写真提供：天王寺動物園
更新日： 2022年10月7日
全国の大人気アイドル動物に会いに行きたい！動物園ランキングTOP20
全国の動物園には、ここでしか会えない珍しい生き物やSNSで話題のかわいい動物、誕生したばかりの赤ちゃん動物までワクワクする楽しい話題がいっぱい。
今回は、まっぷる編集部が全国から厳選した「動物園の大人気アイドル」をランキングにして一挙にご紹介します。さらに、動物たちの臨場感が伝わる動画も一部配信！
子どもから大人まで夢中になる、魅力いっぱいの大人気アイドル動物に会いに行きましょう！
目次
- 大人気アイドル動物1位 埼玉県こども動物自然公園のクオッカ （埼玉県）
- 大人気アイドル動物2位 神戸どうぶつ王国のスナネコ＆サーバル（兵庫県）
- 大人気アイドル動物3位 横浜市立金沢動物園のコアラ（神奈川県）
- 大人気アイドル動物4位 アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ（和歌山県）
- 大人気アイドル動物5位 天王寺動物園のホッキョクグマ（大阪府）
- 大人気アイドル動物6位 東山動植物園のニシゴリラのシャバーニ（愛知県）
- 大人気アイドル動物7位 那須どうぶつ王国のマヌルネコ（栃木県）
- 大人気アイドル動物8位 松江フォーゲルパークのハシビロコウのフドウ君（島根県）
- 大人気アイドル動物9位 旭川市旭山動物園のホッキョクグマ（北海道）
- 大人気アイドル動物10位 東武動物公園のホワイトタイガー（埼玉県）
- 大人気アイドル動物11位 千葉市動物公園のレッサーパンダの風太くん（千葉県）
- 大人気アイドル動物12位 よこはま動物園ズーラシアのセスジキノボリカンガルー＆ツシマヤマネコ（神奈川県）
- 大人気アイドル動物13位 多摩動物公園のキリンの親子（東京都）
- 大人気アイドル動物14位 神戸市立王子動物園のジャイアントパンダのタンタン（兵庫県）
- 大人気アイドル動物15位 京都市動物園の♡のキリン（京都府）
- 大人気アイドル動物16位 富士サファリパークのアムールトラ＆ミーアキャット（静岡県）
- 大人気アイドル動物17位 札幌市円山動物園のホッキョクグマ（北海道）
- 大人気アイドル動物18位 福岡市動植物園ベンガルヤマネコ&モルモット（福岡県）
- 大人気アイドル動物19位 姫路セントラルパークチーターのしばふちゃん（兵庫県）
- 大人気アイドル動物20位 横浜市立野毛山動物園のカグー（神奈川県）
- SNSでも話題の全国の人気アニマルに会いに行きたい！
大人気アイドル動物1位 埼玉県こども動物自然公園のクオッカ （埼玉県）
46haの広大な敷地を持つ埼玉県こども動物自然公園は、コアラ、カンガルー、マヌルネコなど約180種類の生き物と出会える動物園。
こちらを訪れたら、ぜひ注目してほしいのがアイドル動物「クオッカ」です。口角が上がっていつも微笑んでいるように見えることから「世界一幸せな動物」と称されるオーストラリア固有の有袋類。現在、生息地・オーストラリア以外で飼育を認められているのは世界で唯一ここだけという超希少動物なのです。
オーストラリアのフェザーデール野生生物園から来園
クオッカが来園したのは2020年。日本にやって来たのは実に60年ぶりというから驚きです。来園後は3頭の赤ちゃんも誕生し、計6頭がクオッカ舎でのびのびと過ごしています。クオッカは体長40～50cm、体重は2.7～4.0kgほどの小型動物。ユーカリの葉や芝などをむしゃむしゃと食べる姿も愛くるしいです。
リアルな立ち姿のクオッカのぬいぐるみ
また動物園オリジナルのクオッカグッズも販売。試行錯誤の末に、このリアルな形にたどり着いたそうで、にっこり笑顔の表情、もふもふの手触りも魅力です。
埼玉県こども動物自然公園
- 住所／埼玉県東松山市岩殿554
- 電話／0493-35-1234（埼玉県こども動物自然公園）
- 交通／東武東上線高坂駅から川越観光バス鳩山ニュータウン行きで5分、こども動物自然公園下車すぐ
- 営業時間／9:30～16:00（閉園17:00）※11月15日～1月31日は～15:30（閉園16:30）
- 入園料／大人700円・小中学生200円・未就学児無料
■埼玉県こども動物自然公園の公式HPはこちら
大人気アイドル動物2位 神戸どうぶつ王国のスナネコ＆サーバル（兵庫県）
季節の花が彩る園内に、それぞれの動物たちが暮らす野生の環境を再現した神戸どうぶつ王国。広大な池が目を引く「アフリカの湿地」と呼ばれるコーナーでは、希少な「スナネコ」の展示を2020年3月からスタートしています。スナネコは、野生のネコのなかでは最も小さい種の一つで、その愛くるしい姿から「砂漠の天使」と呼ばれることも。砂漠の砂に溶け込む保護色の毛色や、灼熱の砂から足裏を守るために毛におおわれた肉球、鋭い牙が特徴で、神戸どうぶつ王国のアイドル動物となっています。
前脚のリングのような毛並みがポイント
様々なメディアで取り上げられ、書籍化されるほど超人気のスナネコ。しかし愛らしい姿とは反対に、人間が住めないような過酷な砂漠の環境で生息するために気性が荒く凶暴で、ネコに似ていても決してペットにすることができないので、あしからず。
公式YouTubeスナネコチャンネルはこちらからご覧になれます♪
スナネコとともにぜひ見てほしいのが、サーバルです。サーバルはサラハ砂漠以南のアフリカに生息し、大きな耳と長い手足が印象的で、ネコ科の動物としては珍しく、穴を掘って地中にいる動物を捕まえるのも特徴です。
2021年5月には双子の赤ちゃんが誕生。すくすくと成長し、今では兄妹でじゃれあう姿も見せてくれるそう。
親子でふれあう様子も見られる（写真提供：神戸どうぶつ王国 ）
さらに2021年7月からは一般公開もスタート。新米ママとやんちゃな兄妹の姿はほほえましく、これからの成長も温かく見守っていきたいです。
大人気アイドル動物3位 横浜市立金沢動物園のコアラ（神奈川県）
オセアニア区、ユーラシア区、アフリカ区など動物が生息するエリアごとに分かれた展示が特徴の横浜市立金沢動物園。
草食動物が中心で、なかでもアイドル動物となっているのはオセアニア区のコアラです。2020年には赤ちゃんコアラが誕生し、「たんぽぽ」と名付けられました。ユーカリの木の上でお母さんコアラにしがみついて甘える姿が微笑ましく、いつまでも見ていたくなるかわいさです。
コアラの赤ちゃんの「たんぽぽ」
コアラは一日に20時間寝ると言われ、せっかく動物園で出会えてもほとんどじっと寝ているかもしれません。
タイミングが合えば飼育員が交換したユーカリを食べる姿が見られるかも!?（※現在新型コロナウィルス感染拡大防止のため、『コアラのランチタイム』は中止しています。）
オセアニア区では園路を歩きながらカンガルーが暮らすスペースを間近に見ることもできるので、まるでオーストラリアを旅した気分になれそうです。
コアラのぬいぐるみ
腕やバッグにつけることができるコアラのぬいぐるみ。園内の「ののはなギフトショップ」で販売しています。カーテンに付けるとお部屋のインテリアにもなりそうです。
公式YouTubeではコアラの赤ちゃんがユーカリを食べている動画をご覧になれます♪
詳しくはこちらをチェックしてください。
大人気アイドル動物4位 アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ（和歌山県）
風光明媚な南紀白浜に位置する「アドベンチャーワールド」の代名詞とも言えるのがジャイアントパンダ。6頭で仲良く暮らしていましたが、2020年11月に赤ちゃんパンダ「楓浜（ふうひん）」が誕生し、さらに話題を集めています。
パンダのいる「パンダラブ」ゾーンでは、天然芝の上でくつろぎ竹を食べてのびのびと過ごすアイドル動物・パンダたちのようすにくぎ付け。屋外の展示スペースは広々としているので、場所を変えながらゆったりとパンダを見られるのも魅力です。
（注）こちらの動画は音が出ます
生後7か月の愛らしいようす
「楓浜」はまだ小さく、お母さんパンダの「良浜（らうひん）」とお父さんパンダの「永明（えいめい）」と一緒にブリーディングセンターで暮らしています。パンダラブではお姉さんパンダの３頭に日替わりで会うことができます。特に「永明」はたくさんのパンダのお父さんでもあり、おっとりとした性格で根強い人気を誇っています。かわいいパンダファミリーに会うため、白浜まで何度も足を運ぶ人もいるのも頷けます。
大人気アイドル動物5位 天王寺動物園のホッキョクグマ（大阪府）
大阪の中心部にありながら11haの広大な敷地に約1000点の動物を飼育する天王寺動物園。2020年の11月にホッキョクグマの赤ちゃんが誕生しアイドル動物として話題を集めています。お母さんホッキョクグマの「イッちゃん」は初めての出産と子育て。天王寺動物園では誕生直後からの子育てのようすを公式SNSで発信しており、多くの人が赤ちゃんホッキョクグマ「ホウちゃん」の成長を温かく見守っています。
水辺からダイブする決定的瞬間
生後４か月ごろから一般公開されており、親子でじゃれ合うようすやお母さんの行動をじっと眺めて遊び方を学習するホウちゃんの姿が見られることも。ホッキョクグマに会えるのは15:00まで（待ち列受付は14:30まで）なので、早めに出かけてみましょう。天王寺動物園は開園から100年を超え、日本でもっとも歴史のある動物園のひとつでもあります。大阪に旅行した際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
公式YouTubeではわんぱくホウちゃんの愛くるしい様子の動画をご覧になれます♪
詳しくはこちらをチェックしてください。
大人気アイドル動物6位 東山動植物園のニシゴリラのシャバーニ（愛知県）
全国の動物園きってのイケメンアイドルといえば、名古屋市の東山動植物園に暮らすニシゴリラのシャバーニ。イケメンゴリラとしてSNSで話題となり、さまざまなメディアにひっぱりだこ。写真集やカレンダーなどのグッズが発売されるなど、そのアイドルぶりに全国から熱い視線が注がれています。
北園の新ゴリラ・チンパンジー舎で、仲間たちとのびのび過ごす姿を見ることができますよ。
新しい獣舎で過ごすシャバーニ
オスのシャバーニは群れをまとめるリーダーでもあります。美しい毛並みや筋肉で引き締まった体型も魅力的で、メスとの体格差に驚くかもしれません。自然の環境に近づけるよう、ゴリラ舎の横にはチンパンジー舎があり、それぞれの個体差や性質を観察するのも興味深いでしょう。
東山動植物園ではシャバーニをモチーフにしたぬいぐるみやグッズを多数販売しているので、おみやげにもぴったりです。
公式YouTubeでは10月20日のシャバーニのお誕生日の様子の動画などがご覧になれます♪
詳しくはこちらをチェックしてください。
大人気アイドル動物7位 那須どうぶつ王国のマヌルネコ（栃木県）
那須の大自然を生かし、ゆったりした敷地に150種、600頭羽の動物たちが暮らす「那須どうぶつ王国」。こちらでは、世界最古のネコと言われる「マヌルネコ」に会うことができます。モンゴルがある中央アジアに生息し、気温の低い高地の環境に適応したフカフカの毛皮で覆われた体と、ネコと比べて少し高い位置に目が付いている独特の表情がポイントです。
（注）こちらの動画は音が出ます
マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味
人気に火がついたのは、那須どうぶつ王国のSNSで発表した「マヌルネコのうた」がきっかけ。耳に残るメロディーと、マヌルネコの生態を表した歌詞に大きな反響がありました。近年は人間の経済活動により、生息地の中央アジアでも個体数が減少。那須どうぶつ王国でマヌルネコを見れば、野生動物のことを知ってその環境を守りたいという気持ちが強くなることでしょう。
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