更新日: 2022年3月24日
東京都内のテラス席のあるオープンカフェ5選 都心で海外旅行気分を味わおう
コロナ禍で海外旅行がままならない日々が続き、「とにかく旅がしたい!」という声があちらこちらから聞こえてきます。
実際にはなかなか行くことができませんが、日本にいながら、まるで海外にいるかのような感覚に陥るオープンカフェ&レストランで旅気分を味わってみませんか?
今回は、パリの街にあるような、テラス席が充実したオープンカフェ5つをセレクトしました。パリジェンヌ、パリジャンになって旅行気分を満喫してみてくださいね。
それでは早速、プチトリップへご案内します。
目次
- テラス席のあるオープンカフェ1. 表参道のけやき並木にうっとり「ANNIVERSAIRE CAFÉ表参道」(東京・表参道)
- テラス席のあるオープンカフェ2. テラス席文化の先駆け店。自然と都会のパノラマを独り占め「AUX BACCHANALES原宿店」(東京・原宿)
- テラス席のあるオープンカフェ3. フランス北西部ブルターニュ地方へひとっ飛び「LE BRETAGNE神楽坂店」(東京・神楽坂)
- テラス席のあるオープンカフェ4. 総数は450席!パリのセーヌ川を想う「CANAL CAFE」(東京・飯田橋)
- テラス席のあるオープンカフェ5. オフィス街に現れるパリ風オープンカフェ&レストラン「VIRON 丸の内店」(東京駅)
- 東京にいながらテラス席のあるオープンカフェでパリ気分を満喫
テラス席のあるオープンカフェ1. 表参道のけやき並木にうっとり「ANNIVERSAIRE CAFÉ表参道」(東京・表参道)
最初にご紹介するのは、おしゃれなブティックが並ぶ大通り、表参道に位置する「ANNIVERSAIRE CAFÉ(アニヴェルセル・カフェ)表参道」です。
1998年、隣接の式場「ANNIVERSAIRE 表参道」に併設するオープンカフェとして開業し、日本離れしたその雰囲気とおいしい食事を楽しみに、観光客やカフェ好きの方で常に賑わいを見せています。
テラス席は41席。春と秋には青々としたけやき並木を、冬にはライトアップされた景色を眺めることができるとあって、オープンテラスからは季節ごとの異なる情景を楽しめます。吹き抜ける風を浴びながらテラス席で食事をしていると、ふとパリ街角のオープンカフェにいるような心地になれますよ。
店名「ANNIVERSAIRE」は、フランス語で「記念日」や「誕生日」を意味し、日常のシーンが特別になる、とっておきのメニューがそろいます。
ティータイムにおすすめなのは、国産苺を使用した「苺のタルト」やハートやロゴが描かれた「ラテマキアート」。ランチタイムには贅沢なトッピングが載った「トリュフハムとベシャメルソースのメルティングトースト」をぜひ食べてみてくださいね。
2020年にリニューアルした店内には、純白のソファ席を設置。店内奥にはチャペルがあり、ガラス窓から挙式の様子が見えることもあります。
祝福感じるオープンカフェで、特別な時間を過ごしませんか。
※新型コロナウイルス感染症対策
マスク着用、アルコール消毒、隣客との距離確保または間仕切り設置、定期的な換気など
住所:107-0061 東京都港区北青山3-5-30
電話:03-5411-5988
交通:地下鉄表参道駅より徒歩1分
営業期間:通年
営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:00)※現在、時短営業中
休業日:年末年始
料金:苺のタルト(990円)、ラテマキアート(Hot)(1,100円)全税込
カード:カード、電子マネー可能
駐車場:無
公式サイトはこちら
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テラス席のあるオープンカフェ2. テラス席文化の先駆け店。自然と都会のパノラマを独り占め「AUX BACCHANALES原宿店」(東京・原宿)
続いてご紹介するオープンカフェは、表参道を北上したところにある「AUX BACCHANALES(オーバカナル )原宿店」です。
AUX BACCHANALESは都内を中心に、全国に9店舗を展開するフレンチスタイルのカフェレストラン。1995年に原宿で本店を構えました。一度クローズしましたが、2020年に商業施設「WITH HARAJUKU」のオープンと同時に復活を果たしました。
テラス席は24席。オープンテラスからは明治神宮の広大な緑と都心の高層ビルが望める絶景のパノラマビューが広がり、あまりの美しさに思わず息を呑みます。
駅前であるにも関わらず、テラス席には静寂な空気が流れ、ゆったりとした時間が過ごせます。
一番人気のメニューは、原宿限定のスフレオムライス。卵にナイフを入れるとふわふわな断面が顔を出し、シュワっとした軽い口溶けにパリッと炒められたライスが相性の良い絶品メニューです。
食後のデザートやティータイムにはミルフィーユがおすすめ。生地のサクサク感とカスタードクリームのハーモニーが抜群で、景色、食事ともに贅沢さが満喫できます。
店内には、シャンデリアや皮のソファが配されたゴージャスな空間が用意されています。大きな窓から日の光を浴びることができ、オープンテラスさながらの雰囲気で過ごすことができますよ。
日本のテラス席文化の先駆けと呼ばれるオープンカフェで、テラス席の魅力を存分に体感してみてくださいね。
※新型コロナウイルス感染症対策
マスク着用、アルコール消毒、隣客との距離確保または間仕切り設置、定期的な換気など
住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 3F
電話:03-6447-4948
交通:JR原宿駅より徒歩1分
営業期間:通年
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)※現在、時短営業中
休業日:不定休
料金:スフレオムライス (1,300円)、苺のミルフィーユ(650円)全税込
カード:カード、電子マネー可能
駐車場:無
詳細はこちら
テラス席のあるオープンカフェ3. フランス北西部ブルターニュ地方へひとっ飛び「LE BRETAGNE神楽坂店」(東京・神楽坂)
続いてご紹介するオープンカフェは、古き良き街並みが残る神楽坂の路地裏にひそむ「LE BRETAGNE(ル ブルターニュ)神楽坂店」。フランス北西部ブルターニュ地方の伝統料理ガレットとクレープが味わえるオープンカフェで、1996年の創業より25年、在仏の方や常連の方が本場の風を求めに足を運んでいます。
テラス席は10席ありますが、天気の良い日にはすぐに埋まってしまうプレミアムなスペース。石畳の続くブルターニュの旧市街を彷彿させるオープンテラスの光景は、まるでフランスにプチトリップしているかのよう。
お店で提供するガレットとクレープは、ナイフとフォークでいただくブルターニュ式。そば粉100%を使ったガレットはパリパリに焼き上げ、バターを塗って香ばしく仕上げます。
おすすめの「トラディショナル」は、目玉焼きやハムにブルターニュ産のアーティチョークとボルディエ製のバターを添えた一皿で、生地と素材の旨味が凝縮されています。
クレープは2、3種類の素材を合わせたシンプルなもの。自家製キャラメルプールサレやホイップクリーム、アイスを載せた「カレモンキャラメル」は甘さとほろ苦さが絡み合う人気あるクレープです。
リンゴの微発泡酒「シードル」を合わせれば、ほろ酔いでいい気分に!
併設の食材店「L’Epicerie Le Bretagne(レピスリー ル ブルターニュ)」には、ブルターニュ地方伝統の陶器「カンペール焼き」や、直輸入の焼き菓子、シードルなどが並び
、現地のお店を訪れているかのような気分になります。
※新型コロナウイルス感染症対策
マスク着用、アルコール消毒、隣客との距離確保または間仕切り設置、定期的な換気など
住所:162-0825 東京都新宿区神楽坂4-2 コンフォート神楽坂1F
電話:03-3235-3001
交通:地下鉄東西線神楽坂駅、有楽町線飯田橋駅より徒歩5分、JR飯田橋駅より徒歩5分
営業期間:通年
営業時間:月〜金 11:30~21:00(アルコールL.O.20:00、食事L.O.20:30)
土日祝 11:00~21:00(アルコールL.O.20:00、食事L.O.20:30)※現在、時短営業中
休業日:年中無休
料金:ガレット トラディショナル(1,680円)、クレープ カレモンキャラメル(1,250円)全税込
カード:カード可能、電子マネー(PayPay)可
駐車場:無
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テラス席のあるオープンカフェ4. 総数は450席!パリのセーヌ川を想う「CANAL CAFE」(東京・飯田橋)
「LE BRETAGNE」から神楽坂通りを下ると、神田川沿いに見えてくるオープンカフェが「CANAL CAFE(カナルカフェ)」です。「水上倶楽部」が運営するイタリアンレストラン&カフェで、川沿いに設けられた水上デッキにはパラソルとテラス席が設けられ、まるでパリのセーヌ川の情景を思わせる、異国感あふれるオープンカフェです。
座席数は450席。内テラス席は370席と、東京都内にいることを忘れてしまうようなリゾート地さながらの規模を誇ります。
入り口から階段を下ると、店内はゆったりと食事が楽しめるレストランサイドとセルフサービス式のデッキサイドに分かれ、全席テラス席のデッキサイドからは、川沿いの移りゆく景色を間近に眺めることができます。
レストランサイドには屋内とテラス席があり、窓越しやオープンテラスのルーフ下から青空や川の流れが望めます。
カフェメニューも豊富ですが、シェフが腕を奮う本格イタリアンも見逃せません。石窯で焼き上げる本格ピッツァはナポリ風に薄く焼き上げ、モチモチ食感にとろけるモッツァレラがベストマッチ。食後には、見た目華やぐプレートデザートをぜひ味わってみてください。
ワインを片手に添えれば、ロマンティックな思い出が生まれそうです。
軽食から本格ディナーまで、幅広いシーンで活用ができるオープンレストラン&カフェ。白い門をくぐり、ぜひ東京都心のリゾートへ足を踏み入れてみてください。
※新型コロナウイルス感染症対策
マスク着用、アルコール消毒、隣客との距離確保または間仕切り設置、定期的な換気など
住所:162-0825 東京都新宿区神楽坂1-9
電話:03-3260-8068
交通:地下鉄飯田橋駅より徒歩1分、JR飯田橋駅より徒歩2分
営業期間:通年
営業時間:11:30〜21:00(L.O.20:00)※現在、時短営業中
休業日:不定休
料金:ピッツァ マルゲリータ(1,980円)、モンブラン(1,200円)全税込
カード:カード不可、一部電子マネー可能
駐車場:無
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テラス席のあるオープンカフェ5. オフィス街に現れるパリ風オープンカフェ&レストラン「VIRON 丸の内店」(東京駅)
最後にご紹介するオープンカフェは、東京駅丸の内南口から徒歩5分、丸の内のオフィス街にある「VIRON丸の内店」。ブーランジェリー、パティスリー、ブラッスリーの3つが併設され、フレンチスタイルの本格料理やスイーツが堪能できると評判のオープンカフェです。
テラス席の並ぶ、ビビッドな赤色が映える外壁は、道ゆく人が思わず立ち止まるほどの存在感。近頃はインスタ映えスポットとしても話題を集め、写真好きの若い方から近隣のオフィスワーカー、観光の方まで幅広い世代の方がこのオープンカフェを利用しています。
テラス席は18席。オープンテラスから通りゆく人を眺めていると、パリ街角のオープンカフェにいるような気持ちになります。オープンテラスの奥には東京駅丸の内駅舎が見え、フォトジェニックな写真を撮ることができます。
パリ気分をさらに盛り上げてくれるのが、本場の味わい感じるメニューの数々です。
フランスのエシレバターをたっぷり使ったクロワッサンは、芳醇な香りとサクサク食感が絶妙。コーヒーと合わせると、フランスでは定番の「Petit Déjeuner(朝ごはん)」となり、優雅な朝の始まりが迎えられそうです。
寒い日のカフェタイムには、カフェ・クレーム(カフェラテ)と季節の人気デザート「タルト・タタン」を合わせ、ほっと身体を温めてみてください。
VIRONの代表作、フランス直輸入の小麦粉を使った「バゲット・レトロドール」をお土産にテイクアウトするのもおすすめです。
店内は、パリのブラッスリーのようなシックな雰囲気が漂います。窓から外の景色を眺めることができるため、店内でもオープンテラスにいるような心地に浸れます。
日本の玄関口である東京駅のオープンカフェで、パリへプチトリップしてみてはいかがでしょう。
※新型コロナウイルス感染症対策
マスク着用、アルコール消毒、隣客との距離確保または間仕切り設置、定期的な換気など
住所:100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビルTOKIA 1F
電話:03-5220-7289
交通:JR東京駅 京葉線国際フォーラム改札直結、地下鉄東京駅より徒歩5分
営業期間:通年
営業時間:9:00〜21:00(L.O.20:00)※現在、時短営業中
休業日:年末年始
料金:モーニングMenu A(770円)、カフェ・クレーム(700円)全税込
カード:カード可能、電子マネー不可
駐車場:有
近隣丸の内パークイン、3000円以上ご利用で1時間サービス※駐車場の詳細はこちら
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東京にいながらテラス席のあるオープンカフェでパリ気分を満喫
海外旅行はもう少し先になりそうですが、ご紹介したオープンカフェなら、プチフランス旅行気分が味わえます!
お近くにお住まいの方、東京観光をする予定がある方はぜひ、オープンカフェのテラス席を利用してみてくださいね。
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