紫色と一言で言っても、ラベンダーカラーや薄紫、ピンク紫、濃い紫などさまざまありますが、「浜名湖ガーデンパーク」の藤は他所よりかなり濃い紫を堪能することができる珍しいスポットです！

藤は春頃が見頃ですが、冬の時期は青に発色するよう作られたシクラメンが、綺麗な紫に色付きます。こちらもかなり珍しいでしょう。レアな紫にぜひ出会ってください。また、ガーデンパークでは年間を通して、紫の花が多く、ムラサキハナナスやシコンノボタンなど、名前の通り濃い紫が楽しめるほか、薄い紫のお花までたくさん楽しめますよ。数がとても多いので、詳細はHPをご確認ください。

アクセスはJR浜松駅より浜名湖ガーデンパークまでバスが出ており、約60分。観光ツアーバスも出ているので、利用してもGOOD。浜名湖周辺は多くの観光スポットがあるので、ぜひ楽しんでくださいね。

京都で紫陽花を楽しみたいなら、「三室戸寺（みむろとじ）」はいかがでしょうか。近年SNS映えする写真が多く撮れることで、人気があります。とくにハートの形をした紫陽花を見つけると恋が叶うと言われており、見つけたら推しへの想いがさらにアップしそうです♡また、ガラスボウルの紫陽花もインパクトがあり、とても美しいですよ！

そして三室戸寺のお守りは絶対に忘れずに授与して頂きましょう。紫陽花の形をしており、色は青と赤のときもあれば、水色とピンクもときもあるほか、紫のときもあるようで、運試しになりますね。おみくじは紫式部が源氏物語をモチーフにしており、薄紫のおみくじがあるので、ぜひ引きましょう！まさに京都の紫のスポットと言えますね。

アクセスは宇治川の北の山にあるお寺で、京阪線の三室戸駅より徒歩15分。京都は行ったことがあるけど、宇治方面はないという紫推しさんはぜひ散策してくださいね。

2021年にリニューアルオープンした「せらふじ園」は、薄い紫の藤が美しいスポットです。ワンちゃんもOK。その規模はなんと西日本最大級！遠目から見ると薄いピンクにも見えますね。真っ白の品種の藤もあるので、ピンク・白推しさんと一緒に行けるとよいでしょう♩紫系のルピナスも咲いていますよ。

GWの頃にふじまつりが開催されていますが、せらふじ園はフラワーパークなので、藤やルピナスのほか、チューリップやネモフィラ、タチアオイ、紫陽花、ひまわり、ダリア、バラなど数多くの花々を1年中楽しめます。売店「フロシキ」にはさまざまなお花をモチーフにしたギフトがあるので、ぜひ紫色のアイテムを入手してくださいね♩

ふじまつりの時期は、「せら農園花めぐりきっぷ」を購入しましょう。広島駅から、入園料込みのピースライナー便で行くことができます。

今回は「紫」色が楽しめるスポットをご紹介しました。どこも紫の神秘なパワーを頂けそうですよね。紫は藤やラベンダーのイメージですが、このほかにも、ぶどう狩りやブルーベリー狩りを楽しんだり、リンドウや桔梗の紫を求めて旅したりするのも素敵ですね。ぜひ、あなたの推しのイメージに合う紫色のスポットを回ってみてください！

文・やくしじ 紫