「THE SCENE amami spa&resort（ザ シーン アマミ　スパアンドリゾート ）」は、美しいマリンブルーに囲まれた奄美大島のリゾートホテルです。目の前には国立公園に指定される海が広がり、夜になると空一面に星が輝きます。
‟東洋のガラパゴス“とも呼ばれる自然あふれるこの島でなら、忘れていた本来の自分を取り戻せるはず。

屋上のドームソファから満天の星を見上げる

そんなホテルのコンセプトは、大自然のなかでヨガやリラクゼーションを行うことで、心身を浄化（リセット）していく「ネイチャークレンズ」。

昼は神宿る島、加計呂麻島（かけろまじま）散策や幸せを象徴するウミガメ探しシュノーケルを楽しみ、夜は星空と波音に包まれながら奄美大島唯一の天然温泉、「きゅらの湯」で身体を温める。カーテンを開けたままベッドに入って深い眠りにつけば、朝日とともに自然に目が覚める。そんな過ごし方をすることで、心身の疲れをとり、体内時計を自然にリセットできるといいます。

映画のスクリーンのように美しい海が一面に広がる客室

ホテルではほかにも、奄美大島の海を楽しめる青の洞窟ツアーやホエールウォッチング、くつろぎとリラクゼーションを目的とした星空観賞などさまざまなアクティビティを用意しています。

波音を聞きながら、ヨガで心身を浄化！

「百名伽藍（ひゃくながらん）」は、那覇から車で約35分、山を背にした岬の先端にあるホテルです。赤瓦や琉球石灰岩などの沖縄の素材をふんだんに用いた和琉様式という建物は、リゾートホテルというより高級旅館のような趣があります。

18室ある客室は全室オーシャンフロントなので、日の出や日の入り、目の前に広がる沖縄の海を存分に眺めることができ、晴れた日には遠く久高島や奥武島まで望むこともできる絶景ホテルです。

本館と回廊でつながる唯一の離れ、「伽藍別館」

温泉は、客室から離れた貸切露天風呂、「方丈庵（ほうじょうあん ）」を利用できます。「方丈庵」は小部屋が6つ連なり、それぞれに海に面した露天風呂が設けられています。各部屋には茶室を模した畳部屋と海に面したテラスが付いているので、青い海を眺めながら湯に浸かった後、テラスや畳で海風を感じながら冷たいドリンクを一杯、なんていうこともOK。

そして夜、部屋から満天の星を見上げれば、大抵の嫌なことは忘れられるはず。そんな至福の時間を約束してくれるのが、プライベート空間が充実した、このホテルです。

小さな家が連なった「方丈庵」はまるで小さな村のよう

館内にはそのほか、「小さな森」と呼ばれるガジュマルの巨木が生い茂る中庭や、自由に素足でくつろげるお寺のような雰囲気の「禅の間」などがあるので、気ままに館内を散策するのも面白そうです。

「何もない」「何もいらない」をコンセプトにした「禅の間」

ファスティングやヨガ、絶景や温泉、アートに触れて心を研ぎ澄ます…。身体の内側から心身をリセットできる、さまざまなリトリートにおすすめのホテルや宿をご紹介してきました。
息が詰まるような毎日を過ごしている人もいるかと思いますが、こうした宿でリトリートすることで、きっと気持ちが晴れやかになったり、新たな自分を発見したり、明日への活力が湧いてくるはず。
たまには忙しさを忘れて、本当の自分を取り戻す旅に出かけられる日が待ち遠しいですね。