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「オリーブオイル」おすすめ20選 ダイエット効果でも注目! 画像:123RF

ブラックフィッシュ

更新日: 2024年10月11日

「オリーブオイル」おすすめ20選 ダイエット効果でも注目!

各家庭に常備される食用オイルとして、日本でもすっかり定着したオリーブオイル。
美容やダイエット効果など、ヘルシー食材としても注目されていますが、輸入品や日本のメーカー製の商品など数多く販売されていて、「ほんとうにおいしいのはどれ?」と気になりませんか?

でも、もっとも上質なタイプのエキストラバージンオリーブオイルとして日本で出回っている商品のなかで、実は90%はニセモノ!?という話が聞かれるように、ちゃんとしたオイルを選ぶには少し知識が必要です。

海外取材などを通じて、世界各国の料理を食べるのがいちばんの楽しみ!というトラベルライターが、正しい選び方を伝授。
さらに、料理に合わせて使い分けたい、エキストラバージンオリーブオイルとピュアオイルのおすすめ商品を20商品ご紹介します。

なかでも超おすすめの6つのエキストラバージンオリーブオイルは、料理への活用レシピもお届けしますよ!

オリーブオイルにはどんな種類があるの?

オリーブオイルにはどんな種類があるの?
画像:123RF

オリーブオイルは品質の違いで3タイプ!

世界的な基準では、オリーブオイルは以下の3つのタイプに分かれています。
①バージンオリーブオイル
②ピュアオリーブオイル
③精製オリーブオイル

①のバージンオリーブオイルは、簡単に言えば、オリーブの実を搾ってオイルだけを取り出した「いちばん搾り」タイプ。③はバージンオリーブオイルを人工的に加工したもので、一般的に販売されることはなく、バージンオリーブオイルとブレンドして②が作られています。

とはいえ、サラダやチーズにかけておいしいのは、①のバージンオリーブオイル。このタイプにもさまざまな種類がありますが、なかでも多くの人が選びたいエキストラバージンオリーブオイルについて詳しく紹介しましょう。

エキストラバージンオリーブオイルってどんなオイル?

バージンオリーブオイルのなかにも、大きく3種類があります。カギを握るのは、オリーブの実に含まれている「遊離オレイン酸」の含有量(酸度)。

①酸度0.8%以下:エキストラバージンオリーブオイル
②酸度2%以下:バージンオリーブオイル
③酸度3.3%以下:オーディナリーバージンオリーブオイル

遊離オレイン酸が少なければ、酸化による味の変化がほとんどないため、オリーブ特有の風味がしっかりと感じられる上質タイプとなります。

そんなエキストラバージンオリーブオイルのなかでも、さまざまな特徴の商品が販売されています。

トップオブトップ!と評価されているのが、静置によって水分と固形分を分離させ、上澄みだけを取り分けた「ノンフィルター製法」タイプ。さらに、熟す前のオリーブの実を使った「早摘みグリーンオリーブ使用」タイプは、フレッシュな香りと抗酸化作用で注目されるポリフェノールの含有量が多いのが特徴。最近では、オーガニック栽培によるタイプも増えてきています。

細かく分かれていてワインの世界のよう……ですが、それだけ世界中で愛されていて、品質をしっかりと維持されていることが分かりますね。

 

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日本ではニセモノのエキストラバージンオリーブオイルが多いってほんと?

世界では3タイプに分けられていますが、実は日本の基準は「オリーブ油」「精製オリーブ油」の2種類のみ。さらに、エキストラやバージンオイルを表示する規定もないため、世界的には認められない商品も「エキストラバージンオリーブオイル」と名乗っているケースが残念ながらあるんです。

そこで次では、ニセモノに騙されない!ための正しい商品の選び方を紹介しましょう。

日本ではニセモノのエキストラバージンオリーブオイルが多いってほんと?

間違いのないエキストラバージンオリーブオイルを選べば、風味の豊かさにびっくりしますよ!

オリーブオイルはどこを見て選べばいいの?

ここでは、エキストラバージンオリーブオイルを選ぶときに気を付けたい、3つのチェックポイントを紹介します。

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント①:ラベルをしっかりと確認!

ボトルに貼られたラベルは、正しい情報を知る第一歩!輸入品であれば、日本語ラベルのほかにも、国際基準に則って現地語で書かれたラベルも貼られています。

そこにきちんと「Extra Virgin Olive Oil」と書かれていることを確認しましょう。さらに、ラベルに受賞歴が記されていれば、安心ですね!

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント①:ラベルをしっかりと確認!

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント②:遮光ボトルかどうかを確認!

エキストラバージンオリーブオイルの天敵は、ずばり酸化!光は酸化を進めてしまうので、透明性の低いボトルを使っている商品を選びましょう。また、プラスチックは酸素を通してしまうタイプもあるので、ガラス製の容器がベストです!

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント②:遮光ボトルかどうかを確認!

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント③:安価過ぎる商品は注意!

世界中で生産されているオリーブオイルのなかでも、エキストラバージンオリーブオイルと名乗れる商品はそれほど多くありません。他の商品に比べてかなり安価な商品は、ニセモノの可能性が高いはず!「安かろう、悪かろう」にお気をつけを!!

エキストラバージンオリーブオイル選びのポイント③:安価過ぎる商品は注意!
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】ブラックフィッシュ

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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!

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