新そばが登場する

根元 八幡屋礒五郎 七味唐からし(缶) <367円>

根元 八幡屋礒五郎 七味唐からし(缶) <367円>

信州土産の大定番「七味唐辛子」のレトロな缶は女子ウケもばっちり

かつて、長野県の有名観光スポットである善光寺の境内で売られていたこともあり、今では土産物として親しまれている八幡屋礒五郎の七味唐辛子。

医者や薬問屋が多かった江戸時代初期の東京、日本橋薬研堀町が発祥といわれています。当時は薬効が期待され、漢方薬や生薬とともに販売されていました。そこから日本全国に広まった七味は、各地で変化をしていきます。なかでも有名なのが、東京浅草の「やげん堀」、京都清水の「七味家本舗」、長野善光寺の「八幡屋礒五郎」の三大七味です。

八幡屋礒五郎の七味は唐辛子をベースに、辛味や香りが特徴的な7つの香辛料がバランスよく配合されています。一般的な七味唐辛子に比べて、山椒をはじめ、しそやしょうの存在感が際立っており、独特の香りがよく感じられます。ごまなどの素材がもつプチっとした歯触りもほど良く、個性のある食感。うどんやそばなどのシンプルな料理にかけると、その違いをより堪能できますよ。

根元 八幡屋礒五郎 七味唐からし(缶) <367円>

七味唐辛子は7gずつ2連パックになって入っている。半分は風味を損なわず保管しておけるのがうれしい

根元 八幡屋礒五郎 七味唐からし(缶) <367円>

唐辛子・山椒・しょうが・麻種・ごま・陳皮・しその7種の香辛料からなる。辛みもしっかりある

根元 八幡屋礒五郎 七味唐からし(缶) <367円>

ツルヤでは八幡屋礒五郎のアイテムは七味以外に一味、ゆず七味、ガラムマサラなどが手に入る。写真は、ガラムマサラと七味

七笑 純米酒 <626円>

七笑 純米酒 <626円>

身を切るような寒さのなかで育まれたキレのある「日本酒」

ツルヤオリジナルの日本酒、七笑(ななわらい)は、信州の南西に位置する木曽にある七笑酒造で作られています。中央アルプス沿いの山々に囲まれた木曽には、江戸の五街道のひとつである中山道が通っており、酒造のある場所はかつて福島宿という宿場町のあったところ。冬の寒さが厳しく、夏でも涼しい土地柄から、日本酒は宿場町を訪れる旅人を癒やすとともに、地元民の冬の生活必需品でもあったといいます。

中央アルプス木曽駒山系の伏流水が湧きだす井戸水で仕込まれる七笑は、そんな厳しい寒さも吹き飛ばすような味。アルコール度数は14度で、しっかりしたうまみとさっぱり感が共存した、キレのある飲み口です。

七笑という名は、縁起の良い数字と明るい表情を組み合わせたもの。こんな時期だからこそ、たくさん笑って過ごしてほしい大切な方へのお土産に、この酒を贈るのも乙ですね。

七笑 純米酒 <626円>

ツルヤオリジナルの七笑 純米酒は、飲み切りも可能なサイズの1本500ml

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産②】手軽でおいしい信州朝ごはんセット <合計1098円>

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産②】手軽でおいしい信州朝ごはんセット <合計1098円>

朝は忙しくてごはんを準備する時間がない、という方へのお土産におすすめしたいツルヤのアイテムをピックアップ。さほど手間がかからず用意できる、信州らしい朝ごはんを食べてみませんか? 気持ち良く朝のスタートを切れると充実した1日を過ごせるかもしれませんよ。

タムラヤ 牛乳パン <149円>

タムラヤ 牛乳パン <149円>

長野県民のソウルフード「牛乳パン」はもう食べた?

モンドウル田村屋の牛乳パンは、ツルヤのパン売り場のなかでもひときわ目立つ青いパッケージが目印。レトロ雑貨好きの方もテンションがあがりそうなキュートなデザインです。
明治38(1905)年に佐久市で菓子店として創業したモンドウル田村屋。現在は製菓とパンを取り扱う地元民御用達の店です。

焼き目がしっかりついたパンは、広げた両手からはみだすほどの大きさ! 厚さは約6㎝もあります。大きいので、シェアして食べるのも良いですね。ミルクの風味が感じられるバタークリームが端までしっかり挟まっており、どこを食べてもがっかり感はありません。甘すぎないので朝食にもぴったり。そのまま食べるのが定番ですが、軽くトーストしてもさっくりとしておいしいですよ。

ご当地パンとして話題になることもある牛乳パンは、きっとお土産にも喜んでもらえるはずです。ほかにカステラジャムパンなどの姉妹品もあります。

タムラヤ 牛乳パン <149円>

ふんわり厚みのあるパン。しっとりしているわけではないが、不思議とパサつかないふわふわ食感

やわらかドライフルーツ ひとくちりんご <302円>

やわらかドライフルーツ ひとくちりんご <302円>

信州産ふじりんごのおいしさがそのまま凝縮した「ドライフルーツ」

ツルヤオリジナルのドライフルーツは、種類がとにかく豊富です。長野県らしいりんごはもちろん、信州の白桃、杏、プラム、南信州産のゆず、国産レモンや栃木県産いちごなど季節によって変化しながら、常時10種を超えるドライフルーツがずらり。乾燥しているタイプと、半生のやわらかタイプのものがあります。お菓子コーナー以外にレジ横にも並ぶ様子からも、その人気がうかがえます。

やわらかドライフルーツひとくちりんごは、独自の半生製法のドライフルーツを得意とする南信州菓子工房が製造。生のりんごがぎゅっと凝縮したようなしっかりした味は唯一無二です。甘みは生で食べるときよりもはっきり感じられ、酸味は控えめになっている印象。表面にまぶされたパウダーの少しシャリッとした口あたりと、やわらかなりんごの食感がマッチしています。繊維感が気になることもないですし、保存料・着色料は使われていないので、子どもやお年寄りの方へのお土産にも良いですね。

※時期によっては休売の場合があります。

やわらかドライフルーツ ひとくちりんご <302円>

ひとくちりんご(小)は1袋60g入り。ドライフルーツの人気の商品には小袋、中袋、大袋の3種類が展開されている

やわらかドライフルーツ ひとくちりんご <302円>

ドライフルーツは食物繊維をたっぷり含み、腸内環境を整えるといわれている。ヨーグルトにトッピングするとさらに、効果UPが期待できるかも

軽井沢丸山珈琲 マイルドブレンド(ドリップバッグ) <647円>

軽井沢丸山珈琲 マイルドブレンド(ドリップバッグ) <647円>

「ドリップコーヒー」とは思えない豊かな香りのコーヒーを贈ろう

ツルヤのオリジナルコーヒーは、軽井沢で人気のスペシャルティコーヒー専門店である丸山珈琲の技術によって焙煎されています。今回ピックアップしたのはドリップタイプですが、開封するたびにうっとりするような上質なコーヒーの香りが漂います。

ブラジルやドミニカを原産国とする豆を使ったマイルドブレンドは、奥深いコクがあって一杯の満足度が高く、スーパーで購入できるほかのコーヒーとは一線を画す味わい。5袋入りで658円という価格はちょっと割高に感じるかもしれませんが、同じレベルのコーヒーをカフェなどで注文することを考えてみると、かなりリーズナブルなことがわかるはずです。

ツルヤオリジナルコーヒーの7種のラインナップのなかで、苦みや酸味などが最もベーシックなのが、このマイルドブレンド。どの味をお土産にするか迷うなら、マイルドブレンドを選んでおけば間違いないでしょう。

軽井沢丸山珈琲 マイルドブレンド(ドリップバッグ) <647円>

一般的なドリップコーヒーのフィルターよりも若干大きめで、コーヒーを入れやすい

軽井沢丸山珈琲 マイルドブレンド(ドリップバッグ) <647円>

ツルヤオリジナルのコーヒーには豆、粉タイプもある。お土産には手軽なドリップタイプがおすすめ

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産③】ファミリーにもぴったりな信州お菓子セット <合計1024円>

【ツルヤで買う1,000円前後のお土産③】ファミリーにもぴったりな信州お菓子セット <合計1024円>

お菓子セットは、予算が1000円前後とは思えないほどボリューム満点。ツルヤオリジナルのジュースやスナック菓子を存分に楽しめるので、人数多めのファミリーへのお土産にしても満足してもらえること請け合いです。そのままピクニックに持って行っても良さそうな4点セットにしてみました。

りんごかりんとう <194円>

りんごかりんとう <194円>

なつかしの駄菓子「かりんとう」がおしゃれスイーツに!?

かりんとうといえば、黒糖の蜜で覆われた無骨なルックスを想像する方も多いかもしれません。ツルヤオリジナルのかりんとうは、カリっとあがった生地がごく薄いキャラメル状のりんごの蜜をまとい、さらにその上から白砂糖がたっぷりまぶされた、細身のルックス。3層の異なる食感が織り成す絶妙な歯ごたえがたまりません。

信州産りんごピューレで国内産小麦粉を練り上げて米油で揚げているため、りんごの甘酸っぱさが際立ち、さっぱりとした洋風の焼き菓子のようでもあります。フルーティーな味わいなので、紅茶との相性も良さそう。

ちょっとリッチな新感覚のかりんとうは、お土産にも人気。定番の100g入りのほか210gの大袋があり、いずれも保存がしやすいチャック付きの袋に入っています。

りんごかりんとう <194円>

りんごかりんとうのほかに牛乳かりんとう、レモンかりんとう、珈琲かりんとうなどもある

もちもちミニあんぱん ポッポ牛乳 <323円>

もちもちミニあんぱん ポッポ牛乳 <323円>

高原育ちのおいしい生乳を使った小さい「あんパン」

1日8万個以上の売り上げを誇るたまごパンを作る安曇野市のパン・菓子製造メーカー、ティンカーベルが手がけるツルヤオリジナルの小さなあんパン。あんパンという名前ですが焼き目のない黄色い生地は、どちらかというと蒸しパンのようにも見えます。食感はあんパンとも蒸しパンとも異なり、さながらだんごのようにもちもちしています。

中にはインゲン豆あんをベースにした牛乳あんが入っています。やさしい甘さのひと口サイズのパンなので、ついついたくさん食べてしまいがち。賞味期限が1か月ほどと長めなので、お土産にも向いています。

パッケージのかわいいイラストは、地元で「ポッポ牛乳」として親しまれている野辺山高原牛乳のもの。野辺山高原牛乳とは、八ヶ岳、野辺山周辺でとれた生乳だけを使った牛乳のことで、あんパンの生地や中のあんにもたっぷりと使われています。しぼりたて牛乳のミルキーな風味を楽しんでくださいね。

もちもちミニあんぱん ポッポ牛乳 <323円>

1箱12個入。パンとパンがくっついてしまうほどもっちり、しっとりとしている

もちもちミニあんぱん ポッポ牛乳 <323円>

薄めの生地の中には、やさしい甘さの牛乳あんがぎっしり

米玉堂 英字ビスのり風味 <97円>

米玉堂 英字ビスのり風味 <97円>

砂糖のやさしい甘さ×のり塩風味の意外な組み合わせがクセになる 「ビスケット」

駒ヶ根や南アルプスを擁する伊那地方の道の駅や観光地などでよく見かける英字ビスケットが、ツルヤでも手に入ります。明治36(1903)年に信州上伊那郡辰野の地で創業した米玉堂食品で作られているなつかしい雰囲気のお菓子は、ビスケットではちょっと珍しい青のり味。乾パンのような固めの食感と甘じょっぱい味は、一度食べると忘れられなくなりそう。

丸っこい英字がかわいらしいビスケットは、子どもと一緒に文字探しゲームしながら食べると盛り上がりますよ。甘さだけでなく塩気もあるので、ビールのちょっとしたおつまみにも合いそうです。

米玉堂 英字ビスのり風味 <97円>

小ぶりなビスケットがたっぷり90g入っている。アルファベットを並べてみるのもおもしろいかも

紅玉りんごジュース <410円>

紅玉りんごジュース <410円>

季節限定の「りんごジュース」は 搾りたてが店頭に並ぶ

ツルヤオリジナルのりんごジュースは、どれもずっしりとした800mlの瓶入り。大容量にもかかわらず、価格は1本あたり300円から400円台とリーズナブルで、売り切れている日があるのもうなずける人気の商品。

ツルヤオリジナルの数あるりんごジュースのなかから、今回お土産としてピックアップしたのは「幻のりんご」ともいわれる国産の紅玉りんごを搾ったジュース。りんごの収穫期に搾られるため、10月下旬頃から期間限定で順次販売されます。

爽やかな酸味が特徴の紅玉らしいさっぱりとした飲み口が魅力で、りんご果汁だけ思えないほど味わい深い果汁100%のジュース。りんごポリフェノールには免疫力をUPさせる抗酸化作用があるので、子どもや療養中の方にもおすすめできますよ。

※時期によっては休売の場合があります。
※紅玉りんごジュースの価格は2022年11月のものです。

紅玉りんごジュース <410円>

ビタミンやカリウムなどの栄養素も含む。ただし、飲み過ぎはカロリーオーバーになるので注意を

ツルヤってどんなお店?

ツルヤってどんなお店?

ツルヤは長野県東部にある城下町としても知られる小諸(こもろ)市に営業本部を置くスーパーマーケットチェーンです。明治25(1892)年に海産肥料商として創業。昭和25(1950)年にスーパーを設立して以来、現在では長野県を中心に約40店舗を展開しています。

企業理念のひとつとして、客の満足を第一に、高品質かつ高鮮度の商品を扱うことを掲げており、売り場には一般的なスーパーにもある全国区のメーカー品はもちろん、知る人ぞ知る地元メーカーのご当地商品も並ぶなど、ラインナップが豊富。目新しいお土産をゲットするのにも最適な場所ですよ。満足度の高い品ぞろえで多くの県民の支持を集め、長野県内だけでなく、2020年には群馬県への進出も果たしています。

ツルヤの店舗の特徴は?

立地
ツルヤの店舗は小諸市や軽井沢を擁する佐久郡をはじめ、長野県のなかでも比較的他県からアクセスのしやすい場所に多いため、県をまたいで訪れる人もたくさんいます。

観光地に近い店舗もあるので、観光のついでにツルヤに行くという楽しみ方も。南軽井沢にあるツルヤ軽井沢店は、美術館や博物館を有するムーゼの森から車で約5分の好立地にあります。

店舗
メインゲートの近くに野菜・果物売り場があり、店舗奥に魚・肉コーナーが鎮座する、といった基本的な造りは、どの店舗も大体共通しています。

注目は、野菜・果物売り場の広い通路。広い通路の中ほどに置かれがちな小さめの棚などが一切なく、通路両端の棚に新鮮な野菜や果物がずらりと並ぶ様子は壮観です。魚・肉コーナーやお菓子コーナーなど、そのほかの売り場通路も幅は広めにとってあり、全体的に売り場がすっきり見やすくなっているのもツルヤならでは。

広い店内ですが、通路で作業している店員さんが多いので探している商品が見つからないときなども声がけしやすく、ていねいな接客をしてもらえるのも好印象ですよ。

商品
先述のとおりさまざまなメーカー品を扱っています(ただし、店舗によって商品の取り扱いに差があります)。なかでもとくに充実しているのが有名企業や地元メーカーなどと共同開発するツルヤオリジナルのプライベートブランド(以下ツルヤオリジナル)商品です。

スーパーなどのプライベートブランド商品は一般企業のアイテムよりも値段が低く設定されていることが多いのですが、ツルヤではオリジナル商品の価格のほうが高い場合も。とはいえ、ただ高いだけではなく、地元食材を豊富に使っていたり、健康や環境への配慮がなされていたり、消費者にとってもメリットが大きいため、人気も上々です。

ツルヤのある長野県はなぜ信州って呼ばれているの?

長野県のお土産などでよく目にする「信州」というワード。長野県全域を指す言葉として使われていますが、なぜこのような呼称が使われているのでしょうか。

そもそも信州とは、もとは「信濃国(しなののくに)」の別称。信濃国は日本の律令制に基づいて設置されていた古い地方行政区分です。信濃国が信州と呼ばれるようになったのは、鎌倉時代にまでさかのぼるといわれています。

県域が広い長野県では、単に「長野」と表現すると、「長野市」を指していると思われることも多く、「長野県」を指す場合には「信州」という言葉を使うほうが誤解がない、という県民も多いようです。

 

今回はツルヤオリジナルの商品をはじめ、ツルヤで出合える信州の味を、テーマごとに選んでみました。お土産の予算目安にしやすい1,000円前後でそれぞれセットにしてみたので、ぜひ参考にしてください。

※価格は店舗によって異なっていたり、変動したりする場合があります。また、品ぞろえは店舗によって異なり、紹介したアイテムの取り扱いがない場合もあります。ご了承ください。

信州のおいしいお土産はツルヤにおまかせ!

信州のおいしいお土産はツルヤにおまかせ!

今回は、長野県のグルメの代表格であるそばから名産のりんご商品まで、1000円前後のお土産セットとして紹介しましたが、ツルヤにはまだまだ紹介しきれていないお土産向きのアイテムもあります。長野県北部の発祥の郷土料理「おやき」や、南部に根付く「昆虫食」商品など、信州一帯のグルメが網羅されているので、ツルヤの店舗でじっくり探してみるのも楽しいですよ。

まだある! ツルヤで買える長野県民溺愛グルメ

今回は、お土産として持って帰りやすい常温で販売されている食品をセレクトしましたが、要冷蔵・冷凍のアイテムにも信州ならではの食品がたくさんあります。

そのなかのひとつが、スギヨの「ビタミンちくわ」です。昭和27(1952)年に石川県で誕生したちくわなのですが、長野県民の熱愛グルメとしてテレビなどでも紹介されたことのある信州人のソウルフード。信州の人は「ビタちく」と愛称で呼んでいます。

スギヨのビタミンちくわとは、戦後栄養が不足していた時代、栄養豊富な魚のすり身に、ビタミンAやビタミンEが豊富なサメから採れる油を添加して商品化したもの。海に面していない信州では、魚のすり身を使ったちくわが珍重されていたこともあり、大ヒットにつながります。交通網が整った現在でもビタミンちくわの人気は衰えず、売り上げの約7割は長野県が占めるほど県民食として定着しています。ツルヤではスギヨのビタミン太ちくわを購入することができますよ。

定番のビタミンちくわは3本入り。太ちくわは2本入っている

焼き色が食欲をそそる焼きちくわ。生で食べても煮込んでもOK。普通のちくわよりも塩気が強く、肉厚で食べごたえ抜群。食感はちょっと魚肉ソーセージに近い

ツルヤは地元民が利用するスーパーですが、旅行で訪れる人々も楽しめるリーズナブルな信州グルメの宝庫でもあります。長野県を訪れたら、ベストな信州土産を探しにぜひツルヤにも足を運んでみてくださいね。きっとあなたもツルヤファンになってしまいますよ♪

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】Wing

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