更新日: 2022年12月8日
【長崎】五島列島観光モデルコース~話題の「カラリト 五島列島」や「教会」に「五島手延うどん」まで!~朝ドラで注目の五島をめぐる2泊3日コース
今、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で注目の五島列島。大小さまざまな140余りの島があり、最も大きな福江島へは福岡と長崎から飛行機で片道約30~40分。エメラルド色の美しい海と砂浜、澄んだ夜空には満天の星、世界遺産の教会が点在する島々です。新鮮な海の幸や五島手延うどんに島野菜、椿油やバラモン凧などの工芸品、最近ではオーシャンビューのホテルが続々登場するなど、ますます注目が集まっています。
この記事では2泊3日で福江島(五島市)と中通島(新上五島町)をめぐるプランを編集部が体験!おすすめのスポットをご紹介しますね。
目次
五島列島を観光する前に:五島列島はどんなところ?
五島列島は、長崎港から西へおよそ100㎞、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの島と周辺の小島からなります。
キリシタン文化が伝わる場所でもあり、各地に美しい教会が点在するのも魅力です。
五島列島へはどうやっていくの?
飛行機で
飛行機で五島列島へは福岡空港、長崎空港から福江空港へそれぞれ1日に2~3便運航しています。
>>長崎空港から福江空港への運航情報はこちら
>>福岡空港から福江空港への運航情報はこちら
長崎港から船で
長崎港から五島列島へは九州商船が福江港、奈良尾港、有川港へ向けて複数の航路があり、鯛ノ浦港へは五島産業汽船の航路があります。速さや運賃、目的地に合わせて選びましょう。
>>長崎港から五島列島への九州商船の航路情報はこちら
>>長崎港から鯛ノ浦港への五島産業汽船の航路情報はこちら
【五島列島観光モデルコース】1日目:お昼に現地入りして話題のスポットへ
福江空港へは長崎空港か福岡空港からアクセスします。離陸10分後には降下を開始、飛行時間はたったの30~40分!あっという間に福江空港に到着です。飛行機の窓から見える五島の海の色に気持ちも盛り上がります!
レンタカーを借りたら、まずは美味しいお魚ランチを食べて、島ドライブに出発です。小さな集落にあるcafe併設の図書館でのんびり時間をすごして、夕食に島の旬の食材を囲炉裏の炭火焼きで楽しんだら、2022年8月にオープンした「カラリト五島列島」にチェックイン!
【五島列島観光モデルコース:1日目】
福江空港(五島つばき空港)
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昼食:「Sagara」でお魚御膳
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富江集落をおさんぽ
さんごさん CORAL COFFEEでひと休み
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夕食:「椿茶屋」で囲炉裏料理
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宿泊:カラリト五島列島
【五島列島観光モデルコース】1日目:昼食は「Sagara」で五島のお魚御膳をいただきます
福江島の中心地、福江港近くにあるSagaraは五島の食材を中心に昼は御膳、夜は一品料理も味わえるお店です。
「お造り天ぷら御膳」(1600円)は、ブリ、カツオ、カンパチなどの新鮮なお刺身はもちろん、新鮮な野菜や米まで五島産でおいしい!
店内に子どもの成長を祈願する大きなバラモン凧が飾ってあります。
住所:長崎県五島市中央町7-4
営業時間:昼 11:00~14:30(L.O.14:00)/夜 17:00~22:00(L.O.21:00)
休業日:不定休
アクセス:福江港から徒歩7分
>>公式HPはこちら
【五島列島観光モデルコース】1日目:富江集落をさんぽして「さんごさん CORAL COFFEE」へ
「こーんーにーちーは!」子供たちの元気な声が響く、のんびりとした雰囲気の漂う富江町は、かつてのサンゴ漁で賑わった港町。その集落にある赤い建物が、築90年の建物を改装した小さな図書館さんごさんです。
本棚には全国の200人ほどから寄贈された「人生のベスト3の本」が並びます。本には寄贈した人の名前やベスト3の理由を書いたしおりが挟まれています。本を読みながら寄贈した人の人生のストーリーにも思いをはせる、そんな楽しみ方ができる場所です。
隠し部屋がいくつもあり、探検気分で楽しい時間が過ごせますよ(本の貸出はなし、その場でゆっくり読むこと)。
併設のコーヒースタンドCORAL DOFFEEで、図書館長の大島さんが焙煎するコーヒーも一緒にどうぞ。
住所:長崎県五島市富江町富江280-4
営業時間:11:00~17:00
休業日:不定休
※旅行で訪れる際にはSNSで事前の確認がおすすめ
>>公式インスタグラムはこちら
【五島列島観光モデルコース】1日目:夕食は「椿茶屋」で囲炉裏料理を楽しんで
1日目の夕食は、五島でとれた旬の食材を囲炉裏を囲んでいただきましょう。
「椿茶屋」は築100年古民家を移築、リノベーションした建物で、窓の向こうには雄大な絶景の海を一望できます。
地元でとれた魚介をはじめ五島牛や地元の野菜、五島名物のかんころ餅をシンプルに炭火で焼くスタイル。トッピングはピリッと辛めの島の柚子胡椒がおすすめ。
食事が終わったら、外に出て海を眺めながら島の夕暮れ時を楽しみましょう。近くの黒瀬漁港に足を延ばすと、釣りをする地元の人とその後ろで魚を待ち構える猫がいるなんてことも。島ならではの夕景を見ることができます。
【五島列島観光モデルコース】1日目:宿泊は「カラリト五島列島」でオーシャンビューを満喫
2022年8月オープンした滞在型のホテル。全室オーシャンビューで48室あり、ツインルームからメゾネットタイプまで部屋タイプが豊富で、大浴場は気持ちのよい半露天風呂です。
エントランスから天井の高いカフェ&レストランを抜けると、目の前には静かな海岸が広がるウッドデッキへ。読書をしたりのんびり楽しむ人の姿も。
中庭の焚火スペースでスタッフと滞在者同士が交流するなど親しみのあるサービスが人気です。
その他にもあります!おすすめホテル:GOTO TSUBAKI HOTEL
福江港まで歩いて3分ほどの位置に2019年にオープンした青を基調にしたデザインのホテル。目の前には海が広がる抜群のロケーションです。
近くには魚市場があり朝6時から9時ごろまで見学できるそうなので、希望する場合はホテルの人に尋ねてみてくださいね。
【五島列島観光モデルコース】2日目:祈りの島、上五島へ!
2日目は福江島の福江港から上五島の奈良尾港までジェットフォイルに乗って移動します。
五島列島の上半分にあたる上五島には、世界遺産の頭ヶ島天主堂をはじめ島内に29もの教会があり、島の人々の祈りの歴史に触れることができます。
港近くのパワースポットを訪れたら、素敵なホテルで上五島の新ご当地グルメをいただきます。さらに地元名物の五島手延うどん作り体験にトライ♪ 薪焚きの塩を使ったソフトクリームを食べながら夕日を楽しんだら、夜は星空ナイトツアーへ。
盛りだくさんの一日を楽しみましょう!
【五島列島観光モデルコース:2日目】
見どころ見学:奈良尾のあこう樹
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見どころ見学:桐教会
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昼食:ホテルレストラン「海ト空○ト星」で新ご当地グルメ「生マグロ刺身皿」
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世界遺産見学:頭ヶ島天主堂
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おみやげ:新上五島町観光物産センター(うどんの里)
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体験:船崎饂飩伝承館で五島手延うどん作り
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立ち寄り:矢堅目の駅
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上五島星空ナイトツアー
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宿泊:ホテルアオカ上五島
【五島列島観光モデルコース】2日目:島のパワースポット「奈良尾のあこう樹」
奈良尾神社に続く参道の上にそびえる大きなあこうの木は、参道をまたぐように根が二股に分かれて、まるで天然の鳥居のよう。推定樹齢は670年の国指定天然記念物です。
近くで見上げるとどっしりとした根や垂れ下がった気根、着生したシダ類が南国らしい雰囲気。手前の鳥居から拝殿のある奥の鳥居まで、参道を息を止めて通る抜けると幸せになれるとか。
【五島列島観光モデルコース】2日目:美しい入り江に建つ「桐教会」
小高い場所にある白壁と赤い屋根の桐教会。振り返ると、美しいエメラルドグリーンに透き通った若松瀬戸を望むことができます。船や筏が浮かぶ穏やかな入り江の水面に映り込む教会の姿もまた美しいです。
【五島列島観光モデルコース】2日目:昼食は「マルゲリータ奈良尾「海ト空○ト星」」へ
「海ト空○ト星」は、奈良尾港近くの「五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾」のレストラン。
2022年3月にデビューした長崎県の新上五島町の新・ご当地グルメのひとつ「すべて中トロ!創作刺身5皿盛り」(1000円)を味わいましょう。島育ちの生クロマグロを5つの小皿に盛り、海や星空、雲や月などをイメージして土佐ジュレや塩ネギだれでアレンジされたお値打ちの一品。
名物の五島手延うどんをグラグラと釜で炊いた「地獄炊き」と一緒に楽しむのがおすすめ。椿油を使ったコシの強い五島手延うどんは、トビウオが原料のあごだしや卵とからめていただきます。
眺めの良いテラス席もステキです。
(ごとうれっとうリゾートホテル マルゲリータならお「うみトそらまるトほし」)
住所:長崎県新上五島町奈良尾郷712-3
営業時間:ランチ11:30~14:30(L.O.14:00)、ディナー18:00 – 22:00(L.O.21:30)
>>公式HPはこちら
【五島列島観光モデルコース】2日目:世界遺産「頭ヶ島天主堂」を見学
背後を山に囲まれ、青い海に向かって建つ頭ヶ島天主堂は、1910年に着工し1919年に完成しました。
2018年に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「頭ヶ島の集落」にある、全国でも珍しい石造りの教会堂です。
外壁に使われた砂岩は周辺から切り出されたもの。キリシタンの迫害が終わり、島に戻ってきた信徒たちが、石の運搬や石積みを担いました。
教会を見上げると、石のひとつひとつがとても大きく温かみのある色合いです。中には削られた跡が残る石や漢字で番号が刻まれた石もあり、信徒たちの献身的な労力を感じます。
天主堂の内部は柱のない船底のような折上天井で「花の御堂」の愛称の通り薄いピンクや白の花模様が散りばめられ、ふんわり華やいだ雰囲気が漂います。
隣接する「頭ヶ島の集落インフォメーションセンター」では、頭ヶ島集落のジオラマや天主堂の詳しい資料を見ることができます。
住所:長崎県新上五島町友住郷頭ケ島638-1
※見学は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター」の公式サイトを通じて2日前までに事前連絡が必要。当日、前日の申し込みは電話にて095-823-7650へ
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【五島列島観光モデルコース】2日目:「新上五島町観光物産センター」でおみやげ探し
せっかく上五島まで来たので、五島手延うどんのおみやげは本場で買っておきたいですね。上五島の特産品が一堂にそろい、観光案内所もあるのが「新上五島町観光物産センター」です。
うどんの品ぞろえが圧倒的に多く、自宅で五島手延うどんを再現したい人は、ぜひあごだしも一緒に購入しましょう。五島列島のトビウオを昔ながらの炭火焼きで作るあごだしや使いやすい粉末だしなど種類も豊富。
ほかにも、五島のソウルフード「かんころ餅」もありますよ。
お店の人が詳しく説明してくれるので、おみやげ選びに迷ったときはぜひ相談してみてください。
(しんかみごとうちょうかんこうぶっさんセンター(うどんのさと))
住所:長崎県新上五島町有川郷428-31
営業時間:8:30~17:00
休業日:1月1日
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【五島列島観光モデルコース】2日目:「船崎饂飩伝承館」で五島手延うどん作り体験
遣唐使が伝えたといわれる五島手延うどん。発祥の地とされる船崎地区のうどんは、通常の五島手延うどんよりも細い麺が特徴。
椿油の搾油から製麺まで伝統製法で行う「船崎饂飩伝承館」では、その工程の一部を体験することができます。体験時間は1時間弱で3000円/人、完成したうどんは乾燥作業を経て、約1週間後に郵送してくれます。(送料は着払い)
【五島列島観光モデルコース】2日目:「矢堅目の駅」でソフトクリームを食べて夕日スポットへ
矢堅目という奇岩を望む場所にある、塩作り工房と併設するおみやげ店。現店主の祖父の代から受け継がれる釜焚きの塩作りは五島近海の海水を薪で煮詰める製法で、時間と手間をかけることでえぐみのない塩が完成します。
山を管理することが海を守るという先代の祖父の教えを守り、周辺の山の間伐材を薪に使います。
矢堅目の塩を使ったソフトクリームはキャラメルソースのトッピングがおすすめ。
近くの矢堅目公園は海に沈む夕日の絶景スポット。急な階段を上がった先の展望所から雄大な景色を見ることができますよ。
【五島列島観光モデルコース】2日目:「和処よかよ」で生マグロをいただきまーす
「和処よかよ」は家族経営の島の居酒屋さん。「海ト空○ト星」」とはまた違った「新上五島 生マグロ刺身皿」を味わうことができます。
マグロの刺身とたたき、寿司がセットになった一品で、島の柑橘「ゆうこう」を使ったポン酢のやさしい酸味がマグロのたたきによく合います(1000円、2日前までに要予約)。ぜひ「上五島養殖生まぐろに合う焼酎」と一緒にどうぞ。
まるでお肉のような味わいのマグロのほほ肉ステーキ(1320円)もおすすめ。
金~日曜のみランチ営業があります。
【五島列島観光モデルコース】2日目:「上五島星空ナイトツアー」で流れ星に願いを込めて!
上五島の夜は照明が少なく星空鑑賞にぴったり。「上五島星空ナイトツアー」では、星座の探し方や星にまつわる神話、誕生日星座など、星空ガイドさんの楽しい話に耳を傾けながらツアー用のリクライニングチェアでゆったりと夜空を眺めます。
暗闇に目が慣れてくると、次第に見える星の数が増えてきますよ。天の川やすばる(プレアデス星団)、ときには流れ星が見えることも。最後に双眼鏡で自由に星を観察することができます。
予約制で、開催場所は宿泊先の近くなどで応相談。開催時間の目安は夜8時半から1時間くらいです。
電話番号:0959-42-0964(新上五島町観光物産協会)
料金:1人4000円(2名以上で開催)
※予約制で当日12:00まで電話で受け付け。web申込は前日17:00まで
>>公式HPはこちら
【五島列島観光モデルコース】2日目:宿泊は「ホテルアオカ上五島」で旅の疲れを癒やしましょう
2019年にリニューアルオープンしたスタイリッシュなリゾートホテル。薪ストーブのあるラウンジは開放感のあるウッド調で、フロントロビーの横の共有ライブラリーには上五島のガイドブックや写真集などが置かれています。シングルルームからプライベートキッチンを備えた部屋まで、バラエティ豊かな客室が魅力です。
その他にもあります!上五島のおすすめホテル:五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾
奈良尾港を見下ろす高台に2019年に開業したリゾートホテル。ロビーのアンティークなインテリアが印象的で目を引きます。上五島にある教会数と同じ29室のある部屋は、シックで木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。
【五島列島観光モデルコース】3日目:五島の海絶景とバラモン凧を見にいく!
最終日の3日目は、早朝の高速船で福江島に戻ります。海上で真下を通過する真っ白な若松大橋と、一瞬だけ見えるハリノメンドとキリシタン洞窟は要チェック!
本日のハイライトは、エメラルドグリーンと白砂の高浜海水浴場と大瀬埼灯台の海絶景!四季折々の花が咲く魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)では、海を背景に広い芝生の丘にバラモン凧が空を舞うシーンを想像してみてくださいね。福江空港にある朝ドラパネルで思い出写真をぜひ!
【五島列島観光モデルコース:2日目】
郷ノ首港
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福江港
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昼食:鶴田商店で市舞バーガー
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見どころ見学:大瀬埼灯台展望台
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見どころ見学:高浜海水浴場
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カフェ:花笑みきくやでひと休み
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体験&おみやげ:椿乃 TSUBAKINO
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福江空港から帰路へ
【五島列島観光モデルコース】3日目:「鶴田商店」でハンバーガーランチ
福江島の西の端っこにある玉之浦町に、使われなくなった建物を改装し2022年1月にオープンした鶴田商店。
看板メニュー「市舞バーガー」の「市舞」とは巫女が地域の幸せを願って舞う踊り。五島豚の合いびき肉と地元のトマト五島ルビーを使ったソースがジューシーで濃厚な味わいのハンバーガーで、ランチにピッタリです。こんな風に大瀬埼灯台展望台で絶景を楽しみつつ食べるのもおすすめです。
店主曰く「地域の灯台になりたい」と、神楽の演舞会が行われたり住民の手作りのシカ皮小物の販売もあります。で、週末には地元の郷土料理で芋餡の入った「ふくれまんじゅう」が店頭に並びます。
【五島列島観光モデルコース】3日目:映画のロケ地で有名な「大瀬埼灯台」の展望台へ
福江島の最西端、海に突き出た断崖絶壁の上に建つ白い大瀬埼灯台。映画『悪人』のロケ地として有名です。
駐車場から階段を上がると展望台と東屋があり、東シナ海の壮大な眺めを楽しめます。天気の良い日は海の向こうに男女群島を見えることも!駐車場から少し道路を歩いた先にはテラスのような展望台もあります。
灯台までは往復約1時間の整備された遊歩道がありますが、帰りの上り坂が大変そうなので、体力に自信のある人はぜひトライしてくださいね。九州本土で最後に夕陽が沈む場所として、毎年大晦日にはその年最後の夕陽を見る夕陽鑑賞会が行われ、年越しそばが振る舞われます。
【五島列島観光モデルコース】3日目:「高浜海水浴場」で「五島ブルー」を体感
少し小高い場所にある魚藍観音(ぎょらんかんのん)展望所からの高浜海水浴場の眺めがまるで秘密のビーチみたい。大漁と航海安全を祈願した観音様が見守るなか、山に囲まれた入り江が続く海岸線にある白い砂浜と海のコントラストが美しい海水浴場です。
展望所から車で移動して海水浴場に向かいます。波打ち際へ行ってみると、真っ白な砂浜と遠浅で透き通ったエメラルド色の海。ずっと眺めていたいと思わせる穏やかな海です。
ぜひ、青のグラデーション「五島ブルー」を体感してください。
【五島列島観光モデルコース】3日目:魚津ヶ崎公園にある「花笑みきくや」
四季折々の花畑が人気の魚津ヶ崎公園にあるカフェ。看板メニューの「きしくゾロ」は岐宿産の小麦粉を使った手打ち麺を鶏スープでいただく地元の郷土料理です。
店内はのんびりとくつろげる座敷、外にはウッドテラスがあり、窓の外に広がる海には立小島が見えます。
小さなバラモン凧や五島杉の手作り箸キットなど地元の工芸品も販売。朝ドラで舞ちゃんがあげた凧を制作した田端久世さんのバラモン凧が飾られているので、ぜひ見てみてください。
バラモン凧
【五島列島観光モデルコース】3日目:「椿乃 TSUBAKINO」で世界に一つだけの椿オイルリップを作る
良質な椿オイルでリップクリーム作り体験ができるお店。繰り出しのリップとバームタイプの2つからケースを選び、溶かしたミツロウに椿オイルを入れて固めます。防腐剤は使わず天然成分のみ。
料金は2,000円/人、体験時間は30分程度なので気軽に楽しめます。ペンで椿を描いてオリジナルのラベルを作って、世界に一つだけの椿オイルリップの完成です!
※体験希望日の前日17時までに事前予約が必要
五島列島の観光モデルコースは世界遺産にグルメ、見どころも盛りだくさん!
五島列島の福江島と中通島の2つの島をめぐる観光モデルコースはいかがでしたか?より深く五島の魅力を体感できる手作り体験や、星空ナイトツアーはぜひ参加してみてください。島ではシーズン中はレンタカーの数に限りがあるため、行くと決めたら早めの予約がおすすめです。世界遺産の教会を見てみたい人は事前連絡を忘れずに。見学の際は「お邪魔します」の気持ちでマナーを守って拝観しましょう。
では、楽しい五島の旅をお楽しみください!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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