トップ >  東海・北陸 > 名古屋・愛知 > 名古屋・瀬戸・犬山 > 犬山 > 

愛知 犬山のおすすめ観光モデルコースをご紹介!城からテーマパークまで人気のスポット12選

hana*hana

更新日: 2024年9月20日

愛知 犬山のおすすめ観光モデルコースをご紹介!城からテーマパークまで人気のスポット12選

国宝犬山城と城下町など、歴史と伝統にふれられるスポットが豊富な愛知県犬山市。
名所・旧跡めぐりや城下町での散策が人気のエリアです。

歴史探訪やテーマパークでのプチトリップなど、盛りだくさんの一日を楽しんでみませんか。

犬山ってこんなところ

犬山ってこんなところ

愛知県北西部に位置する犬山市は、古くから交易や物流の拠点として栄えてきた地域。戦国時代には合戦の舞台となったほか、江戸時代には城下町として発展するなどの歴史があり、その足跡も各所に残っています。勇壮な犬山祭や豊かな自然を満喫するアウトドア、犬山温泉など、幅広い楽しみを目当てに多くの人が足を運ぶ観光地です。

【犬山への行き方】

名古屋から犬山へ向かうなら、名鉄電車を利用しましょう。名鉄名古屋駅から犬山駅へは、名鉄名古屋本線・犬山線の特急・ミュースカイに乗車すると約25分です。犬山駅からは徒歩10分ほどで犬山城の城下町に着きますよ。
岐阜からのアクセスも名鉄電車がおすすめ。名鉄岐阜駅から名鉄各務原線を利用して約35分で犬山駅に到着します。

【犬山の観光案内所】

観光案内所は犬山駅前と犬山城近くの2か所にあります。最新の観光情報を尋ねたり、無料のパンフレットやマップを受け取ったりと、犬山観光に活用してくださいね。

◇犬山駅観光案内所
犬山市犬山富士見町14
TEL/0568-61-6000
営業時間/9:00~17:00
休み/12/30~1/3

 ◇犬山城前観光案内所
住所/犬山市犬山北古券12-17
営業時間/9:00~17:00
休み/12/31(12/29と30は時短営業)

犬山のおすすめ観光モデルコース

名鉄犬山駅をスタートして犬山城周辺をめぐり、駅に戻るモデルコースをご紹介します。

名鉄犬山駅

徒歩20分

国宝 犬山城

徒歩3分

三光稲荷神社

徒歩すぐ

城とまちミュージアム

徒歩すぐ

犬山城下町

徒歩5分

日本庭園 有楽苑

徒歩18分

名鉄犬山駅

【犬山のおすすめ観光モデルコース】① 国宝 犬山城

【犬山のおすすめ観光モデルコース】① 国宝 犬山城
城門をくぐると天守が見え、そのオーラに圧倒される

日本最古の天守が現存する、国宝5城のひとつ

天文6(1537)年、織田信長の叔父である織田信康が木之下城を移して築いたと伝えられている城です。天守は前期望楼型三重四階地下二階の造りで、現存する日本最古の様式といわれています。江戸時代以前に建築された天守が残る城は12ありますが、国宝に指定されているのはわずかに5つ。犬山城は昭和10(1935)年に国宝に指定され、5城のひとつとなっています。

天正12(1584)年の小牧・長久手の戦いでは豊臣秀吉が入城するなど、戦国合戦の舞台にもなった場所。城内では築城当時の木材や石垣が多く見られ、刻まれた歴史の重みを感じられます。また、小高い丘に建っているため、天守からは犬山の町並みをはじめ木曽川や濃尾平野、晴れた日には岐阜城や小牧城なども見渡せます。

【犬山のおすすめ観光モデルコース】① 国宝 犬山城

天守最上階をめぐる廻縁から、城の周り360度の眺めを満喫

【犬山のおすすめ観光モデルコース】① 国宝 犬山城

出入り口近くの石垣は、自然石を積み上げた野面積みという工法

【お得なセット券をチェック!】

犬山城と近隣観光施設の入場に利用できるお得なセット券が通年販売されています。犬山城と犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくり展示館)、どんでん館が一度に見学できるセット券「犬山城下町周遊券」をはじめ、博物館明治村、野外民族博物館リトルワールドなどとのセット券も。犬山城や各施設、犬山駅観光案内所、犬山城前観光案内所で販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

国宝犬山城

住所
愛知県犬山市犬山北古券65-2
交通
名鉄犬山線犬山遊園駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)
休業日
無休(12月29~31日休)
料金
大人550円、小・中学生110円(団体は要問合せ、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(車いすは2名無料))

【犬山のおすすめ観光モデルコース】② 博物館 明治村

【犬山のおすすめ観光モデルコース】② 博物館 明治村
建築家フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル中央玄関

歴史のロマンに浸る時間旅行へ

明治・大正期の建造物を移築して、保存・展示する野外博物館。約100万㎡もの広大な敷地には、60以上の建造物が点在するほか、蒸気機関車京都市電も走り、明治時代にタイムトリップしたような気分が味わえます。村内には帝国ホテル中央玄関、重要文化財の聖ヨハネ教会堂や宇治山田郵便局舎などの名建築がずらり。じっくりと見学して、建築美を楽しみましょう。

村内には見学以外の楽しみも。矢絣・袴姿や書生服などに着替えて記念撮影し、明治の学生気分を体験できるスポットも用意されています。また、明治時代にちなんだカレーぱんや牛鍋などのグルメも魅力。見学、体験、グルメなどさまざまなアプローチで、明治時代を知ることができますよ。

明治村 村内地図 (クリックすると拡大します)

資料提供:博物館明治村

【犬山のおすすめ観光モデルコース】② 博物館 明治村

明治45(1912)年に輸入された車両、蒸気機関車9号が運行(運休の場合あり)

【犬山のおすすめ観光モデルコース】② 博物館 明治村

レンガ造りで重厚な金沢監獄正門に続く天童眼鏡橋。奥には隅田川新大橋も見える

博物館 明治村

住所
愛知県犬山市内山1
交通
名鉄犬山線犬山駅から岐阜バス明治村線で20分、明治村下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00(時期やイベント開催により異なる)
休業日
無休(夏季、冬季に休村日あり、要HP確認)
料金
入村料=大人2000円、シニア(65歳以上)・大学生1600円、高校生1200円、小・中学生700円(シニア(65歳以上)は要証明、大学生・高校生は要学生証。身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳持参で1種・A判定は本人と介護者1名、2種・B判定は本人のみ入村料半額)

【犬山のおすすめ観光モデルコース】③ 野外民族博物館 リトルワールド

【犬山のおすすめ観光モデルコース】③ 野外民族博物館 リトルワールド
ヨーロッパを訪れたような気分になれる町並みも

世界各地の文化にふれて、一日で世界一周した気分に

世界の家と暮らしをテーマにした野外博物館。約6,000点にも及ぶ民族資料を展示した本館展示室と、23カ国32の伝統的な家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されています。世界各地から移築・復元された建物は、移動生活をする人々のテントや、あざやかな配色を施した家など個性豊か。各国の文化や暮らしぶりが感じられます。

異国の文化を楽しく体感できる民族衣装体験もインドネシアや中国、ドイツなど10以上の国や地域のものが用意され、人気を集めています。世界から選りすぐられたグルメも珍しいメニューがいっぱいで、季節ごとに趣向を凝らしたイベントも話題に。異文化との出会いがもたらす驚きと発見が待っています。

リトルワールド園内MAP (クリックすると拡大します)

資料提供:野外民族博物館 リトルワールド

【犬山のおすすめ観光モデルコース】③ 野外民族博物館 リトルワールド

幾何学模様の壁絵が印象的な建物は人気の撮影スポット

【犬山のおすすめ観光モデルコース】③ 野外民族博物館 リトルワールド

アフリカの「ンデベレ」の衣装で記念撮影

野外民族博物館 リトルワールド

住所
愛知県犬山市今井成沢90-48
交通
名鉄犬山線犬山駅から岐阜バスモンキーパーク・リトルワールド行きで20分、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00、時期により異なる
休業日
不定休
料金
入館料=大人2200円、小・中学生1100円、幼児(3歳~)500円、犬1頭300円/(高校生・留学生は学生証または外国人登録証など要証明書持参、障がい者手帳持参で1種・A判定は本人と大人の介護者1名半額、2種・B判定は本人のみ半額)

【犬山のおすすめ観光モデルコース】④ 犬山城下町

【犬山のおすすめ観光モデルコース】④ 犬山城下町
文化財に指定されている町屋も見られる、趣のある通り

風情ある町並みにグルメの楽しみも

犬山城の創建にともなって整備された城下町で、今も江戸時代と変わらない町割り(町の区画)が残っています。古い町屋やお屋敷など江戸時代から昭和までの歴史的な建造物が並び、なかには犬山祭に使われる車山を収めた車山蔵(屋台蔵)も。町屋を利用したカフェやレストランも多く、郷土料理のでんがくや五平餅などの手軽なグルメは散策途中のひと休みにぴったりです。行楽シーズンに運行するお笑い人力車を利用すれば、一風変わった町めぐりも楽しめますよ。

住所/犬山市犬山北古券12(犬山城前観光案内所)
電話/0568-61-6000(犬山駅観光案内所)
交通/名鉄犬山駅から徒歩10分
営業期間/通年
営業時間/散策自由
休業日/無休

【犬山のおすすめ観光モデルコース】⑤ 日本庭園 有楽苑

【犬山のおすすめ観光モデルコース】⑤ 日本庭園 有楽苑
「国宝茶室 如庵」は現存する国宝茶席のひとつ

国宝の茶室を有する日本庭園

犬山城の東にある、静かなたたずまいの庭園。「国宝茶室 如庵」、「重要文化財 旧正伝院書院」、古図により復元された「茶室元庵」、新しく建てられた「茶室弘庵」など趣のある建物が点在しています。如庵は、織田信長の弟である大茶匠・織田有楽斎が建てた茶室で、昭和11(1936)年に国宝の指定を受けた茶道文化史上貴重な遺構です。昭和47(1972)年に犬山城下に移築され、庭園を含め「有楽苑」と名付けられました。散策を楽しんだり、呈茶を味わったり、ゆったりとしたひとときが過ごせる場所です。

※休苑中(2022年3月1日~営業再開予定)

【犬山のおすすめ観光モデルコース】⑤ 日本庭園 有楽苑

四季を感じながらの庭園散策と 、苑内 でいただくお茶は別格

日本庭園 有楽苑

住所
愛知県犬山市御門先1
交通
名鉄犬山線犬山遊園駅から徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00(16:30最終入苑)
休業日
水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/1)、メンテナンス(不定期)
料金
入苑料=大人1200円、小人(12歳未満)600円、未就学児は無料
1 2 3

名古屋・愛知の新着記事

記事の一覧を見る

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】hana*hana

SNS

    東海エリアを中心に、旅行ガイドブックや情報誌の制作を手がけるライター。その土地ならではのおいしいものとかわいいキャラクターが大好きです。グルメやおみやげなどの定番をはじめ、アート、カルチャーなど幅広い情報を発信しています。