更新日: 2024年7月21日
【滋賀】ヤンマーミュージアムで遊ぼう! 最新のデジタル技術を駆使した体験型ミュージアムで子どもたちのチャレンジ精神を育む!
JR長浜駅から徒歩10分。農業機械でおなじみの『ヤンマー』の創業者・山岡孫吉の故郷・長浜にある体験型ミュージアム。
ヤンマーミュージアム内は、最新のデジタル技術を駆使した遊び場が詰まったチャレンジエリアをはじめ、カフェレストランやショップもあります。
チャレンジエリアは、山岡孫吉のチャレンジ精神を紹介するストーリーシアターからドラマチックにはじまり、農業や漁業を仮想体験できるブースのほか、建設機械やプレジャーボートの操作体験シミュレーターなど、大地・海・都市のフィールドで活躍するヤンマーの製品と連動したコンテンツに挑戦できます。
目次
ヤンマーミュージアムとは
ヤンマーミュージアムのコンセプトは「やってみよう!わくわく未来チャレンジ」。本物のショベルカーの操縦体験をはじめ、エンジンの仕組みを学んだり、クライミングが体験できる、子どもたちがわくわくするコンテンツが満載。最新のデジタル技術を駆使しつつも、しっかり体を動かせる体験型コンテンツが楽しめます。
入場料(大人800円、小・中学生400円、未就学児無料)のみで、各コンテンツが楽しみ放題なのもうれしいポイント(2021年3月現在、2時間制)。ゲームの得点はポイントカードに記録され、高得点を目指すことでチャレンジ精神を育みます
。滋賀の米を使ったおむすびや、山形牛を使った名物カレーが味わえるカフェレストランやヤンマーのオリジナルグッズを扱うショップも併設されています(ともに入場無料)。
ヤンマーミュージアム
- 住所
- 滋賀県長浜市滋賀県長浜市三和町6-50
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩10分(土・日曜、祝日は無料シャトルバスあり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 平日は10:00~18:00、土・日曜・祝日は10:00~17:30(施設により異なる)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(年末年始休)
- 料金
- 大人800円、小・中学生400円(未就学児無料)
ヤンマーミュージアムは予約が必要?
現在、新型コロナ感染拡大防止のため、展示室内に入場できる人数が制限されています。
定員に達していない時間帯は予約なしでも入場できますが、館内の混雑状況によっては事前に予約がない場合は入場できない場合があります。確実に入場するには、事前の予約がおすすめです。
※WEB予約はクレジットカード決済のみ。なお、ショップ・レストランのみのご利用は予約なしで入場できます。
>>オンライン予約は公式HPから
ヤンマーミュージアムヘのアクセス・駐車場
電車
JR大阪駅から新快速米原経由敦賀行きで約1時間35分、長浜駅下車、徒歩10分
車
大阪から阪神高速池田線、名神高速、北陸自動車道を経由して約1時間30分で米原ICへ。さらに国道21号を進み、約15分。
※駐車場の台数に限りがあるので(約30台)、公共交通機関で行くのがおすすめです
ヤンマーミュージアムの営業時間
【平日】
≪展示室内≫ 営業時間 10:00~18:00(受付9:45~17:00)
≪ショップ≫ 営業時間 10:00~18:00
≪レストラン≫ 営業時間 平日10:00~14:30(ラストオーダー14:00)
【土日祝日】
≪展示室内≫ 営業時間 10:00~17:30(受付9:45~16:30)
≪ショップ≫ 営業時間 10:00~17:30
≪レストラン≫ 営業時間 土日祝10:00~17:00(ランチラストオーダー15:00、カフェラストオーダー16:30)
※展示室内(チャレンジエリア)でのコンテンツ体験は2時間制。事前予約がおすすめ(2021年3月25日時点)
ヤンマーミュージアムの入館料
大人800円、小・中学生400円、未就学児無料
※年間パスポートは大人2200円、小・中学生1100円
ヤンマーミュージアム チャレンジエリアで体験できる人気の5つのコンテンツ
体験施設の中は、ヤンマーの事業フィールド大地・海・都市をイメージした3つのエリアに分かれています。
本物のパワーショベルを操作したり、クライミングにチャレンジしたり、アスレチックで遊んだり、しっかり体を動かして遊べるコンテンツが満載。室内にいながら遊び飽きさせない最新のデジタル技術を駆使したコンテンツが全部で13も。
今回は、そのなかでも編集部おすすめのコンテンツを5つ紹介します。靴下が必要なコンテンツがあるので、忘れずに持参してください(館内のショップでも購入できます)。
ヤンマーミュージアムの人気コンテンツ① ざくざく!パワーショベルチャレンジ
スタッフに指導してもらいながら、街や建物をつくる本物のパワーショベルが操縦できます。じょうずに操作して、たくさんボールをすくってポイントをゲットしましょう。
注意事項:3歳から体験可(2歳以下は保護者同伴)
ヤンマーミュージアムの人気コンテンツ② サステナブルエナジークライミング
チャレンジエリアの中心部にそびえたつ高さ6mのシンボリックな塔で、ビルのボルダリング体験に挑戦してみましょう。チャレンジに成功するとビルに光が灯ります。
注意事項:はだし不可、靴下必須、小学生以上体験可
ヤンマーミュージアムの人気コンテンツ③ キッズエナジーアスレチック
まるで迷路のようなアスレチックで、知恵と体を使ってゴールを目指してみましょう。小学生~中学生対象のチャレンジゾーンと未就学児が遊べるアドベンチャーゾーンがあり、ちびっ子も楽しく遊べます。
注意事項:はだし不可、靴下必須、1~3歳は保護者同伴
ヤンマーミュージアムの人気コンテンツ④ リズムエンジン
トラクターや船など、いろいろなフィールドで活躍するディーゼルエンジン。空気を取り入れて、圧縮・爆発・燃焼し、排気をすることでエネルギーを生み出すというディーゼルエンジンの仕組みを、体を動かすことで体感できます。
エンジンに入ってくる空気の流れを手で体を使って表現するのですが、かなりいい運動になりますので、大人にもおすすめです。
ヤンマーミュージアムの人気コンテンツ⑤ フットボールチャレンジ
サッカー選手からのパスを上手に受けて、ゴールに向かっておもいっきリシュート!
プロサッカーチーム「セレッソ大阪」の公式スポンサーを務めていることから登場した、サッカー版ストラックアウト。スペインリーグへ移籍した元セレッソの乾貴士選手が映像で出現し、パスを蹴ってくれます(このために、わざわざ現地で映像を撮影したのだそう)。
館内にはセレッソ大阪の関連グッズも販売されています。
ヤンマーカードについて
コンテンツを体験するときは、ヤンマーカードをQRコードリーダーにかざすことでスタートします。
ミュージアムの上に掲げられた大画面「マイアース」にはコンテンツで獲得したヤンマーポイントのランキングを掲示。上位に入れればマイアースに記録が残り続けます。
また、次回来館時にヤンマーカードを持参すると、同じカードにポイントを貯めることができます。
ヤンマーミュージアムは小さな子どもがいても安心!子連れ情報
コインロッカー/1階エントランスにあり。暗証番号式、無料。大型の荷物がある場合は受付窓口にて要相談
ベビーコーナー/1階多目的トイレ、2階トイレにておむつ交換可。1階奥に女性専用の授乳室あり
ベビーカー貸し出し/あり、無料※数に限りあり
お弁当持ち込み/展示室内は飲食禁止。1階多目的ホールや2階屋外テラス(屋根はなし)では飲食可能
ヤンマーミュージアムでランチを食べるならレストラン「Prernium Marche BIWAKO」
エントランス付近の入場無料エリアにあるレストラン「Prernium Marche BIWAKO(プレミアムマルシェビワコ)」。県産の米で作ったおむすびをはじめ、山形産の黒毛和牛を使った本格スパイスカレーなどが味わえます。
もちもち食感が楽しいライスジュレを使ったライスジュレソフトクリームなどスイーツもあります。
2むすび1さいセット850円。おむすび2個、お惣菜、みそ汁が付きます。厳選した米を玄米のまま仕入れ、当日精米して釜で炊いてむすぶおむすびは絶品。米本来の甘みともっちりとした弾力がしっかりと感じられます。
具材のいちばん人気は近江牛のしぐれ煮。おむすびやお惣菜は季節によって旬の食材を取り入れ、お味噌汁に使われる味噌も季節ごとに変更されます。
ヤンマーカレーこだわりビーフカレー950円。コク深い牛肉の旨味と香り高いスパイスで仕上げた芳醇な味わいを楽しめます。
ヤンマーとカレーには長い歴史があり、ディーゼルエンジンの拡販に努めていた創業者の山岡孫吉が、創業当時から会社に来てくれたお店の方や研修生に対してカレーを振舞っていたことが始まりだそう。
国産米と水のみが原材料のグルテンフリー食材・ライスジュレを使ったソフトクリーム400円。通常のソフトクリームに比べると舌触りがなめらかで、米のほんのりとした甘さが楽しめます。
ヤンマーミュージアムグッズもある!お土産を買うなら「ヤンマーミュージアムショップ」
エントランス付近の入場無料エリアにあるヤンマーミュージアムショップ。
「ヤンマー」のオリジナルグッズやドレッシングなど、限定商品を多数取り揃えています。企業マスコットキャラクターであるヤン坊マー坊がデザインされているオリジナルグッズも人気。
ヤン坊マー坊が着用している衣装をモチーフにしたTシャツをはじめ、レジャーシート、クリアファイル、歴代ヤン坊マー坊のマグネットフレームなどを販売しています。
★山岡孫吉のチャレンジ精神が息づいたミュージアム
天候を気にせずおでかけできる「ヤンマーミュージアム」を特集しました。
農家出身だった山岡孫吉が世界初の小型ディーゼルエンジンを発明した経緯を映像で楽しく学べる「わくわくチャレンジシアター」からはじまるこのミュージアム。失敗しても諦めずに新しいことに挑戦するヤンマーのチャレンジ精神が息づいたコンテンツが満載です。
室内でもしっかり体を使って遊べるのも嬉しいポイント。自家製米の米やこだわりの味噌汁など、健康的でおいしい食事が用意されているレストランも人気です。ほかにもヤンマーの歴史を展示するエリアや足湯が楽しめるビオトープエリアもあり、じつに盛りだくさん。
ぜひおでかけしてみてください。
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