更新日: 2024年7月26日
キャンプの調理グッズ そろえておくべき&そろえておきたいクッキングアイテムをご紹介
キャンプ&アウトドアで必要なもののひとつ、調理グッズ。
家のキッチンと違い外で使うものなので、どんなものをそろえれば良いの?
と初心者さんなら誰もがギモンに思うことでしょう。
どーんとセットで売られている商品を大人買いするのも選択肢のひとつですが、
果たして何回キャンプ&BBQに行くのか先が見えないし、そこまでの出費は…
と思う方に、まずそろえておきたいグッズを厳選して紹介します。
これを読んで、ステキなアウトドアライフデビューを!
目次
- キャンプの調理グッズって何を選べばいいの?
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき① クッカー
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-1 コンロ(スタンダード編)
- コンロとセットで必要なアイテム
- コンロとセットであると便利なアイテム
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-2 コンロ (ユニーク編)
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-3 コンロ (お手軽編)
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき③ 炭&薪
- 炭&薪とセットで必要なアイテム
- 炭&薪とセットであると便利なアイテム
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき④ ガス缶+バーナー
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき⑤ クーラーボックス
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき⑥ ウォータータンク
- キャンプの調理グッズ そろえておくべき⑦ そのほか調理用アイテム
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい① 飯ごう/メスティン
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい② スキレット
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい③ シェラカップ
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい④ タンブラー
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい⑤ ミニテーブル
- キャンプの調理グッズ そろえておきたい⑥ ウィンドスクリーン
- キャンプの調理グッズ さらに楽しむために① 焚き火アイテム
- キャンプの調理グッズ さらに楽しむために② ホットサンドメーカー
- キャンプの調理グッズをそろえて、楽しいアウトドアライフを!
キャンプの調理グッズって何を選べばいいの?
これからキャンプデビュー!という方は、買いそろえるものが多すぎて迷うことが多いですね。
そんなときは、まず「買わざるを得ないもの」と「家のものが使えるもの」に分けて考えてみてください。
「買わざるを得ないもの」の中から、「お金をかけるもの」と「100均ショップでかえるもの」を分けましょう。そうするとネットやアウトドアショップで「まず買うもの」が自ずと見えてきます。
今回の記事では「そろえておくべき」(=買わざるを得ない)、「そろえておきたい」(=様子見で買う)、「さらに楽しむために」(=なんなら無くてもよい)の3つのカテゴリーに分けました。
いきなり全部買うのではなく、徐々に買い足していくのが長くキャンプを続けるコツです。
またネットで購入する際は、必ずレビューを読んでから購入してください。安いものには特に注意が必要です。
キャンプの調理グッズ そろえておくべき① クッカー
アウトドアでの調理の際に使用する鍋やフライパンなどの調理道具を指します。イチからそろえる人にはスタッキング(重ねてコンパクトに収納できること)できるセットをそろえれば間違いなしでしょう。
素材は大きくステンレスとアルミとに分かれます。保温性が高いステンレスか、軽量だが保温性の低いアルミを選ぶかは用途に応じての選択となります。またチタンや鉄などの素材もありますが、高額であったり、重量が重いなどのデメリットもあります。
定番コールマンのアルミクッカーセット
利用者目線がうれしいキャプテンスタッグのクッカーセット
キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-1 コンロ(スタンダード編)
BBQでおなじみの肉や野菜を焼く台をさします。定番スタイルのものから、焚き火台にもなっているタイプなど、さまざまなバリエーションがあります。
初心者さんには定番スタイルのもので、炭の継ぎ足しが簡単に行えるスライド式(引き出し付き)のものがよいでしょう。
焚き火台とセットになっているタイプは、焚き火をしながら横で網の上でも調理することができるので、焼く&炊くがいっきにできます。
定番コールマンの引き出し付きコンロ
利用者目線がうれしいキャプテンスタッグのコンロ
コンロとセットで必要なアイテム
火ばさみ、トング、焼き網は必ずセットで使用するので、チェックしましょう。
火ばさみ・トング
火ばさみはコンロを使う際に炭などを運ぶ際に使用します。
トングはアウトドアメーカーの物でそろえる必要はありませんが(100均ショップでも売られています)、確実に必要になるアイテムです。
1つと言わず、2つ、3つは持っておきましょう。
焼き網
コンロとセットで使用するもので、素材は鉄かステンレスとなります。
BBQの前に油を塗っておくと、肉がくっつきにくく、事後のお手入れも簡単になります。洗う時は金たわしなどを使いましょう。
コンロとセットで販売されていることが大半ですが、劣化するので買い足しが必要になります。
火ばさみはコチラをチェック!
コールマンのコンロに焼き網をプラスするならコチラ
キャプテンスタッグののコンロに焼き網をプラスするならコチラ
コンロとセットであると便利なアイテム
コンロや炭はお試し価格で始めたい、という方には、BBQ用アルミ型プレートやインスタントグリルなどの使い捨て型の便利アイテムもオススメです。
BBQ用アルミ型プレート
油ものを洗うのが面倒、と思う方はこういった使い捨てのアイテムを使って手間を省くのも一つの手ですね。
インスタントグリル
網、炭、コンロの3点がセットになった便利グッズ。
まずはお試しでこちらから始める、という選択肢も。
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キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-2 コンロ (ユニーク編)
スタンダードなタイプ以外にも種類が豊富なコンロの世界。調理の仕上がりやデザインの好みによっても選び方が異なるので、ここでは主な3つのタイプを紹介します。
ミニグリル(蓋付き)
バーベキューからスモーク調理など幅広く活躍。スモークの場合、スモーク用チップが必要です。
七輪
火起こしに手間がかかるぶん、炭火調理で料理の仕上がり具合は抜群。珪藻土の保温効果で冬のアウトドアでは暖をとる手段としてもお役立ちです。
卓上コンロ
ミニサイズでテーブルの上に置けるのが特徴。オシャレなアイテムが多く、夫婦やカップル、またはパパ&ママ&子ども一人、という構成ならピッタリのアイテムです。
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七輪はコチラをチェック!
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キャンプの調理グッズ そろえておくべき②-3 コンロ (お手軽編)
せっかくのアウトドアなので、炭や薪で調理したいという気持ちからカセットコンロの使用をしてこなかったのですが、非常時にも使えるのでAmazonのセールで購入しました。
アウトドア調理目的で選ぶときは火力が強いものを選びましょう。
今回新調したIwataniの「カセットフー ボープラス」はパワーが3500kcalで、最大火力連続燃焼時間が約55分(カセットガス1本を使い切るまでの時間)となっています。一般的な屋内でも使うカセットコンロのパワーは2500~3000kcalが主流なので、火力が強く、屋外使用に適しているタイプがオススメとなりますので、ぜひ目安にしてくださいね。
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昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、文学、映画&ドラマ、雑学なんにでも興味津々。中川政七商店をはじめとした「日本の古きよき物」も日々こつこつ収集中。わりと最近、KPOPのおっかけも始めました。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。