更新日: 2023年11月17日
全国の動物の赤ちゃん大集合! ベビーたちに会いに動物園へ行こう!
長い冬も終わり、暖かな陽光と共に植物が新芽を出す季節になりました。
動物園でも新しい命が次々に誕生しています。
小さくても懸命に生きる動物の赤ちゃんの姿は、見ていて癒されること間違いなし。
そんな赤ちゃんを育てるお母さんの健気な様子もじーんときます。
動物園の春の訪れを感じに、赤ちゃん動物に会いに行きませんか?
目次
- 待ちに待った一般公開!動物の赤ちゃんがかわいすぎる!
- 【動物の赤ちゃん】1.多摩動物公園の元気いっぱいな「チーター」の赤ちゃん(東京)
- 【動物の赤ちゃん】2.天王寺動物園のぬいぐるみのような「ホッキョクグマ」の赤ちゃん(大阪)
- 【動物の赤ちゃん】3.アドベンチャーワールドのもふもふな「ジャイアントパンダ」の赤ちゃん(和歌山)
- 絶賛一般公開中! まだまだ可愛い盛りの動物の赤ちゃん集まれ~!
- 【動物の赤ちゃん】4.伊豆シャボテン動物公園のちょこちょこ歩きが可愛い「カピバラ」の赤ちゃん(静岡)
- 【動物の赤ちゃん】5.伊豆アニマルキングダムのひょっこり顔を出す「ワラビー」の赤ちゃん(静岡)
- 【動物の赤ちゃん】6.東山動植物園のつぶらな瞳の「コアラ」の赤ちゃん(愛知)
- 【動物の赤ちゃん】7.京都市動物園のスマートな「キリン」の赤ちゃん(京都)
- 【動物の赤ちゃん】8.秋吉台自然動物公園サファリランドの好奇心旺盛な「トラ」の赤ちゃん(山口)
- 今しか見られない動物の赤ちゃんに会いに行こう!
待ちに待った一般公開!動物の赤ちゃんがかわいすぎる!
一般公開が始まったばかり、もしくはもうすぐ公開される予定の赤ちゃん動物をご紹介します!
【動物の赤ちゃん】1.多摩動物公園の元気いっぱいな「チーター」の赤ちゃん(東京)
多摩動物公園は、都内でありながら50ha以上の広大な敷地面積を誇る動物園。アジア園・オーストラリア園・アフリカ園・昆虫園の4エリアに分かれて300種以上の動物たちが暮らしています。
そんな多摩動物公園では、2021年1月12日に、チーターの子が4頭生まれ、3頭(オス2、メス1)が元気に育っています。
お母さんは群馬サファリパークで生まれた「デュラ」。お父さんは、富士自然動物公園生まれの「キト」。両飼育園館が協力しながら、希少動物であるチーターの繁殖を進めた結果、待望の出産となりました。2度目の出産となるデュラは、子どもの面倒をよく見て、余裕の子育て中とか。
赤ちゃんたちはお母さんと一緒に日光浴をするなど、状態も安定してきたとのことで一般公開も近い様子。毛が細くてフサフサの赤ちゃんは、まるで猫のよう!赤ちゃんどうし元気いっぱいにじゃれ合ったり、お母さんにすがりついたりする様子は必見の可愛さです。
なお、現在多摩動物公園は臨時休園中で、赤ちゃんの一般公開は再開園後に母子の体調を見て決定されるとのこと。母子の展示に関する情報は、決定次第、多摩動物公園の公式ホームページで開示される予定です。
※21年3月現在は臨時休園中のため、電話は繋がりません。
東京都多摩動物公園
- 住所
- 東京都日野市程久保7丁目1-1
- 交通
- 京王動物園線多摩動物公園駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園17:00)
- 休業日
- 水曜、祝日・都民の日の場合は翌日休、5・10月は水曜不定休(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 入園料=大人600円、中学生200円、小学生以下無料/(都内在住、在学の中学生は無料、65歳以上は証明書持参で入園料300円、5月4~5日、10月1日は入園無料、各種障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
【動物の赤ちゃん】2.天王寺動物園のぬいぐるみのような「ホッキョクグマ」の赤ちゃん(大阪)
100年以上の歴史を誇る天王寺動物園は、美術館や日本庭園のある天王寺公園の中にあり、市民の憩いの場となっている都市型動物園。
天王寺動物園では2020年11月25日、6年ぶりにホッキョクグマのメスの赤ちゃんが誕生しました。
太めの手足とつぶらな瞳、真っ白でモフモフの赤ちゃんは、生きたぬいぐるみそのものです。
赤ちゃんの性別がメスと判定できたのは生後92日が経った頃。元気が良すぎるため飼育員が総出で性別判定、体重測定を行いました。このとき体重は約10kg。それが1歳になるころには100kgにもなるそうです。
一般公開は3月下旬を予定しており、日程が決まり次第、公式ホームページで開示されるとのこと。同時に赤ちゃんの名前も発表されるそうです。
今回が初出産というお母さんの「イッちゃん」。母子の仲睦まじい様子も見られるかも。公開が待ち遠しいです!
天王寺動物園
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- 交通
- 地下鉄動物園前駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園17:00)、5・9月の土・日曜、祝日は~17:00(閉園18:00)、土・日曜、祝日は要予約
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(12月29日~翌1月1日休)
- 料金
- 入園料(公園入園料込)=大人500円、小・中学生200円、未就学児無料/(大阪市内在住・在学の小・中学生、65歳以上は証明書持参で無料、障がい者手帳持参またはミライロIDの登録画面提示で無料)
【動物の赤ちゃん】3.アドベンチャーワールドのもふもふな「ジャイアントパンダ」の赤ちゃん(和歌山)
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドは、動物園、水族館、遊園地を併せ持つテーマパーク。中国の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地日本支部としても活動しており、これまで多数のパンダの繁殖や育成の実績があります。
そんな同園では、2020年11月22日にジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生しました。「永明(えいめい)」(オス・28歳)と、「良浜(らうひん)」(メス・20歳)との間に生まれた、2年ぶりの赤ちゃんです。
園内には2か所、パンダ舎のエリアがあり、赤ちゃんパンダはそのうちの1つ「ブリーディングセンター」で公開されています。ここでは、赤ちゃんとその両親の永明、良浜も暮らしており、赤ちゃんがお母さんに甘えるかわいい姿や仲睦まじいパンダファミリーを見ることができます。
観覧には無料の整理券が必要で、インターネットから事前抽選に申し込むほか、来園当日でも「当日整理券発券システム」にスマートフォンからアクセスするか、ブリーディングセンター前で申し込むことが可能です。20名を1グループとして約4分間、観覧することができますよ。(人数制限あり)
アドベンチャーワールドに最初にジャイアントパンダが来たのは1994年。そこから2020年11月現在、17頭のジャイアントパンダの繁殖、育成に成功しています。そのうち16頭のお父さんが永明で、今回、飼育下で自然繁殖に成功した世界最高齢のオスのパンダの記録を更新しました。
アドベンチャーワールド
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
- 交通
- JRきのくに線白浜駅から明光バスアドベンチャーワールド行きで10分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉園17:00)時期により異なる(要HP確認)
- 休業日
- 不定休(要HP確認)
- 料金
- 入園券(1DAY)=大人(18歳以上)5300円、中・高校生4300円、小人(4歳~小学生)3300円/2日間入園券=大人(18歳以上)9300円、中・高校生7100円、小人(4歳~小学生)5100円/ファミリージープ(1台)=20000円/(65歳以上は4800円、2日間入園券8600円、障がい者と介護者は窓口で当日入園券販売)
絶賛一般公開中! まだまだ可愛い盛りの動物の赤ちゃん集まれ~!
まだまだ全国の動物園には赤ちゃん動物がいっぱい!
すでに一般公開が始まって月日が経つ赤ちゃんは、状態も安定しているので会いに行けるチャンスも多く、おすすめです。
なかでも、注目の赤ちゃん動物をご紹介します。
【動物の赤ちゃん】4.伊豆シャボテン動物公園のちょこちょこ歩きが可愛い「カピバラ」の赤ちゃん(静岡)
伊豆シャボテン動物公園は、サボテンや多肉植物を集めた温室と動物園のある動植物公園。
なかでもカピバラは、露天風呂に入る姿が毎年ニュースで紹介されるほどの人気者です。そんな大人気のカピバラに、2021年1月赤ちゃんが誕生しました。
カピバラの赤ちゃんは基本ガラス越しで「カピバラ虹の広場」で見ることができます。運が良ければ、外に出てお母さんの後を一生懸命追いかける赤ちゃんの姿も見られるかも。
また立て続けに、ミミナガヤギの赤ちゃんも誕生。ミミナガヤギは国内でも珍しい出産で、双子の女の子が生まれました!
ミミナガヤギは「なかよし牧場」で間近で見ることができます。お母さんヤギにおやつをあげれば、近寄ってきた赤ちゃんにも直接おやつをあげられます。子犬のように小さく、ちょこちょこ歩く姿はとても愛らしいですよ。
園内ではほかにも、エミュー、ワオキツネザルやミナミコアリクイの赤ちゃんなど、出産ラッシュが続いてにぎわっています。
伊豆シャボテン動物公園
- 住所
- 静岡県伊東市富戸1317-13
- 交通
- 伊豆急行伊豆高原駅から東海バスシャボテン公園行きで20分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により変動あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入園料=大人2600円、小学生1300円、幼児(4歳以上)700円/シャボテン狩り工房「サボテン寄せ植え」=390円~/森のどうぶつレストランGIBBONTEI「カピバーガー」=1200円/(シニア割引、特別福祉料金あり、一部レストラン、ショップではクレジット可)
【動物の赤ちゃん】5.伊豆アニマルキングダムのひょっこり顔を出す「ワラビー」の赤ちゃん(静岡)
伊豆アニマルキングダムは、キリンやサイなどの草食動物が放し飼いされているなかを歩く「ウォーキングサファリ」、ホワイトタイガーやライオンへのエサやりイベントなどが人気の動物園のほか、遊園地やゴルフも楽しめるテーマパークです。
ここでは2020年12月26日に、ワラビーの赤ちゃんが誕生しました。園では2頭のワラビーが飼育されており、今回が初のワラビーの赤ちゃん誕生となりました。
ワラビーの場合、お母さんの嚢から顔を出した日を誕生日としており、12月に顔を出す姿が捉えられました。嚢からひょっこり顔を出す愛らしい姿は4月頃まで見られるとのことで、会いに行くなら今が絶好のタイミングです!
赤ちゃんのお父さんの名が「こくとう」、お母さんが「きび」。このお砂糖夫婦から生まれたため、赤ちゃんの名前はグラニュー糖にちなんで「ぐら」と命名されました。好奇心旺盛でお母さんの嚢から落っこちそうになるほど元気いっぱいの性格とのことです。
ワラビーのほか、同園の人気者、ホワイトタイガーにも、2020年10月に3つ子の赤ちゃんが誕生しています。生後5か月が過ぎ、最近では大人と同じエサを食べるようになったとのこと。お母さんや兄弟とじゃれ合う姿は必見の可愛さです!
伊豆アニマルキングダム
- 住所
- 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
- 交通
- 伊豆急行伊豆稲取駅から東海バス伊豆アニマルキングダム行きで13分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~15:00(閉園16:00)
- 休業日
- 不定休(6月中旬、12月上旬は点検期間休)
- 料金
- 入園料=大人2500円、小人(4歳~小学生)1250円/遊園地各種乗り物=200~600円/サイにさわりなサイ=100円(1名)/バックヤードガイドツアー=500円(1名)/ホワイトタイガーぬいぐるみ=1300円/キッズカレー=864円/ミートボールスパゲッティ=972円/とろとろオムライス(チーズ入り)=1080円/みかんソフトクリーム=350円/ぬいぐるみ=各900円/(とくとくクーポン(施設利用券)2000円(2200円分)、入園料65歳以上は2400円、障がい者と同伴者は大人1300円、小人650円)
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