更新日: 2024年6月28日
2024年夏休みの沖縄旅行!知っておきたい沖縄の魅力や予算相場
夏の沖縄はベストシーズン!
美しい海をはじめ、世界遺産に登録された観光スポットや沖縄ならではの地元グルメなど、他の土地では体験できない特別な時間が待っています。
夏休みの沖縄旅行を実現するために、イベント開催状況や旅行費用目安といった必要な情報をまとめてご紹介いたします。
目次
夏休みの沖縄旅行、計画前にダイジェスト動画をチェック!
世界遺産「首里城」の現在は?
2019年10月、火災により貴重な文化遺産が消失してしまった首里城公園ですが、現在は一部の規制エリアを除いて、無料・有料区域ともに入場可能となっています。
奇跡的にその姿を残した「大龍柱」や、世界文化遺産に登録された首里城正殿の土台「基壇遺構」など、悠久の歴史を感じさせる数々の遺物が公開されています。2026年の正殿復元へ向け、日ごとに蘇る首里城の姿を目に焼き付けましょう。
公園内にある「首里杜館(すいむいかん)」の情報展示室では、模型やパネル、映像などを用いて首里城について学ぶことができます。こちらで事前に知識を入れておくことで、お城の見学をより深く楽しむことができます。
首里城公園
- 住所
- 沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 無料区域8:00~19:30(4~6月、10、11月)、~20:30(7~9月)、~18:30(12~翌3月)、有料区域8:30~18:30(4~6月、10、11月、閉館19:00)、~19:30(7~9月、閉館20:00)、~17:30(12~翌3月、閉館18:00)
- 休業日
- 無休、有料区域および首里杜館(駐車場含む)は7月第1水・木曜
- 料金
- 入場料=大人400円、高校生300円、小・中学生160円、6歳未満無料/(身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳持参で無料(介護者1名含む))
夏休み中に行きたい観光スポット
DMMかりゆし水族館(豊見城市)
食物販、ファッションなど多数のお店が集まる大型複合商業施設「イーアス沖縄豊崎」の目玉テナントです。
水族館の特徴は「リアルとバーチャルの融合」。最新の映像表現と音響を駆使したバーチャルな季節や自然の演出で、リアルな海中や水辺の生物が息づく世界が展開されます。
那覇空港から南へ車で20分程度、美らSUNビーチに隣接した場所にあり、アクセスが良い点も魅力。那覇や南部を中心に観光する方、沖縄美ら海水族館にまで行く時間がない、という方はぜひ立ち寄ってみましょう。
- 住所:沖縄県豊見城市豊崎3
- 料金:大人(18歳以上)2,400円、中人(13~17歳)2,000円、小人(4~12歳)1,500円
- 営業時間:9:00~22:00(時期により異なる)
- 休業日:無休
- 交通:那覇空港から車で8㎞
瀬長島ウミカジテラス(豊見城市)
那覇空港にほど近い周囲約1.8kmの小さな瀬長島。その島の、西側傾斜地に広がる複合型商業施設がウミカジテラスです。
海を見渡すように、ショップやカフェなどの建物が階段状に連なる景観はまるでヨーロッパのリゾート地のよう。ここでしか入手できないアイテム、味わえない一皿を求めて観光客が足を運ぶ人気スポットです。
瀬長島ウミカジテラス
- 住所
- 沖縄県豊見城市沖縄県豊見城市瀬長島瀬長174-6
- 交通
- 那覇空港から瀬長島路線バスで約10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:00(店舗により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 店舗により異なる
この時期の気候、服装は?
沖縄の夏は平均気温が28.5度程度、平均水温は30度程度。夏休みにはマリンアクティビティをたっぷりと楽しむことができます。
沖縄の日差しはとても強いので、紫外線対策はしっかりと行いましょう。帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどは必須アイテムです。また、海水浴の際には、水着の上からラッシュガードやTシャツなどを着ることをおすすめします。
台風の影響で、8月に入ると7月に比べて降水量が100mmほど増えるため、体感的に蒸し暑く感じる可能性も。
定番観光スポットはここ!
沖縄には定番ともいえる人気スポットがもりだくさん!ここでは、夏の沖縄旅行でも訪れたい、年間を通じて人気の観光スポットをご紹介します。
沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館(沖縄北部)
那覇から車で約2時間、沖縄北部に位置する海洋博公園内にあるのが「沖縄美ら海水族館」。
年間約300万人が訪れるとされる人気スポットで、世界最大級の水槽があることでも知られています。マンタやジンベエザメなどの迫力ある泳ぎを、ぜひ近くで鑑賞しましょう。他にも、サンゴ礁や身近な水辺の生き物の生態を観測できるエリアもあり、小さな子ども連れでも楽しむことができるおすすめスポットです。
沖縄美ら海水族館
- 住所
- 沖縄県国頭郡本部町石川424国営沖縄記念公園(海洋博公園)内
- 交通
- 那覇空港からやんばる急行バス運天港行きなどで2時間20分~3時間、記念公園前下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:30(最終入館17:30)、要HP確認
- 休業日
- HP要確認
- 料金
- 大人2180円、高校生1440円、小・中学生710円、6歳未満無料(身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳持参で本人と同伴者1名無料)
国際通り(那覇)
那覇市の観光スポットといえば、たくさんのお店が並ぶ「国際通り」。
賑やかな空港からも近く、ゆいレールやバス、タクシーなどを利用してアクセスしやすい場所にあります。ゆいレールの最寄り駅は「県庁前駅」と「牧志駅」です。那覇空港から行く場合は県庁前駅で降り、牧志駅方面に向かって歩いていくとよいでしょう。
絶品沖縄グルメに舌鼓をうったりお土産選びをしたりと、沖縄の空気を満喫することができます。
那覇市第一牧志公設市場(那覇)
国際通りから歩いてすぐの場所にある「那覇市第一牧志公設市場」は、沖縄ならではの地元食材が所狭しと並ぶ歴史ある市場です。普段なかなか出会うことがない珍しい食材が見つかるかも?
2023年3月に待望のリニューアルオープン。新しい店舗も増え、これまで以上に魅力的になったスポットです。
- 住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
- 営業時間:8:00~21:00(店舗により異なる)、2階食堂は~20:00
- 定休日:毎月第4日曜(12月を除く)、旧盆、正月、旧正月 (店舗により異なる)
- 交通:ゆいレール牧志駅から徒歩10分
第一牧志公設市場
- 住所
- 沖縄県那覇市松尾2丁目10-1
- 交通
- ゆいレール牧志駅から徒歩9分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~22:00(店舗により異なる)、2階食堂は~20:00(L.O.)
- 休業日
- 第4日曜、12月は無休(旧盆時期休、1月1~3日休、旧正月休)
- 料金
- 店舗により異なる
やちむんの里(読谷村)
沖縄では伝統的な焼き物のことを「やちむん」と呼び、そんなやちむんの工房が集まっているのが「やちむんの里」です。
それぞれの特色を持つ工房が並ぶ里は情緒があり、手作りの登り窯はなんともいえない迫力があります。タイミングが合えば、工房での創作の様子を見ることができるでしょう。ギャラリーやカフェなどもあるので、散策しながらお土産探しにぴったりのスポットです。
やちむんの里
- 住所
- 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
- 交通
- 那覇バスターミナルから琉球バス交通・沖縄バス29番読谷線読谷バスターミナル行きで1時間15分、親志下車、徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
夏休みに行く際のおすすめの泊数、日程は?
どのような過ごし方をしたいのかでも泊数は変わりますが、本島を満喫する2泊3日、本島・石垣島・竹富島をめぐる3泊4日のモデルプランを紹介します。
新型コロナウイルスの影響により、各種航空便、石垣島と竹富島を結ぶフェリーなどが通常時より減便している場合があります。計画の際は必ず交通手段の有無や発着時間を確認しましょう。
本島のみどころをめぐる2泊3日プラン
1日目は那覇空港に到着後、レンタカーを借りて北部を目指しましょう。途中、「やちむんの里」などに立ち寄り、夕方には沖縄随一の景勝地として知られる「万座毛」へ。
万座毛で美しい日没を眺めたら、恩納村内のホテルへと向かいます。
2日目は本部町にある「沖縄美ら海水族館」へ。開館すぐの時間を目指していくとそれほど混雑がなくゆっくりと見学できるのでおすすめです。
ランチを堪能したら、ドライブスポットとして人気の「古宇利島」へと向かい、絶景ビーチで海水浴を楽しみましょう。
古宇利島には「古宇利ビーチ」や「ティーヌ浜」「トケイ浜」などの美しいビーチがあり、夏には海水浴客でとても賑わっています。ティーヌ浜には自然が生み出した通称「ハートロック(ハート岩)」があり、古宇利島が「恋人の聖地」と呼ばれる由来ともなっています。
3日目は一路南部へ!かつて鍾乳洞だったという亜熱帯の森「ガンガラーの谷」では、ガイドツアーに参加するのがおすすめです。その後、レンタカーを返却して国際通りや牧志市場でショッピングを堪能し、ゆいレールで空港へと向かいます。
その他、2泊3日でリゾートホテルに滞在しのんびりと過ごしたり、沖縄の離島を訪れたりするのもおすすめです。
本島・石垣島・竹富島をはしごする3泊4日プラン
1日目は一路沖縄北部を目指し、人気の観光スポット「美ら海水族館」へ。大迫力の巨大水槽がある水族館を堪能しましょう。
この日はリゾートホテルが立ち並ぶ、沖縄中部の恩納村に宿泊。
2日目は、沖縄本島から「石垣島」へと向かいます。那覇空港から南ぬ島 石垣空港(新石垣空港)までは約1時間のフライトです。到着後はレンタカーを借り、島最北端に位置する「平久保崎」を目指しましょう。360度の絶景が広がる岬には、恋愛の聖地とされる「平久保崎灯台」があります。
また、石垣島で外せないのは「川平湾」。透明度の高い海は浅瀬から深くなるにつれ、だんだんと濃いグラデーションになっています。グラスボートで水中観察するなど、さまざまなアクティビティを楽しみましょう!
3日目は、石垣島から定期船で約10分の「竹富島」へ。竹富島は水牛車がのんびりと道を通る沖縄人気の離島です。
赤瓦屋根の家々が立ち並ぶ島をレンタサイクルで巡りましょう。夕陽の名所「西桟橋」は、竹富島で初めて国の登録有形文化財に指定されたスポットです。竹富島に宿泊した人だけが見ることのできる景色をご堪能ください。
4日目は竹富島から石垣島に定期船で戻り、一路那覇空港へ。帰りの飛行機まで時間があれば、ゆいレールを利用して国際通りや牧志市場を訪れるのもおすすめです。
どの場所のホテルに泊まればよい?
那覇空港から北部を目指す場合は、沖縄中部に位置する恩納村の滞在がおすすめです。恩納村は沖縄屈指のリゾート地として知られており、海沿いに多くのリゾートホテルが建ち並んでいます。レンタカーがあれば恩納村のホテルを拠点に沖縄中部・北部をめぐることも十分可能で、「沖縄美ら海水族館」や「備瀬のフクギ並木」、「琉球村」などを訪れるのにぴったり。
一方、自然豊かな沖縄南部を観光する場合には、那覇市街地に宿泊するのがよいでしょう。市街地のホテルを拠点に、世界遺産にも登録された「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や神秘的な森「ガンガラーの谷」などを訪れてみてください。
ホテル情報はこちらのサイトも参考にしてみてくださいね。
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