更新日: 2025年1月30日
【神戸三宮周辺の神社】「生田神社」「湊川神社」など大きな神社から「神戸八社巡り」の小さな神社まで!三宮周辺でお参りしたい神社14選!
神戸には由緒ある神社、パワースポットとして名高い神社など、すてきな神社がたくさんあります。
そして、神戸はそんな魅力ある神社が比較的狭い範囲に集まっているのも特徴のひとつ。
この記事では、三宮周辺の有名神社から、神戸の街散策の途中にでも立ち寄れる小さな神社まで、ぜひお参りしていただきたい魅力的な神社をご紹介します。
【三宮周辺の神社】由緒ある有名神社
神戸は旧国では摂津国に含まれるため、いわゆる一宮(旧国の最高位の神社)はありませんが、地名の由来ともなっている生田神社をはじめ、京阪神地区では有名な神社がいくつもります。どの神社も、神戸の街なかに堂々と鎮座して、一度は訪れたい風格があふれる神社です。
三宮周辺の由緒ある有名神社①:生田神社(いくたじんじゃ)
生田神社は神戸でもっとも有名な神社ともいえる「神戸」の地名の由来ともなっている神社です。「神戸」とはこの生田神社を守るために朝廷から供えられた家「神戸(かんべ)」からついたのが由来といいます。
生田神社のいわれは、第14代仲哀天皇の后、神功皇后が三韓征伐の帰りに、現在の神戸あたりで船が進まなくなったところ、生田神社のご祭神「稚日女尊(わかひるめのみこと)」が現れ、「活田長峡国(いくたのながおのくに)に居りたい」といわれたことから、この生田神社に祀られたといいます。
ご祭神の稚日女尊は織物の神というところから、繁栄、健康、家内安全にご利益があるとされます。また、「糸と糸を織りなす」というところから「人と人の縁を結ぶ」ということで、縁結びにもご利益があるといわれ、結婚式を上げるカップルも多く、カップルでお参りにきている姿をよく見かけます。
三宮の繁華街に突然現れる正面の大鳥居はひときわ目をひき、三宮界隈を歩いているときに一度は見たことがある人も多いはず。その後ろに朱色の鳥居、そのまた後ろに楼門、そしてその奥の本殿までが一直線に臨むことができるのも生田神社の特徴のひとつ。
本殿の裏手には源平合戦の戦場になった場所といわれる「生田の森」が広がります。ご神木の大楠をはじめ、樹齢が高そうな大きな木が何本も生い茂り、夏でも涼しく三宮の喧騒とは別世界の静けさが漂います。
はもちろん、三宮の街歩きのときでも気軽に立ち寄れる立地と、パワーをいただけそうな境内は、たびたび訪れたくなるおすすめの神社です。
三宮周辺の由緒ある神社②:長田神社(ながたじんじゃ)
地下鉄長田駅を出ると、そこはもう門前町。朱色の鳥居型をした商店街入り口をくぐって門前商店街を歩いていると、そこここに朱色の鳥居を模したモニュメント?が目につきます。商店街を抜けて少し脇へ入ると長田神社のほんものの朱色の鳥居が現れます。
神戸の人たちに「長田さん」の愛称で親しまれている長田神社は、生田神社と同じく、神功皇后が和田岬に降り立った際に神を祀る地として選定された神社のひとつ。こちらも朝廷から神社を守護するための家「神戸(かんべ)」が供えられました。
広々とした境内はすがすがしく整えられていますが、神戸長田区は平成7年の阪神大震災で甚大な被害を被った地のひとつ。長田神社も大鳥居や社殿などは全半壊、石塔などほぼすべて倒壊するという被害を受けました。地域の人々や崇敬者からの寄付で震災から5年後に復興しました。
やや色褪せた朱色に鮮やかな青が際立つ本殿は、大正初期に建てられたもので、重要文化財に指定されています。
主祭神はえびすさまとして親しまれる事代主神(ことしろぬしのかみ)も、航海安全をつかさどる海の神さま。もちろん商売繁盛や五穀豊穣、開運などでも人気の神さま、金運アップのご利益がいただけそうです。
摂社の楠宮稲荷社では、ご神木の楠が赤エイの化身という言い伝えがあり、美味の赤エイを断って願をかけるとかなうとされることから、珍しい赤エイのイラストの絵馬が境内のあちこちに飾られています。
境内には、ほかにも楠木が多く植えられていて、とくに入り口鳥居近くの2本の楠木は、それぞれの幹が5~6mあり、その根は1つに融合しているという珍しいもので、圧倒される迫力です!
長田神社
- 住所
- 兵庫県神戸市長田区長田町3丁目1-1
- 交通
- 地下鉄長田駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~18:00(閉門)、10~翌3月は6:00~、授与所は9:00~16:00(閉所)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
三宮周辺の由緒ある神社③:北野天満神社(きたのてんまんじんじゃ)
おしゃれな神戸の代名詞、山手の北野。その北野坂を上ったいちばん上部に位置する北野天満神社。前を通っていても意外と気づきにくいのは、天空へと続くような階段を上らないと本殿にたどり着けないから。
由緒は、平清盛が福原京に遷都した際に、宮中守護、鬼門鎮護を目的として京都の北野天満宮の祭神を迎えたことにより、神戸「北野」の地名もこの北野天満神社からの由来といいます。
天空へ続くような階段を上りきると古い拝殿が目に入り、振り向くと右手前に風見鶏の館と海まで見渡す神戸の街を一望する見事な景色!がんばって上ってきた甲斐がありました!本殿は、拝殿を通り過ぎてさらに階段を上った位置にあります。
主祭神はもちろん天神さま(菅原道真)で、学業成就、芸能上達などにご利益があることで知られます。また、恋愛成就にもご利益があるいわれています。これは天空の階段を上ってすぐ右手にある「かない鯉」に設けらている鯉に水をかけて祈願すると願いが叶うといわれていて、「鯉」→「恋」ということからのようです。
境内には道真公と縁の深い「御神牛」が祀られていたり、摂社の天高稲荷神社、薬照大明神には、それぞれたくさんの祈願キツネが奉納されていたりと、神さまのお使いたちが楽しませてくれます。
三宮周辺の由緒ある有名神社④:湊川神社(みなとがわじんじゃ)
阪神高速神戸線の高速神戸駅から出てすぐ、JR神戸駅からも徒歩3分ほどにある湊川神社。国道28号沿いにそびえる石の大灯籠と表神門は、前を通ったことがある人なら必ず目にする存在感です。
湊川の戦いで命を落とした楠木正成が「百弓ばかり隔てたるところに葬りたる」と残した言葉から、命を落とした地と墓を対角線に結ぶ地が境内と定められて、楠木正成の死後約500年後の明治5年(1872)に楠木正成を祀る神社として創建されたといいます。
主祭神はもちろん南北朝時代の名将・楠木正成。配祀には楠木正成の長男の楠木正行をはじめ、湊川の戦いで自刃により命を落とした楠木一族が祀られています。
地元では「楠公(なんこう)さん」と親しまれており、正月三が日には100万人以上が訪れる関西でも屈指の人気の神社。開運、厄除け、家内安全、流通繁栄、商売繁盛など、さまざまなご利益があるといわれます。
楠木が生い茂る広大な境内はすがすがしく、お散歩にもぴったり。境内には、正成が弟正季卿と刺し違えて亡くなった「殉節地」や水戸光圀公が建てた正成公墓碑「嗚呼忠臣楠子之墓」など、主祭神の楠木正成にまつわる史跡もあり、見どころも満載です。
湊川神社
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目1-1
- 交通
- JR神戸駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 夜明け~日没まで(閉門、時期により異なる)、宝物殿は9:30~16:30
- 休業日
- 無休、宝物殿は木曜
- 料金
- 宝物殿=300円/
三宮周辺の由緒ある神社⑤:和田神社(わだじんじゃ)
神戸の中心部から少し離れた、JR和田岬線の終着となる和田岬駅近くにある和田神社。駅のホームから見える和田神社は港近くの神社らしくひっそりとしている印象ですが、駅から歩いて道路に出ると、インパクトのある大鳥居が姿を現します。
駐車場も広く近代的な印象の境内。本殿はガラスの扉越しにお参りするスタイルで、お参り鈴はセンサーに手をかざすと音が鳴る仕組み。初めてお参りにきた人は少し面食らうかもしれませんが、これもご時世ですね。年末年始など混み合う時期にはスムーズにお参りができそうです。
ご祭神は伊弉諾(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)に国づくりを指示したといわれる天御中主大神(あめのみなかぬしのかみ)。江戸時代に起こった洪水によって西宮にあった神社から天御中主大神を祀った神輿が和田岬に流されつきました。その後、不思議なことがいくつも起こりはじめたことから、天御中主大神を主祭神としてお祀りされています。また、相殿として祀られる市杵嶋姫大神(いちきしまひめのおおかみ)は、平清盛が広島の厳島神社から港の整備工事の無事を祈って迎えられました。同じく相殿の蛭子大神(えびすのおおかみ)は、淡路島から流れ着いた神で、どのご祭神も海の安全の神。港近くの神戸らしい神社ですね。
また、蛭子大神は商売繁盛、市杵嶋姫大神は財運をつかさどることから、金運アップのご利益も期待できそうです。
三宮周辺の由緒ある神社⑥:三石神社(みついしじんじゃ)
同じく和田岬駅のすぐ目の前、和田神社に隣接してある小さな神社が三石神社です。
神功皇后の三韓征伐の帰りに降り立った最初の地が和田岬で、神々をどの地に祀るかを三つの石を立てて占ったのがこの三石神社の地といいます。
本来は、和田岬の突端に近いところにあったようですが、明治期に三菱造船所設立および鉄道敷設に伴って、現在の地に遷座しました。
ご祭神はもちろん主祭神に神功皇后を祀っています。安産のご利益があることでよく知られ、小さな境内のあちこちに安産にまつわる石碑や石が置かれています。相殿は天照大神と素戔嗚大神が祀られ、子孫繁栄、家内安全、縁結びなどのご利益もいただけますよ。
■三石神社
所在地:神戸市兵庫区和田宮通3-2-51
交通:地下鉄湾岸線和田岬駅からすぐ
>>公式HPはこちら
【三宮周辺の神社】八社巡り
「神戸八社」とは、正式には「生田裔神八社(えいしんはちしゃ)」といい、生田神社の周りを囲むように点在する一宮~八宮までの神社です。
そのゆえんは、第14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の后の神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐の帰りに現在の神戸に立ち寄り、一から八の番号の順に巡拝された神社とされます。
それぞれの八社は、天照大神(あまてらすのおおかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との「誓約(うけい)」によって生まれた三女神(田心姫命(たごりひめ)、市寸島上比売命(いつきしまひめのみこと)、湍津姫神(たきつひめ))と、五男神(天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、天之菩卑能命(あめのほひのみこと)、天津日子根命(あまつひこねのみこと)、活津日子根命(いくつひこねのみこと)、熊野久須毘命(くまのくすびのみこと))が祀られています。
この八社以外にも、兵庫県には神功皇后ゆかりの神社がいくつもありますが、この八社は神戸の中心地でそれぞれ比較的近い位置にありますので、散歩がてらに回ってみるのもおすすめです。また、神社名(町名)にもなっている数字がついていますが、この数字順に巡拝するというルールもないようですので、少しずつめぐるのもいいですね。
三宮周辺の神社:八社巡り① 一宮神社(いちのみやじんじゃ)
北野坂からひと筋東に入った住宅街にある一宮神社は、宗像三女神の田心姫神(多岐都比売命)をご祭神としています。
境内に上がってすぐ左にある手水舎は300年以上前に郡山城(奈良県大和郡山)であり郡山藩主だった本多忠直の御門が移築された貴重なもの。
本殿横には色鮮やかな小さな傘が飾れていて、よく見るとおみくじ。ちょうどその日は雨が降っていたので、雨用?とも思ったのですが、この一宮神社ではこの傘型おみくじが主流のようです。ほかにも桜の花びら型のピンクのおみくじもありました。どちらも鮮やかに境内を彩っていました。
こじんまりとして、どこか家庭的な雰囲気で親しみやすく、また来たくなる神社です。
■一宮神社
所在地:神戸市中央区山本通1丁目3-5
交通:JR三ノ宮駅から徒歩10分
三宮周辺の神社:八社巡り② 二宮神社(にのみやじんじゃ)
三宮駅から北東へ8分ほど、一宮神社からも7-8分のところに位置する二宮神社。こちらも住宅街にひっそりとある神社で、ご祭神の天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)をイメージする鮮やかな赤色の本殿が印象的です。天之忍穂耳命は赤い大きな勾玉の化身ともいわれています。
大きなケヤキがご神木としてたたずんでいて樹齢は700年以上!囲いがされて大切にされているのがわかります。
ご祭神の天之忍穂耳命は正式名は「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命天之忍穂耳命(まさかつまさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)といい、ご利益はまさに勝運、開運。摂社として祀られている椋白龍社は大願成就のご利益が。いっしょにお参りして運をあやかりたいですね。
■二宮神社(にのみやじんじゃ)
所在地:神戸市中央区二宮町3丁目1-12
交通:JR三ノ宮駅から徒歩8分
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三宮周辺の神社:八社巡り③ 三宮神社(さんのみやじんじゃ)
神戸市のなかでもいちばんの繁華街「三宮」の地名の由来ともなっている三宮神社は、街なかのど真ん中、神戸大丸のすぐ目の前にあります。何度も前を通っているはずなのにまったく知らなかったという人もたくさんいる、まさに神域な神社です。今は気づく人も少ないこじんまりした神社ですが、江戸時代には広大な森を有していたといいます。西国街道沿いという立地もあり、すぐ南に外国人居留地がつくられたことで敷地は縮小し、周辺に焦点が立ち並び繁華街になったという歴史があります。
境内の手水舎にはステンドガラスが埋め込まれていて、神社のなかにも「おしゃれな神戸」が感じられる珍しい神社です。
宗像三女神の湍津姫命(たぎつひめのみこと)をご祭神として海の安全を守り、商売繁盛にもご利益があるといいます。
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三宮周辺の神社:八社巡り④ 四宮神社(よのみやじんじゃ)
神戸の繁華街から少し離れた兵庫県庁近くにある四宮神社。ビルとビルに挟まれていますが、静かで洗練された印象で、美しい朱色の本殿をもつ神社です。
ご祭神は弁天さまとしても親しまれる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。財運、芸能全般、開運などにご利益があるとされ、かつての花隈芸者たちは、まずはこの四宮神社にお参りをして鑑札を受けることが義務付けられていたとか。今でも、芸能人がよくお参りに来られることで知られます。
市杵島姫命は、元は水をつかさどる神さまなので、海の安全も守ってくれています。
摂社は、ご祭神の市杵島姫命に仕えて守っている白蛇を祀っている弁財天巳神社。巳の日ごとのお参りで、一願成就にご利益があるとされています。お参りの際は、白蛇さまの好物の玉子とお酒をお供えするとよいですよ。
三宮周辺の神社:八社巡り⑤ 五宮神社(ごのみやじんじゃ)
神戸八社のなかでもやや行きづらく、一般的に馴染みのないエリアにある五宮神社。神戸の街の山手を東西に走る山麓線の五宮町バス停から山へ向かって急な細道を上ること約5分、息が上がってきたころに大きな古木と「五宮神社」の石碑が目に飛び込んできます。
ほかの七社と違って、がらんとした広っぱのような境内に古びた本殿と狛犬、摂社が2つぽつんとあり、寂しい印象があります。
ご祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)を祀っていて、開発、産業振興、国譲りのために出雲国に降りたことにより縁結び、また学問向上にもご利益があるといわれます。
境内からは神戸港まで見渡せる眺望がすばらしく、上り坂の疲れを吹っ飛ばしてくれますよ。
■五宮神社(ごのみやじんじゃ)
所在地:神戸市兵庫区五宮町22-10
交通:地下鉄湊川公園駅から神戸市営バスで12分、五宮町下車、徒歩5分
>>公式サイトはこちら
三宮周辺の神社:八社巡り⑥ 七宮神社(しちのみやじんじゃ)
神戸八社めぐりのなかでいちばん海側、国道沿いの大きな交差点近くにある七宮神社。
主祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)、相殿に大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)が祀られています。主祭神の大国主命は大己貴命(おおなむちのみこと)、大物主神(おおものぬしのかみ)など別名を合わせて7つもっており、その7つで七宮神社とされています。
大国主命=大己貴命が主祭神となったゆえんは、平清盛が港整備を行うために塩槌山を削った土砂で埋め立てを進めていたら、暴風雨が吹き荒れ工事が進められなくなったといいます。塩槌山には大国主命=大己貴命が祀られていることを知った平清盛がご祭神をこの地に遷したことからとされます。
大国主命=大己貴命は国土創生の神さまであり、土地開発、航海安全などのご利益とともに、島根県の出雲大社の主祭神でもあり縁結びにもご利益があるとされます。
■七宮神社
所在地:神戸市兵庫区七宮町2-3-21
交通:新開地駅から徒歩12分
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三宮周辺の神社:八社巡り⑦ 八宮神社(はちのみやじんじゃ)(六宮神社:ろくのみやじんじゃ)
地下鉄大倉山駅から歩いてすぐのところに静かにたたずむ八宮神社。明治半ばに当時の神戸市役所庁舎が新築されるに伴って、現在の地に移転となりました。その同時期に六宮神社も同じく小学校建設のために移転することとなり、そのときに現在の地の八宮神社に六の宮神社が合祀されました。
六宮神社のご祭神は天津日子根命(あまつひこねのみこと)と応神天皇、八宮神社のご祭神は熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)と須佐之男命(すさのおのみこと)でどちらも厄除けにご利益があるといわれます。
■八宮神社・六宮神社
所在地:神戸市中央区楠町3-4-13
交通:地下鉄大倉山駅から徒歩2分
【三宮周辺の神社】神戸の神社は家族のような関係
神戸の悠久の歴史を紡ぐ神社は、いかがでしたか?
神戸は港町というエリアの特性で、神功皇后や海や水をつかさどる宗像三女神をご祭神にしている神社が多くあります。こう見ると、今回ご紹介した神社は、家族や親せきのような関係かもしれません。
今回は神戸のなかでも「神戸八社めぐり」の7社と有名どころ5社をご紹介しました。比較的交通の便もよく、行きやすい神社ですので、まずはご自身が気になった神社へお散歩感覚でお参りしてみてはどうでしょう?
また、神戸や阪神間エリアには、由緒ある立派な神社がまだまだたくさんあります。それは、また別の機会にぜひ紹介できればと思っています。
願いを叶えてもらうためのお祈りももちろんですが、祀られているのがどんな神さまなのか、なぜこの地に創建されたのかを知ってお参りすると、よりご利益も高まりそうな気がします。
そして、願いが叶ったらお礼のお参りもお忘れなく。
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