更新日: 2024年10月24日
全国のかわいいお守り17選!神社寺院おすすめの身につけていたいお守りをご紹介
神社やお寺へ参拝した後に気になるのがお守り。
かわいいお守りを身につけているだけで毎日の気分がアップし、運勢も良くなりそうですよね。
今回は全国の寺社で授与されていて特に人気のあるかわいいお守りをご紹介します!
ぜひ参拝の参考にしてくださいね。
目次
札幌護国神社(北海道)のかわいいお守り
まず紹介するのが北海道の札幌市にある札幌護国神社(さっぽろごこくじんじゃ)。明治12年、西南の役で亡くなった方の霊を慰めるために創建されました。境内には滋賀の多賀大社(たがたいしゃ)より分霊された多賀神社(たがじんじゃ)もあります。
近隣には鮭が遡上する豊平川が流れ、また札幌で有名なラーメン店「すみれ」の本店があり、街の人にも観光の人にも親しまれているそう。
そんな札幌護国神社にはかわいいお守りがたくさん!特にかわいいと評判の2つのお守りを紹介します。
かわいいお守り1.水琴すずめ守り
「水琴すずめ守り(すいきんすずめまもり)」は富と繁栄の象徴の「ふくらすずめ」の形をしているかわいいお守りです。水の滴る音が連想される水琴。その音をイメージした綺麗で優しい音色に、ついついお守りを鳴らしてしまうでしょう。かわいいすずめと音に癒されること間違いありません。
かわいいお守り2.ちりめん桜守り
「ちりめん桜守り(ちりめんさくらまもり)」はちりめんがかわいい開運アップのお守り。薄紅色と黒色の2色のお守りがあり、可愛くて迷ってしまいますね。恋人や夫婦でペアとしてお守りを持つのもおすすめ。
このほかにも札幌護国神社は他にもかわいいお守りがたくさんあるので、札幌に訪れた際にはぜひ参拝してくださいね。
熊野大社(山形県)のかわいいお守り
「東北のお伊勢さん」と親しまれている山形県南陽市の熊野大社(くまのたいしゃ)。日本三熊野の一つであり、創建より1200年という東北随一の歴史を誇ります。
本殿裏の彫刻の中にいるうさぎを3匹見つけると願いが叶う、という言い伝えがあるそう。また縁結びでも有名で、山形県内有数のパワースポットとして多くの人が参拝に訪れています。
熊野大社では月に一度、満月の夜に「縁結び祈願祭月結び」が行われています。祈願祭に参列すると、神社からのおさがりとして撤下品(てっかひん)を頂戴します。この中に含まれる「たまゆら守り(たまゆらまもり)」が可愛くおしゃれなお守りとして評判なのです!
かわいいお守り3.たまゆら守り
神事は拝殿にて行われ、その後参列者は境内を散策し、ロゼワインを試飲することができます。西洋ではグラスに満月を映し、氷を浮かべたワインを飲むと恋が成就すると言われているそう。ピンクのフルムーンにあやかりましょう。
なお月結びにてご祈祷を受けるためには事前申し込みが必要です。初穂料は2000円。
昨今の情勢のため、遠方の場合はご祈祷が終わられた後、郵送にてお守りを授与していただくことも可能なので、詳細を確認してみてくださいね。
白山神社(新潟県)のかわいいお守り
「おはらいといえば、新潟でははくさんさま」と言われ、多くの方に崇敬されている新潟総鎮守 白山神社(にいがたそうちんじゅ はくさんじんじゃ)。境内では四季折々、春の梅から冬の椿まで美しい花々を愛でることができます。近くを訪れた際にはぜひ参拝を。
こちらの白山神社では多種多様のお守りを授与していただくことができますが、中でもかわいいお守りと評判なのが「叶守(かなうまもり)」と「姫守(ひめまもり)」です。
かわいいお守り4.叶守
「叶守(かなうまもり)」はちりめんが美しいお守り。カード型のお守りなので、お財布やパスケースにしまって身につけていられるのが特徴です。
こちらのお守りには開運のほか、心に秘めた願いや言葉にできない願いなどさまざまなお願いの成就が祈願されています。お守りの色や柄は12種類もあるので、きっとお気に入りのお守りが見つかるでしょう。
かわいいお守り5.姫守
もう1つおすすめのお守りが「姫守(ひめまもり)」。ちりめんの華やかな柄に心惹かれますね。こちらのお守りは名前の通り女性を守護してくださいます。
お守りの色や柄など全10種あるので、こちらもどのお守りにするか迷ってしまうでしょう。お守りは郵送授与も対応されているので、遠方で参拝が難しい方は確認してみてくださいね。
白山神社
- 住所
- 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
- 交通
- JR新潟駅から新潟交通観光循環バス白山公園先回りで12分、白山公園前下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(おまもり・おみくじは6:00~20:00<閉所>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- おまもり=800円~/おみくじ=100円/
浅草神社(東京都)のかわいいお守り
続いては、浅草寺と並んで有名な「浅草(あさくさ)神社」です。日本の伝統文化の継承を大切にされていて、巫女舞や川柳などの教室のほか、寺子屋の神社版として「社子屋(やしろこや)」を毎月1日に開催(1月除く)。過去には和飾りやお守り、勾玉の制作などが行われているので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。
そんな浅草神社で人気があるかわいいお守りは、華やかなブレスレット型の「巫水引守(かんなぎみずびきまもり)」です。水引きとは日本の伝統工芸品で、和紙をこより状にして糊で固めたもので、願いや祈りを込めて結び、贈るという意味が込められているそう。
かわいいお守り6.巫水引守(長月)
「巫水引守(かんなぎみずひきまもり)」は毎月1日に授与されているお守りで、各月をイメージした植物がモチーフとなっています。
限定数に達すると月の初めお守りので頒布が終わってしまい、時には1日のうちに終了することもあるそう。気になる方は毎月1日のうちに参拝し、お守りを授与していただくことをおすすめします。
かわいいお守り7.巫水引守(神無月)
春は桜や梅、春は向日葵といった植物がモチーフとなり、過去にはさまざまなお守りが授与されてきました。色とりどりのかわいいお守りなので、集めてしまう人も多いでしょう。初穂料は2,000円で1人につきお守り1体までとなっています。
長谷寺(神奈川県)のかわいいお守り
「長谷観音」様として親しまれ、鎌倉を訪れた際にお参りされる方が多い有名な長谷寺(はせでら)。奈良時代、聖武天皇の御世に開創されました。
「花の寺」としても名高く、紫陽花のほか四季折々の花を慈しむことができます。2021年はご本尊造立より1300年の記念の年ですが、コロナ禍のため参拝が難しかった方のために、延長して2022年12月18日まで記念行事が行われることになりました。
そんな由緒ある長谷寺では、かわいいお守りがたくさん授与されています。
かわいいお守り8.願叶う守
「願叶う守(ねがいかなうまもり)」はかわいいいちごのお守り。お守りがいちごの形をしている理由は「いちごを数字にすると、(いち)と(ご)で十五(じゅうご)。十分に良いご利益に恵まれてお願い事が叶い、幸福になれるように」との願いが込められているそう。日本では古来より縁起担ぎとして、他の文字に置き換えることが多くありました。
かわいいお守り9.くり守
「くり守(くりまもり)」は漢字で書くと「苦離守」。その名の通り、苦しいことが離れてくれるお守りです。見た目のかわいいお守りで厄除けになるので、いつでも身につけていたいですね。
ほかにもお子様に人気の「てんとう(天道)虫守」や、美しい色合いの「あじさい花網守」など多くのかわいいお守りがあります。鎌倉散策ではぜひ長谷寺をお参りしてお守りを見てみてくださいね。
長谷寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
- 交通
- 江ノ島電鉄長谷駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉山17:30、10~翌2月は~16:30<閉山17:00>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/願い叶う守り=600円/てんとう虫守り=600円/ぼけ封じ=700円/学業守=600円/写経写仏体験(用紙代、道具あり、所要時間約30分~2時間)=1200円/身代わり鈴=700円/一石一字経奉納=100円/(障がい者手帳持参で拝観料無料)
椿大神社(三重県)のかわいいお守り
二千年の歴史を持ちながら、地元の方々から「椿さん」の愛称で親しまれる椿大神社(つばきおおかみやしろ)。伊勢の国の一宮であり、全国でお祀りされている猿田彦大神(さるたひこおおかみ)の総本宮として厚く信仰されている神社です。
また、猿田彦大神の妻である天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が、別宮である椿岸(つばききし)神社に祀られています。神様が夫婦で祀られていることから、夫婦円満のご利益があり、神前挙式も行われているとのこと。縁結びの神社としても若い人からも注目を集めています。
かわいいお守り10.つばき御守
椿大神社でおすすめしたいかわいいお守りはこちらの「つばき御守」。大開運へとみちびくことで有名な猿田彦大神の持つ力にあやかりたい方はもちろん、椿の花が紅と白のペアであることから、縁結びを願う方にもおすすめのお守りです。
他にも交通安全守や長寿守、安産守のほか、お願い事を叶えてくれるかなえ守などにも、「椿」の美しい絵が生地に織り込まれています。女性に人気があるのも頷けます。椿が好きな方はぜひ参拝して、授与していただいてくださいね。
椿大神社
- 住所
- 三重県鈴鹿市山本町1871
- 交通
- JR関西本線加佐登駅から鈴鹿市コミュニティバス椿方面行きで40分、椿大神社下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 夜明け~日没まで
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
下鴨神社(京都府)のかわいいお守り
京都随一の観光スポットである下鴨神社は、鴨川の下流に祀られているお社で「下鴨さん」と呼ばれ親しまれています。葵祭も有名ですよね。
境内には、縁結びの神様として名高い相生社(あいおいのやしろ)があり、古来より「縁結びの御霊験あらたかな社」として、信仰を集めてきました。近年は特に良縁を願う女性に大人気の神様です。
そんな下鴨神社のかわいいお守りで特におすすめしたいのが「媛守(ひめまもり)」、眺めて美しいのが「水守(みずまもり)」です。
かわいいお守り11.媛守
媛守(ひめまもり)はちりめんで色や柄がとても美しく人気があります。なんと同じお守りの柄が2つとないとのこと!
社務所にはずらりと美しくてかわいいお守りが並び、その様は圧巻です。どのお守りを授与していただくか迷ってしまうこと間違いありません。世界に1つ、自分だけのお守りを見つけてみてはいかがでしょうか。
かわいいお守り12.水守
こちらの「水守(みずまもり)」は健康のご利益をいただきたい方におすすめのお守りです。透き通ったお水の中にはキラキラのラメが含まれていて、揺れるとうっとり。お守りの表面には葵の御神紋が描かれています。
ほかにも下鴨神社には「レース守り」や「縁結び絵馬守」など女性に大人気のかわいいお守りがたくさん!お参りの際にはお守りも忘れずに授与していただくと良いですね。
下鴨神社
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~17:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大炊殿=500円、中学生以下無料/葵守=800円/媛守・彦守=1000円/宝物殿=500円/(15名以上の団体は大人450円)
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