更新日: 2021年7月15日
マリトッツォが買える京都の人気店10選
丸いパンに生クリームがたっぷり!今、話題の「マリトッツォ」。
マリトッツォとは、イタリアのローマが発祥といわれているスイーツパンです。
朝食として、カプチーノと一緒にカフェなどで食べることが多いという、
クリームをたっぷり挟んだ、ブリオッシュ生地のパンをマリトッツォと呼びます。
最近は、白い生クリームのプレーンタイプの他にも、そのお店らしくフルーツを挟んだり、ブリオッシュ生地にこだわらず食べやすいパンを使ったりと、アレンジされたマリトッツォも登場しています。
京都では、パンというよりはお菓子としてマリトッツォを扱っているお店も多く、カフェやレストランなどでも味わうことができます。
そんな、人気のマリトッツォを購入できる、京都のお店をご紹介します。
目次
- マリトッツォが買える京都市内のお店① おうちぱん(堀川今出川)
- マリトッツォが買える京都市内のお店② 本日の(烏丸丸太町)
- マリトッツォが買える京都市内のお店③ GRANDIR 御池店(寺町御池)
- マリトッツォが買える京都市内のお店④ 観音山フルーツパーラー 京都店(四条烏丸)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑤ 御所西ばく食堂&手作りパンの購買部(御所西)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑥ TWO SEVEN-O DONUTS(北野白梅町)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑦ 京都洋食ムッシュいとう(河原町三条)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑧ 吉祥菓寮 祇園本店(祇園)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑨ Coffee Base BnA(河原町)
- マリトッツォが買える京都市内のお店⑩ リーガロイヤルホテル京都 オールデイダイニング カザ(堀川塩小路)
- すみずみまでお店のこだわりが光る京都のマリトッツォ
マリトッツォが買える京都市内のお店① おうちぱん(堀川今出川)
あっさりと食べやすくコクのある生クリームが評判のマリトッツォ
堀川商店街北端のアーケードを抜けてすぐ。白い壁に木製のガラス戸など、まるで絵本の世界の「おうち」を再現したような可愛らしいパン屋さん。
いつもの食卓にあるような、毎日食べたくなるパン作りにこだわり、地元の人々に愛される焼き立てパンのなかに、シンプルなマリトッツォがあります。
「おうちぱん」のマリトッツォは、ふんわりやわらかく、ほんのり甘いパンを使用。マスカルポーネを入れることであっさりとした味わいの中にコクをプラスした、軽い食感のクリームを挟みます。
大きさは手のひらサイズ、見た目もシンプルでリーズナブルなので初めてマリトッツォを食べるという方にオススメです。
口の中でスッと溶ける、濃厚で軽い生クリームは一度食べるとクセになりそうです!棚に並ぶと早めに売り切れてしまうので、確実に手に入れたいなら、電話での予約や取り置きをするのがよさそうです。
■おうちぱん
住所:京都市上京区奈良物町477堀川モリキビル1F
交通:市バス「堀川下長者町」下車徒歩2分
電話:075-285-2851
営業時間:9:00~19:00
休業日:日曜日 第2、第4月曜日
※テイクアウトのみ
公式インスタグラムはこちら
マリトッツォが買える京都市内のお店② 本日の(烏丸丸太町)
リッチなメープル生地×洋酒の香るクリームが絶妙なマリトッツォ
東京や大阪、京都などに展開するベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が手がけるブランド「本日の」。築130年以上の京町家をリノベーションした空間には、ベーカリーとカフェがあります。
入ってすぐのベーカリーで販売されているマリトッツォは、メイプルシュガー&シロップをふんだんに使った生地のパンを使用。ほんのりとラム酒を香らせた軽い生クリームをたっぷり挟んでいます。
土曜日と日曜日だけで販売されるマリトッツォは、名前もユニークな「ピスタッツォ」です。ピスタチオの味わいはもちろん香りも楽しめる人気の限定マリトッツォです。
お店の奥にある蔵で作られているパンは、カフェのパンとサラダセットなどでも味わえます。中でも、あんに藻塩を練り込んでいるテイクアウトでも人気の「塩あん食パン」を使う「あん食バタートースト」はモーニング限定で味わえます。
マリトッツォを買いにいきながら、カフェづかいも楽しんで「本日の」を堪能してみてください。
■本日の
住所:京都市中京区指物屋町371
交通:地下鉄丸太町駅から徒歩5分
電話:075-746-2995
営業時間:9:00~19:00(カフェL.O.18:00)
※現在短縮営業中
休業日:不定休
※テイクアウトのみ
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マリトッツォが買える京都市内のお店③ GRANDIR 御池店(寺町御池)
1日に何回も焼きたてを提供!京都生まれのベーカリーが手がけるマリトッツォ
京都の下鴨で創業して30年以上のベーカリー「グランディール」。素材にこだわり、職人が丹精込めて焼き上げる伝統の味は、地元の人々に愛され続けています。黄金のメロンパンやパニーニといったシグネチャー商品を作ってきたお店で、スイーツ部門の定番商品を作りたいという思いから誕生したのがマリトッツォです。
ふんわりとした食感のロールパンに、ホイップクリームを贅沢にサンド。見た目は重く感じながらも、意外と女性でもペロリと食べられてしまうほど軽いクリームが、また食べたいと思わせます。
マリトッツォは通常、定番のプレーンのみですが、季節限定のフレーバーもあります。7月の季節限定フレーバーはブルーベリーのマリトッツォ(270円)です。気になる方はお早めに。
GRANDIR 御池店
住所:京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町480-2 1F
交通:地下鉄京都市役所前駅から徒歩すぐ
電話:075-231-1537
営業時間:8:00~19:00
定休日:無休(年末年始を除く)
※テイクアウトのみ
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マリトッツォが買える京都市内のお店④ 観音山フルーツパーラー 京都店(四条烏丸)
旬のフルーツを贅沢に取り入れたジューシー系マリトッツォ
「観音山フルーツパーラー 京都店」は季節のフルーツをふんだんに使ったパフェやフルーツサンドが人気のお店。本店がある和歌山の農園で育ったフルーツを直送しており、上質でフレッシュなフルーツを楽しめます。
そんなフルーツパーラーから生まれたのは、贅沢にフルーツがトッピングされたマリトッツォ。テイクアウト限定で、旬の素材を使うため内容は季節によって変わります。
現在販売されている「かんきつフルーツのマリトッツォ」は、旬の柑橘が主役の一品。大きめにカットされた甘くてみずみずしい柑橘や、果肉感のある自家製のレモンジャムがさわやかで、さっぱりと食べられます。
マリトッツォのクリームには、甘さ控えめなマスカルポーネを使用。ふんわりとかかったココアパウダーと合わさってティラミスのような味わいも楽しめます。ほかにも、ロールパンは水の代わりに牛乳を使うなど、すみずみにこだわりを感じます。
「かんきつフルーツのマリトッツォ」は7月中まで販売予定。今後も旬のフルーツを使ったマリトッツォが登場するので、季節の味を楽しみに訪れてみてください。
観音山フルーツパーラー 京都店
住所:京都市下京区仏光寺通堺町東入ル東前町405
交通:地下鉄四条駅から徒歩5分
電話:075-708-6265
営業時間:11:00~17:00(L.O.16:30)
休業日:月曜、年末年始
※テイクアウトのみ
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マリトッツォが買える京都市内のお店⑤ 御所西ばく食堂&手作りパンの購買部(御所西)
ナッツ顔したマリトッツォは伝統的なブリオッシュ生地
2021年冬にオープンしたベーカリー。今までは祇園で人気の地下居酒屋を経営していた店主でしたが、もともと地元の有名ベーカリーなどで修業を重ねてきたパン職人。
購買部で買えるマリトッツォは、牛乳や水を一切使わず焼き上げる伝統的なブリオッシュが特徴。ホイップクリームを引き立てる、バター風味が香ばしく噛み応えのある食感のパン生地が印象的です。
マリトッツォは2種類あり、それぞれ奥に隠れるようにサンドされている、ピスタチオクリーム入りとチョコクリーム入りです。
店主は自身のパンへの熱い思いがあり、まずは「手作りのパンが買える購買部を始めよう」ということから、「購買部の横にあるのは?」で、食堂という発想に至り「御所西ばく食堂&手作りパンの購買部」が生まれました。
当日の朝から焼き上げるパンの数に限りがある為、マリトッツォは1日に各10個ほどしか作らないそう。前日までに電話またはインスタグラムのDMからお取り置きをお願いするのがおすすめです。
御所西ばく食堂&手作りパンの購買部
住所:京都市上京区室町通下長者町下ル近衛町25番地
アクセス:市バス「烏丸下長者町」下車西へ2分
電話:075-354-6848
営業時間:午前11時〜午後18時
定休日:土曜日(日曜日に変更予定あり)
※テイクアウトのみ
公式インスタグラムはこちら
マリトッツォが買える京都市内のお店⑥ TWO SEVEN-O DONUTS(北野白梅町)
ドーナツ店の本気マリトッツォはバスクチーズケーキがインパクト大!
北野天満宮の西を流れる天神川沿いにたたずむ「TWO SEVEN-O DONUTS」。こじんまりとしたお店にはポップでかわいらしいデコレーションを施した、写真に納めたくなるようなドーナツが並びます。
予約制のみで販売しているマリトッツォの生地は、自家製のドーナツ。独自の配合でブレンドした3種の小麦粉に生クリーム、豆乳クリームなどを生地に使い、トランス脂肪酸を99%カットした油で揚げたりと、ドーナツ専門店ならではのこだわりが詰まったマリトッツォです。
「TWO SEVEN-O DONUTS」のマリトッツォやドーナツは、じゃがいもを練りこんでいるのが大きな特徴。もちもち、しっとりで食べやすい生地と、たっぷりと入った甘さ控えめのホイップクリームの組み合わせは食べ応えがあり、幸せな気持ちになります。
ベーシックなマリトッツォに加えて、なめらかで濃厚なバスクチーズケーキが上にのったインパクト抜群なビジュアルのマリトッツォも。一度に2つのスイーツを味わえるのが贅沢です。
パン生地とはまた違う味わいや食感を楽しめるドーナツのマリトッツォ。インスタグラムや店頭での予約が必要なのでお忘れなく!
■TWO SEVEN-O DONUTS
住所:京都市上京区一条通り御前西入る三丁目西町72メゾンワイズ1F
交通:嵐電北野白梅町駅から徒歩4分
電話:なし(問い合わせの際は公式インスタグラムから)
営業時間:11:30~18:30(土・日曜、祝日は11:00~)
休業日:月曜、不定休
※テイクアウトのみ
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マリトッツォが買える京都市内のお店⑦ 京都洋食ムッシュいとう(河原町三条)
個性豊かな3種類のマリトッツォは、ヘルシーなのがうれしい!
2021年10月に開店10周年を迎える「京都洋食ムッシュいとう」。洋食やフレンチを中心とした料理やお酒をリーズナブルに楽しむことができる洋食店です。
お店で味わえるマリトッツォの大きな特徴は、ホイップクリームに生クリームを使わず、豆乳などのヘルシーな食材を使って軽い口当たりに仕上げていること。
マリトッツォは全部で3種類がラインナップ。グリーンが目を引くマリトッツォ「ヴェルデ」は、宇治抹茶を練り込んだパンに、抹茶パウダーや豆乳ヨーグルトを使ったクリームと抹茶ソースをサンドした京都らしさ満点の一品。甘酸っぱいキウイフルーツをトッピングしているのが新鮮です。
「アランチャ」は、オレンジの皮を練り込んだパンにバターミルクのホイップクリーム、オレンジソースや果肉をサンドしたさわやかな味わいのマリトッツォ。
「ノッチョーラ」は、ヘーゼルナッツパウダーを練り込んだパンに豆乳とコーヒーエキスを加えたクリーム、ヘーゼルナッツチョコレートのペースト、バナナをサンドした風味豊かなマリトッツォです。それぞれのクリームや具材に合わせてアレンジしたパンにも注目したいですね。
どれを食べようか迷ってしまいそうな魅力あふれるマリトッツォ。こだわりの洋食を楽しんでから、食後のデザートにマリトッツォを味わうのもいいですね。
■京都洋食ムッシュいとう
住所:京都市中京区三条通河原町東入ル中島町74 ザロイヤルパークホテル京都三条 地下1F
交通:地下鉄京都市役所前駅から徒歩3分
電話:075-241-1144
営業時間:モーニング7:00~10:00、ランチ11:30~15:00(14:00最終入店)、ディナー17:30~22:00(L.O. 21:30)
休業日:無休
※イートインのみ
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