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おすすめ「電気圧力鍋」13選 後悔しない!目的別に選ぶ最新圧力鍋 画像:123RF

ブラックフィッシュ

更新日: 2023年2月2日

おすすめ「電気圧力鍋」13選 後悔しない!目的別に選ぶ最新圧力鍋

手づくりの角煮、カレー、シチューなど、こだわりの料理が簡単に作れる「電気圧力鍋」。

在宅時間が増え、自炊する回数も増えたことで「おいしい便利アイテム」としても大いに注目される調理家電です。

ただしこちらの「電気圧力鍋」、各メーカーからさまざまな機種が出ている割に家電量販店などの店頭の在庫は少なめ。逆にテレビショッピングなどではよく見かけるため「本当のところ、どれがいいの?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?

そこで「電気圧力鍋」の魅力や買う際の注意点をリストアップ。さらに、目的別に選べるおすすめ13商品をご紹介します!

電気圧力鍋ってどんな鍋?

「電気圧力鍋」とは、電気を使って「圧力調理」ができる鍋のこと。ジャンルとしては調理家電の一種になります。

では「圧力調理」とは何かというと、こちらは通常より高い温度と圧力をかけて食材をほこほこにする調理法。空気も液体も漏らさないようガチガチに密閉した鍋を加熱することで、中の温度と圧力を通常の鍋以上に高めるのが「圧力鍋」です。

ちなみに筆者はこの「圧力鍋」の愛用者。見るからに固そうな(でもとてもお得な)スジの多い肉や赤身肉でも、短時間で驚くほど柔らかく仕上がるなど「圧力調理」のメリットは語りつくせないほど!

ただ、昔からある直火タイプの「圧力鍋」は圧力と火の加減の難しさが一番の難点でした。加圧が始まるまでは強めの火、加圧が始まったら火を絶妙なレベルに弱めて圧力を調整し、さらに食材ごとに数分~10分程度で火を止めないと、焦げ付いたり、中身が無残に煮崩れて跡形もなくなってしまうことも!

そんな「圧力調理」のメリットをいかしつつ、直火タイプの「圧力鍋」の難しさを解消してくれるのが「電気圧力鍋」。火を使わないので安全ですし、難しい圧力や火加減の調整もおまかせ。ボタンひとつでおいしい「圧力調理」ができてしまうのです。

電気圧力鍋でできるコト!

電気圧力鍋でできるコト!
画像:123RF

実は「圧力調理」以外にも、さまざまなコトができるのが「電気圧力鍋」の魅力。モデルによって話題の調理法にも簡単にトライできるので、購入の際に参考にしましょう。

●圧力調理

通常より高い圧力・温度で行う調理法。

短時間で食材の内部まで火が通り、長く煮込んだような味わいが楽しめます。

●無水調理

水分をほぼ使わずに茹でる・煮込むなどする調理法。

素材本来のおいしさが楽しめるうえ、ヘルシーさや栄養価の高さでも人気です。

●低温調理

通常調理より低い50~70℃で時間をかけて加熱する調理法。

たんぱく質の変性を防いで水分を保ち、ジューシーに柔らかく仕上げてくれます。ローストビーフやチャーシュー、鶏ハムなどが代表的。

●スロー調理

スロークッカーなどで注目の調理法。

低温調理より少し高い75~90℃程度をキープします。温泉卵、ぶり大根、ロールキャベツなど。

●蒸し料理

付属の蒸し板を使うことで蒸し料理も簡単!

●炊飯

見落としがちですが、「電気圧力鍋」はご飯を炊く機能も付いていることが多々。

ふっくらおいしく炊けますので、少なくとも炊飯器と同時に購入するのは避けましょう!

●保温/温め直し

せっかくの料理を電子レンジで温めなおす必要がなくなる便利機能。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】ブラックフィッシュ

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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!