目次
- 八丈島とはどんな島?
- 1日目12:00 羽田空港からいざ八丈島へ!
- 14:30 八丈植物公園で南国の雰囲気を感じる
- 16:30 眺望自慢の八丈ビューホテルにチェックイン
- 17:30 南原千畳岩海岸で太平洋に沈む夕日を鑑賞
- 19:00 島の食材をふんだんに使った夕食に舌鼓
- 2日目 10:00 ふれあい牧場で牛を観察
- 11:00 登龍(のぼりょう)峠展望台で島全体を見渡す
- 12:00 銀八で島の名物「島寿司」をいただく
- 13:00 大坂トンネル展望台からの絶景を楽しむ
- 13:30 自然あふれる「裏見ヶ滝」を散策
- 14:30 みはらしの湯で絶景を眺めながら心身を癒す
- 15:30 「空間舎」でスイーツを補給
- 17:30 飛行機に乗り遅れないように空港へ
- 手軽に絶景と美食を味わうなら八丈島へ!
11:00 登龍(のぼりょう)峠展望台で島全体を見渡す
ふれあい牧場から市街地を抜け山道を走ること25分、次に向かうのは「登龍峠展望台」です。ここまでの曲がりくねった道のりが、龍が天に昇る姿に見えることからこの名が付いたそう。ふれあい牧場とは反対側から、八丈島の全景を眼下に収めることができるスポットです。晴れた日には遠く三宅島まで臨むことができ、島内で唯一「新東京百景」にも選ばれています。
12:00 銀八で島の名物「島寿司」をいただく
たくさん遊んだあとは、街に戻って昼食にしましょう。
八丈島のグルメで絶対はずせないのが島寿司。新鮮なネタを醤油ベースのタレに漬け、わさびの代わりにからしを塗って食べるのが特徴です。
おすすめは予約必須の人気店「すし処 銀八」。寿司ネタは季節や仕入れ状況によって違いますが、トビウオや岩のりといった本土では珍しいネタもあります。
すし処 銀八
- 住所
- 東京都八丈町大賀郷2521
- 交通
- 八丈島空港からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 12:00~13:30(閉店14:00)、17:00~20:30(閉店21:00、要予約)
- 休業日
- 木曜
- 料金
- 島寿司と江戸前寿司のセット=2700円/島ずし=2200円/江戸前にぎり=2200円~/銀八ちらし=3500円/
13:00 大坂トンネル展望台からの絶景を楽しむ
次に向かうのは、もう一つのビュースポット「大坂トンネル展望台」。こちらからは右に八丈富士、左に八丈小島が、綺麗に横に並んでいる様子が見られます。
この場所から眺める夕日は江戸時代に選定された「八丈八景」の一つにも数えられ、今でも島随一の夕日スポットとして人気です。
「離島に来たならやっぱり海に入りたい!」という人は、ここで海水浴に行くのもいいでしょう。島には5つの海水浴場がありますが、おすすめは「底土(そこど)海水浴場」です。空港からのアクセスもよく、トイレや温水シャワーなどの設備も整っています。八丈ブルーと呼ばれるほど、海の透明度は折り紙つき。運がよければウミガメと一緒に泳げるかもしれません!
■底土海水浴場
住所:東京都八丈町三根
アクセス:八丈島空港から車で8分
13:30 自然あふれる「裏見ヶ滝」を散策
大坂トンネル展望台から車を走らせること8分、続いて「裏見ヶ滝」に向かいましょう。その名の通り、水が落ちる様子を裏側から見ることができる珍しい滝です。
駐車場から遊歩道を10分ほど歩いた場所にあり、昼食後の腹ごなしにはもってこい。シダ植物が生い茂る森は一般的な本土の森とはひと味違い、いささか熱帯ジャングルを思わせる雰囲気です。
滝の裏側にまわりこむと、手が届きそうな距離で滝の水が流れています。水量が多いときにはびしょびしょになってしまうのでご注意を!
14:30 みはらしの湯で絶景を眺めながら心身を癒す
八丈島は活火山に指定されている島ということもあり、島内には7つの温泉施設があります。中でも「末吉温泉 みはらしの湯」は人気の温泉。開放的な露天風呂や内風呂の展望風呂から、目の前に太平洋が広がる眺望を楽しむことができます。露天風呂は偶数日と奇数日で男女入れ替わるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
末吉温泉・みはらしの湯
- 住所
- 東京都八丈町末吉581-1
- 交通
- 八丈島空港からタクシーで30分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~21:00(閉館21:30)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は営業(GW・夏期・年末年始は営業)
- 料金
- 入浴料=大人500円、小学生200円/入浴料(1日フリーパス)=大人600円、小学生200円/(回数券12枚綴大人5000円、小学生2000円、高齢者(70歳以上の八丈町民のみ)は小学生料金で利用可、八丈町民の障がい者は町に申請後許可証がおりれば無料)
15:30 「空間舎」でスイーツを補給
そろそろこの旅も終盤。最後に訪れたいのが、自然に囲まれた海が見えるカフェ「空間舎 in Long Beach 1983」です。
店内にはアンティークな家具や雑貨が並ぶ、落ち着いた雰囲気のおしゃれカフェです。
一押しメニューは手作りの明日葉チーズケーキ。コーヒーとセットで800円(税込)です。夏季限定のかき氷も人気があり、天気の良い日には海風を浴びながら、2階のテラス席でゆっくり過ごすのがおすすめです。
空間舎
- 住所
- 東京都八丈町大賀郷8144-1
- 交通
- 八丈島空港からタクシーで5分
- 営業期間
- 3~翌1月(年により異なる)
- 営業時間
- 13:00~18:00(閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 期間中火・金曜、7月20日~8月31日は無休(GW・年末年始は営業)
- 料金
- 日替わりケーキセット=900円/アクセサリー製作体験教室(2時間)=3000円/あしたばチーズケーキセット=900円/かき氷(夏期のみ)=900円/
17:30 飛行機に乗り遅れないように空港へ
八丈島空港から羽田空港へは夕方の第3便が最終便。時間に遅れないようにレンタカーを返却し、空港まで送ってもらいましょう。お土産を買い逃した場合は空港でも購入ができます。
無事飛行機に乗れたら、1泊2日の八丈島の旅もこれで終了。八丈島は「ひょうたん」の形をしていると言われていますので、飛行機が飛び立ったらぜひ上空から確かめてみてください!
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