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【東京】猫好き必見!看板猫のいるお店&カフェ7選

にゃっぷる編集部

更新日: 2024年7月10日

【東京】猫好き必見!看板猫のいるお店&カフェ7選

看板ネコで話題のお店は、日本全国にたくさんあります。
今回は看板ネコちゃんが優しく迎えてくれる東京都内7つのお店をご紹介!

各店自慢の食事や飲み物もご案内しますので、ぜひ足を運んでみてください。

まずは東京の看板猫たちの魅力を動画でチェック!

【看板猫がいる東京のお店&カフェ①】5匹の看板ネコたちがお出迎え!居酒屋「 江古田 赤茄子(えこだ あかなす)」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ①】5匹の看板ネコたちがお出迎え!居酒屋「 江古田 赤茄子(えこだ あかなす)」
店はビルの2階。ネコの看板が目印です

まず初めに紹介するのは、西武池袋線・江古田駅南口から徒歩1分の場所にある、居酒屋「江古田 赤茄子」です。

チーちゃん店長

赤茄子の看板猫は、なんと5匹!「店長」の肩書きがついているのは、最初に店に来たネコのチーちゃん。お客様のおもてなしに余念がなく、たくさん遊んでくれました。

左上・タビちゃん 右上・マコちゃん 左下・アーちゃん 右下・ノンちゃん

残りの4匹もそれぞれ個性的。タビちゃんは濃淡のある茶色のグラデーションの柄が魅力。マコちゃんは、なかなかのイケメンです。
アーちゃんはゲージの中からご挨拶。そしてもう一匹、キャットタワーにこもってしまい、顔が見えなくてオーナーが悔しがったのが、美形自慢のノンちゃんです。

「お通し」に夢中のチーちゃん店長

赤茄子の「お通し」は、タッパーに入ったキャットフード。タッパーを振ってカラカラと鳴らすと、ネコたちが一斉に集まってきます。キャットフードは自由にあげてよいので、ごあいさつ代わりに、キャットフードをネコたちにプレゼントしてみてください!

ネコたちは自由気ままに過ごしていますが、無理に抱いたり触れたりすることや、人間の食べ物を与えたりすることはご法度です。ルールを守って遊んでくださいね。

ボリューム豊富で味も確か!

赤茄子には、ネコにちなんだ食事メニューもあります。上記写真のパスタは、その名も「ニャポリタン」(750円・税抜)。オススメメニューは2時間飲み放題で食事4品・デザートが付く2,700円のコースです。

僕たちに会いにきてね、待ってるよー!

ネコ好き、酒好き、美味しい物好きなら、一度は足を運びたいお店です。

■江古田 赤茄子
住所:東京都練馬区旭丘1-77-2-2F
電話番号:03-6915-3166
交通:西武池袋線・江古田駅南口から徒歩1分
営業時間:18:00~24:30 (23:30L.O) ※金・土のみ営業時間延長
休業日:月曜日 火曜日
カード:不可
駐車場:無
公式HPはこちら

【看板猫がいる東京のお店&カフェ②】壁一面に貼られたネコたちの写真にうっとり! カフェ「ディー・カッツェ」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ②】壁一面に貼られたネコたちの写真にうっとり! カフェ「ディー・カッツェ」
店内に数多く展示されているネコたちの写真

次にご紹介するのは、東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑駅から徒歩2分の場所にある「ディー・カッツェ」です。こちらには4匹の猫がいますが、現在高齢(17歳)のケーニッヒ店長は自宅休暇中で、店は3匹のネコたちが守っています。

カイザーはソファーでのんびり

こちらは店長(ケーニッヒ)の息子にして、店長代理を務めている「カイザー」(10歳)。毎日出勤する働き者で、とてもフレンドリーな性格です。

1番の食いしん坊のオージョ

食いしん坊ぶりを発揮しているのが、店長の子ども、「オージョ」(11歳)。オーナー曰く、「ちょっとビビリな性格」とのことですが、レジ前に座ってお客様お迎えする姿は、その名のとおり、「王女」の風格満点です!

ネコたちはお客さんがいてもマイペースに過ごしています

最後にご紹介するのは、店長夫人の「クイーン」(12 歳)。オーナーが「マイペースな性格」というように、お気に入りの箱の中で終始熟睡。帰り際にようやく出てきてくれて、お別れの挨拶をすることができました。

スコーンにはプレーンの他にチョコ味も。「焼き菓子紅茶セット」1,000円

同店は2000年から日本紅茶協会の「おいしい紅茶の店」に認定されており、おいしい紅茶や紅茶に合うスイーツ、そしてランチ(800円〜)も提供しています。またスコーンはネコ型というこだわりようです。

看板ネコたちのアルバムも

店内にはネコちゃんたちの写真がたくさん貼られているほか、アルバムを閲覧することも可能。ネコグッズのコレクションも多数展示されていて、ネコ好きにはたまらない空間です。

■ディー・カッツェ
住所:東京都新宿区新宿1-19-8サンモール第7ビル2階
電話番号:03-3352-5510
交通:東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑駅から徒歩2分
営業時間:11:30〜22:00L.O(月〜金)12:00〜19:00(土・日・祝日)
定休日:無休
カード:不可
駐車場:無
公式facebookはこちら

【看板猫がいる東京のお店&カフェ③】看板猫「かもめ」がお出迎え。自然派手作り料理のダイニングバー「kitchen & bar MORIS」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ③】看板猫「かもめ」がお出迎え。自然派手作り料理のダイニングバー「kitchen & bar MORIS」
見事な「お手」を披露する看板ネコのかもめ

3番目にご紹介するのは、JR渋谷駅・新南口から徒歩7分にある「kitchen & bar MORIS(キッチンアンドバー モリス)」です。

まさに運命の出会いを果たしたかもめとオーナー

店が開店したのは2009年のこと。「モリス」という店名は、近所にいた野良猫の名前からつけたものなのだとか。当時猫は飼っていなかったのだそうですが、2016年のある日、どこからかともなく聞こえてくるネコの鳴き声にオーナーが気づきます。
店内を探してみると、洗面台の下に1匹の子ネコが!そのネコこそ、現在看板ネコを務めている「かもめ」なのです。

ランチタイムは急いでオフィスに戻る方も多いので、かもめはお休み。現在はディナータイムのみ、店に顔を出しています。

名物の「サルサタコライス」(1,023円・税込)

無農薬米は栄養価を考えて七分づきにし、雑穀米と一緒に炊くというこだわりよう。白砂糖や化学調味料も不使用で、とてもヘルシーなメニューです。

店のオリジナルグッズは通販でも購入可能

店ではオリジナルネコグッズも販売しています。手拭い(1,800円)、ポストカード(1枚180円・3枚セット500円)、「おもてにゃしかもめT」(3,300円)などがあり、公式のWEBショップからも購入することができますよ。(各税込)

ある日突然現れて、今や看板ネコになったかもめはまさに「福ネコ」。かもめに福をお裾分けしてもらいつつ、ヘルシーでおいしい料理を満喫できるお店です。

■kitchen & bar MORIS
住所:東京都渋谷区東2-20-16 estマニヴィア地下1階
電話番号:03-6451-1683
営業時間:月〜金11:30〜14:30(14:00 L.O) 火〜土18:00〜23:00(22:30 L.O)
JR渋谷駅・新南口から徒歩7分
定休日:日・祝日
カード:可
駐車場:無
公式HPはこちら
WEBショップはこちら

【看板猫がいる東京のお店&カフェ④】2代目看板ネコに会える老舗カフェ「カフェ アルル」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ④】2代目看板ネコに会える老舗カフェ「カフェ アルル」
昭和レトロなムードの店内にぴったりの看板ネコ

4軒目にご紹介するのは、東京メトロ丸ノ内線・新宿三丁目駅から徒歩5分の場所にある、1978年創業の老舗「カフェ アルル」。同店には2代目の看板ネコ次郎長(9歳)と石松(5歳)がいて、ソファーにゆったりと身を沈めながら、毎日お客様をお出迎えしています。

店の入口でまさに「招きネコ」を務める次郎長

こちらが次郎長。マスターの根本さんいわく、名前のとおり親分肌なのだとか。

次郎長と同じ保護主さんの元からやってきた石松

こちらが石松。少しおっちょこちょいなところがあるそうで、なんともかわいらしい看板猫です。

オーナーの根本さんと看板猫の石松

アルルの看板ネコの物語は、初代・ゴエモンから始まります。ある日シャッターに挟まれていたネコを助け、根本さんが店で飼い始めたところ、いつの間にか店の看板ネコに。ゴエモンは6年前、19歳で天に召されたそうで、根本さんはもうネコを飼うつもりはなかったのだそう。

ところが常連さんたちがネコのいない店を寂しがり、ついに保護ネコの次郎長と石松を引き取り、2代目看板ネコを任せることになったのだそうです。

「インドオムライス」(820円・税込)

アルルには、看板ネコのみならず、「看板メニュー」も存在します。名物の水出しコーヒーのほか、カレーソースがおいしい「インドオムライス」も。テレビなどでもたびたび取り上げられるほどの人気ぶりです。

女性客限定でもらえるポストカード

2匹のネコが自由に店内を歩き回り、ネコと人間がほどよい距離感で一つの空間を共有している。そんな素敵な店が、新宿の路地裏でひっそりと息づいていました。

■カフェ アルル
住所:東京都新宿区新宿5-10-8
電話番号:03-3356-0003
交通:東京メトロ丸ノ内線・新宿三丁目駅から徒歩5分
営業時間:11:30〜22:00(21:30L.O)
定休日:日曜・正月3が日
カード:不可
駐車場:無

【看板猫がいる東京のお店&カフェ⑤】魅惑の看板ネコが待つバングラデシュ料理店「西荻窪 ミルチ」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ⑤】魅惑の看板ネコが待つバングラデシュ料理店「西荻窪 ミルチ」
本場のバングラデシュ料理がいただける

5軒目にご紹介するのは、JR中央線・西荻窪駅南口徒歩1分の場所にある、バングラデシュ料理店「西荻窪 ミルチ」です。

開業したのは19年前。初代の看板ネコは、店を寝ぐらにしていた野良ネコちゃん。エサをあげていたのですが、ある日突然現れなくなってしまったのだそうです。

常連たちに愛される「ちゃいろ」

現在の看板ネコ「ちゃいろ」がお店にきたのは4年前のこと。保護ネコだったちゃいろを預かったところ、看板ネコとして定着しました。
オーナーいわく「甘えん坊で自分勝手」なちゃいろ。自由気ままに店の中で過ごしていますが、冬はカウンターの上の、暖房があたる場所が定番のようです。

野菜カレー(700円)とパラタ(300円) 各税込

店では本格派のバングラデシュ料理が、お手頃価格でいただけます。1番人気は野菜カレーと「パラタ」。カレーは辛くなく、コクがあってとても美味。本格的なバングラデシュ料理なのですが、不思議なことにどこか懐かしい味もします。
クロワッサンのようにほのかな甘みもあるパラタは、小麦粉でできたパンのようなもの。カレーと合わせる時はそのままで、デザート的にいただくときにはハチミツをかけていただきます。

みんな遊びにきてねー!

路地にあり、昭和レトロを感じさせる隠れた名店ミルチ。看板ネコのちゃいろが待っていますよ!

■西荻窪 ミルチ
住所:東京都杉並区西荻南3-11-5
電話番号:03-3335-3137
交通:JR中央線・西荻窪駅南口徒歩1分
営業時間:18:00〜3:00 ※新型コロナウイルス感染症対策により変動あり
定休日:日曜、第3日曜日後の火・水曜日(第3日曜日は昼のみ営業)
カード:不可
駐車場:無
公式Twitterはこちら

【看板猫がいる東京のお店&カフェ⑥】運が良ければ看板ネコ・ロビンに会えるフレンチバル「東京ロビン」

【看板猫がいる東京のお店&カフェ⑥】運が良ければ看板ネコ・ロビンに会えるフレンチバル「東京ロビン」
店内のいたる所に看板ネコの面影がある

次にご紹介する2軒は、「運が良ければ看板ネコ」に会える店。まずはJR線恵比寿駅東口から徒歩5分の、表通りから1本入った場所にある「東京ロビン」をご紹介します。

昭和レトロな雰囲気の店によく似合う <画像提供:東京ロビン>

看板ネコのロビンは5歳の女の子。オーナーさんいわく、「性格は“ツンツン”で怖がり」とのこと。以前はお店に出ていましたが、二度にわたる腎臓結石の手術でバイパスを入れたため、毎日出勤することができなくなったのだそう。それでも時々お店に顔を出すので、偶然会えればとってもラッキーです!

「オムカレー」(1,078円・税込) <画像提供:東京ロビン>

料理や酒類も充実している東京ロビン。オススメは「恵比寿の料理人が考えるエビスビールに合う逸品グランプリ」で、初代グランプリを受賞した「オムカレー」。他には人気の「かきたまごのキノコトリュフのソース」(1,430円・税込)などもあり、しっかりお腹を満たしてくれるメニューが豊富です。
海外にもファンが多いソムリエ・金井麻紀子氏がセレクトした「マキコレワイン」も置いてあり、ワイン好きにも愛されるお店です。

店には蓄音器もおかれ、昭和レトロな雰囲気に満ちている

美味しい料理と美味しいお酒、そしてロビンの姿を思いながらゆったりとくつろいでくださいね。

■東京ロビン
住所:東京都渋谷区恵比寿4-10-8 エビスビル2階
電話番号:03-6447-7333
交通:JR線恵比寿駅東口から徒歩5分
営業時間:15:00〜24:00 ※現在は新型コロナウイルス対策のため22時閉店
定休日:月曜日
カード:可
駐車場:無
公式Instagramはこちら

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