更新日: 2021年12月21日
【大阪】道頓堀で名物看板めぐりを楽しもう! オンライン看板ウォーク
大阪観光といえば何を思い浮かべますか?
たこ焼き、お好み焼きなどの大阪名物の食べ比べや、大阪城やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの名所を楽しんだり。
いやいや忘れてはいけないのは、大阪ならではのド派手な巨大看板。グリコの看板や、たこ焼きの形をした看板など、ここでしか見られない看板が目白押し!
今回はそんな大阪ならではの看板めぐりを、オンラインで楽しめる方法をご紹介します!
目次
ド派手な巨大看板は道頓堀にある! そもそも道頓堀ってどんなとこ?
道頓堀は道頓堀川沿いに広がる観光地で、ランドマークはグリコサインと戎橋。道にまでせり出した巨大な看板や派手なネオンがずらりと並び、たこ焼きの食べ歩きからベタコテみやげ、ファストファッションまで、多彩なお楽しみが混在する活気あふれるエリア。
そんな道頓堀にあるド派手な巨大看板を探す旅に出かけましょう!
と言っても、今は緊急事態宣言が発出しているので、不要不急の外出は控えるべき。
そんなときは、オンラインで道頓堀の看板めぐりを楽しんじゃいましょう。
どうやってオンライン道頓堀看板めぐりをする?
オンライン看板めぐりで使用するWEBサービスは「Milapse Trek (ミラプス・トレック)」。
株式会社ブイテック研究所が無料で提供しているサービスです。
実際に歩いている感覚で、歩行者視点の風景を360°の映像で体感でき、直感的に操作ができるので、誰でも簡単に使うことができます。
>>Milapse Trek (ミラプス・トレック)を体験する
Milapse Trek では、大阪・なんばの街を自由自在に歩くことができます。様々な場所を起点に街を散策できるのですが、今回は戎橋から、オンライン看板ウォークを楽しみたいと思います。
戎橋から出発 最初っからクライマックス!これが有名なグリコサイン
まず初めに、Milapse Trek (ミラプス・トレック)で戎橋の上に降り立ちましょう!
●Milapse Trek で戎橋へ>>こちらから
画面右手にバンザイしている色白の人が見えるのがわかりますでしょうか?
こちらが有名なグリコサイン。今の看板は平成26(2014)年にできた6代目で高さ約20m、横幅約10mもあります。なんとLEDチップ14万3976個も使用しているとか。毎日、日没30分後から24時まで点灯し、15分ごとに約2分間の映像が流れます。
グリコのお菓子がたくさんふってきたら、映像が始まる合図!美しく鮮明な画像で、走り続けるゴールインマークの背景が次々と変わっていくシーンを楽しんじゃいましょう。
さて看板ウォークに戻りましょう。グリコサインを右手に見ながら戎橋を直進して、ツタヤが左前方に見えてきたらストップ!
ここから巨大看板のオンパレードが始まります!!
グリコの次は巨大ガニ!しかもその先にはあのおじさんまで!
グリコサインを見終わったあとは、いよいよ名物看板のオンパレードのなにわのワンダーランドへ突入。戎橋を渡り終わったら、左へ曲がります。
●Milapse Trek で、なにわのワンダーランドへ>>こちらから
曲がった瞬間に出会えるのは「かに道楽」のカニさんです。道頓堀の入り口でウェルカニと出迎えてくれます。現在の看板は3代目、縦4m、横8mもあって、カニすきにしたらなんと!1万5,000人前にもなるみたいです。
「かに道楽」のカニの前で足を止めている暇はありません。左前方に、なにか巨大なおじさんが見えませんか?そう、「何につけてもおやつは〇〇」の黄色い帽子をかぶったおじさんです。
カニの先に待ってくれているのは、「明治製菓のカールのおじさん」!おなじみスナック菓子の癒し顔のおじさんです。手に持っているカールはなんと一粒85cm。毎時00分には帽子の中からケロ太が出てきます。これは見逃せません!
大阪で餃子と言えばこのお店!その先には大阪ならではのミュージアムが
カールを食べると前歯の裏にくっつくよなぁと、カールに心を奪われている暇はありません。さすがはワンダーランド、巨大看板がわんさかあります。少し歩くと、左前方に「餃子」の看板が!大阪王将の看板です。
大阪王将の向かいにあるのは、「大阪名物くいだおれ」。あれ?どれだけ探しても、かの有名な「くいだおれ太郎」はいません…。くいだおれ太郎は何処に??
ご安心ください。「くいだおれ太郎」は、こちらの「くいだおれ」ではなく、もう少し歩いた先にある「中座くいだおれ」の方で、ぽんぽこと太鼓を叩いて待ってくれていますよ。
さてさて、看板ウォークに戻ります。大阪王将の隣に何やら巨大な生き物が。よく見ると(よく見なくてもわかりますが)巨大なタコが建物にくっついています。
巨大なタコ看板が目印の「道頓堀 コナモンミュージアム」。こちらでは地下1階の「たこ道場くくる匠」で、たこ焼きづくりに挑戦することができますよ!コナモンの街大阪で本場のたこ焼きづくりにチャレンジしてみてください。
たこ焼きが作れる「コナモンミュージアム」の向かいには、なにやら大きなたこ焼きが。
巨大タコと巨大たこ焼きの対比、諸行無常を感じずにはいられません。
さて、その大きなたこ焼き看板が目印のお店は「たこ焼き十八番」。外側はカリッ、内側はクリーミーな食感の「ザ・大阪のたこ焼き」の味をいただけます。
ちょっとここで寄り道を。リーズナブルな値段でフグが食べられると人気だった老舗フグ店「づぼらや」をご存じでしょうか?
通天閣をバックに大きなフグが泳いでいる写真を見た方も多いのではないでしょうか。その「づぼらや」が道頓堀にもあり、大きなフグ看板を見ることができたのです。
「できた」と、なぜ過去形で書いているかといいますと、「づぼらや」は惜しまれながら2020年6月に閉店してしまいました。
もう、あの看板が見られないと思うと残念ですよね…。はい、そんなあなたに朗報です。Milapse Trekでは、フグ看板を見ることができるんです!
こちらをクリックして、すぐに左を向いてみてください。
ぷくぷくしてカワイイ、フグが道頓堀を泳いでいます!こちらの映像は、「づぼらや」が閉店する前に撮影されたもの。リアルタイムでは見ることができない看板を楽しめるのも、オンライン看板ウォークならではですね!
太郎は優しい笑顔で迎えてくれた
「づぼらや」の場所から少し進みます。左手に見えてきたのは赤い物体を持った大きな手。パッとみた感じではよくわからないのですが、近づいてみると赤い物体の下にはシャリがあります!そう、握りたてのマグロのお寿司の看板が目印の「元禄寿司」です。
そのまま進みたくなるのをぐっと我慢して、元禄寿司の向かいのお店をのぞいてみましょう。目立つ看板はありませんが、お店の中にハッピーな人が見えませんか?目をこらして見てください。
そうなんです。とうとう出会えました「くいだおれ太郎」です。
身長は168cm、昭和24(1949)年に誕生した「くいだおれ太郎」。実は弟がいることをご存じでしょうか?長男・太郎が不在の時は、弟の「くいだおれ次郎」が登場することもあるみたいですよ!
カニで始まり、カニで終わる
くいだおれ太郎がいる「中座くいだおれビル」を後にし、さらに先へ進みましょう。少し歩くと、左手にこわもてのおっちゃんの看板、右手に龍の看板が見えてきます。
ここまで来るとオンライン看板めぐりもいよいよ終盤です。
左手にあるこわもてのおっちゃんが看板なのは串カツの老舗「元祖串かつだるま」。甘味のあるソースと素材の相性が抜群の人気店です。
右手の龍の看板のお店は「金龍ラーメン」。豚骨と鶏ガラを煮込んだあっさりスープが人気のラーメン屋。秘伝のピリ辛タレが隠し味になっていて、奥深い味を楽しめます!
おっちゃんと龍の間を通り抜けて進むと、左手にはまたまた巨大ガニが!一瞬デジャブのように感じてしまいますが、それもそのはず。最初に見た「かに道楽」の別の支店なのです。最初に見た本店のカニと見比べるのも面白いですね。
これにて終了、オンライン道頓堀看板めぐり
オンライン道頓堀看板めぐりはいかがでしたでしょうか?
まさに大阪ならではの世界を体感して頂けたかと思います。
またオンラインならではの、サプライズな出会いも楽しんでもらえたのではないでしょうか。
コロナが終息して気軽に旅行やおでかけが楽しめるようになったら、オンラインだけではなく、リアルな道頓堀看板めぐりも楽しんでみてください!
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