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ゴールデンウィーク中の北海道はどこのホテルに泊まればよい?

ゴールデンウィーク中の北海道はどこのホテルに泊まればよい?
写真:123RF

北海道へ行くには飛行機がほぼ必須ですので、どのエリアを観光するか、どの空港を利用するかによって宿泊場所は変わります。その広さゆえに、どこにでも行きやすいといえるような場所はなく、メインの観光地近くのホテルをとるのがおすすめです。

道内でもっとも利用者の多い空港は、札幌から電車で1時間ほどの新千歳空港です。時計台や羊ヶ丘展望台など札幌市内の観光がメインであれば、新千歳空港からアクセスがよく、観光地にも行きやすい札幌市中心部のホテルが便利です。また、小樽は札幌から電車に乗って約50分で行けるため、わざわざ小樽で宿泊しなくとも札幌から日帰りできます。札幌市内はホテルが多く、好みに合わせて宿泊先を選べるのもうれしいポイントです。

そのほかのエリアでは、道南エリアは函館空港、道東エリアは釧路空港、道北エリアは稚内空港がメインの空港となります。いずれの空港もホテルの多い市街地中心部からはやや離れた場所にあり、レンタカーやバスなどで移動する必要があります。また、奥尻島や利尻島といった離島は宿泊できる施設の数が限られているため、早めに押さえておきましょう。

ゴールデンウィークに北海道へ行く際の旅行費用相場

ゴールデンウィークは、1年の中でも旅行代金がかなり高くなる時期です。5月3日から2泊3日の日程で北海道に行く際の費用についてみてみましょう。

羽田(東京)-新千歳(北海道)で飛行機とホテルがセットになっているツアーだと、最安値で大人1名あたり4万円程度、最高値は大人1名あたり20万程度です。もっとも選択肢が多い価格帯は、大人1名あたり6~8万円前後のツアーでしょう。

北海道にはLCC各社の飛行機も乗り入れていますが、ハイシーズンの料金はかなり高めに設定されるため、お得感は少ないといわざるを得ません。また、飛行機やホテルが選べるANAやJALの「ダイナミックパッケージ」は、利用する飛行機によって大きく価格が変わります。行きでは早朝便や夜間便、帰りでは午前便や夜間便を選ぶと価格を抑えられます。

ゴールデンウィークの北海道旅行で必要な予算

ゴールデンウィークの北海道旅行で必要な予算
写真:123RF

4人家族(大人2名・子ども2名)で5月3日から2泊3日、東京発で飛行機とホテルがセットのツアーを利用すると、最安値で合計15万程度です。ここに食費やレンタカー代などの現地交通費、施設の入場費、おみやげ代などを加えれば20~22万円程度になるでしょう。ツアーの内容によってはホテルなどをグレードアップすることを考慮すると、30万円程度は見積もっておく必要がありそうです。

2024年のゴールデンウィークは5月3日から5月6日の4連休が核となるため、この期間中は旅行代金がはね上がります。

ゴールデンウィーク中は数日ずらすだけで料金が大幅に違ってくる期間ですので、有給休暇などを活用してお得に旅行を楽しみましょう。

ゴールデンウィークの北海道旅行、予約はいつからしておくべき?

北海道は人気の旅行先のうえ、飛行機の確保がほぼ必須です。代わりの交通手段がないことを考えると、予約は早いに越したことはありません。旅行することが決まったら、すぐにでも飛行機の座席と宿泊先を確保しておきましょう。

特に4月を過ぎると、新生活のスケジュールが決まった人がゴールデンウィークの旅行の申し込みをすることが考えられます。もし2月や3月の時点でゴールデンウィークの休みがすでに決まっているのであれば、いち早く予約しておくのがおすすめです。もしも行きたいエリアが予約できなかったとしても、北海道は空港が多いため、発着地を変えれば空席がある可能性もあります。

まとめ:今年のゴールデンウィークこそ、北海道旅行を実現させよう!

ゴールデンウィークの北海道は、冬の寒さが和らぎ春の訪れを全身で感じられる季節です。どこまでも続く桜並木を観賞したり、スケールの大きな自然の中でドライブしたりといった楽しみ方は、北の大地ならではのもの。北海道に行ったことがない人でも、リピーターでも満足度の高い旅行ができるはずです。

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