更新日: 2024年7月26日
【2024年】小学生の夏休みの過ごし方 おうちで楽しめるアイデア20選
夏休みといえば、小学生にとっては楽しみな期間。
ただお母さん、お父さんとしては、子どもが家で動画視聴やゲーム三昧というのは避けたいですよね。
おでかけしたり、田舎へ帰省したり、旅行に行ったり思い出作りをたくさんしましょう!…と言いたいところですが、長い夏休みの毎日をイベントでいっぱいにするのはなかなか難しいところ。
今年の夏休みは「おうちでできる、新しいこと」に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
工作や料理、アウトドアなど、家族みんなで充実した夏休みにするためのアイデアを集めてみました。
「へ〜そんなことができるんだ」と新たな発見になるお手伝いになればうれしいです!
夏休みの宿題や、自由研究のネタ探しにも!
目次
【小学生の夏休みの過ごし方】世界に一つだけの宝物を作ろう!
夏休みは「消しゴムはんこ作り」にチャレンジ
道具さえあれば気軽に始められる消しゴムはんこ。小学生の夏休みの工作にピッタリです。名前やトレードマークをデザインして、自分専用の目印にするなど、家族みんなで楽しめます。完成まで机やテーブルの上だけで完結する、という省スペース性もうれしいですね。彫刻刀やトレーシングペーパー、スタンプインクなどがセットになった専用グッズもあります。
夏休みは「オカリナ作り」にチャレンジ
楽器を演奏したり、習ったりすることはあっても、楽器自体を自分の手で作る機会ってあまりないですよね?小学生の夏休みの工作にもピッタリです。竹細工で笛を作るくらいなら、材料も手に入りやすくチャレンジしやすいですね。もっと簡単でおすすめなのが、オカリナに絵を描くこと。もちろん演奏することもできるし、作品として飾って楽しむこともできます。
夏休みは「竹とんぼ作り」にチャレンジ
おじいちゃんや手先の器用なお年寄りが身近にいる場合に夏休みの工作として挑戦してみたいのが、竹とんぼ作り。竹とんぼで遊んでいる子を最近はあまり見かけませんが、いまのお年寄りが小学生のときにはスタンダードな遊びでした。作り方や飛ばし方のコツなど、きっと童心に帰って喜んで教えてくれるはず。
夏休みは「レザークラフト」にチャレンジ
道具や材料集めに少しハードルが上がりますが、夏休みだからこそ時間と手間をかけてこだわりの一品を作りたいならレザークラフトがおすすめ。小銭入れやカードケースなど、小さなものなら1日で完成できます。材料は手芸ショップやホームセンターなどで手に入ります。縫い合わせたり、ハトメをつけたりするのに専用の工具が必要だったりと、小学生でも職人気分が味わえますよ。
夏休みは「DIY」にチャレンジ
要するに日曜大工。かつてはお父さんのお仕事というイメージでしたが、いまでは手のひらに収まるサイズのドリルやカッターなどもあり、電動工具の発展によって小学生でも気軽にチャレンジできるようになりました。本棚やトレイなど、よく目に付き頻繁に使うものを一緒に作れば、お子さんも楽しんでお片付けするようになるかも。夏休みの工作にぜひ。
夏休みは「切り絵」にチャレンジ
とにかく細かい作業が好きで何か集中して自分の作品を作りたい小学生にピッタリなのが切り絵。イラストが苦手な子どもも、下絵がプリントされているキットを使えば、デザインカッター一本で作品が作れます。夏の暑さが苦手なら、涼しい部屋でひたすら紙を切りぬいてみては?くれぐれもケガしないように!
夏休みは「レース編み」にチャレンジ
かつて、お母さんやおばあちゃんが夢中になってレースを編んでいるところを見たことがある人もいることでしょう。この夏休みは乙女心をくすぐるレース編みに、母娘で挑戦してみてはいかが?いきなりかぎ針編みはハードルが高いなぁという人は、手で糸を結んでいくだけでできる「マクラメレース」がおすすめ。糸の素材や色を選べば、現代風のシックな作品や、アジア風の小物も作れますよ。
【小学生の夏休みの過ごし方】夏休みは料理にチャレンジ!
夏休みは「スムージー作り」にチャレンジ
夏にピッタリの健康ドリンクといえばスムージー!凍らせた野菜や果物をまるごとミキサーにかけて作ります。牛乳やヨーグルト、はちみつなどを加えて飲みやすくすアレンジすれば、小学生でも美味しく栄養が採れます。好きな果物をミックスしたり、オーガニック野菜を使ったり、いろいろ組み合わせて自分のベストレシピを生み出してみましょう。
夏休みは「かき氷作り」にチャレンジ
夏休みと言えば、夏の風物詩・かき氷!ハンドルを回す係、本体を押さえる係、器を回す係など、役割分担を決めて家族や兄弟で作る家庭も多いはず。一般的に売っているいちごやブルーハワイなどのシロップのほか、スムージーをかけても健康的にいただけますね!ガリガリとハンドルを回すタイプの定番かき氷器のほか、近年ブームになっている、ふわふわの台湾かき氷が作れる電動マシーンも出ていますよ。
夏休みは「うどん作り」にチャレンジ
うどんならば出汁はもちろんのこと、麺から打ってしまいましょう!粉と水を混ぜて、家族みんなでこねたり叩いたり、はたまた袋に入れて踏みつけたり!夏休みのイベント感覚で楽しんでみては?ホームベーカリーがあれば生地作りは機械に任せることができます。自分好みの太さに延ばして切って、茹で加減も自由。どんなうどんができるか、楽しみですね。
夏休みは「ピザ作り」にチャレンジ
生地をこねて作り、具もソースもお好みのものをチョイス。ピザは本格手作り料理の中でも、ハードルが低めで小学生でもトライしやすいレシピです。おうちのオーブンで焼いても美味しくできますが、アウトドアが好きなら家庭用ピザ窯を導入して本格的に焼くとなお美味しいはず!チーズやソースにもとことんこだわりたいですね。
夏休みは「ジャム作り」にチャレンジ
まとまった量のくだものや野菜などが手に入ったら、ぜひジャムにしてみましょう。ある程度水分を含んでいる果物、たとえばベリー類やりんご、オレンジ、キウイなどがジャム作りには向いています。また、トマトジャムなど、野菜を使ったレシピも存在します。りんごジャムに人参を加えたりなど、野菜とくだものの合わせ技で作ってみると、あたらしい発見があるかも。野菜嫌いのお子さんにもおすすめです。
夏休みは「パフェ作り」にチャレンジ
縦長の涼し気なグラスと、生クリーム、フルーツの缶詰を基本に、コーンフレーク、チョコレートソース、アイスクリーム、クランキーチョコなど、好きなお菓子を飾って作るオリジナルパフェ。生クリームはわざわざ泡立てなくても、絞り出し袋ごと冷凍になっているものや、スプレータイプのホイップクリームを利用すれば手軽に始められます。この夏休みは、お菓子屋さん気分で楽しんじゃいましょう。
夏休みは「カレースパイスの調合」にチャレンジ
カレールー作りをスパイスの調合から始めるなんて、ちょっとハードルが高いけど、その分やりがい十分。夏休みの忘れられない思い出になるはず!ターメリック、クミン、コリアンダーなどの基本のスパイスはスーパーでも購入できます。外国の食材専門店を覗いて、もっとマニアックなスパイスを取り入れても良いですね。辛いものが苦手な小学生も、唐辛子さえ入れなければ辛くはならないので大丈夫。オリジナルカレーで夏の暑さを吹き飛ばそう!
【小学生の夏休みの過ごし方】アウトドア体験を満喫しよう!
夏休みは「スポーツチャンバラ」を楽しむ
チャンバラといえば時代劇。または子供の遊び、と言いたいところですが、「スポーツチャンバラ」というれっきとした競技があるのをご存知でしょうか。面や防具を身につけ、空気を入れた柔らかい太刀を使って闘う競技です。ルールは簡単、相手の身体のどこでも一発打てたら勝ち。個人戦は3本勝負です。お父さん、お母さんも童心に帰って小学生のお子さんと夢中になれますよ。
夏休みは「シャボン玉」を楽しむ
夏休みは本格的にシャボン玉を楽しむのはいかがでしょうか。100均やおもちゃ屋さんで、しっかりしたシャボン玉を作れる専用液がボトルで売っています。しかも一気に大量に作れるガンタイプのマシーンもあったり、子供のおもちゃと侮れないほどです。針金ハンガーを開いて大きな輪っかを作れば、子供をシャボン玉の中に閉じ込めることも。夢のような思い出が作れますね。
夏休みは「川遊び」を楽しむ
山と海に囲まれた日本で育った人なら、子どもの頃に川で遊んだ記憶がある方も多いのでは。今では安全の観点から、あまり好ましくないと思う人もいるかもしれませんが、川遊びを通して理科的な好奇心が生まれたり、環境を意識するきっかけになったりすることも。まずは安全確保を大前提に、近所の川遊びで自然と触れ合ってみては?
【小学生の夏休みの過ごし方】まだある!おすすめの過ごし方
夏休みは「マジック」にチャレンジ
種も仕掛けもある…とわかってはいても、「えっ」と思わず声を上げてしまうマジック。上手になるには練習を重ねたり、仕掛けグッズを手作りしたり、けっこう時間と手間がかかります。だからこそ、夏休みに練習するのはいかがでしょうか。すぐにお披露目できる手品グッズや、手ほどき本も数々出ていますし、今ではYouTubeで種明かししているプロもいるので、できそうなものから挑戦してみては?
夏休みは「魚の飼育」にチャレンジ
お祭りの金魚すくいや、園芸店のメダカなど、ペットの飼育の中でも魚は初心者にも挑戦しやすいのではないでしょうか。基本、餌をあげて水を変えるだけで、散歩や鳴き声、排泄物の心配などもありませんし、マンションでもOK。生き物を育てることの大変さ、世話することで湧いてくる愛着。子供の情操教育にもぴったりですね。
夏休みは「石鹸作り」にチャレンジ
揚げ物をしたあとに出る残り油。捨てるだけじゃもったいないし、環境にもよくないので、石鹸として再利用しましょう!専用の素を入れればクリーム石鹸になり、台所や水回りのお掃除に使えます。また、グリセリンソープという石鹸基材を溶かし、色をつけたり精油で香りをつけて固めれば、身体にも使えるきれいな透明の石鹸が作れます。この夏休みは、地球にもお肌にもやさしい石鹸をお試しあれ。
充実した夏休みを過ごしましょう!
ここまで読んで、「そういえば前にこれをやりたいと思ってたな」ということを思い出した人もいるのではないでしょうか。思い浮かんだものを家族みんなで書き出して、できることできないことなど、洗い出ししてみるといいでしょう。
せっかくの夏休みをただダラダラと過ごして、結局何もしなかったな…ではもったいない!なにか打ち込めるものを探して、家族仲良く過ごしたほうが、絆も深まります。
たくさん触れ合って、会話をして、充実した夏休みを過ごしてくださいね。
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