ジャニーズおすすめドラマ８つ目は「野ブタ。をプロデュース」（亀梨和也・山下智久）。

明るく面倒見が良いが、実は冷めた性格の桐谷修二（亀梨和也）と、修二の親友・草野彰（山下智久）が、典型的ないじめられっ子の転校生・小谷信子（堀北真希）を人気者へとするため、奔走する学園ドラマ。内面的な葛藤やいじめ問題などを乗り越え、次第に育まれていく友情と、自身を見つめ直す過程が、生々しく、時にコミカルに描かれています。

「SI 俺たちは昔から二人で一つだった」…ドラマを見ていなくても主題歌だけは聴いたことがある人も多いでしょう。王道青春ストーリーというより、人物達の内面が丁寧に描かれ、高校生特有の悩みに共感したり、思い出したり…。それらを含めて、主題歌のような「青春」が多くの人の心を打った作品なのかもしれません。見た目も内面も変貌を遂げていく信子の姿とともに、修二と彰の成長も感じられるのです。

修二と彰と信子が買い物に出かけた繁華街が、神宮前交差点界隈。メトロ明治神宮前駅すぐ、JR原宿駅より徒歩5分、JR渋谷駅やメトロ表参道駅からも10分程度にある、若者が多く集まるエリアです。ラフォーレ原宿を筆頭に流行の先端地で、信子を変身させました。少し歩きますが、表参道駅と渋谷駅の中間にあるクアアイナ青山本店で、3人はハンバーガーを食べたので、チェックしてくださいね。

ジャニーズおすすめドラマ９本目は「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」（長瀬智也・手越祐也・田中聖）。

関東鋭牙会（えいげかい）の若頭、榊真喜男（長瀬智也）は次期組長になるために、裏口入学でセント・アグネス学園高校へ。そこで出会った「桜ナントカ」こと桜小路順（手越祐也）、梅村ひかり（新垣結衣）らと過ごすことで、ヤクザの世界で育った真喜男が、青春の楽しさを知っていきます。明らかに老けている高校生・真喜男とクラスメイトらが繰り広げる、ドタバタ青春コメディ。真喜男の初恋の行方にも注目です。

爆笑の連続ですが、時には涙ありの青春ストーリーは学園ドラマの最高傑作と言えるでしょう。アグネスプリンをめぐって命を賭けるような競争、10歳も年下のクラスメイトたちとアグネス体操をし、ひかりに恋をしたため、ヤクザなのに「う、うめめむらさん、おはようございます」と緊張し純な姿を見せる真喜男の姿は必見です。

ドラマの中で何度も登場するのが、都立野川公園。東京郊外の調布市、小金井市、三鷹市にまたがる広い公園です。ここで、真喜男が一人悩んでいたり、桜ナントカとプリンを食べたり、一緒に飛ぶ練習をしたり、川に落ちたりと、何かと味のあるシーンで使われました。芝生など自然だけでなく、木製遊具やテニスコート、バーベキュー広場などもありますよ。

ジャニーズおすすめドラマ１０本目は「SP 警視庁警備部警護課第四係」（岡田准一）。

幼少期の悲惨な体験から、シンクロや予知、フォトグラフィックメモリーといった特殊能力を持つ井上薫（岡田准一）。SPとして、尾形総一郎（堤真一）、笹本絵里（真木よう子）とともに国家や陰謀に立ち向かいます。息を呑む激しい展開に、一度見たら最後まで通しで見ずにはいられない、緊迫感と興奮が連続のストーリーです。

ハリウッド並のアクションシーンと高い戦闘力、頭脳戦が非常に面白く描かれ、緊張と興奮の連続のドラマ。肉体改造をし、本格的な戦闘力を身につけた岡田さんの演技は、俳優キャリアとして大きな礎となりました。次が気になる展開の連続に、深夜帯でありながら、過去最高記録の平均視聴率を叩き出し、のちに二度の劇場化もされています。

撮影場所は複数のスポットで行われましたが、開港広場公園は、井上薫の幼少期に両親が殺害された場所であり、映画では一人ベンチでたたずんでいるシーンなどが撮影されました。物語の原点となった場所と言えるかもしれません。山下公園と大さん橋の交差する場所にあり、ビュースポットが多いので、ぜひ散策してみてくださいね。

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ジャニーズおすすめドラマ１１本目は「33分探偵」（堂本剛）です。

探偵の鞍馬六郎（堂本剛）は、ドラマの放送時間である33分の時間を持たせることを使命にしています。簡単な事件が終わろうとすると「果たしてそうでしょうか？」「終わらせて良いのですか？」などと、無理矢理かつゆるく割って入り、想像力と妄想力で人々を振り回す異色のドラマです。ガチャピンやムックなども登場するほか、ときには「じっちゃんの名にかけて！」と他局のネタも遠慮せず使用し、視聴者をゆるく笑わせます。

殺人事件を扱う割にゆるく、脱力してしまうので、リラックスして見ることができます。3.3％を目標にしていた視聴率は大きく上回り、土曜の深夜ドラマで12.2％を記録。続編も「帰ってこさせられた33分探偵」という、これまた力の抜けるタイトルでした。迷推理を突っ込まれると「なんやかんや」と誤魔化したり、移動シーンは何故かセグウェイを使ったりと、ゆるいストーリー展開に期待を裏切りません。

最終話で、客船に鞍馬らが乗り込んだ埠頭が横浜港です。このエリアはロケの撮影が多く、近隣には山下公園や赤レンガ倉庫などの多くの観光スポットがありますが、あえて大さん橋でゆる〜く時間を持たせて散歩してみてください。ビュースポットなので、客船に乗らずとも楽しめ、夜はライトアップされたみなとみらいの夜景を楽しむことができますよ。

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ジャニーズおすすめドラマ、１２本目は「流星の絆」（二宮和也・錦戸亮）。

幼少の頃、洋食屋「アリアケ」の店主だった両親を惨殺された三兄弟の有明功一（二宮和也）、有明泰輔（錦戸亮）、有明静奈（戸田恵梨香）。さまざまな三兄弟らに不利益を被らせた人物たちに仕返しをするため、「アリアケ3」として詐欺を働いていきます。そして時効が残り三ヶ月となり、復讐劇へと切り替え、真犯人を追い詰めていくストーリー。

東野圭吾さん原作のミステリーをドラマ化し、エンタメ要素も加えて大ヒットしました。三兄弟の絆の強さ、騙す・騙されるのこの世の中で「騙す」を選択し、兄弟だからこそできる見事な詐欺の連携プレイには、ある種、視聴者を感動させ、胸を打たせてくれます。そして恋をした静奈の気持ちは兄弟に伝わり、どのような局面を迎えるのかも気になるところです。

三兄弟が子どもの頃に流星を見に行った公園として撮影されたのが、大崎公園。物語の原点といえる場所ですね。大人になって静奈が戸神行成（要潤）とも、星を観に行っています。岬の高台に位置し、抜群の眺望でロケ地としても人気のスポットなので、鎌倉や逗子を訪れた際には足を運んでみてください。

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ジャニーズおすすめドラマ、13本目は「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」（山下智久）。

翔陽大学附属北部病院救命救急センターで奮闘するフライトドクター候補生、藍沢耕作（山下智久）、白石恵（新垣結衣）らの日常を描いた医療ドラマ。多くの人の心を掴み、大ヒットとなりました。救命救急や災害医療などの厳しい現場で、葛藤しながら成長していくストーリーです。

冷静沈着で、患者やその家族に感情移入しないことから、生まれながらの外科医とも言われ、腕を磨くことを第一としてきた藍沢。しかしながら、自身の決断により患者の人生を左右することへの迷いなどが生じてきます。救命の最前線で闘う若者たちの葛藤や奮闘する姿に、息を呑むストーリーにのめり込んでしまうでしょう。

ドクターヘリを全国で初めて導入したのが、日本医科大学千葉北総病院救急センター。コードブルーのロケ地となりました。年間で1200件ものドクターヘリの出動があり、その数は日本のトップクラスとのこと。千葉県の印西市にあり、北総線の印旛日本医大駅より徒歩3分の立地にあります。

ジャニーズおすすめドラマ１４本目は「フリーター、家を買う。」（二宮和也）

一般的なドラマのような派手さはないものの、人間味あふれるストーリーと、丁寧なニノの演技が評判のドラマです。職場環境やうつ病、家族と向き合うといった、身近にあるテーマにより、青年が自立していくので、共感したり応援したりできるでしょう。悩みを抱えて生きている私たちを励ましてくれます。

最終話で、誠治がヒロインの千葉真奈美（香里奈）を見送りに行ったバスターミナルとして使われたのが、日産スタジアム。JR小机駅より徒歩10分にあり、収容人数7万人超えの国内最大級の競技場です。2階には、温浴施設「日産ウォーターパーク」があり、プールなどのアクアゾーンと、ジャグジーなどのバーでゾーンがあります。