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必要な予算

必要な予算
写真:123RF

東京発・4人家族(大人2名・子ども2名)~大阪で2泊3日、交通機関とホテルがセットのツアーを利用するときの最低限必要な予算は、飛行機利用の場合は合計で15万円ほど、新幹線利用の場合は合計で16万円ほどです。ここに食費や現地での交通費、施設の入場費、おみやげ代などを加えれば20万円程度になるでしょう。

特にユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行く場合は、ゴールデンウイークは1デイ・スタジオ・パスがもっとも高くなる時期。さまざまな要因を考慮すると、25~30万円程度は見積もっておく必要がありそうです。

2024年のゴールデンウイークは4月27日から5月6日の10日間が核となるため、この期間中は旅行代金がはね上がります。前後の平日である4月26日や5月7日をお休みにしてピーク時を避けることができれば、旅費を抑えることができます。

ゴールデンウイーク中は数日ずらすだけで料金が大幅に違ってくる期間。有給休暇などを活用してお得に旅行を楽しみましょう!

予約はいつからしておくべき?

ゴールデンウイークは旅行ニーズが高まる時期ですので、予約は早いに越したことはありません。旅行のスケジュールが決まったら、すぐに予約をすることをおすすめします。旅行会社のパッケージツアーなら、年末もしくは年明けごろから申し込むことができます。

パッケージツアーの場合、旅行開始日の前日からさかのぼって21日前まではキャンセル料が無料になるものがほとんどです。

ツアーを利用しないときは個別に宿泊先と交通手段を手配することになります。新幹線の座席は乗車日1か月前の午前10時から買うことができますが、JR東日本の切符予約サイト「えきねっと」では発売開始日のさらに1週間前から事前予約が可能です。

飛行機の場合は、早く購入するほど価格が安くなる早期割引を利用するとお得になります。飛行機は新幹線と違って便によっても価格の差が出るため、お得なチケットを確保するにはなるべく早めに予約しておきましょう。

ANAの「スーパーバリュー」は21/28/45/55/75日前、JALの「先得」は28/45/55/75日前までの予約でそれぞれ価格が異なります。ANAの国内線は搭乗日の355日前から、JALの国内線は330日前から予約が可能です。予約の期限は、5月3日出発だとすると75日前は2月19日、55日前は3月10日、45日前は3月20日、28日前は4月6日、21日前は4月13日です。ただしすべての便で早期割引が使えるわけではないため、詳細をよく確認しておきましょう。

国内ホテルの場合は、予約の7日前まではキャンセル料がかからないところが多いため、希望日がある場合はとりあえず押さえておくことをおすすめします。

まとめ:今年のゴールデンウイークこそ、大阪旅行を実現させよう!

全国各地から飛行機や新幹線で行くことができ、ホテルなどの宿泊施設も充実している大阪は、比較的手軽な旅行先のひとつです。
定番の人気スポットに行くもよし、フォトジェニックなスポットを巡るもよし、歴史探訪や食べ歩きを楽しむのもよしと、幅広い世代のニーズに応える懐の深い街でもあります。

行ったことがない人もリピーターも、ゴールデンウイークの連休を利用して大阪に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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