更新日: 2023年1月19日
【連載フォトエッセイ・第6回】ねこ写真家・関由香の「看板ねこ便り」清澄白河の焼き鳥屋「鳥満」後編
ねこ或る所へはどこへでも。
逆も然り。訪れる先に看板ねこがいることの多きこと。
今日も知らぬ間に呼び寄せられ、魅了されるのである--。
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清澄白河 鳥満 看板ねこ:とん平
とん平にはこんな逸話もある。暇を持て余して散歩休憩をとっている最中に常連客の声が聞こえると、ひとっ飛びで戻ってきたのだとか。大変にプロ根性のある看板ねこではないか。愛される理由はそれだけでない。目がいわゆるアーモンド型とは少し異なり、何とも言えぬ“困り目”なのだ。あの目と一度視線が交わったら、断る術はもうないのである。
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