更新日: 2024年7月5日
東京のおすすめ台湾料理8選!本場の雰囲気を感じながらプチ台湾旅行気分!
台湾カステラやタピオカドリンクなどのスイーツや、台湾の朝ごはんは、日本でも大人気。ブームを通り越して、いまや「定番」となりつつあります。コロナ禍で台湾に気軽に行くことはできませんが、東京で本格的な台湾料理を味わうのもおすすめです。
台湾を訪れたことがある人は、屋台で食べた料理や予約して味わったレストランでのディナーなど、懐かしい味や風景が思い浮かぶはず。日本にいながら、プチ台湾旅行気分を味わってみてはいかがですか?
目次
学校の購買をイメージ?東京のレトロかわいい台湾料理店で台湾グルメを味わおう
東京のおすすめ台湾料理①合作社(ガッサクシャ)
2021年7月に新宿にオープンした台湾料理店「合作社(ガッサクシャ)」。
店名の「合作社」とは、台湾の学校などにある購買の意味。
購買をコンセプトに、本場のローカルフードや軽食を提供しています。
カウンター席のみのこぢんまりとした店内ですが、台湾の雑貨やポップなインテリアが飾られていてまるでレトロな台湾料理店にタイムスリップしたかのよう。
台湾の音楽やテレビ番組も流れていて、本場の台湾気分が味わえます。
看板やネオンサインなどに描かれているイラストは、デザイナーが台湾の子どもをイメージしてデザインしたものなのだとか。
遊び心にあふれた空間には、どこか懐かしく居心地の良い雰囲気が漂っています。
先に注文と会計を済ませて、レシートに書かれた番号が呼ばれたら料理を受け取ります。
テイクアウトの際も注文方法は同じです。
まさに台湾で食べた味!と人気なのが看板メニューのルーロー飯(ハン)。
台湾人のお客さんからの支持率も高い人気メニューの一つです。
ルーロー飯(ハン)に使用される豚バラ肉は、食べやすいように細かくカットされ2時間ほど煮込み、やわらかく仕上げています。
使用される野菜や肉以外の材料は全て台湾産にこだわるなど、本場台湾の味を提供。
独特の香りが特徴的なスパイスの八角はほんのり香る程度で、日本人にも食べやすい味に仕上がっています。
プラス80円(税込み88円)で味付け玉子をトッピングすると、味の染み渡った玉子とスパイスの効いた味わいがマッチしてさらにおいしくいただけます。
「ダンビン」とは台湾の定番朝ごはんとしてよく食べられる、甘くないクレープのようなもの。少ない材料で簡単に作れるのが魅力なんです。
片栗粉を使用したもちもちの生地の中には、玉子とネギ、ポテトが入っています。
香ばしいネギの香りがアクセントになっていて、病みつきになるおいしさ。
元々は期間限定のメニューとして提供していましたが、人気のあまりレギュラー化することになったのだそう。
チーズやハム、コーンをプラスして食べるとさらに違った味わいが楽しめます。
スイーツメニューの中でも一番の人気は、店主の祖父と祖母から受け継いだ秘伝のレシピに基づいて作られた台湾スイーツの豆花(トウファ)。
毎日店内で作られる特製の豆花(トウファ)にタピオカ、ピーナッツ、フングェ(キャッサバゼリー)、少しの黒糖シロップをトッピングしています。
フングェ(キャッサバゼリー)とはさつまいものでんぷんで作ったゼリーのことで、わらび餅のようなもちもちとした食感が特徴の台湾スイーツです。
仕上げに「花生磚(フゥアシァンジュン)」と呼ばれるピーナッツと砂糖で作られた特製の飴を削り、ピーナッツをトッピングします。
削りたてでカリカリと香ばしいピーナッツがのった自家製豆花(トウファ)をいただけるのはココだけ!
口あたり滑らかで、甘さ控えめな豆花(トウファ)の味わいをぜひ堪能してみてください。
(※手作りのため、「定番人気お祖父ちゃん秘伝豆花(トウファ)」は午後2時からの販売。そのほかの豆花(トウファ)は常時注文可能となっています。)
名前の通りボリューム満点な台湾チキン「ジーパイ」は、揚げ物メニューの中でも一番の人気。
台湾の夜市などで食べたことがある人も多いのではないでしょうか?
鶏のむね肉一枚に、さつまいも粉のでんぷんをまぶして揚げ、サックサクの食感とジューシーな肉のあじわいが楽しめる絶品チキンです。
ボリューミーですが、厳選された特製スパイスが効いていて止まらなくなるおいしさ!
台湾ビールとも相性抜群で、おひとり様でもペロリといただけちゃいます。
胡椒、唐辛子、梅の3種類の中から好きなフレーバーを選択できます。
パイナップルのほのかな甘みと緑茶の清らかな味わいが楽しめる「自家製パイナップル緑茶ティー」。台湾ではポピュラーなドリンクとして知られています。
店内で直接カットしたパイナップルを煮詰めていて、果肉のプチプチとした食感も十分に楽しめます。
砂糖不使用でそのほか甘味料なども一切使用していないため、パイナップル本来の甘さが引き立つおすすめの一杯です。
台湾スイーツのネクストブレイクとして注目を浴びる「自家製パイナップル緑茶ティー」をぜひチェックしてみてくださいね。
現在すべてのメニューがテイクアウト可能となっているため、自宅でも本格的な台湾料理が楽しめます。テイクアウトの際には、お店のロゴやイラストが描かれたかわいい手提げ袋も用意されています。
オンラインショップではフードメニューのほか、店内で使用されているコップや人気のロゴTシャツなども販売。
購買のように気軽に立ち寄れる「合作社(ガッサクシャ)」でこだわりの台湾グルメを楽しんでみてくださいね!
東京でも食べられる!朝ごはんにちょうどいい台湾料理で一日をスタートしよう
東京のおすすめ台湾料理②東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)
JR五反田駅から徒歩5分ほどに位置するのが、台湾式朝ごはん専門店「東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)」。
日本人はもちろんのこと、台湾や中国人のお客さんも足繫く通う人気店です。
朝8時からオープンしていますが、人気のあまり開店時から行列が絶えないことも。
レジ横には焼きたての台湾式パンがずらりと並びます。
午前中のうちに完売してしまうこともあるため、確実に味わいたい場合にはオープンと同時に訪れるのがおすすめです。
看板メニューの「鹹豆漿(シェントウジャン)」。
「鹹豆漿(シェントウジャン)」とは、直訳すると「しょっぱい豆乳」という意味。
塩味の効いた豆乳と油條(ヨウティアオ)」と呼ばれる揚げパン、ネギ、ラー油が合わさった豆乳スープです。
「東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)」では国産の大豆を厳選し、店内で搾りたてたフレッシュな豆乳を使用。豆乳特有の大豆臭さをほとんど感じず、ほのかな甘みを味わえるのが特徴です。
鹹豆漿(シェントウジャン)をよくかき混ぜて食べると、ラー油の辛みと豆乳のまろやかな味わいを楽しめます。
「酥餅(スーピン)」はパンとパイの中間のような食感が楽しめる、台湾ではポピュラーな菓子。
ひき肉や大根などが詰まった「葱肉酥餅(ツォンロウスーピン)」とピーナッツや餡がたっぷり入った甘いパンのような味わいが楽しめる「花生餅(ピーナッツパン)」。
小さくてかわいい見た目ですが、どちらも中身がぎっしり詰まっているため食べ応えたっぷり!小腹が空いたときやおやつにもぴったりです。
豚肉で作ったでんぶ「肉鬆(ローソン)」や揚げパンが載った粥は、体に優しく朝ごはんにおすすめの一品。
「鹹豆漿(シェントウジャン)」にプラス100円でたっぷりの「肉鬆(ローソン)」を追加するのも人気です。
実店舗のほかに、オンラインストアでも鹹豆漿(シェントウジャン)セットや台湾風おにぎりなどが購入可能です。自宅でも簡単に台湾式朝ごはんをいただけるのが嬉しいですね。
いつもより少し早起きして、台湾の定番朝ごはんで元気をチャージしてみてはいかがでしょうか?
住所:東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル 1F
交通:大崎広小路駅 徒歩2分
電話:03-6417-0335
営業時間:平日 8:00~15:00、土日、祝日 9:00~15:00
定休日:年末年始
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東京のおすすめ台湾料理③四ツ谷一餅堂(ヨツヤイッピンドウ)
国産大豆100%を使用した台湾式の豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」や、北海道産の小麦を使用した体に優しい台湾スイーツなどがいつでも楽しめる台湾式のカフェ。
ウッド調のインテリアを基調とした温かな雰囲気が特徴の店内。
おひとり様でもふらっと来店しやすく、居心地抜群です。
人気メニューは、台湾の定番朝食「鹹豆漿(シェントウジャン)」と「焼餅夾蛋(シャオビンジャーダン)」。
「焼餅夾蛋(シャオビンジャーダン)」は、ゴマをまぶして焼いたカリカリのパイ生地「焼餅(シャオピン)」に卵焼きを挟んだ台湾式サンドウィッチ。
味付けはマヨネーズと塩のみで、卵焼きの素朴な味わいが楽しめます。豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」といっしょにオーダーするのもおすすめです。
「焼餅夾蛋(シャオビンジャーダン)」はモーニング限定メニューのため、台湾式の朝ごはんを味わいたいという方は11時までに訪れましょう。
カラフルでリンゴのような見た目がかわいい「リンゴ酥(スー)」はお店オリジナルのスイーツ。
「酥(スー)」とは、サクサクしたという意味でパイ風の生地で餡を包み込み、焼き上げたお菓子のこと。ビーツで色付けしたパイ風生地の中には白餡とリンゴジャムがたっぷり入っています。
カウンターにはパイ生地で紫芋餡を包んだ「紫芋酥(ズーユースー)」のほか、かぼちゃ、抹茶、いちご味などが並びます。カラフルな「酥菓子(すーがし)」を見ているだけで思わず気分が上がります。
窯焼きで提供されるお店自慢の「胡椒餅」は一度に15~20個しか焼き上げることができず、数量限定での販売。お客さんの大半がこの胡椒餅目当てで訪れるのだとか。パリパリの香ばしいパン生地の中には、胡椒をふんだんに使用した豚肉とネギがたっぷり!
ひと口頬張ると、ゴロゴロとした豚肉やネギといっしょに中華料理に使われるミックススパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」の刺激的な香りも同時に楽しめ、台湾の屋台で食べた本場の味がよみがえります。
住所:東京都新宿区四谷1-17-8 1階
交通:四ツ谷駅 徒歩5分
電話:03-5639-9292
営業時間:8:00~18:00(17:00~18:00はテイクアウトの可能)
定休日:日曜日、月曜日、木曜日
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本場の台湾料理・牛肉麺(ニューロウメン)の専門店が東京に上陸!
東京のおすすめ台湾料理④三商巧福 赤坂店(サンショウコウフク アカサカテン)
台北に本社のある「三商巧福(サンショウコウフク)」は、牛肉麺(ニューロウメン)を中心に取り扱うファストフードチェーン。
台湾で約150店舗を展開し、現地で知らない人はいないほどの国民的ブランドです。
日本1号店となる「三商巧福(サンショウコウフク)赤坂店」は、2014年にオープン。
開店以来、手ごろな価格で本場の味を提供し続けています。
平日のランチタイム(11:00~15:00)は先に会計を済ませ、食事をするシステム。
平日のディナータイム(15:00~21:30)、土日祝日はテーブルでのオーダーに変わります。
B1階は30席、1階はカウンター3席、2階は32席と座席数が多く、広々とした空間が広がっています。
牛肉麺(ニューロウメン)とは、煮込んだ牛肉が入った台湾でポピュラーな麺料理です。
牛肉でダシを取った醤油ベースのスープに、じっくり煮込んだ中落ちカルビ、野菜、ゆで卵、平打ち麺など具材がたっぷり入った牛肉麺(ニューロウメン)。
本店と同じレシピで作られる牛肉麺(ニューロウメン)は台湾料理に使われる香辛料・八角の香りも感じられ、本場さながらの味わい深さが楽しめる一品に仕上がっています。
牛肉、スジ肉、ハチノスが入った「三宝麺(サンポウメン)」。
日本ではなかなか味わうことのできない3種類の肉の組み合わせと、とろとろの肉のおいしさを贅沢に楽しめるプレミアムな逸品です。
しっかり味付けされているため、ライスをプラスして一緒に食べるのもおすすめ!
ご飯が止まらなくなるおいしさをぜひ味わってみてくださいね。
ネギを練りこんだ生地の間に薄焼き卵を挟んだ「台湾風葱パイ」は、台湾で人気の屋台料理の一つ。生地がカリカリに焼き上げられていて香ばしく、たっぷり入ったネギの食感も楽しめます。シンプルながら優しい味わいに虜になる人も多い、人気のメニューです。
こちらは平日のディナータイム(15:00~21:30)、及び土日祝日のみ注文可能です。
本場の牛肉麺(ニューロウメン)のほか、人気のタピオカや台湾スイーツなどもあり品揃えも大満足。ランチタイムや小腹が空いたときはもちろん、ディナータイムには豊富な台湾のおつまみといっしょにサクッと飲める気軽さも人気です。
(※ランチタイムは牛肉麺(ニューロウメン)などの主食メニューのみ、ディナータイムは全メニュー注文可能となっています)
住所:東京都港区赤坂3-12-11
交通:赤坂駅 徒歩5分
電話:03-3588-8733
営業時間:11:00~21:30(L.O. 21:00)
定休日:無休
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体に優しい&洗練された台湾料理が人気のレストランの味を東京でも!
東京のおすすめ台湾料理⑤富錦樹台菜香檳(フージンツリー) コレド室町テラス店
「洗練された台湾料理をシャンパンと共にスタイリッシュに楽しめる店」をコンセプトに、2014年に台湾・台北(タイペイ)で創業された台湾料理レストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」。オープン以来、台湾や日本の著名人などに愛され2021年には台北・台中版「ミシュランガイド」にて一つ星を獲得した名店として知られています。
実は、そんな「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」の味を日本でも楽しめることをご存じですか?
「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)コレド室町テラス店」は、台北に続く2号店として2019年にオープンしました。
高級感あふれる広い店内には、76席のダイニング席のほか、緑を眺めることのできるテラス席も用意されています。
台湾前菜3種盛り、小菜、台湾揚げ出し豆腐、スープ、シェフのおすすめ、ライスがセットになった人気のランチメニュー「富錦樹(フージンツリー)セット」。
ランチセットメニューは各限定50食となっています。
「蜜棗煨肉(豚バラ肉の角煮 ナツメとハイビスカスソース)」は豚バラ肉をナツメ、ハイビスカスなどを入れたしょう油ベースのソースで煮込んだ台湾風の角煮。
肉は弾力のあるしっかりした食感で、看板メニューの一つになっています。
通常のニラよりもやわらかく、甘みがある花ニラを豚ひき肉、ピータンといっしょに炒め、特製の甘辛いソースに絡めた「松花蒼蠅頭(花ニラとピータン豚挽肉のピリ辛炒め)」。そのままはもちろん、ライスといっしょに食べるとクセになる味わいです。
「油條蒜蓉鮮蚵(カキと揚げパンのニンニクソース)」、「玉露生爆蝦(揚げ海老のレモングラス添え)」、「三杯軟絲(イカとバジルの三杯ソース炒め)」などシャンパンにも合うシーフードメニューなども揃っています。
そのほかにも、本店同様のレシピによる味わい深い台湾の食文化が楽しめる料理が充実しているので、ぜひ足を運んでみてはいかがです?
リアルな台湾が味わえる?東京・白山の創作台湾料理店に潜入!
東京のおすすめ台湾料理⑥also(オルソー)
2021年2月にオープンした、「also(オルソー)」では「台湾のストリートフード」をテーマに台湾のローカルフードやクラフトビールがいただけます。
2階建ての一軒家レストランには木材を基調としたアンティーク調のインテリアなどが並び、古き良き現地のレストランにタイムスリップしたかのような印象です。
1階は着席、スタンディングどちらも利用できるビアバー、2階は広さのあるテーブル席でゆったりできる雰囲気です。
おすすめなのがプルプルとしたコラーゲンたっぷりの「豬滷腳(豚足煮込み)」。
じっくり煮込んだ豚足は味が染み込み、やわらかい歯ごたえが楽しめます。
美肌効果も狙え、女性からの人気も高いメニューです。
カリッと焼き上げ、スパイスの効いたオリジナルのパウダーをまぶした「香料炸薯條(スパイスポテト)」は、おつまみにもぴったり。台湾から取り寄せている自慢のクラフトビールにもよく合います。
シンプルながらトマトの酸味、卵のまろやかな味わいを最大限に引き出した「トマト卵炒め」。台湾各地で食べられているポピュラーな家庭料理の一つです。
ふんわりと炒めた卵にトマトの甘みがよく合い、優しい味わいが楽しめます。
鶏もも肉をニンニクや、しょう油を混ぜたタレに漬け込みカラッと揚げた台湾風の唐揚げ。
クリスピーな食感とスパイスの効いたパンチのある味わいが病みつきに。
台湾のクラフトビールメーカーが手掛ける、フルーティーな風味が特徴の白ビール「ストーンフルーツウィート」といっしょに楽しむのもおすすめです。
それ以外にも、前菜から炒め物、揚げ物など台湾のストリートフードのほか、飲みやすいナチュラルワインやクラフトビールも揃えています。
手頃な価格で味わえる台湾のローカルフードをぜひ堪能してみてくださいね。
住所:東京都文京区白山5-32-13
交通:白山駅 徒歩1分
電話:03-5615-9969
営業時間:11:30~14:30(L.O. 14:00)、17:30~22:00(L.O. フード21:00/ドリンク21:30)
定休日:月曜日
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ネクストブーム!東京発の「ネオ台湾居酒屋」で台湾料理を味わいながら乾杯しよう
東京のおすすめ台湾料理⑦台湾餃子次次(タイワンギョウザ チィチィ)有楽町
台北の地元民から愛される専門店の餃子が楽しめる台湾居酒屋。
SNSで話題の「新宿次次(シンジュク チィチィ)」に続く2号店となる「台湾餃子次次(タイワンギョウザ チィチィ)有楽町」が2021年6月にオープン。
有楽町駅からすぐそばの高架下に位置するお店は、台湾の夜市を彷彿とさせます。
店内には至るところにカラフルなポスターや雑貨が飾られていて、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂っています。
各テーブルに置いてある大きなお面型のメニュー表や、呼び鈴の代わりに鳥のおもちゃがぶら下がっているなど遊び心満載!
他にも隠れたアイテムを探してみてくださいね。
名物メニューは、ニンニク不使用で国産の黄ニラをたっぷり使用した「台北焼棒餃子(タイペイヤキボウギョウザ)」。
上品な色とおだやかな香りが特徴の黄ニラは、青ニラに比べて青臭さがなく、柔らかい甘みが感じられます。
細長い形が特徴のパリパリ食感がたまらない、食べても食べても飽きのこない餃子です。
特製の酢しょう油と秘伝の甘タレを使って、味変を楽しむのもおすすめ。
5個で税込み319円とコスパ良くいただけるのも嬉しいポイントです。
器にこれでもかとあふれんばかりの麻婆豆腐がのったボリュームたっぷりの「こぼれホルモン麻婆豆腐」も人気のメニュー。辛さ控えめの麻婆豆腐は、スパイスが効いていてご飯が進みます。
勢いよくレンゲですくうと、こぼれてしまうこともあるため注意しながら食べてみてくださいね!
もちもちの食感がたまらない水餃子。一つ目はそのまま、二つ目からは特製のタレにつけていただくのがおすすめの食べ方です。
台北焼棒餃子(タイペイヤキボウギョウザ)と同様、ニンニク不使用ながら肉汁あふれるジューシーな味わいが楽しめます。
レモン丸ごと一個分を使用した飲みごたえ抜群のレモンサワーは人気のドリンクメニュー。
オリジナルグラスに書かれた文字や、グラスに刺さったマドラーもかわいくSNS映えも狙えます。
アルコール度数は低めのため、ぐいぐい飲めちゃいます!
昼と夜で違った楽しみ方ができる台湾居酒屋「台湾餃子次次(タイワンギョウザ チィチィ)有楽町」。SNS映えはもちろんのこと、本格的な台湾料理の数々を楽しめます。
ディープかつイマドキな雰囲気のネオ台湾居酒屋で台湾気分に浸ってみてはいかがでしょうか?
住所:東京都千代田区有楽町2-9-6 ルミネストリート
交通:有楽町駅銀座口 徒歩10秒
電話:03-6259-1611
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
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東京のおすすめ台湾料理⑧AKUBI(アクビ)
台湾で食べられている薬膳火鍋を忠実に再現した台湾火鍋専門店「AKUBI(アクビ)」。
店名の「アクビ」には、「お店に関わる全ての人々の幸せな空気や笑顔があくびの連鎖反応のように広がっていってほしい」という店主の想いが込められています。
清潔感のある白を基調とした店内には、テーブル席のほかカウンターやソファー席も用意されていて友達同士はもちろん、女性一人でもゆっくりと過ごしやすい雰囲気です。
こだわりの火鍋メニュー「アクビのニ色鍋」は完全無添加・無化調!
麻辣スープ「打哈欠麻辣湯(ヤムマーラータン)」と白湯スープ「打哈欠白湯(ヤムパイタン)」2色鍋のスープにお好みの具材を加えていき、完成させていくスタイルです。
塩分控えめで、薬膳とスープの旨みがたっぷり味わえます。
鍋の具材には、新鮮さにこだわって厳選された野菜からキノコ、肉、魚介類まで豊富に揃えられています。
具材の量や種類、入れる順番によって味も変化していくため、自分だけのオリジナルスープを作ることもできます。
一人前用の小鍋も注文でき、おひとり様にも嬉しいのがポイントです。
発酵した白菜を使用した「AKUBI(アクビ)」オリジナルの焼売。
発酵白菜、豚肩ロース、豚バラ、干し椎茸、干し海老を加えることで、食材の旨みが凝縮された酸味のある焼売に仕上がっています。
他では味わうことのできないここだけのメニューもぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
「AKUBI(アクビ)」で人気なのが10種類以上もの「アジアンクラフトビール」。
台湾料理によく合うアジア生まれのビールを樽生ビールで提供しています。
定番のものからレアなビールまで揃えているため、この機会にぜひお気に入りの台湾クラフトビールを見つけてみては?
クラフトビール初心者にもおすすめの「TAIHU BREWING(タイフーブルーウィング)」は、台湾の若者に支持されている人気のビール。
厳しい品質管理をクリアし、台湾料理との調和も取れた最も勢いのあるビールと言われています。
台湾で愛されるクラフトビールといっしょに薬膳火鍋やオリジナルメニューを味わってみてくださいね!
住所:東京都渋谷区猿楽町2-13 F93daikanyama 1F
交通:渋谷駅 徒歩8分
電話:03-6433-7987
営業時間:月曜日~木曜日17:00~23:30、金曜日 17:00~翌4:30、土曜日 15:00~翌4:30、日曜日 15:00~23:30
定休日:無休
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東京にいながら気軽に台湾料理を味わって台湾気分に浸れる!
定番の朝ごはんから人気の台湾スイーツ、屋台ならではのローカルご飯などさまざまな台湾料理をご紹介してきました。旅行でよく食べていた料理はもちろんのこと、気軽に旅行ができない今だからこそ、味わったことのない台湾料理にもチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?東京で楽しめる本格台湾料理を味わって、少しでも旅行気分を感じてみてくださいね!
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