更新日: 2024年7月29日
我が家の沖縄旅行費用はいくら?2泊3日&3泊以上・沖縄家族旅行の費用を徹底解説!
人気の旅行先・沖縄に我が家も行ってみたいと思う人は多いでしょう。
しかし、「個人手配は難しそう」「本土と気候が違うから荷物が多そう」などと考え込み、計画作りが進まない場合もあるかもしれません。また、「飛行機代が高くつきそう」「トータルでいくらくらいかかるのかイメージできない」という方もいるでしょう。
この記事では、そんな方のために沖縄家族旅行の情報をまとめました。
沖縄旅行の平均的な費用や節約方法、シーズンごとの料金差などについて徹底的に解説します。
目次
沖縄旅行にかかる費用、まずはダイジェスト動画でチェック!
沖縄旅行にかかる費用が知りたい!
てっとり早く金額が知りたい!という方に、はじめに代表的な費用をお伝えします。
【家族4人の沖縄旅行総費用(オフシーズン)】
- 沖縄本島2泊3日:18万6,000円程度から可能
- 泊数が増えた場合:1日ごとに 最低1万8000円プラス
【代表的な離島に行く場合】
- 石垣島2泊3日:約18万円~
- 宮古島2泊3日:パッケージツアー利用(那覇乗り継ぎ)は約18万円~、個別手配(直行便)は約25万6,000円~
- 本島&慶良間諸島4泊5日:約27万円~
詳細はこちら。
>> 2泊3日の沖縄旅行で絶対にかかる基本費用
>> 現地での買い物・観光なども含めた2泊3日の沖縄旅行費用の総額
>> 沖縄の離島へ旅行する場合、費用はいくらかかる?
>> 沖縄旅行で宿泊数が増えた場合の追加費用は?
おすすめの旅行時期や費用を節約する方法を知りたい方は、以下で解説していますので、順に読み進めて行ってくださいね。
初めての沖縄!何泊で行くのが良い?
【最低でも2泊3日は確保しよう】
初めての沖縄で、定番観光スポットを効率的に巡りたい場合でも最低2泊3日は必要です。
那覇に2泊するなら首里城と周辺の散策、泊港発着のグラスボートや魚市場散策、大規模免税店や国際通り周辺でのショッピングなどを楽しめます。興味があれば博物館巡りも可能です。5時間~1日のバスツアーに参加するのも良いですね。
しかし、ゆったりとした旅を楽しみたい場合、2泊3日では忙しく感じるかもしれません。
好きなスポットで長めに時間を取りたい人、より多くのスポットやアクティビティーを楽しみたい場合は3泊以上滞在することをおすすめします。
【滞在時間も考慮しよう】
また、飛行機のスケジュール次第で沖縄の滞在時間に差が出ます。
2泊3日の場合、早朝便で到着し最終便で出発するなら沖縄滞在時間は3日間弱ですが、お昼前後の便で到着し夕方便で出発するとしたら実質2日間分なので気をつけてくださいね。
沖縄はいつの時期に行くのがよい?費用面も考慮したおすすめ時期は?
ハイシーズンは8月、7月
沖縄への観光客数が多い時期は1位が8月、2位が7月です。
続いて、9月と3月がほぼ同数の3位となっています。7~9月は連休を取りやすいことに加えて、ビーチリゾートとしての沖縄を訪問したい旅行者が集中するためです。
ただ、夏の沖縄は紫外線が非常に強く、長時間戸外にいることは体力的にも負担です。
また、6~10月は台風シーズンのため、予定の観光や行動ができなかったり、飛行機のスケジュールが大幅に乱れたりすることも。
ハイシーズンは飛行機・宿も割高となるため、マリンアクティビティを存分に楽しめる反面、上記のようなデメリットがあることを覚悟しましょう。
ハイシーズンは早めの予約を!
特にお盆は予約が集中するため、遅くとも2カ月前までの予約が必要です。
通常、国内ツアーでキャンセル料が発生するのは出発前日から起算して20日前からですので、無料キャンセルの期限を確認のうえ、まずは予約だけでも先にしておくことをおすすめします。
航空券や宿泊については、運賃種別や航空会社、宿泊施設によって払い戻し手数料や取り消し手数料に関する規定が異なります。早期予約割引など料金が安いものほど、キャンセル料が高くなりやすい点に注意しましょう。
冬~春もおすすめ
海に入らない場合は、冬から春にかけての沖縄旅行も検討してみましょう。
本土より暖かい沖縄に避寒旅行も良いですし、1月下旬には沖縄本島の各地で桜祭りが開催されます。4月は「うりずん」と呼ばれ、1年で最も気候の良いシーズンです。
年末年始を除けば冬から春はオフシーズンなので、1~2カ月前に予約すれば、ほぼ希望通りの内容で予約できるでしょう。
2泊3日の沖縄旅行で絶対にかかる基本費用
【家族4人分:約16万円~】
旅行時期を抑えたところで、沖縄旅行にかかる費用を見ていきましょう。
家族4人でオフシーズンに2泊3日の沖縄旅行をする場合の基本費用は、レンタカー代抜きで約14万6,000円〜49万円、レンタカー代も入れると約16万円~52万円。
上記金額は現地での支出を抑えても、最低限かかってくると考えましょう。
一カ所滞在で移動が少ない場合はレンタカーではなく路線バスやタクシー、ホテルの送迎バスなどを利用した方が費用を抑えられます。
以下に、費用の内訳を紹介していきます。
【費用算出の条件】
- 往路2021年11月10日(水)・復路2021年11月12日(金)
- 家族4人(大人2名・11歳才以下の子ども2名)
- 出発空港:羽田または大阪(伊丹/関西)
- 到着空港:那覇
- レンタカー利用・宿泊ホテル<日航アリビラ>
【航空券代】
- 1.東京発の場合:10万2,840円(家族4人分)
<内訳:JAL公式ホームページ:ウルトラ先得で75日前までに購入>
東京(羽田)~沖縄(那覇)
JAL往復航空券:往路(大人1万5,710円×2名+子供1万5,500円×2名)+復路(大人1万210円×2名+子供1万円×2名)=10万2,840円 - 2.大阪発の場合:13万560円(家族4人分)
<内訳:JAL公式ホームページ:ウルトラ先得で75日前までに購入>
大阪(関西)~沖縄(那覇)
JAL往復航空券:往路(大人1万6,460円×2名+子供1万6,180円×2)+復路(大人1万6,460円×2名+子供1万6,180円×2)=13万560円
※上記料金は2021年3月現在で空席がある航空券の価格です。
同じ日の航空券をウルトラ先得運賃で購入する場合でも、購入するタイミングや選ぶ便により料金が変動します。
【宿代】
- 約2万8,000円~31万6,800円(4名1室)
<内訳:2泊3日・朝食付き>
部屋ランク:スーペリアツイン~アリビラスイート
【食事代】
- 約8,000円~6万4,000円
<内訳:昼食・夕食2日分(1食・1人当たり約500円~4,000円)×4名×4回として計算>
【レンタカー代】
- 約1万3,000円~3万5,000円
<内訳:那覇で出発・返却/5人乗りのステーションワゴン(スタンダードクラス)/2泊3日で約1万3,000円~3万5,000円>
現地での買い物・観光なども含めた2泊3日の沖縄旅行費用の総額
【家族4人分:約18万6,000円~】
沖縄旅行ではオプショナルツアー代やおみやげ代にも余裕を持たせて準備した方が、より楽しめます。
現地での費用は、2万6,000円~20万円程度を見ておくとよいでしょう。
現地費用を基本費用の16万円~に加算すると、4人家族でオフシーズンに沖縄旅行をする場合、旅行費用の総額は18万6,000円~となります。
現地費用の内訳は下記の通り。
【おみやげ代:4,000円~10万円】
家族4人で4,000円~10万円程度です。1個100円位のお菓子から1個数万円以上の宝飾品まで、沖縄のおみやげにはピンからキリまであります。国内の他の観光地へ旅行する場合と同じ位と考えましょう。
【オプショナルツアー代:約2万円~8万円】
バスツアーやマリンアクティビティなど、内容により異なりますが、1ツアーにつき4人で約2万円~8万円かかります。バスツアーは1人5,000円前後から、体験ダイビングは1人約1万円~2万円です。子ども料金の有無はツアー内容や主催会社によって異なります。
【入場料:約2,000円~7,000円】
4人で約2,000円~7,000円です。前売り券や割引料金などを利用すると安く入場できる場合もあります。
沖縄には魅力的なスポットやサービスが多いため、上をみるときりがありません。2泊3日の旅行で70万円位使ってしまうケースさえあります。予算と何を優先したいかを基準に選択しましょう。
沖縄旅行で宿泊数が増えた場合の追加費用は?
【追加費用:1日1万8000円~】
往復航空券代はほぼ変わらず、宿泊費と食費の追加分を想定します。
4名一室の宿泊費=1泊14000円と、家族4人分の1日の食事代4000円が追加されるとして、最低でも1日延長するごとに1万8000円以上は用意しておきましょう。
これに加えて、観光・買い物での出費や、レンタカー期間を延ばすなどすれば費用が上乗せされていきます。
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