更新日: 2024年7月10日
2024年夏休みに東京に行くなら!知っておきたい東京の魅力や予算相場、イベントまとめ
夏休みに東京へ観光旅行や買い物に出かけたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では2024年の夏休みに東京旅行をする方に向けて、気になる夏のイベント開催状況、旅行費用目安など必要な情報をまとめてご紹介していきます!
目次
東京ってどんなところ?魅力は?
江戸時代に創建された寺院や昭和初期の雰囲気を残す下町から、最先端技術やトレンドを盛り込んだアミューズメント施設やショッピングスポットまで様々なカルチャーが混在する街・東京。日本文化にくわえて国際色豊かな文化に触れることもできます。
観光や遊び、グルメ、アートやカルチャー体験、ショッピングなど楽しめる要素が非常に多いため、旅行日数によって目的を絞り込むと良いでしょう。
定番観光スポットはここ!
たくさんの観光・商業施設がコンパクトなエリアにぎゅっと詰まっている東京。JR山手線と東京メトロ・都営地下鉄で行ける範囲だけでも、十分に観光を楽します。
東京ディズニーランドやディズニーシーは不動の人気スポット。2012年5月に完成した東京スカイツリーもまだまだ人気です。
日本の歴史文化を感じたい方は上野や浅草、谷根千(谷中・根津・千駄木)、両国などの散策がおすすめ。由緒ある寺院や下町商店街などが残っています。
最先端のサブカルチャーに触れたい方は秋葉原や原宿、お台場などを訪れてみましょう。
美術館やアートギャラリーを巡るなら上野恩賜公園や六本木、銀座にスポットが集中しています。
ハイブランドのショッピングをするなら、ブランド直営ブティックやセレクトショップが集中している銀座や表参道、六本木などへ。
東京のご当地みやげを買う場合は主な観光施設や商業施設のほか、東京駅も便利です。
テーマパークや大型商業施設、リラクゼーション施設が集まっているエリアとしては、お台場や水道橋の東京ドームシティなど。
首都・東京の活気やインターナショナルな雰囲気に触れたい場合は新宿周辺へ。新宿には百貨店や飲食店、お笑いライブを楽しめる施設「ルミネtheよしもと」もあります。
夏休みに行ってみたい、2024年注目の観光スポット!
2024年の夏休みに行ってみたい、注目スポットをご紹介します。
イマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」(青海駅)
イマーシブ・フォート東京は、全天候型の完全屋内型テーマパーク。
面積は約3万平米を誇り、パーク内には12種類のアトラクション、6つの物販・飲食店舗を備えていています。
足を踏み入れたその瞬間から、華やかなヨーロッパの世界観に包まれる一方、アトラクションのテーマに合わせたダークでミステリアスなエリアも演出。物語の登場人物の一員、当事者となって一日中没入体験を楽しむことができます。
住所:京都江東区青海(旧 ヴィーナスフォート 2F/3F部分)
アクセス:りんかい線東京テレポート駅から徒歩3分、ゆりかもめ青海駅直結
開業時期:2024年春(予定)
アトラクション数:12
店舗数:6(飲食4店舗、物販2店舗。1店舗はレストランとショー・アトラクションを兼ねる)
Webサイト
映画「ハリー・ポッター」の世界に没入!「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」(豊島園駅)
スタジオツアー東京には、ホグワーツの大広間やダイアゴン横丁、9と¾線のホグワーツ特急など、映画「ハリー・ポッター」シリーズを見たことのある人であれば、誰もがよく知っている場所のセットが大集合!
実際に映画に携わった世界最高峰のクリエイターたちが制作した、数々の素晴らしいセットをじっくりと楽しむことができます。また、東京でしか見られない独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつ!
ついつい探索したくなる魅力的な場所がたくさんあるので、時間には余裕を持って、ゆっくり楽しむのがおすすめです。
アクセス:西武豊島線「豊島園駅」(西部池袋駅から直通で17分)から徒歩2分
または都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
開業時期:2023年6月
Webサイト
「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(六本木一丁目駅)
チームラボボーダレスは、チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として、2018年6月に東京・お台場にオープン。麻布台ヒルズへの移転のため2022年8月に閉館しました。
今回オープンする新しいチームラボボーダレスでは、境界のないアート群が、より進化し、より多くの場所へ移動し、複雑に関係し合い、永遠に変化し続ける境界のない一つの世界を堪能できます。
住所:東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1
開業時期:2024年2月
Webサイト
豊洲市場の新エリア「豊洲 千客万来」(市場前駅)
「豊洲 千客万来」は、全国に総合温浴施設を展開する万葉倶楽部株式会社が、2024年2月1日に開業した豊洲市場の新エリアです。
温浴棟「東京豊洲 万葉俱楽部」と食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」からなり、両施設で年間計260万人の来場を見込む大型施設。
食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」には、仲卸が目利きした新鮮な旬の食材や珍味を食べ歩きやカウンターで楽しむことができる屋内店舗の「目利き横丁」と、江戸前の鰻屋や寿司店、地元・江東区の人気店などが並ぶ「豊洲目抜き大通り」があります。
住所:東京都江東区豊洲6丁目5番1号
アクセス:新交通ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩4分(駅2階デッキで連結)
開業時期:2024年2月
Webサイト
こだわりの技術を東京から世界へ!「東京ミッドタウン八重洲」(東京駅)
日本の玄関口である東京駅前に誕生する、東京ミッドタウン八重洲。
世界中のヒト・モノ・コトが集まり、交わり、価値を生み出す新たなランドマークとなります。
B1F※から3Fに構える商業ゾーンには、ここに訪れる国内外の観光客を魅了し、都心に住まう大人達の生活を彩る57のブランド・飲食店が集結します。
(※ B1F の13 店舗は2022年9月オープン済み)
住所:東京都中央区八重洲二丁目2 番1 号
アクセス:新交通ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩4分(駅2階デッキで連結)
開業時期:2024年2月
Webサイト
夏休み中のイベント
ここからは2024年の夏休みに開催が予定されているイベント情報をご紹介!
※雨天・荒天時は延期や中止の場合あり。詳細は公式HP等をご参照ください。
2024年の夏休みに予定されている主な花火大会
7月
- 足立の花火:7月20日(土)
- 葛飾花火大会:7月25日(木)
- 隅田川花火大会:7月27日(土)
- 立川まつり 国営昭和記念公園花火大会:7月27日(土)
- 八王子花火大会:7月27日(土)
8月
- いたばし花火大会:8月3日(土)
- 江戸川区花火大会:8月24日(土)
- 青梅市納涼花火大会:8月3日(土)
- 神津島マリンフェスティバル「渚の花火大会」:8月5日(月)
- 江東花火大会:8月12日(月・祝)
- 伊豆大島夏まつり 花火大会:8月10日(土)
- 奥多摩納涼花火大会:8月10日(土)
- 払沢の滝ふるさと夏まつり:8月17日(土)・18日(日)
- 昭島市民くじら祭 夢花火:8月24日(土)・25日(日)
2024年の夏休みに予定されている主なお祭り
- 阿佐谷七夕まつり:2024年8月7日(水)〜12日(月・祝)
- 八王子まつり:8月2日(金)~4日(日)
- あきる野夏まつり:8月3日(土)
- 下北沢阿波おどり:未定※例年第3土・日曜日
- 東京高円寺阿波おどり:8月24日(土)・25日(日)
夏休みに行く際のおすすめの泊数、日程は?
初めての東京観光ならば、2~3泊程度がおすすめです。1日は観光や遊びなどでアクティブに過ごし、もう1日は複合施設などで買い物や食事を楽しむのはいかがでしょうか。
ディズニーリゾートが目的の旅なら、ランドとシーでそれぞれ丸1日楽しむ前提で計画を立てましょう。
どちらかのみに行く場合は、1日目は移動時間も考慮して、銀座や浅草など半日でも楽しめるエリアを観光し、終日動ける2日目をランドまたはシーにあてるという手も。
4泊以上にする場合は、1日くらい予定のない日を作って、気ままに東京の散策をしてみるのもおすすめです。
平年通りとすれば、小学校・中学校・高校の一般的な夏休み期間は7月下旬から8月下旬までの約40日間。
社会人の皆さんのお盆休み期間は、8月10日(土)から18日(日)の9日間とする企業が多いようです。今年は、土日に重なることもあって例年より、長めのお盆休暇となっています。
夏休みに行く際の旅行費用相場
夏休みの東京旅行費用は、人数や期間、パックツアーか個別手配かなどにより変わりますが、2泊3日で1人あたり5万円~10万円程度は用意しておくとよいでしょう。
パックツアーと個別手配の場合の交通費+宿泊費、加えて現地での費用の目安を紹介します。
個別手配の場合の交通費+宿泊費(1人分):5万円台~
夏休みは一年の中で旅行代金が最も高くなる時期ですが、早めに予約すれば交通費を抑えることもできます。
個別手配で飛行機を利用し、大阪から東京へ旅行する場合、お盆のピークである8月10日(土)または12日(月・祝日)出発・2泊3日の2人旅(航空券+ホテル)の費用は最安値で1人5万円台~です。
新幹線を利用する場合はさらに費用を抑えられます。また、飛行機や新幹線とホテルをセットで予約すると割安になる可能性もあります。
交通費と宿泊費をさらに減らしたい場合は、夜行バスを利用する方法があります。例えば、大阪から新宿の夜行バスは片道約8000円ほど。
ただし、初日は寝不足になる可能性もあるので、費用対効果を考え、上手に利用しましょう。
パッケージツアーの場合の交通費+宿泊費(1人分):3万5,000円~
大阪発東京行き2泊3日のツアーが最安値で1人3万5,000円程度からあるため、交通費と宿泊費込みで、2名で約7万円~となります。
現地での費用(1人分):2万円~
上記の交通費+ホテル代のほか、施設の入場料や食事代、交通費、おみやげ代などがかかります。
入場料はスポットによって違いますが、東京ディズニーリゾートの場合、1デーパスポートが8,900円~9,400円(変動価格制)です。
食事やおみやげもピンからキリまでありますが、2泊3日の滞在中にかかる費用として、最低でも1人2万円~3万円程度は用意しておきましょう。
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2024年の夏の東京を楽しもう!
流行発信地であると同時に、江戸時代の情緒も色濃く残す東京。行き先を決めず、街を歩くだけでも楽しめる手軽な旅行先のひとつでもあります。
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