更新日: 2024年10月23日
東北のとっておき超絶景10選 定番から知られざる穴場まで‼
全国に名をはせた定番の絶景スポットだけでなく、これまであまり知られていなかった穴場まで、長年、全国のガイドブックを制作してきたまっぷる取材班が「東北の超絶景スポット」を見つけてきました!
開放感あふれる大パノラマの絶景や大自然が作り出す息を吞むほどに美しいカラフルな風景を訪ねる旅がなんといってもおすすめ!
今スグには行けないかもしれませんが、「今度の旅」を考える素敵なヒントになると思いますよ。
そんな「超絶景」、選りすぐってお届けします。
目次
- 【東北の超絶景1】梅雨期を彩るやすらぎの花園「みちのくあじさい園」(岩手県一関市)
- 【東北の超絶景2】線路跡地を彩る桜のトンネル「日中線しだれ桜並木」(福島県喜多方市)
- 【東北の超絶景3】雪景色を桜色に照らす冬に咲く神秘の桜「弘前公園」(青森県弘前市)
- 【東北の超絶景4】昭和の傑作童話の原点「宮守川橋梁」(岩手県遠野市)
- 【東北の超絶景5】大正ロマンが薫る歴史ある隠れ湯の街「銀山温泉」(山形県尾花沢市)
- 【東北の超絶景6】見るたびに色を変える神秘的な湖「潟沼」(宮城県大崎市)
- ・・・ここで ちょっとお知らせ>>>超ビジュアル誌「ご当地絶景 東北」で絶景旅を楽しみましょう
- 【東北の超絶景7】世界でも類をみない蔵王連峰の冬の風物詩「蔵王の樹氷」(山形県山形市)
- 【東北の超絶景8】町じゅうが黄色に染まる「横浜町の菜の花畑」(青森県横浜町)
- 【東北の超絶景9】大自然に存在感を示すアーチ橋「第一只見川橋梁」(福島県三島町)
- 【東北の超絶景10】怪獣に夕焼けが命を吹き込む「男鹿のゴジラ岩」(秋田県男鹿市)
- 最後にもう一度お知らせ・・・超ビジュアル誌「ご当地絶景シリーズ」で全国の絶景旅へ出かけよう!
【東北の超絶景1】梅雨期を彩るやすらぎの花園「みちのくあじさい園」(岩手県一関市)
約400種4万株を保有する、国内最大級のアジサイ園。東京ドーム4個分の広さの杉林に3つの散策コースが設けられ、ウツギ類、エゾアジサイ、ガクアジサイ、西洋アジサイなど多様に咲き誇るアジサイを観賞できます。
開花中は「みちのくあじさいまつり」を開催。
さわやかな風が通り抜ける散策路を歩きながら、花と森林浴を満喫しましょう。
【東北の超絶景2】線路跡地を彩る桜のトンネル「日中線しだれ桜並木」(福島県喜多方市)
かつては喜多方駅と熱塩駅の間およそ10kmを結んでいた旧国鉄日中線。
昭和59(1984)年の廃線後は、跡地の一部が遊歩道兼サイクリングロードの「日中線記念自転車歩行者道」となっています。その歩道の脇には約3kmにわたり、約1000本のしだれ桜が咲き誇り、日本最大級のしだれ桜並木を楽しめます。
通りには国鉄時代のSLも展示されていて、当時の面影を感じられますよ。
【東北の超絶景3】雪景色を桜色に照らす冬に咲く神秘の桜「弘前公園」(青森県弘前市)
明治・大正期に多くの桜が植えられ、桜の名所として親しまれている弘前公園。
「日本三大夜桜」のひとつとしても知られ、樹齢100年以上の桜が400本以上もあります。
これらの桜は春だけでなく、冬もその絶景を楽しませてくれます。「冬に咲くさくらライトアップ」と称し、桜の枝に積もった雪をピンク色のLEDライトで照らして幻想的な世界を演出。公園を囲む外濠沿いおよそ500mが桜色に彩られます。
弘前公園
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環100円バスで15分、市役所前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入園=無料/弘前城本丸・北の郭入場料=320円/
【東北の超絶景4】昭和の傑作童話の原点「宮守川橋梁」(岩手県遠野市)
大正時代に、岩手軽便鉄道の鉄橋として竣工し、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモデルになったともいわれている通称「めがね橋」。現在の橋は、昭和18(1943)年に改修されたものです。
5つの半円が連なる高さ17.8mのアーチ橋を「SL銀河」も力強く走っています。
「恋人の聖地」や「日本夜景遺産」などさまざまな認定を受けている超絶景なスポットですね。
【東北の超絶景5】大正ロマンが薫る歴史ある隠れ湯の街「銀山温泉」(山形県尾花沢市)
かつて大銀山として栄えた「延沢銀山」のふもとにある銀山温泉。
街の中心を静かに流れる銀山川沿いおよそ200mにわたって、10軒ほどの湯宿が軒を連ねています。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館のなかには貴重な登録有形文化財も。
山を背後に抱いて昔ながらの宿が建ち並ぶ風景は、ノスタルジックな雰囲気を生み出しています。
【東北の超絶景6】見るたびに色を変える神秘的な湖「潟沼」(宮城県大崎市)
鳴子温泉郷にある潟沼は、日本でも有数の強酸性のカルデラ湖。その水質ゆえに魚などは生息せず、周囲には硫黄のにおいが漂っています。
季節や天候、光の角度によってブルーやエメラルドグリーン、乳白色など、劇的に変化する湖面の色は幻想的な美しさです。
紅葉期には赤く染まった山々と湖のコントラストが際立って、ほかではなかなか見られない光景に。さほど大きくない湖なので、紅葉との距離も近く、魅力がぎゅっと凝縮されているように感じますね。。
・・・ここで ちょっとお知らせ>>>超ビジュアル誌「ご当地絶景 東北」で絶景旅を楽しみましょう
本記事では、東北の選りすぐりの10スポットをご紹介していますが、実は、まだまだ、あるんです。
そんな絶景の数々をおうちでゆっくりじっくり味わっていただくためにも、本誌「ご当地絶景 東北」をお手元に置かれてはいかがですか?
本誌は、「東北」のほかにも、「北海道」「関東甲信越」「中部東海北陸」「関西」「中国四国」と各地のラインナップとりそろえていますので、興味のあるところを、ぜひ、手に取ってみてください。
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