更新日: 2023年2月1日
バニラアイスおすすめ10選 アイス好き編集者厳選!徹底食べ比べ&アレンジレシピも
アイスクリームの定番と言えば、バニラアイス!
誰でも一度は食べたことがある、子どもから大人まで楽しめるフレーバーです。
アイスクリームは一日1個、夏場は4個食べるという、自他ともに認めるアイス好きの筆者。小学生のころから、朝ごはんにアイスクリーム、夕食の前と後にアイスクリームを食べてきました。
そんな私が、今回ご紹介するのは「おいしいバニラアイス」!
バニラアイスと言っても、馴染みのあるコンビニ系をはじめ、新鮮でおいしい牛乳を使った牧場系、製法や技術にこだわった有名店のものなど、食べなきゃもったいない魅力的な商品がたくさんあります。
数あるおすすめのなかでも、10品をセレクト。気になる味は実際に食べ比べをして、最後のまとめに「濃厚さ」、「口当たり」などを独自にランキングしました。
一途に同じバニラアイスを食べている人も、好みのアイスクリームをまだ見つけていない人も、新たなバニラアイスの魅力に出会いましょう!
目次
どんなアイスクリームがお好き?好みのタイプの見つけ方
子どものころに、「アイスクリーム、買ってきてきたよ」と、言われて喜んだものの、冷凍庫を開けて「好みと違う…」と思った経験はありませんか?
実はひと言にアイスクリームといっても、4つのタイプがあります。さらに、より理想を求めるなら、口当たりを左右する「オーバーラン」もキーワードになってきます。
まずはパッケージにも記載がある、アイスクリームの種類をみて、ざっくり自分の好みを知りましょう!
アイスクリームのタイプは4種類
アイスクリームに含まれる乳成分のうち「乳固形分」と「乳脂肪分」が含まれる割合によって分類されます。とくに「乳脂肪分」はバターや生クリームの主成分になるので、量が多いほど濃厚なミルクの味わいを感じられます。
しかし、「乳脂肪分」が多いほどおいしいということではありません!使っている乳牛の種類や、「乳固形成分」とのバランス、口当たりによっても味わいは変わってきます。
①アイスクリーム
【乳固形分 15.0%以上、うち乳脂肪分 8.0%以上】
4タイプのなかで、もっとも乳固形分と乳脂肪分が多く含まれています。ミルクの濃厚な味わいやコクを楽しみたい方におすすめ。
カロリーが高く、比較的値段も高い商品が多いですが、高級アイスのほか素材や製法にこだわったアイスクリームが多いので、食べて満足感があります。
■代表的な商品:ハーゲンダッツ、MOW、レディーボーデンなど
②アイスミルク
【乳固形分 10.0%以上、うち乳脂肪分 3.0%以上】
しっかりとミルク感がありながら、「アイスクリーム」よりややあっさりとした味わい。アイスクリーム自体が程よい甘さのため、チョコレートなどとアレンジした各メーカーの人気商品が多く、バリエーションが豊富なのも魅力です。
■代表的な商品:チョコモナカジャンボ、ジャイアントコーン、雪見大福など
③ラクトアイス
【乳固形分 3.0%以上。乳脂肪分の基準なし】
「アイスミルク」よりさらにあっさりとした味わいのアイスクリーム。氷などを混ぜたシャリっとした食感の商品が多く、濃厚なミルクの味わいが苦手な人や、さっぱりとした口当たりのアイスクリームが食べたいときにおすすめ。
乳脂肪分の代わりに安価な植物性脂肪を使っていたりするので、意外とハイカロリー。
■代表的な商品:パピコ、爽、スーパーカップ
④氷菓
【乳固形分3.0未満】
ミルク感はほとんどない、あるいはまったく含まれないもの。かき氷やシャーベットなどが挙げられます。ミルクの甘さや、甘いものが苦手におすすめで、夏場のとくに暑い日に、口からさっぱりと身体を冷やせるスイーツとして人気です。カロリー控えめ。
■代表的な商品:ガリガリ君、サクレ
オーバーランとは?
意外と知られていない、アイスのおいしさの決め手「オーバーラン」。
アイスクリームに含まれる空気の割合のことを言います。アイスクリームが氷のように固まらず、しっとりと滑らかな口当たりになるのは空気が含まれているから。
空気が多いほど、ふわっとした軽い口当たりで甘さも控えめに、空気が少ないとコクがありしっかりとした食感になります。ちなみに、アイスクリームが一度溶けて固まるとカチカチになりますが、空気が抜けるためそうなります。
市販のアイスクリームのオーバーランは、60~100%が一般的。成分表記にはオーバーランの記載はありませんが、ずっしり重いと感じたらオーバーランが低いことが多いです。
バニラアイス、なにで食べる?スプーンにこだわる
好みのアイスクリームが決まったら、今度は食べ方にこだわってみましょう!同じアイスクリームでもスプーンを変えるだけで、おいしさがグンとアップしますよ。
自分好みのスプーンを選ぶポイントとして、まずは素材に注目してしましょう。
もっともメジャーなステンレス素材は、頑丈で種類が豊富なため選びやすいタイプです。また最近ではアルミ素材の熱伝導スプーンが話題。手の熱がスプーンに伝わり、力を入れなくても固いアイスが食べられる優れものです。
なんと1本5000円もする高級スプーンもあり、いつものアイスをワンランクアップさせてくれるアイテムとして人気です。
次の選ぶポイントは、形や大きさ。定番のスクウェア型のほか、カップのカーブに沿うように作られたスプーンなど、すくいやすいようにデザインされてたものがあります。
スプーンの厚さも肝心で、口に入れたときにアイスクリームの冷めたさや、アイスの存在感が感じられる薄いスプーンがおすすめ。
また柄の長さにも注目してみましょう。カップアイスの場合、短いと底の部分がすくいにくく、アイスクリームが手についてしまうことがあります。
このように、スプーンの好みは人それぞれです。
ちなみに筆者は、ひと口でたんまりとアイスを頬張りたいので、カレーライス用の大きなスプーンを愛用しています。
100均でも熱伝導スプーンをはじめ、さまざまなタイプの販売があるので、気軽に試してみましょう!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】ブラックフィッシュ
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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!