結婚式が執り行われた会場「渋谷ヒカリエ」をはじめ、舞台終盤では渋谷の象徴ともいえるスポット「スクランブル交差点」が登場。ハロウィンの仮装をした人々が渋谷の街を練り歩く描写もあり、まさに令和の渋谷らしいシーンが盛りだくさん！

【『名探偵コナン　迷宮の十字路』　おすすめポイント】

この作品を見ると、春の京都を訪れたくなります。
手まり歌でなぞ解きをするところは、京都ならではかつ、和の雰囲気もあって個人的に好きなところです。
平次と和葉の恋模様もいいですが、蘭と新一が再会するシーンも少し切なくて…。
コナン×和×主題歌・倉木麻衣は最強ですね！

『義経記』にでてくる名所を巡るコナンと平次は、ここで犯人に命を狙われました。
間一髪避け、2人は犯人を追跡します。

木の根がはったかなり足場の悪い山道ですが、コナンは身軽に山を下りていきました。

この後はバイクに乗り、鞍馬寺の仁王門から木造の駅舎がある鞍馬駅へと犯人を追いかけ、さらには線路内でも追走劇を繰り広げます。

【『名探偵コナン　純黒の悪夢』　おすすめポイント】

記憶喪失になった黒の組織のメンバーと直接接触するという珍しい展開の作品です。
少年探偵団との出会いをきっかけにどんどん変わっていくキュラソーの悲しい最期に胸を打たれます…。
おなじみの黒の組織メンバーの登場も多く、因縁の赤井VS安室のアクションも見ごたえ抜群です。

コナンと少年探偵団が記憶喪失になったキュラソーと出会い仲良くなった水族館のモデルが、「マクセル　アクアパーク品川」です。
音・光・映像と生きものたちの融合をコンセプトにしたエンタメ施設で、イルカショーなどを楽しめます。

作品内での水族館は、夜にはライトアップされていてとてもきれいでしたね。
「マクセル　アクアパーク品川」もイルカショーや水槽の展示などがライトアップされ、大人も楽しめる展示となっています。

【『名探偵コナン　緋色の弾丸』　おすすめポイント】

赤井ファミリー全員にスポットを当てた頭脳戦×アクション満載のストーリーです。
どんな犯人でも「死なせず捕まえる」ことにこだわるコナンの姿勢が強調されました。
FBIの正義を貫いたからこそのやるせなさも考えさせられる内容です。。
また、いつもサポートに回ることの多かった哀ちゃんの活躍も光ります。
ふとしたセリフもかわいい！

大きなネタバレは避けたいので、予告映像などからも分かるスポットをご紹介しますね。

今回のメインキャラクターである赤井秀一がライフルを構えているシーンに、
「中部電力MIRAI TOWER」と「オアシス21」が登場します。
2か所とも特徴的な外観をしているので、すぐに分かるはずです。

「中部電力MIRAI TOWER」は2020年9月にリニューアルオープンしました。
地上90mのスカイデッキも一新され、名古屋市を一望することができます。

「オアシス21」の地上階にある「緑の大地」から、この2スポットをまとめて写真に収めることができるのでぜひ訪れてみてください。

ちなみに、この「オアシス21　緑の大地」と「名古屋城金シャチ横丁」には『＠NAGOYA』のオブジェが設置されています。
こちらも作品中に登場しますので、見つけてみてくださいね。

【『名探偵コナン　天国へのカウントダウン』　おすすめポイント】

恐怖や孤独を背負った哀ちゃんと少年探偵団の優しさに心打たれる作品。
本当に小学1年生なのかと疑いたくなるほどしっかりした思いを持っていますよね。
ラストのアクションシーンも必見です！
全体のストーリーも筋が通っていて、暗躍する黒ずくめの組織が謎を引き立てています。
そして、蘭が命懸けで助けてくれたのにビルへと戻っていくコナンが…！

ツインタワービルは、マレーシアの「ペトロナス・ツイン・タワー」とよく似ています。
2つのビルをつなぐスカイブリッジが、ツインタワービルにもありましたね。

作中では、上階の連絡通路が落ちたことにより脱出できなくなくなり、
蘭も少年探偵団も、かなり派手なアクションで脱出を試みます。

「ペトロナス・ツイン・タワー」のスカイブリッジは展望フロアになっていて、予約して見学することもできますよ。

【『名探偵コナン　銀翼の奇術師』　おすすめポイント】

操縦士が倒れてから最後の緊急着陸まではハラハラし通しでした。
急に操縦を変わることになった蘭とそれを支える園子の友情は揺るがないですね。
謎解き自体はそこまで複雑なものではありませんが、まさかの英理さんが推理ショーをすることになるとは。
前半は完全に敵対しているキッドとコナンですが、
後半は協力関係を築いていて、この2人の関係も最高ですよね。

本作では、東京から北海道へ向かう飛行機がメイン舞台となっています。

機内で起きた毒殺事件によって操縦士が意識不明となり、操縦不能になった飛行機を不時着させる場所として挙げられたのが北海道室蘭の「崎守埠頭」でした。
キッドが真っ暗な埠頭にパトカーを誘導して滑走路を作り上げたのはスゴ技でしたね。

また、北海道に出張に来ていた目暮警部たちが立ち寄った場所として「白鳥大橋」も出てきます。
片思い中の佐藤刑事といつかここに来ようと思っている白鳥警部と、ここはナシだと思っている高木刑事。
果たして、どちらに軍配は上がるでしょうか。

【『名探偵コナン　異次元の狙撃手』　おすすめポイント】

ベルツリータワーのモデルとなった東京スカイツリーを中心に、東京の下町の風景が細かく描きこまれた作品です。
原作に出てくる多くのキャラクターが劇場版に初登場し、原作の謎も盛り込まれました。
終始一貫して「狙撃」がテーマに描かれ、狙い定める緊迫感が続きます。
そしてその空気をさらに盛り上げるラストの一言に最後まで興奮がおさまりません。

コナンがオープンセレモニーに訪れるベルツリータワーのモデルが、「東京スカイツリー」です。
13作目の東都タワーでもそうでしたが、名前を変えた以外はそっくりですね。

高所恐怖症の毛利探偵が絶叫して飛びのいた展望台のガラスの床も、「東京スカイツリー」の展望デッキにありますよ。

「東京スカイツリー」から見える隅田川に架かる橋も、作中に多数登場します。