更新日: 2024年1月31日
MIMARU大阪 難波STATION徹底解剖!世界中のボードゲームで遊べるエンタメホテルに泊まろう
大阪の難波駅から徒歩10分ほどの距離にある、日本橋・でんでんタウンのど真ん中にある「MIMARU大阪 難波STATION」。
こちらのホテル、ひと言でいうと、「夜通しボドゲで、みんなでワイワイ遊べるホテル」です。
ホテルに用意されたボドゲ(ボードゲーム)の種類はなんと130種類以上!
大人向けの難易度高めのものもあれば、小さな子どもが楽しめるゲームも多数スタンバイ。
部屋にはキッチンが付いており、ホテル内にランドリーもあるので、連泊も可能。
仲間たちと心ゆくまでボドゲの世界に没頭できます。
リーズナブルに泊まれるプランもあるので、ぜひチェックしてくださいね。
目次
MIMARU大阪 難波STATIONってどんなホテル?
大阪難波の日本橋エリアといえば電化製品小売店が建ち並ぶ、関西ポップカルチャーの聖地。そんなエリアのど真ん中にオープンするのが、MIMARU大阪 難波STATIONです。ほかのホテルとは違った特徴やコンセプトが満載で、せっかく大阪に泊まるならぜひおすすめしたいホテルとなっています。
MIMARU大阪 難波STATIONの魅力を動画でチェック!
MIMARU大阪 難波STATIONの4つのポイント
①130種類以上のボードゲームが遊び放題
②人狼・マーダーミステリーの部屋など、4種類の特殊部屋がスタンバイ
③宿泊者限定の8つのホテル専用ゲーム「HOTEL GAMES」にチャレンジできる
④ゲームで遊ぶのにぴったり!最大6名まで泊まれる広い客室
実際に筆者も客室を見て、「広い!」と思いました。またゲームの世界に没頭できそうな「人狼・マーダーミステリーの部屋」はもうこれは友達とみんなで泊まるしかない!と強烈な魅力を感じざるを得ませんでした。またホテルには珍しく最大6名まで泊まることができ、さらに乳幼児のステイに配慮された畳の部屋があるのは、ファミリーにとっては何とも嬉しいポイントです。
なぜそこまでMIMARU大阪 難波STATIONには魅力が詰まっているのか、その理由には2人のクリエイターの存在がカギとなっていました。
MIMARU大阪 難波STATIONはクリエイター集団とのコラボレーションによって生まれた!
MIMARU大阪 難波STATIONにある130種類以上もあるボードゲームを監修したのが、「JELLY JELLY CAFE」のオーナー、白坂翔さん。2011年に当時では珍しかったボードゲームカフェを渋谷にオープン。以降、年々ボドゲ人気が高まっていることもあり、現在国内に12店舗を構えるほどになりました。関西では大阪ミナミに大阪心斎橋店があります。「世界中のボードゲームであそべるカフェ」として人気のカフェも一つの悩みが。それは、ボドゲに熱中すると時間を忘れてしまい、瞬く間に閉店時間になってしまうことです。泊まって、心ゆくまでボドゲに没入できるMIMARU大阪 難波STATIONはまさにJELLY JELLY CAFEのホテル版…。白坂さんの積年の夢が叶った場であると言えましょう。
世界中のボドゲを知り尽くした白坂さんがセレクト(監修)したゲームは、難易度別、ジャンル別に、ホテルの2階ロビーにある「遊べる縁側」に配置されています。でも、そもそもボドゲに縁のなかったビギナーはどれを選んでよいかわかりませんね。そんな不安も解消してくれるコンシェルジュが金土日にスタンバイ(15~21時)。会話を通して、おすすめのゲームを見つけてくれますよ。
なお、APARTMENT HOTEL MIMARUの特徴として一つ挙げられるのが、外国人を中心としたスタッフのホスピタリティが世界中で高い評価を受けている点です。トリップアドバイザーなどで支持されているハイクオリティかつフレンドリーな接客は折り紙付きです。
さて、ここで問題です。この写真のエレベーター待ちをしている人達は何をして待っているのでしょう。
答えは、エレベーターの待ち時間に、エレベーターの中に何人乗っているかを当てるちょっとした「ゲーム」をしています。
では第2問目。ちょっとした間違い探しです。
どこにでもあるような化粧室の案内表示ですが、どこか違和感が。居るはずの赤ちゃん、女性の横にいた男性が居なくなっています。この逃げ出したピクトさんをホテル内で探すといった仕
このような「遊び」がホテルのあちこちに仕込まれているので、ぜひ実際に泊まって探してみてくださいね。
このコンセプト・デザインワークをご担当されたのが、Blue Puddle inc.代表の佐藤ねじさんです。「ディスプレイモニタの多い喫茶店」などの空間企画やこども服の商品企画などを手掛け、数々の広告賞・デザイン賞を受賞している人気アートディレクターです。そんな佐藤さんが仕掛けた宿泊者限定のホテル専用ゲームは、2階ロビーフロアと宿泊部屋で遊べる8つのゲーム集。部屋に隠された20枚の金貨を探す「小さな金貨」や、「赤い看板を3つ探せ」など滞在中の街歩きに追加ルールが与えられる「旅の追加ルール」ゲームなどのワクワクするものばかりです。こちらもぜひ宿泊して体験してみてくださいね。
MIMARU大阪 難波STATIONの4種類の特殊部屋をご案内
一晩中みんなで遊べるホテル、MIMARU大阪 難波STATIONには、定員が4~6名の客室が91室あり、全室キッチン・ダイニング付きとなっています。2022年9月まで開業キャンペーンとして、通常客室1泊1室あたり1万3,000円~(税込み)という特別価格となっており、4人で泊まれば1人3,250円で利用できます。それでは4つのタイプの客室をそれぞれチェックしてまいりましょう。
①こども向けボードゲームの部屋
定員5名、39㎡の広さの部屋で大人も子どもも楽しめるゲームが13個常備されています。キッズが大喜びの滑り台やプラレールもあり、畳敷きの和室では、布団が敷ける点もファミリー層に対しての配慮が手厚くなっています。ロビーにある「遊べる縁側」からボードゲームを借りることも可能(1度に2個まで)。滞在中、思う存分目新しいゲームで遊ぶことができ、子どもも大満足すること間違いなしでしょう。現在特別プランで、12歳以下のこども添い寝2名まで無料となっているのでぜひチェックしてみてください(~2022年9月)。
②人狼・マーダーミステリーの部屋
定員6名、59㎡の広さで、ノーリミットで人狼ゲームを楽しめる客室となっています。部屋の照明は薄暗く、スピーカーから流れるBGMにテンションマックス!人狼らしく「天国部屋」「密室部屋」が備わっており、そこで密談するもよし、小休止するもよし、睡眠をとるもよし、の構造になっています。こちらの部屋は、パッケージ版マーダーミステリー5種から1点を選ぶことができます。夜通し時間を忘れ盛り上がること間違いなしです。
③スカイテラスとボードゲームの部屋
定員5名、39㎡の部屋に25㎡のテラスがついた、限定1室の客室となります。ボードゲームが16個常備されており、遊べる縁側から1度に4個まで借りることも可能。こちらの客室は、なんとBBQグリルセットとツイスターを無料でレンタルすることもできるので、友人や家族とボドゲしながら、ちょっとしたアウトドア気分も味わえるという特別な空間となっています。
④2ベッドルーム(和洋室)
定員6名、51㎡の客室で、ベッドルームは2つ、洗面シンクも2面、トイレも2か所、さらにはドラム式洗濯乾燥機まで付いているという広々とした部屋です。2世帯で長期滞在して、ゆっくり関西を観光する拠点にすることもできますね。ちなみにホテルは、南海なんば駅や近鉄大阪難波駅も近く、和歌山や高野山、関西空港、奈良、京都方面と、どこに行くにも便利な立地となっています。もちろん地下鉄のなんば駅を利用すれば、大阪の観光にも便利に移動できます。遊べる縁側からボードゲームを1度に2個まで借りることができるので、部屋でゆっくりボドゲをするのも良いですね。
MIMARU大阪 難波STATIONの遊べる縁側をチェック!
2階ロビーにある「遊べる縁側」は、130種類以上となる世界中のボドゲ(ボードゲーム)を常備した遊び放題の共用スペースで、客室へゲームの貸し出しも行っています。ゲームは日本作家のものや海外の大賞受賞作など幅広く揃い、難易度や所要時間もさまざまです。ゲーム初心者からボードゲームギークまで、あるいは子どもから大人までどのようなグループ編成でもバラエティーに富んだゲームがスタンバイされています。今後「遊べる縁側」でのゲームイベントも企画されているので、目が離せません。(ゲーム貸出受付時間は7~22時)。
MIMARU大阪 難波STATIONはボードゲーム以外にもこんな過ごし方ができます
白坂翔さんが監修した魅力的なボードゲームを目当てに宿泊するのも当然のことながら、MIMARUでは、長期滞在やワーケーション、大人数で宿泊して部屋で推し活に盛り上がったり…と利用の仕方は様々。家族や仲間と過ごす旅の楽しさ、みんなと一緒に楽しむ滞在をいっそう追及したホテルで、充実したステイを楽しむことができます。
トリップアドバイザーで高評価を得たスタッフのサービスのもと、安心した滞在をどうぞお過ごしくださいね。
MIMARU大阪 難波STATION ホテル情報
所在地:大阪市浪速区日本橋3-6-24
アクセス:南海線「難波」駅から徒歩4分、大阪メトロ御堂筋「なんば」駅から徒歩8分
施設:客室91室
ホームページ:https://mimaruhotels.com/jp/hotel/namba-station/
●空間デザイン:株式会社アルス
大型商業施設から文化・アミューズメント施設・
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昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、文学、映画&ドラマ、雑学なんにでも興味津々。中川政七商店をはじめとした「日本の古きよき物」も日々こつこつ収集中。わりと最近、KPOPのおっかけも始めました。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。