明治27（1894）年に千疋屋（せんびきや）総本店からのれん分けをした歴史ある老舗果実専門店「銀座千疋屋 銀座本店」。大正2（1913）年に、国内初といわれるフルーツパーラーを開業したことでも知られています。

「銀座千疋屋 銀座本店 フルーツショップ」では、プロの目利きが厳選した旬の果実のほか、ケーキやゼリーをはじめ、上質な果実を使ったスイーツも扱っています。

自分へのご褒美にはもちろん、ギフトとして贈っても喜ばれるのが、華やかなフルーツが入った美しいビジュアルの「フルーツサンド」です。プロが選んだいちごやメロンなど5種類のフルーツと、甘さ控えめの生クリームを使用した上品な一品。花の絵があしらわれたレトロな包装紙に包まれ、提供されています。

厳選したフルーツを使って、伝統のレシピで作られる「フルーツサンド」は、今も昔も多くの人たちの憧れ。テイクアウトができるので、銀座を訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

明るく開放的な店内

数々の有名店で技を磨いた、フランス人パティシエのアレクシ・パロラ氏が手掛ける「Pâtisserie PAROLA（パスティスリーパロラ）」。

JR有楽町～新橋駅間の300ｍにわたる高架下のレンガアーチが、名店の集う商業施設として生まれ変わった日比谷OKUROJIに、パロラ氏自身初のパティスリー1号店として出店しました。

「Pâtisserie PAROLA」が提供する、日本産の果物やフランスのバターなど、日仏の食材を融合させた最先端のフレンチスイーツは、アートのような美しさ。一方、センスのいい銀座の手土産としても注目されているのが、テイクアウト商品として販売するボルドー地方の伝統菓子「カヌレ」です。フランスのブランド「ボルディエ」の発酵バターをふんだんに使用した、芳醇な香りが広がります。

この店を訪れた際には、新スポットの日比谷OKUROJIに軒を連ねる数々の名店も巡ってみてはいかがでしょうか。

レンガアーチを残した施設、日比谷OKUROJIの一画に構える

■Pâtisserie PAROLA（パスティスリーパロラ）
住所：東京都千代田区内幸町1-7-1
交通：交通：JR有楽町駅・新橋駅・地下鉄銀座駅・日比谷駅・内幸町駅から徒歩6分
営業期間：通年
電話番号：03-6807-5622
営業時間：12:00～21:00
休業日：無休
料金：アシェットデセールプレート＝2750円／カヌレ（1個）＝324円
カード：利用可能

今回ご紹介した銀座のテイクアウトグルメの多くは、おいしいだけでなく、“映える“見た目も特徴です。

さらに、包装紙やギフトボックスがおしゃれな「銀座千疋屋 銀座本店 フルーツショップ」や「GINZA FRUIT BOON by Utsuwa」の「フルーツサンド」は、手土産としても人気がありますよ。

味にも見た目にもこだわりが見られる銀座のテイクアウトグルメ。自分へのご褒美や贈り物など、さまざまな用途で購入できそうですね。