更新日: 2024年9月1日
ポータブル電源おすすめ5選!コンパクトサイズから大容量まで!
電源のない屋外や停電時に大活躍する、大容量の家庭用蓄電池「ポータブル電源」。
ポータブルバッテリーやポータブル蓄電池などとも呼ばれていて、万が一の際の備えに!と購入を検討している人も多いはず。
かつては、電気自動車と同じように蓄電池の性能が低いために重く、そして高額な商品が多く、購入に二の足を踏んだことがあったかもしれませんね。
でも現在は、性能が格段にアップしたうえに、価格もぐっとリーズナブルに!
「1家に1台!」と、一般家庭でも手が届くアイテムとして定着し始めています。
そこで、約3年前に購入した中サイズから、アウトドアでがっつりと使える大サイズに買い替えを考えていたライターが、「ポータブル電源」の最新事情を徹底調査!
各種通販サイトで人気上位の商品や最新の製品を含めて、おすすめの15品をセレクトしました。
まずは、商品を選ぶときのポイントを把握して、自分のスタイルに合ったベストアイテムを見つけてみましょう。
目次
「ポータブル電源」ってどんなもの?
各種電化製品を充電できるすぐれモノ!
「ポータブル電源」は簡単に言えば、大容量の蓄電池にコンセント(AC出力ポート)やUSBポートが付いたアイテム。スマホ用のモバイルバッテリーを大容量にして、さまざまな電化製品が充電できる、または通電できるようにした商品といえば分かりやすいでしょうか。
持ち運びできるサイズなので、電源のないアウトドアでも大活躍!キャンプ場でPCの電源ケーブルをつなぎ、通電が必要な高速Wi-Fiルーターもセット。その間にスマホも充電しながら、大自然に囲まれてテレワーク!そんなニューノーマル時代のライフスタイルにもぴったりのアイテムなんです。
さらに最近は、ポータブル電源そのものの充電方法も多様に!家庭用電源のほか、付属のパネルを購入すれば太陽光で充電できる商品も続々と誕生しています。ひと昔前に比べて、ぐっと便利なアイテムになってますよ!
「ポータブル電源」を選ぶポイント!
たとえばAmazonで「ポータブル電源」と検索すると、ヒット数は1万件以上!数えきれないほどの商品が販売されていて、どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね?まずは、自分にピッタリな商品を選ぶときにチェックすべきポイントを紹介しましょう。
「ポータブル電源」を選ぶポイント1.用途に合わせた電池容量を!
さまざまな機能があるかどうかより、もっとも重要なポイントは電池容量!つまり、どのぐらいの電力が蓄えられるタイプかです。ズバリ、「電池容量=価格=重さ」と商品選びの重要な3つの要素は、電池容量にほぼ比例しています。
もちろん大容量なのがベストですが、かなり高額になってしまいます。用途ごとに、以下の電池容量を参考にしてみてください。
●小電池容量タイプ(100~300Wh):1日以内の利用の場合
●中電池容量タイプ(301~1000Wh):1泊2日のキャンプなどで利用する場合 ※このタイプが人気!
●大電池容量タイプ(1000Wh以上):災害時の防災などで複数日利用する場合
電池容量を表す単位はWh(ワットアワー)。1時間当たり利用できる電力使用量の数値で、数値が大きいほど電池容量サイズがアップします。ちなみに、150Wの電化製品を3時間使う場合は、150W×3h=450Whの電池容量が必要となります。
「ポータブル電源」を選ぶポイント2.出力ポートをチェック!
現在広まっている「ポータブル電源」に差し込めるポートは、①家庭などで一般的に使われるコンセントタイプのAC出力ポート、②スマホやポータブル端末などで多いUSBポート、③主に車用の電化製品をつなげられるDC出力ポートの3種類。それぞれのポート数は商品によってかなり差があるので、つなげたい電化製品の数にあったものを選びましょう。
さらに、使用する電化製品に対応した定格出力や周波数、出力波形であるか否かも確認するのを忘れずに!多くの「ポータブル電源」は、使用できる電化製品の内容が記されているので、そちらをチェックしましょう。
「ポータブル電源」を選ぶポイント3.必要に応じて+αの機能も!
「ポータブル電源」の充電は、家庭用コンセントのみ。充電されたら、電化製品をつないで充電・通電するのみ……。かつてのタイプはこの機能だけでしたが、最近はさまざまな付加価値をプラスした商品が続々と登場!下記のお役立ち機能が必要かどうかもチェックしましょう。
①ソーラーパネルで充電可能?
パネルが別売りの場合が多いですが、「ポータブル電源」自体を太陽光で充電できれば、災害時などは大いに役立ちます。
②カーチャージ機能はある?
車のシガーソケットにつないで充電できる商品も!キャンプ場に向かっている間にフル充電!なんてことができちゃいます。
③防水機能は?
屋外で利用するケースが多い「ポータブル電源」。高い防水機能を備えていれば、急な雨や寒い時期の結露でも安心です。
④ライトとしても使える?
懐中電灯やフロアライトとして使えるような、明かりが灯るタイプも販売されています。
「ポータブル電源」を選ぶポイント4.PSEマークは必須!
電気用品安全法に基づく技術基準に沿った、電気用品安全法(PSE)の検査に合格している商品であることは、「ポータブル電源」選びのい必須項目!希望した商品に「PSEマーク」があるかどうか、事前に確認しましょう!
それでは続いて、具体的なおすすめ商品を見ていきましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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