
更新日: 2024年12月12日
【東京・韓国料理】「SNS映えグルメ」「新鮮な海の幸を扱った韓国料理」「本格的な韓国家庭料理の名店」など本当においしい東京の本格派韓国料理店4選
東京都内には本格的な韓国料理を味わえるお店がたくさんあります。
コリアンタウン・新大久保で話題の最新SNS映えグルメや新鮮な海の幸を扱った韓国料理、本格的な韓国の家庭料理が楽しめる名店など、これを見ればお気に入りのお店がきっと見つかるはず!
東京で韓国の雰囲気に浸る旅へ出かけてみませんか?
目次
SNSで話題!モダンな雰囲気の韓国料理店
●ブルバム 新大久保(東京都新宿区)
2022年1月に、新大久保のイケメン通り沿いにオープンした、モダンな韓国居酒屋「ブルバム 新大久保」。
「ブルバム」とは韓国語の「花火のように輝く美しい夜」を略したもの。
店内にはタイルが敷き詰められていたり、アンティーク風のインテリアが並べられていたりと、韓国料理店とは思えないレトロな雰囲気です。

天井には大きなシャンデリアが飾られ、高級感のある造りに
そんな「ブルバム 新大久保」でおすすめなのが、こだわりのお肉を使用した「極上お肉たくさんセット」。

お肉のほかにもたくさんのバンチャン(おかず)が並ぶ「極上お肉たくさんセット」(1,958円)
サムギョプサル、モクサル(肩ロース)、マクチャン(豚ホルモン)が一度に楽しめる豪華なセットです。
モクサルは脂身が少なく、さっぱりとした弾力が特徴の韓国で人気のあるお肉です。
モクサルやサムギョプサルには最高級ブランドの岩中豚肉を使用し、ジューシーかつまろやかな脂肪の旨みを楽しめます。
淡白で締まりのある豚肉は、しつこくなくあっさりとした後味が特徴です。
お肉は梨と玉ねぎがベースとなった特製のユッジャンソース、または塩につけていただきます。
塩にもこだわっていて、英国王室御用達の「マルドンの塩」を使用しています。
「マルドンの塩」とは世界中の有名シェフが愛用し、塩味が少なく豚肉との相性が抜群と言われているのだとか。
お肉はもちろんのこと、使用される調味料にもお店のこだわりが感じられます。

鮮やかなオレンジ色が食欲をそそる「K-ロゼ海鮮チムセット」(1,848円)
K-ロゼ海鮮チム(ピリ辛の蒸し煮)セットもお店で人気のメニュー。
海鮮チムにトルティーヤ、チーズボール、揚げ餃子などがついたボリューム満点のセットです。
「ロゼ」とはフランス語でピンクという意味。韓国では、トマトソースと生クリームを混ぜた「ロゼクリーム」を使用したロゼパスタやロゼトッポッキが大流行しているんです。
そんな話題のロゼクリームを使用した海鮮チム(ピリ辛の蒸し煮)がいただけるのはココだけ!
ピリ辛の海鮮とロゼクリームのまろやかな甘さをぜひ味わってみてください。
住所:東京都新宿区大久保1-12-19 ピュアーズ3ビル1棟
交通:JR山手線新大久保駅 徒歩5分
電話:03-3205-6337
営業時間:11:00~24:00(L.O. 23:00)
定休日:不定休
公式インスタグラムはこちらから
東京・恵比寿でいただけるボリューム満点の韓国料理「カムジャタン」に夢中!
●ソナム 恵比寿店(東京都渋谷区)
木材を基調としたアットホームな店内が印象的な韓国料理店「ソナム 恵比寿店」では、
看板メニューの「元祖カムジャタン」がおすすめです。

ジャガイモや豚肉などの具材がたっぷり入った「元祖カムジャタン」(2人前)
「カムジャタン」とは、豚の骨付き肉(豚の背骨)とジャガイモを煮込んだピリ辛風の鍋のこと。ゴロゴロとした大きいお肉とジャガイモが入っていて食べ応えも抜群!
身体を芯から温めてくれる冬の定番鍋として韓国で人気の料理です。
そんなカムジャタンを「ソナム 恵比寿店」でもいただけます。
旨みが凝縮された濃厚スープといっしょにお肉やジャガイモを存分に味わうことができます。
しっかり煮込まれた具材やホロホロのお肉をスープといっしょに頬張ると口の中に旨みが広がります。
また、骨付き肉から抽出されたコラーゲンやたっぷりの野菜からビタミンも摂れて栄養素もたっぷり!
満足感バツグンで、女性からの支持も高い人気料理です。

たっぷり濃厚チーズが人気の「チーズサムギョプサル」
焼いた状態で提供してもらえる「チーズサムギョプサル」も人気のメニュー。
サムギョプサルにたっぷりのとろとろチーズに絡めて食べるとマイルドな味わいが楽しめます。

人気の韓国風のり巻き「キンパ」(左)とお店特製の「出来立て混ぜキムチ」(右)
そのほか、具材がたっぷり詰まった韓国風のり巻き「キンパ」、ソナム特製のタレとシャキシャキとした白菜を和えたソナム一番人気の「出来立て混ぜキムチ」などテイクアウトにもぴったりなメニューが豊富に揃っており、自宅でも気軽に人気の韓国料理が味わえます。
店内には個室や半個室(※要問い合わせ)の席も完備されているため、ゆっくり料理を楽しみたい方にもぴったりです。
住所:東京都渋谷区恵比寿1-25-3
交通:JR恵比寿駅 徒歩8分
電話:03-3445-8815
営業時間:11:00~14:30、14:30~22:30(L.O. 21:45)
定休日:無休
公式URLはこちらから
韓国料理の定番!本格冷麺を東京で味わうならココ
●コサム 冷麺専門店(東京都新宿区)
新大久保駅から徒歩約3分の場所にある韓国料理店「コサム 冷麺専門店」。
韓国・ソウルを中心に展開している人気の冷麺チェーン店です。
本格的な冷麺が気軽に味わえると、平日でも多くのお客さんで賑わっています。

清潔感のある店内ではK-POPのMVが流れている
広い店内は3セクションに分かれており、テーブル席のほかソファー席など合わせて84席用意されています。
落ち着いた雰囲気でおひとり様でもゆっくり過ごすことができます。

たっぷりの氷が入った冷麺に炭火焼き肉がついた「水冷麺セット」(1,380円)
看板メニューの「水冷麺」を頼むと炭火焼き肉が付いてきます。
普通の冷麺と違うのが、冷麺を炭火焼き肉で巻いて食べるというもの。
もちろん、このままタレにつけて炭火焼き肉を食べてもおいしいのですが、この炭火焼き肉を冷麺と一緒に食べると絶品と人気なんです!
日本人にはあまり馴染みのない食べ方ですが、実は冷麺の本場・韓国ではとてもポピュラーな食べ方。
さっぱりとした冷麺に豚肉の甘味がプラスされ、また違った味わいに。
麺には、さつまいもでんぷん100%の自家製麺を使用。スープは和牛牛骨でとったダシを使用しているため、コクのある仕上がりになっています。
辛みが全くないため、辛い料理が苦手という人でも安心していただけるのが嬉しいですね。

体に優しい素材のみを使用し、自家製にこだわった「ビビン冷麺」(980円)
コチュジャンベースの甘辛いタレがかかった「ビビン冷麺」も人気のメニュー。
特製スープには果物や野菜がたっぷり入っていて、辛さだけでなく素材の旨味も楽しむことができます。
本来の味を楽しんだあとは、やかんに入っている冷肉スープをかけて食べると、また違った風味が味わえるため、二度おいしいちょっぴりお得感のあるメニューです。
炭火焼き肉が付いた「ビビン冷麺セット(1,380円)」を頼むのもおすすめです。
冷麺専門店ですが、トッポギやチヂミ、スンドゥブチゲなどの一品メニューも充実していて、さまざまな韓国料理が楽しめます。
住所:東京都新宿区百人町1-1-26 第三サタケビル 1F
交通:JR新大久保駅 徒歩3分
電話:03-6233-7081
営業時間:11:00~24:00(L.O. 23:30)
定休日:無休
東京・新大久保で新鮮な海の幸を扱った韓国料理に巡り合える!
●テジョンデ 本店(東京都新宿区)
新大久保駅から徒歩1分に位置する海鮮料理専門店「テジョンデ 本店」。
店内の大型水槽から取り出した魚をその場でさばき、韓国スタイルの刺身や海鮮料理を提供しています。
また、日本ではなかなか食べられない「サンナッチ(生イイダコの踊り食い)」や「カンジャンケジャン(ワタリガニのしょう油漬け)」などといった新鮮な海の幸を使用した韓国料理がいただけるのも他にはない特徴です。

うねうねと動く「サンナッチ」の迫力は満点!(2,618円)
人気No.1のメニューが、「サンナッチ」とよばれる料理。
「サンナッチ」とは生イイダコの踊り食いのことで、韓国の市場やお店でよく見かけるポピュラーな料理です。
水槽から取ったばかりのイイダコを調理し、動いたままの状態でごま油をつけていただきます。
動きすぎてお皿からはみ出してしまうイイダコもいるくらい、活きのいいイイダコを味わえる斬新さが人気です。
口の中に入れると吸盤が張り付いて少しびっくりするかもしれませんが、味は格別!
新鮮そのものの生イイダコを楽しむことができます。
レモン汁をかけるとさらに動きが速くなるとのことなので、気になる方はぜひ挑戦してみてください!

ワタリガニ一匹を丸ごと使用した豪快な「一匹カンジャンケジャン」(2,728円)
高級料理のイメージが強い「カンジャンケジャン(ワタリガニのしょう油漬け)」ですが、「テジョンデ」ならリーズナブルにいただけます。
メスのワタリガニを一匹まるごと自家製旨みしょう油に漬け込んだ「プレミアムカンジャンケジャン」は、カニ味噌もたっぷり入っていて食べ応え抜群!
プリップリの身と濃厚なカニ味噌が詰まった甲羅にご飯と韓国のりを入れ、混ぜて食べると絶品です。
(※現在はコロナウィルスの感染拡大により海外からの物流が停止中。無くなり次第終了、再販未定です。)

五種の海鮮がたっぷり詰まった「超贅沢!5種の最強ビビンパ」(2,970円)
丼の上にウニ、サーモン、ホタテ、カンジャンケジャン(ワタリガニのしょう油漬け)、カンジャンセウ(エビのしょう油漬け)がたっぷりと載った豪華なビビンパ。
たっぷりの海の幸と韓国のり、卵黄をいっしょに混ぜていただきます。
あれもこれも食べたい!という人におすすめのとことん贅沢な一品です。

ピリ辛な海鮮だしの旨みが病みつきになる「海鮮スン豆腐」(1,078円)
イチオシの「海鮮スン豆腐」はイカやタコ、ホタテなどの海産物をたっぷり使用。
海産物のエキスが詰まったピリ辛の海鮮だしが体を芯から温めてくれます。
そのほかにも、海鮮チャンポンやメウンタン(魚だしの辛いスープ)など新鮮な海の幸をふんだんに使用したメニューが盛りだくさん。
海鮮料理専門店ならではの絶品料理をぜひ召し上がってみてください!
住所:東京都新宿区百人町1丁目6-15 NKビル2F
交通:JR新大久保駅 徒歩2分
電話:03-3207-8881
営業時間:11:30~23:00(LO.22:30)
定休日:無休
公式URLはこちらから
公式インスタグラムはこちらから
東京で味わえる隠れた韓国料理の名店を探してみるのもおすすめ!
いかがでしたでしょうか?SNS映えするようなインパクトのある韓国料理はもちろんのこと、まるで韓国旅行に来たかのような本場の味や雰囲気が楽しめるお店など、さまざまな韓国料理店を紹介しました。
韓国通の方にとってはすでにお馴染みのお店も多かったのではないでしょうか?
どのお店もそれぞれのこだわりが表れた絶品料理が味わえるため、気になるお店があった際にはこの機会にぜひ足を運んでみてくださいね!
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