今年の観光列車はどうなる？ 2022年夏休み・観光列車の運行状況

観光列車を運行する各社は、以下のような感染症対策を念入りにとっています。

• 使用する席数を減らして、ソーシャルディスタンス（社会的距離）を 確保する
• 車両の窓を開けての換気
• 座席や手すりなど、人の手が多く触れる場所の消毒
• 運転士や乗務員への検温

この他にも、マスクの着用や乗車前の検温、不特定多数の人が集まる共用スペース・キッズルームの利用制限など、さまざまな対応で安全な旅行をサポートしてくれています。

広範囲で列車を運行するJR東日本では、観光列車の出発地点に着くまでの空間も感染症対策がとられています。新幹線や在来線などの車両はおおむね6～8分で空気が入れ替わり、車内の換気を徹底されているのだそうです。

また、ソーシャルディスタンスを保つためにも、混み具合を確認しながら座席を選びたいところ。

JR東日本のスマートフォンアプリ「タッチでGo！新幹線」「モバイルSuica」などはもともと機能が充実しており、窓口に並ぶことなく好きな席を選び、チケットを購入することができます。

詳細は、JR東日本の公式ホームページをご確認ください。
＞＞JR東日本：お客さまの安心のために

【通常運行】

• 予讃線「伊予灘ものがたり」（松山駅～伊予大洲駅、松山駅～八幡浜駅）
• 土讃線「四国まんなか千年ものがたり」（多度津駅～大歩危駅）
• 土讃線「志国土佐 時代（トキ）の夜明けのものがたり」（高知駅～窪川駅）

その他の観光列車や最新の運行情報は、JR四国の公式ホームページをご確認ください。

＞＞JR四国：観光列車・ご旅行

JR四国では手洗いや消毒、手すりやシートなどに随時、消毒作業を行っています。その様子を動画で公開していますのでご覧ください。

【通常運行】

• 「くしろ湿原ノロッコ号」（釧路駅〜塘路駅）
• 特急「フラノラベンダーエクスプレス」（札幌駅〜富良野駅）
• 富良野線「富良野・美瑛ノロッコ号」（旭川駅〜富良野駅）

最新の運行情報は、JR北海道の公式ホームページをご確認ください。

＞＞JR北海道：観光列車のご紹介

JR北海道では主要駅で消毒液を設置し、マスクを着用するなどの対策を行っています。人通りの多い栄えた駅でも自然が近くにあるのが北海道のよいところ。駅のドアが開放されるたびに、常に気持ちよい空気が循環しています（旭川駅などは南口すぐに広い河川敷があり、川からの風が気持ちいいのです！）。

詳細は、JR北海道の公式ホームページをご確認ください。
＞＞JR北海道：新型コロナウイルスに関するお知らせ