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【日本の城ランキング】13位.名実ともに日本一「江戸城」<東京都>

【日本の城ランキング】13位.名実ともに日本一「江戸城」<東京都>

かつては将軍の広大な居城、今は皇居

江戸開府以降大々的に改修され、将軍の居所として政治の中心となったお城です。

維新後は皇居となり、東御苑を一般に公開。皇居外苑は、都民の憩の場としていつでも利用することができます。

江戸城のおすすめポイント

【天下普請のお城】【日本100名城に選出】
日本一の大きさを誇ったといわれる徳川家の居城。現存する天守台(天守の土台)からも、その威厳が伝わってきます。

江戸城

住所
東京都千代田区千代田
交通
地下鉄大手町駅から徒歩12分
営業期間
通年
営業時間
皇居東御苑は9:00~16:00(閉園16:30)、4月15日~8月31日は~16:30(閉園館17:00)、11~翌2月は~15:30(閉園16:00)、皇居外苑は入園自由
休業日
無休、皇居東御苑は月・金曜、祝日は公開、祝日が月曜の場合は火曜(12月28日~翌1月3日休)
料金
無料

【日本の城ランキング】12位.ライトアップされた姿も美しい「高知城」<高知県>

【日本の城ランキング】12位.ライトアップされた姿も美しい「高知城」<高知県>

安土桃山様式の天守と御殿がそのままの姿で建つ

江戸期に築城された天守が現存する、土佐二十四万石の象徴です。全城郭を整えるのに、着工から10年ほどの歳月を要しました。

享保12(1727)年に城下町の大火で多くの建物を焼失してしまいますが、25年かけて宝暦3(1753)年に再建。現在も優美な姿を残しています。三層六階建ての天守を含め、15の建造物が重要文化財に指定。

高知城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本100名城に選出】
天守とともに本丸御殿が現存しているのは、全国で高知城だけです。並び立つ貴重な建造物を堪能しましょう。

高知城

住所
高知県高知市丸ノ内1丁目2-1高知公園内
交通
JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて4分、高知城前下車、徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉場17:00)
休業日
無休(12月26日~翌1月1日休)
料金
入館料(天守・本丸御殿<懐徳館>)=大人420円、18歳未満無料/(障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)

【日本の城ランキング】11位.千鳥破風や唐破風で飾られた「宇和島城」<愛媛県>

【日本の城ランキング】11位.千鳥破風や唐破風で飾られた「宇和島城」<愛媛県>

伊達政宗の長子を祖とする伊予宇和島藩の拠点

築城の名手として名高い藤堂高虎が6年かけて近世城郭を築城。その後、元和元(1615)年に政宗の長子・秀宗が入城し、家督を継いだ宗利により大改修が行なわれ、以降9代にわたって伊予宇和島藩の居城となりました。

天守のほかにも、武家の正門とされる威風堂々たる姿の薬医門など見どころが多いお城です。

宇和島城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本100名城に選出】
現存する天守は寛文6(1666)年に建てられたもの。平和な時代を象徴するかのような、軍事的要素が薄れた装飾性の高い天守を見ることができます。

宇和島城

住所
愛媛県宇和島市丸之内
交通
JR予讃線宇和島駅から徒歩15分、登山口から頂上まで徒歩20分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館、11~翌2月は~16:00<閉館>)
休業日
無休
料金
天守観覧料=大人200円、中学生以下無料/(障がい者手帳持参で無料、65歳以上は160円)

【日本の城ランキング】10位.桃山文化を現代に伝える「松山城」<愛媛県>

【日本の城ランキング】10位.桃山文化を現代に伝える「松山城」<愛媛県>

江戸時代最後の完全なる城郭が現存

築城を開始して以降、四半世紀をかけて完成した伊予松山城。本丸は何度か火災に遭い天守も焼失しましたが、嘉永5(1852)年に再建されました。現存12天守のなかで、もっとも新しい天守です。

天守のほか、櫓や城門など21棟の建造物が重要文化財に指定。昭和に入ってから復興された建造物も数多くあります。

松山城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本3大平山城】【日本100名城に選出】
山の斜面に沿うように築かれた、長大な「登り石垣」を見られるのがポイントです。

松山城

住所
愛媛県松山市丸之内1
交通
JR松山駅から伊予鉄道松山市内線道後温泉行きで13分、大街道下車、徒歩5分の松山城ロープウェイで3分、長者ヶ平下車、徒歩10分(天守まで)
営業期間
通年
営業時間
天守9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)、ロープウェイ8:30~17:30(時期により異なる)、リフト8:30~17:00
休業日
無休、天守は12月第3水曜、リフトは雨天時
料金
天守観覧料=大人520円、小学生160円/ロープウェイ、リフト(往復)=大人520円、小学生260円/(松山市在住で65歳以上は証明書持参で無料、各種障がい者手帳(身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳)持参で本人とその介護者1名無料、車いす利用の場合は本人とその介護者3名まで無料)

【日本の城ランキング】9位.4層に重なる日本一の石垣「丸亀城」<香川県>

【日本の城ランキング】9位.4層に重なる日本一の石垣「丸亀城」<香川県>

総高が日本一を誇る威厳ある石垣が見もの

5年の歳月をかけて完成した城郭のうち、天守がそのままで保存された「現存天守」の一つ。

内堀から天守にかけて重ねられた約60mの石垣は日本一の高さとして知られ、美しい曲線を描くことから「扇の勾配」と呼ばれています。太鼓門や高麗門、京極氏の屋敷表門だった藩主玄関先御門なども現存。見どころの多いお城です。

丸亀城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本100名城に選出】
見る者を圧倒するほど高く築き上げられた石垣は、確かな技術力があったればこそ。日本一の石垣のお城です。

丸亀城

住所
香川県丸亀市一番丁
交通
JR予讃線丸亀駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
入園自由(天守は9:00~16:00)
休業日
無休
料金
入場料=無料/天守見学料=大人400円、小人無料/(障がい者手帳持参で本人と同伴者無料)

【日本の城ランキング】8位.現存天守唯一の山城「備中松山城」<岡山県>

【日本の城ランキング】8位.現存天守唯一の山城「備中松山城」<岡山県>

天然の岩盤の上に積み上げられた日本屈指の山城

「現存天守」としては日本一高所にあり、一帯に雲海が発生することから「天空の山城」の異名を持つ備中松山城。

山陰と山陽を結び、東西の主要街道が交差する立地から、戦国時代には幾多の争奪戦が繰り返されました。

江戸時代に建造された天守や櫓、土塀の一部が現存し、見事な造りから「日本三大山城」の一つにも数えられています。

備中松山城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本3大山城】【日本100名城に選出】
高さ11m、現存最小の天守です。現存している土塀は大変貴重なもので、国の重要文化財に指定されています。

備中松山城

住所
岡山県高梁市内山下1
交通
JR伯備線備中高梁駅からタクシーで10分、8合目から徒歩20分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館)、10~翌3月は~16:30(閉館)
休業日
12月29日~翌1月3日休
料金
大人500円(障がい者手帳持参で1名入館無料)

【日本の城ランキング】7位.敵兵にも天候にも強い「丸岡城」<福井県>

【日本の城ランキング】7位.敵兵にも天候にも強い「丸岡城」<福井県>

歴史を誇る「現存天守」

織田信長の重臣であり、越前を支配していた柴田勝家の甥・勝豊が築城した丸岡城。現存する天守は、大入母屋の上に小さな望楼をのせたシンプルな古式建築様式です。

無数の狭間や敵の攻めを遅らせるための急な階段など、高い防衛機能を備えているのが特徴。ライトアップされた夜の姿も、うっとりするほどの美しさです。

丸岡城のおすすめポイント

【現存12天守】【日本100名城に選出】
天守の屋根瓦に使われている青緑色の石は、寒さや雪にも耐えられる笏谷石。雨に濡れた姿も魅力的なお城です。

丸岡城

住所
福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59
交通
JR福井駅から京福バス丸岡線丸岡城行きで50分、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)
休業日
無休
料金
大人450円、小・中学生150円(団体30名以上は2割引)
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