更新日: 2024年6月18日
【名古屋・神社】「神剣」「秀吉公ゆかり」「病気平癒」「縁結び」由緒もご利益も!名古屋の神社13選
神社仏閣が多い愛知県は名古屋市。古都・京都に比べてもその数は多いそうです。名古屋では、三種の神器のひとつが祀られている熱田神宮を筆頭に、今も数多くの神社が人々の信仰を集めています。
名古屋の神社といえば、伊勢の神宮に次ぐ尊いお宮である熱田神宮。秀吉公の生誕地を記念し創建された豊國神社。ほかにも安産の神様を祀る浅間神社や「恋の三社めぐり」の一社、高牟神社も人気です。参拝の順序を守って満願成就するという洲崎神社の小さな石神鳥居くぐりも、ぜひ体験してみてください。
目次
【名古屋の神社①】熱田神宮(金山・熱田神宮)
伝説の神剣を祀る尊いお宮
古来より伊勢の神宮に次ぐ尊いお宮として崇敬を集める由緒あるお宮。年間700万人もの人が訪れます。広大な神域を有し、刀剣や日本書紀などの国宝・重要文化財約6000点を収蔵しています。
熱田神宮
- 住所
- 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
- 交通
- 名鉄名古屋本線神宮前駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(宝物館は9:00~16:10<閉館16:30>)
- 休業日
- 無休、宝物館は最終水・木曜(宝物館は12月25~31日休)
- 料金
- 拝観料(宝物館)=大人500円、小・中学生200円、企画展・特別展は別料金/白鳥守(初穂料)=1000円/男守(初穂料)=1000円/女守(初穂料)=1000円/
【名古屋の神社②】豊國神社(名古屋)
秀吉公の生誕地を記念し創建
豊臣秀吉公の生誕地を記念して明治18(1885)年に建てられました。秀吉公の出世にあやかろうと参拝に訪れる人が多い神社です。ご神徳は出世・開運・茶道・建築など。
【名古屋の神社③】浅間神社(名古屋城・丸の内)
安産の神様を祀る神社
正保4(1647)年に創建された神社。安産の神といわれる木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。毎年10月1日、2日には大祭が行われています。
【名古屋の神社④】洲崎神社(栄)
参拝の順序を守って満願成就
貞観年間(859~877)に創建されたと伝えられる古社。病気の神、縁結びの神として知られ、願い事が叶うといわれる石神鳥居は隠れた人気スポットです。7月第3土・日曜はちょうちん祭りを開催。
【名古屋の神社⑤】川原神社(名古屋)
境内の池の弁財天は「川名の弁天さま」として信仰を集めている
創建は不明だが、平安時代の延喜式神名帳にその名が見られます。祭神は日神・埴山姫神・罔象女神。境内にある池に弁財天が祀られており、「川名の弁天さま」として篤い信仰を集めています。
【名古屋の神社⑥】若宮八幡社(栄)
大通りの名になった名古屋総鎮守
大宝年間(701~704)の創建と伝わる古社。現在の中区三の丸にありましたが、名古屋城の築城にともない現在地に移り、名古屋の総鎮守とされています。5月中旬に若宮祭が行われています。
【名古屋の神社⑦】愛知縣護國神社(名古屋城・丸の内)
平和と繁栄、幸せを祈るいのちの社
名古屋城三の丸に鎮座。尾張藩主徳川慶勝公が明治二年に戌辰の役殉難藩士の神霊を「旌忠社」としてお祀りした事より始まり、先の大戦までの愛知県ゆかりの戦没者九万三千余柱の英霊を祭っています。四季折々に奉仕される祭典では、参拝者が数千人に及び、人生儀礼の御加護に訪れる人も多い神社です。
愛知縣護國神社
- 住所
- 愛知県名古屋市中区三の丸1丁目7-3
- 交通
- 地下鉄丸の内駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 参拝料=無料/祈祷料(車清祓・厄祓・初宮詣・安産祈願など)=5000円~/
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