関西最大級の「無印良品」がみのおキューズモールにオープン ペット同伴で入れる店内には、キャンプ用品や無印良品の小屋、コーヒーが飲める休憩スペースも！

自然豊かな大阪府箕面市に建つ「みのおキューズモール」。映画館やイオンなどが入る複合ショッピング施設で、週末となれば様々な地域のイベントも行われ、地元民憩いの場となっています。2023年度には地下鉄御堂筋線、北大阪急行が延伸し、地下鉄の駅も誕生します。ほどよくバランスのとれた郊外で、落ち着いたロケーションゆえに、ペット連れのファミリーやアウトドア好きのファミリーも多く住んでいる箕面市。「地域にまじわり、学び、変わっていく」をコンセプトに新たな無印良品が箕面の地にオープンし、ファミリー層やペット連れ家族、アウトドア派にも嬉しい内容がギュっと詰まった施設となっています。

無印良品 みのおキューズモールは、面積が広くて商品点数が豊富、というだけではなく、オープン後の展開として、地域に密着した催しをどんどん増やしていく予定だそう。たとえば商品について、地域の人との座談会や、ご意見箱の設置、モニター会などを通して、より地元の客が望む店へとアップデートしていく試みを行っていくそうです。また大人も子どもも楽しめるワークショップも開催予定。詳細は今後設置される店頭カレンダーをチェックしてみてくださいね。

約半年間にわたるオープン準備期間には、約1500人の手によるワークショップでのアート作品も制作。入り口付近にて見ることができる

エントランス入ってすぐに目に飛び込むディスプレイ。店内のこだわりのポイントなども紹介されているので、じっくりとチェックしてみましょう。

オープン前の仮囲いには、ワークショップにて絵が描かれた賑やかな作品が、人々の目を楽しませていた

みのおキューズモールには、ドッグランや広い広場があり、ペット連れの客が多く訪れており、新しくオープンした無印良品もペット連れ可となっています。条件としては専用カートに入るサイズであること。小型犬のみならず、小さめの中型犬でも同伴できます。ただし他の客への配慮はお忘れなきよう！また、ペットフードなどの販売もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

店内に入ってすぐの場所にあるカートの近くでは、注意事項もチェックできるようになっているので、目を通しておこう。

キャンプ用品（MUJI CAMP TOOLS）が並び、臨場感あるテントサイトをイメージしたコーナーが設置された売り場。ランタンやコンロ、フライパンなどには無印良品の商品のほか、キャンプ専門店のこだわりのキャンプギアが並びます。

商品は、キャンプだけでなく普段の生活でも使用できるものです。「いつものもしも」という防災の備えで使える商品もあります。長期にわたり愛用できるグレードのものが中心に揃っています。

お手頃価格の防災セットは今や過程の必需品

キャンプに精通したスタッフのセレクトによる厳選されたラインナップが並ぶ

普段の暮らしにも取り入れられる、軽量でコンパクトな商品が多い

「古紙になるはずだった本」や「MUJI BOOOKS」など本が並ぶコーナーや、展示されている「無印良品の小屋」の前のスペース、そして入り口付近の計3か所にテーブルとイスがゆったりと配置されています。そこでは、コーヒーマシーン（100円）や、無料の給水機があり、飲み物を飲みながらちょっと休憩したり、思い思いにコミュニケーションをとることができます。

「古紙になるはずだった本」は、各地から集められ、再度お客様の手元に届くようにスタッフがセレクトした本が一律300円で並んでいます。そして今後は地域の中でも集める予定です。ハードカバーや絵本、雑誌など思わず手に取ってまじまじと読み込んでしまいそうなラインナップです。休憩スペースはすぐ隣にあるので、親子で気になった絵本を読んでみるのもよいですね。

店内に入ってすぐの場所にある広々とした休憩スペース。家族や友人が買い物をしている間にゆっくりと待つことができますね。

コーヒー（100円）を飲んだり、無料の水を飲みながら買い物を楽しむことも可能です。水はマイボトルをお忘れなく。

展示されている「無印良品の小屋」の前のスペースにも休憩スペースが。今後はここでワークショップなどが開かれる予定とのことで、楽しみが尽きません。

まるでアート作品のようなインスタレーション展示があるのも、無印良品 みのおキューズモールの特徴のひとつです。広い売り場面積ゆえ成しえた展示は、店内に5か所あります。無印良品でおなじみの靴下（1足230円～）がずらりと並ぶ景色は圧巻の一言。

生活のワンシーンを想像させる展示となっています。

便利な収納アイテムもアート作品のように見えてしまいます。

無印良品のカレーは何種類あるかご存知ですか？答えはなんと、50種類以上だそうです！カレーをはじめとした、レトルト商品が50種類以上…何を選んでよいかわかりません…。という方には、人気ランキングの掲示や、辛さのチャートがあるので、ぜひ参考にしてみましょう。

ランキングは半年に一度投票が行われ、全国で人気上位のものが紹介されています。

カレーのラインナップはこちら。一番人気のグリーンカレーは唐辛子マーク5で、けっこう辛いお味となっています。「辛くない」シリーズもあるので、子どもが食べるのにピッタリな商品も。

店長おすすめのイエローカレー。グリーンカレーより辛くないので、より食べやすいお味だそうです。

食料品のコーナーで一番目を引くのが、冷凍食品の多さ。200～500円台の商品がずらりと並んでいます。キンパ（韓国風海苔巻き）やうどん、ピザ、おにぎりなど主食級の食品や、からあげ、カット野菜などのお弁当に便利な食品、はたまたアイスなどのスイーツも。スープやパンなどもあるので、朝昼晩の食卓にお役立ちの冷凍食品が充実のラインナップでそろっています。

日本でも店舗内に実物が展示されているのはここだけ、という無印良品の小屋。カンパーニャ嬬恋（群馬県）では宿泊体験が可能な無印良品の小屋があるものの、気軽に行ける立地の、さらに店舗内にあるのはここだけです。

小屋は、5畳弱ほどの室内と、広めの縁側があるシンプルな設計となっており、水回りや防音設備、電気などはオプションで加えていくことになります。自分流にカスタマイズできるため、色々な想像が膨らみますね。設置場所や納期などについてのFAQが小屋の前に置かれているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。